アイスランド・カナダ・アラスカはオーロラの出現率が高いことで有名で、アイスランドは首都のレイキャビクでも見られる可能性があり、アラスカやカナダほど気温が低くないため普通の防寒具でも対応できるという長所があります。
当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「レイキャビク③ブルーラグーン」になります(^^)
「レイキャビク③ブルーラグーン」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ブルーラグーンは空港からバスで20分の距離にあります。同時にレイキャビクからは約50km離れているので、空港とレイキャビクの移動間でブルーラグーンを訪れるのが一般的です。
「レイキャビク①空港から市内」でご紹介した3つの空港バスは、全て「空港~ブルーラグーン~レイキャビク」という路線があるので、バスで簡単にアクセスできます(^^) レイキャビクでは「BSIバスターミナル」で発着します。チケットは全て現地でも購入出来ますし、下記のサイトから日本語でオンライン予約もできます。
①空港→ブルーラグーン(片道)
②ブルーラグーン→空港(片道)
③空港~ブルーラグーン(往復)
④レイキャビク→ブルーラグーン(片道)
⑤ブルーラグーン→レイキャビク(片道)
⑥レイキャビク~ブルーラグーン(往復)
■BSIバスターミナル
1987年にオープンした世界最大の露天入浴施設で、面積は「50mの競泳用プールが4つ分」の約5000平方mΣ(゚∀゚ノ)ノ 天然温泉ではなく、隣にある「スヴァルツエンギ発電所」が絶えず排水していた「地下の熱水」が溜まって出来たという偶然の産物でした。
元々アイスランドでは早くから地熱エネルギーが利用されてきました。発電所では、汲み上げた「真水」を地下の「熱水」で温めて、その真水を暖房用として周辺に供給していました。「地下の熱水をそのまま供給すれば良いのでは?」と思ってしまいますが、ミネラル分が豊富なので供給パイプに不純物が付着・沈殿していくため、そのまま流すことは出来なかったんだそうです。
そのため、真水を温め終わった地下の熱水は、そのまま周辺に排水されていきました。一帯は溶岩で出来た大地なため、当初はすぐに地中に染み込んでいたのですが、熱水に含まれていた「シリカ」という成分が「冷えると水と分離する」という性質を持っていたため、次第に溶岩の穴が埋まっていき泥のようになっていきました。そして、いつの間にか排水はドンドン溜まっていき池のようになったというわけですΣ(゚∀゚ノ)ノ
現在、お湯は48時間で完全に入れ替わるようになっているため、常にキレイな状態で保たれています。今では年間で約20万人が訪れる人気施設になっていて、ビヨンセなどの世界的なセレブも訪れて入浴を楽しんでいます(,,゚Д゚)
上の写真を一見すると「50mプール4つ分」というのが疑わしくなりますが、入浴できるのは中央の部分だけになります(^^) 観光のポイントはこちら。
【基本情報】
・年中無休
・日時指定の完全予約制
・公式HPから予約可能
・チケットは3種類(下記詳細)
・13歳以下無料
・混むのは10時~18時頃
・水温は常時39度
・肌に良い効果があります
チケットは次のようになります。ただ、これは「基本」なのでピークタイムは値上がりすることがあります。
①「コンフォート(Comfort)」:6990クローナ
入場料/シリカの泥パック(顔)/タオル/1ドリンク
②「プレミアム(Premium)」:9900クローナ
入場料/シリカの泥パック(顔)/タオル/1ドリンク/シリカ以外の顔パック1つ/スリッパ/バスローブ/レストランのテーブル予約/ワイン1杯
③「ラグジュアリー(Luxury)」:79000クローナ
スパなどが含まれる一番豪華なプランです。詳細はこちらからご覧ください。
駐車場に到着したら、ゴツゴツとした溶岩の間を歩いていきます。建物の内部は広々としていて清潔です(^^)
受付で、日本のスーパー銭湯でも定番のバーコード付きのリストバンドをもらいます。これで各種の購入が出来て、最後に追加料金分を受付で精算します。更衣室のロッカーは指定されておらず、リストバンドでロックすることで、どれでも自分専用のロッカーになります。
更衣室では水着には着替えません。水着とタオルを持ってシャワールームへ行き、まずは体を洗います。洗い終わったら水着を着ていよいよ入浴です(^^)
入浴の注意点として、お湯は肌には良いですが髪には良くありません。毒ではないですが「シリカ」が付いてバリバリになります。またアクセサリーなどもにも良くないので必ず外してください(^^;) 写真撮影は出来ますが、カメラを落としたら探すのが大変ですので気をつけてください。温泉の中には泥パックコーナーがあります。
水中バーカウンターもあって、入場券にドリンク1つが付いているので必ず飲むことができます(*´∀`*)
photo by:almassengale
以上になります(^^) 3ページに渡りレイキャビクをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
レイキャビクは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ミーヴァトン・ネイチャー・バス(アイスランド) |
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アイスランド北部にある露天入浴施設で「北のブルーラグーン」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ランドマンナロイガル(アイスランド) |
