ドバイ空港から市内への移動

 

ドバイは言わずとしれた観光超大国で、オイルマネーを注ぎ込んで創り上げた近未来な世界に世界中から多くの観光客が押し寄せます。当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ドバイ①空港から市内&メトロの乗り方」になります(^^)

 

 

「ドバイ①空港から市内&メトロの乗り方」:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

ドバイはアラブ首長国連邦(UAE)を構成する首長国の一つで、ドバイ市=ドバイ首長国という事実上の都市国家です。21世紀に入ってから急発展し、今や世界的な観光都市になっています。人口は約330万人。

 

最寄りの空港はドバイ国際空港(DXB)。国外の230以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はディルハム(通貨コード:AED、記号:Dh)で、補助通貨は「フィルス(Fils)」。1ディルハム=100フィルスで、本日のレートはこちら。

 

 

 

アラブ首長国連邦って何?

ドバイ空港から市内への移動

 

どこかで一度は聞いたことがある言葉「アラブ首長国連邦」。どうやら略称は「UAE」といって、サウジアラビアとかの周辺にあり、よく分からないけどドバイはその中に含まれるらしい…。こんなイメージの方が多いのではないでしょうか(^^)

 

■7つの構成国

ドバイ空港から市内への移動

photo by:Pqks758

 

アブダビ、ドバイ、シャールジャ、アジュマーン、ウンム・アル=カイワイン、フジャイラ、ラアス・アル=ハイマ、という7つの首長国からなる連邦制国家で、実は圧倒的に大きいのは「アブダビ」という国なんです。「首長国」とは1人の君主が支配する形態の国のことで、UAEの他にはクウェートやカタールが該当します。

 

歴史的には、かの有名なメソポタミア文明の地ですから、紀元前5500年頃の遺跡も確認されています。7世紀からのイスラム帝国、16世紀のポルトガル、そしてオスマン帝国などの支配を経て1971年にアラブ首長国連邦が成立しました。

 

 

市内へメトロで行く

概要
 

 

空港は市内中心部から東に約4km離れています。市内への移動方法は、メトロ、バス、タクシー、空港送迎の4つで、まずはメトロの利用方法からご説明します。

 

ドバイ空港から市内への移動
出典:https://www.allsoppandallsopp.com ※拡大できます

 

ドバイのメトロは見てのとおり超簡単で便利なので、観光であれば基本的にメトロを使うことになります。メトロではあるものの、実はほとんど地上を走っているためドバイの景色も見ることができます(^^) 空港にはレッドラインが通っていて、ターミナル1・3から乗車できます。日本から行く場合はターミナル3に到着するので、そのまま乗車できます。

・5時50分~25時まで運行
・10分おきに運行
・金曜日は13時から
・料金:2.5~6.5AED

 

ドバイはゾーン制の運賃になっていて全部で7ゾーンあります。同ゾーン内は30分以内であれば市バスとの乗り換えも可能です。乗車は全て「ノルカード(Nol Card)」というICカードを使います。現金ではメトロもバスも乗れないので注意してください。

 

ドバイ空港から市内への移動

 

色々な種類があるのですが、ここでは旅行者に特化して「シルバーとゴールド」「レッド2種類」でご説明します。

 

■概要

・Suicaのようなチャージタイプの硬いカード
・シルバーが基本のノルカードという認識でOK
・ゴールドは1つ上の乗車クラスで運賃が2倍になる
・メトロ、バス、トラム、船など全てに対応
アブダビへの高速バスにも利用可能
・券売機で購入可能
・追加チャージは5000AEDまで可能
・5年間有効

■料金

・初期費用:25AED(カード代:6AED+運賃19AED)
・シルバー運賃
  ・1ゾーン:3AED
  ・2ゾーン:5AED
  ・3ゾーン以上:7.5AED
・ゴールド運賃
  ・1ゾーン:6AED
  ・2ゾーン:10AED
  ・3ゾーン以上:15AED

 

■概要

・1回券(シングルトリップ)と1日券(デイリーパス)がある
・紙のカード
・どちらも、メトロ、バス、トラム、船のうち1種類でしか使えない

■1回券

・乗車の度に入金し、10回まで利用可能
・最初にチャージしたゾーン分しか、その後もチャージできない
・初期費用:6AED(カード代2AED+運賃4AED)
・シルバー運賃
  ・1ゾーン:4AED
  ・2ゾーン:6AED
  ・3ゾーン以上:8.5AED
・ゴールド運賃
  ・1ゾーン:8AED
  ・2ゾーン:12AED
  ・3ゾーン以上:17AED

■1日券

・シルバー:22AED(カード代2AED+運賃20AED)
・ゴールド:42AED(カード代2AED+運賃40AED)

 

「個人で数日かけてドバイの見どころを全部めぐりたい人」や「ドバイだけでなくアブダビにも行きたい人」はシルバーカードかゴールドカード。

 

「1日だけで主要な見どころを周りたい人」はレッドチケットの1日券。「ツアーでほとんど行程は決まっているが自由時間などで数回だけ使う」という人はレッドチケットの1回券ということになります。

 

ドバイとアブダビの移動方法については「アブダビ①空港から市内やドバイへの移動」をご覧ください。

 

 

市内へバスで行く

 

エアポートバスが空港と市内をつないでいます。チケットは上記の「ノルカード」を到着ロビーのカウンターで購入します。乗車後には支払えないので注意してください。

・24時間運行
・30分おきに運行
・所要時間:約40分
・料金:3AED
・401:「Deira Taxi Station」経由「Al Sabkha Bus Station」行き
・402:「Deira City Centre」「Golden Sands」経由「Al Ghubaiba Bus Station」行き

