エルニドへの行き方と見どころ

 

エルニドは、フィリピンのパラワン島にある町とエリアを指す言葉で「フィリピン最後の秘境」と称されています。カルスト状の切り立った崖を持つ島々が集まった「バキット諸島」へのツアー拠点となり、4種類のアイランドホッピングツアーが催行されています。

 

こちらのページではアイランドホッピングの内容についてご紹介します。「空港から市内」「パラワンからのアクセス」「アイランドホッピングの注意点」などについては「エルニド①アクセスとツアーの注意点」をご覧ください(^^)

 

 

「エルニド②アイランドホッピング」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

イピルビーチ

エルニドへの行き方と見どころ 

 

港から近いので、行くとしたらツアーの1ヶ所目になります。「まさにエルニド!」という非常に美しいビーチで、「切り立った黒石灰岩の奇岩」「エメラルドグリーンの海」「青い空」「白い砂浜」「木々の緑」が見事に融合して広がっています(,,゚Д゚) 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

ここが特別スゴイわけではなく、エルニドのアイランドホッピングは全部こういう感じだと思ってください。なのでどこに行っても素晴らしいですし、逆に言えば1つのツアーに参加すれば満足できるので、前のページでご紹介したA~D全てのツアーに参加したりする必要は、よほどのエルニドファンでない限り無いと思います(^^)

 

 

 

ミニロクアイランド

シークレットラグーン
エルニドへの行き方と見どころ 

 

まるでジュラシックパークに迷い込んでしまったような世界が広がるのがミニロクアイランドです。こちらは「ヒドゥンビーチ」というビーチで、まさに隠れ家のようなビーチなのですが、この左側にさらにスゴイ場所があります。

 

 

ストリートビューだと分かりづらいのですが、人が通れる大きさの穴が空いています。こちらです。

 

エルニドへの行き方と見どころ

 

ここを入っていくと…

 

エルニドへの行き方と見どころ

 

奥には海水がたまっていて…

 

エルニドへの行き方と見どころ

 

外からは全く見えないラグーンになっているんですΣ(゚∀゚ノ)ノ これが「シークレットラグーン」で、エルニドでもトップクラスにスゴい場所で、2019年には「世界のトップビーチ」で5位に選ばれています。

 

 

エルニドへの行き方と見どころ

 

ミニロクアイランドの北東部にある2つの湾で、ビッグラグーンは基本的に大きな船で進んでいきます。

 

■ビッグラグーン

 

そして、スモールラグーンではカヤッキングを楽しめます(^^) スモールカヤックが2人乗りで250ペソ。ビッグカヤックが3~4人乗りで400ペソです。

 

■スモールラグーン

 

ライフジャケットを着て泳いでも良いのですが、ラグーンは非常に広く、1.5km先くらいまで広がっているので、ほぼ100%の人がカヤックを選びます。両方せずに船で待機することも出来ますが、船酔いなど体調が悪くなっていなければカヤックをするのがオススメです。海に削られた石灰岩に間近まで近づけるのでエルニドを肌で感じられます。

 

 

スネーク・アイランド

エルニドへの行き方と見どころ 

 

こちらも有名なポイントで「ビガン島との間に干潮時のみ現れる砂浜」を指します。

 

「エルニド②アイランドホッピング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

まるで蛇のように見えることから「スネークアイランド」と呼ばれています。海況や潮の高さに特に影響を受ける場所なので必ず見られるわけではありません。ただ、歩ける状態なら連れて行ってくれます(*´ω`*)

 

 

 

セブンコマンズビーチ

「エルニド②アイランドホッピング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ツアーの最後に訪れることが多い場所で、エルニドタウンがあるパラワン島本土に位置します。砂浜、ヤシの木、その後ろにそびえる石灰岩が、まるでジオラマのように見事なバランスで配置されています(,,゚Д゚)

 

エルニドへの行き方と見どころ

 

ココナッツかき氷的なスイーツなども売っていて、アイランドホッピングの締めくくりにピッタリです(*´ω`*)

 

 

 

スキューバダイビング

 

エルニドはもちろん素晴らしいダイビングスポットです。透明度も高く魚影も濃いです。ダイビングショップはたくさんあるので、時間があったらぜひ潜ってみてください。

 

 

以上になります。フィリピン最後の秘境エルニド。ぜひ行ってみてください(^^) 「空港から市内」「パラワンからのアクセス」「アイランドホッピングの注意点」などについては「エルニド①アクセスとツアーの注意点」をご覧ください。

 

また、コロン島へのアクセスについては「コロン島①アクセスと町の見どころ」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「エルニド②アイランドホッピング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界の魅力的な「諸島」

■ハワイ諸島(アメリカ)