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ランドマンナロイガルは「土地の人々の浴場」という意味で、周辺は「アイスランドの至宝」と称されるほどの絶景が広がっています。詳細は下記からご覧ください。 |
■バーニョ・ヴィニョーニ(イタリア) |
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イタリア屈指の大自然が広がるオルチア渓谷にある温泉で、中世の頃からの歴史があります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ムリーノの滝(イタリア) |
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温泉が流れている小さな滝で、その下に石灰華段が出来ています。無料で入ることができて「世界一美しい温泉」と言われています。詳細は下記からご覧ください。 |
■マタランカプール(オーストラリア) |
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ノーザンテリトリーにある天然温泉で温度は34度くらいです。森の中に澄み切った水が流れる様子は神秘的です。詳細は下記からご覧ください。 |
■タバコン温泉リゾート(コスタリカ) |
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地熱に温められて温水プール状態になった川を利用した温泉施設です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ボヘミアの温泉三角地帯(チェコ) |
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ボヘミア西部に位置する「カルロヴィ・ヴァリ」「マリアンスケー・ラーズニェ」「フランチシュコヴィ・ラーズニェ」を総称して「温泉三角地帯」と呼びます。入浴よりも「飲泉」がメインです。詳細は下記からご覧ください。 |
■パムッカレ温泉(トルコ) |
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石灰華段で有名なパムッカレにある温泉で、中には本物の遺跡が沈んでいますΣ(゚∀゚ノ)ノ 詳細は下記からご覧ください。 |
■ブダペスト(ハンガリー) |
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「ドナウの真珠」と称される美しい街並みと、ヨーロッパ屈指の温泉が大人気の世界的観光地です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ヘーヴィーズ温泉湖(ハンガリー) |
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湖がまるごと温泉になっているスパリゾートで、ブダペストから日帰りで行くことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ポルケス温泉(ボリビア) |
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ウユニ塩湖からチリのサン・ペドロ・デ・アタカマへ抜ける道中にある温泉で、標高は4400mになります。詳細は下記からご覧ください。 |
■カルディラ・ヴェーリャ(ポルトガル) |
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絶景の宝庫「アゾレス諸島」の森の中にある温泉です。詳細は下記からご覧ください。 |
■トラントンゴ温泉(メキシコ) |
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メキシコシティから車で約4時間離れた山奥にある天然温泉施設で、本物の温泉川や巨大な温泉滝など、日本では不可能なスケールで温泉を楽しむことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハママートマイン(ヨルダン) |
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ヨルダンの有名な観光地で、なんと滝自体が温泉になっています。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | ・日本-ヘルシンキ(約10時間)
・ヘルシンキ-レイキャビク(約4時間) |
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ベストシーズン | 6月~8月
(オーロラは9月~4月) |
外務省 | 海外安全情報 アイスランド |
ガイドブック | アイスランドのガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄2ページ以上 |
時差 | 9時間(サマータイム無し) |
チップ | 無し |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるアイスランド語 | ①おはよう。
Góðan daginn.(ゴウザン ダイイン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | アイスランド・クローナ(通貨コード:ISK、記号:kr)。補助通貨はオイラル(eyrir)で、1クローナ=100オイラル。
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日本大使館 | ・HP |
アイスランドの絶景一覧 |
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