 

 

市内へタクシーで行く

 

タクシーはメーター制で、写真の「ドバイ・タクシー」のみが乗り入れています。初乗りが20~25AEDとなっています。

・デイラ地区:所要時間約15分、料金:55AED
・マリーナ地区:所要時間約30分、料金:100AED
・シェイクザイード周辺:所要時間約30分、料金50~70AED

 

 

VATと払い戻しサービス

ドバイ空港から市内への移動
出典:https://setup-biz.net

 

2018年からドバイにもVATという税金がかかるようになりました。消費税と思っていただければよくて、商品購入時に5%加算されレシートに記載されます。しかし、帰国前に空港で「払い戻し」を申請することで85%が返却されます。

 

免税品を購入したら、まず免税タグがレシートの裏面に貼付されたかを確認し、それをスキャンしてもらってください。これによって購入した商品がパスポート情報とリンクされます。

 

そして、帰国時に荷物をチェックインする前に「払い戻しカウンター」へ行き、パスポート番号をスキャンしてもらい緑色のランプが付けばOKです。赤のランプが付いたら何かしらの問題があるということなのでスタッフに連絡してください。

 

払い戻しは現金かクレジットカードを選択し、その場で処理してもらえます。

【払い戻しカウンター】
■エコノミー
第3ターミナルのチェックインエリア3・4

 

■ファースト・ビジネスクラス
第3ターミナルのファースト・ビジネスクラス専用通路

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

空港送迎は色々あります。詳細はこちらからご覧ください。

「ドバイ①空港から市内&メトロの乗り方」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の超巨大都市

■ニューヨーク(アメリカ)

アメリカ最大の都市で人口は約820万人。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。

「ニューヨーク②マンハッタンの北側」徹底ガイド

■ロンドン(イギリス)

ヨーロッパ屈指の世界都市で、都市圏の人口は約1400万人にもなります。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。

「ロンドン②大英博物館」徹底ガイド

■デリー(インド)

12世紀以降にインドの首都が置かれてきた場所で、20世紀初頭にはニューデリーも建設されました。都市圏としての人口は約2170万人です。詳細は下記からご覧ください。

「デリー①アクセスとニューデリー周辺」徹底ガイド

■カイロ(エジプト)

エジプトの首都でありアラブ圏最大の都市です。イスラム地区やオールドカイロなど4つのエリアに分かれていて、人口は約1200万人です。詳細は下記からご覧ください。

「カイロ①空港から市内への移動」徹底ガイド

■バンコク(タイ)

タイの首都で、現地では「クルンテープ」と呼ばれています。当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。

「バンコク②三大寺院の概要とワットプラケオ」徹底ガイド

■上海(中国)

中国経済の中心地で、中国に4つしかない直轄市の1つです。人口は約2400万人。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。

「上海③中心部の見どころ」徹底ガイド

■重慶(中国)

長江上流地域の中心都市で、中国に4つしかない直轄市の1つです。人口は約3000万人。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。

「重慶②中心部の見どころ」徹底ガイド

■北京(中国)

中国の首都で、中国に4つしかない直轄市の1つです。春秋戦国時代には既に「燕(えん)」という国の首都「薊(けい)」として都市化されていました。人口は約2200万人。詳細は下記からご覧ください。

「北京②紫禁城(故宮)」徹底ガイド

■リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル)

コルコバードの丘、サンバカーニバル、ファベーラ、ビーチなど無数の見どころがある世界都市で、人口は約650万人。当サイトでは10ページに渡って特集しております。詳細は下記からご覧ください。

「リオ・デ・ジャネイロ②セントロの見どころ」徹底ガイド

■パリ(フランス)

フランスの首都で、1区を中心に20区まで時計回りに並んでいるので「エスカルゴ(カタツムリ)」と呼ばれています。当サイトでは6ページに渡り特集しておりますので下記からご覧ください。

「パリ②ルーブル美術館」徹底ガイド

■メキシコシティ(メキシコ)

アステカ王国の首都・テノチティトランだった場所で、人口は約900万人にもなります。詳細は下記からご覧ください。

「メキシコシティ②観光の見どころ」徹底ガイド

■モスクワ(ロシア)

ロシアの首都であり、ロンドン・パリに次ぐヨーロッパ第3の経済都市圏です。当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。

「モスクワ②クレムリン」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な街や村がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい街や村総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい151ヶ所を9つのエリアに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ドバイ(約11時間)
ベストシーズン 11月~3月
外務省 海外安全情報 アラブ首長国連邦
ガイドブック ドバイのガイドブック
ビザ 30日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 出国時6ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上
時差 -5時間(サマータイム無し)
チップ 基本的に不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるアラビア語 ①おはよう。

サバーフ ルハイル

 

②こんにちは。
アッサラーム・アライクム
マルハバン(午前中)
マサーウルハイリ(午後)

 

③こんばんは。
マサーウルハイリ

 

④ありがとう。
シュクラン

 

⑤さようなら。
マアッサラーマ

 

⑥はい・いいえ
ナアム・ラー

電圧とプラグ 220/240V

コンセントタイプ

通貨 ディルハム(通貨コード:AED、記号:Dh)で、補助通貨は「フィルス(Fils)」。1ディルハム=100フィルス。

 

日本大使館 HP

アラブ首長国連邦の絶景一覧

アラブ首長国連邦の絶景

 

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