ハワイはビーチリゾートのイメージが強いですが、実は世界トップクラスの大自然が広がっています。詳細は下記からご覧ください。

「ハワイ①オアフ島観光の基本」徹底ガイド

■ケイマン諸島(イギリス領)

photo by:Jeremy T. Hetzel

メキシコのカンクンから南東に約500km離れた場所にあります。陸には「ヘル」と呼ばれる奇岩群などがあり、海には山程のエイが集まる「スティングレイシティ」などがあります。詳細は下記からご覧ください。

「スティングレイシティ」徹底ガイド

■ラジャ・アンパット諸島(インドネシア)

約1500種類の魚類、約530種類のサンゴ、約700種類の軟体動物類などが生息し、「世界のすごいダイビングスポット50」の40位に選ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「ラジャ・アンパット」徹底ガイド

■ガラパゴス諸島(エクアドル)

ダーウィンが訪れて「種の起源」を発表するに至った島で、世界トップレベルのスキューバダイビングやアイランドホッピングなど観光地としても大人気です。当サイトでは7ページに渡って特集しております。詳細は下記からご覧ください。

「ガラパゴス諸島①アクセスと基本情報」徹底ガイド

■カナリア諸島(スペイン)

アフリカ大陸北西部に浮かぶ7つの島の総称で、モロッコに近いですがスペイン領です。無数の見どころがあり、当サイトでは8ページに渡って特集しております。詳細は下記からご覧ください。

「カナリア諸島①テネリフェ島(1)拠点の街と細かい見どころ」徹底ガイド

■スリン諸島(タイ)

photo by:Armiblue

アマンダン海の北部にあり、世界的なダイビングスポットとして知られています。中でも「リチェリューロック」は「世界のすごいダイビングスポット50」の5位に選ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「リチェリューロック」徹底ガイド

■澎湖諸島(台湾)

台湾の人気観光地で、日本でいうところの沖縄のような感じです。詳細は下記からご覧ください。

「澎湖諸島①アクセスと馬公市周辺」徹底ガイド

■フェロー諸島(デンマーク)

ナショナルジオグラフィックによって「世界で最も憧れる島」に選ばれた、ヨーロッパ屈指の絶景島です。詳細は下記からご覧ください。

「フェロー諸島①アクセスとストレイモイ島」徹底ガイド

■エグズーマ諸島(バハマ)

バハマで最も美しいと言われるエリアで、ブタ、イグアナ、アカエイなどと触れ合うことができます。詳細は下記からご覧ください。

「ピッグビーチとエグズーマ諸島」徹底ガイド

■パラオ諸島(パラオ)

世界的なダイビングの聖地ですが、ガラスマオ滝や戦跡など陸上も見応えがあります。詳細は下記からご覧ください。

「ロックアイランド」徹底ガイド

■カラミアン諸島(フィリピン)

エルニドと共にアイランドホッピングやダイビングの世界的な名所として知られるコロン島が中心になります。詳細は下記からご覧ください。

「コロン島②アイランドホッピング」徹底ガイド

■ロス・ロケス諸島(ベネズエラ)

「マルガリータ島」と共にベネズエラ2大リゾートの1つです。詳細は下記からご覧ください。

「ロス・ロケス諸島」徹底ガイド

■アゾレス諸島(ポルトガル)

森の中の温泉「カルディラ・ヴェーリャ」や絶景のカルデラ湖など見どころにあふれています。詳細は下記からご覧ください。

「カルディラ・ヴェーリャ」徹底ガイド

■マディラ諸島(ポルトガル)

ヨーロッパでは有名なリゾート地で、クリスティアーノ・ロナウドの故郷としても有名です。島は小さいですが絶景で溢れていて「大西洋の真珠」と称されています。詳細は下記からご覧ください。

「マディラ諸島」徹底ガイド

■チューク諸島(ミクロネシア連邦)

世界最大の環礁が広がっていて、戦時中には日本軍が一大軍事拠点にしていました。現在では世界的なレックダイビングのポイントになっているほか、亀仙人の島のような「ジープ島」も有名です。詳細は下記からご覧ください。

「チューク諸島①概要とジープ島」徹底ガイド

■ソコロ諸島(メキシコ)

「メキシコのガラパゴス」と称されるダイバーズ天国で、海流によって海底から運ばれる豊富なプランクトンを求めて、ジャイアントマンタやクジラなど無数の大物が現れます。詳細は下記からご覧ください。

「ソコロ諸島」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な島がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい島&諸島総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい83ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-セブ(約5時間半)

・セブ-エルニド(1時間半)

ベストシーズン 12月~5月(乾季)
外務省 海外安全情報 フィリピン
ガイドブック フィリピンのガイドブック
ビザ 30日以内の滞在ならビザは不要。
パスポート残存期間 帰国日まで有効なもの。未使用査証欄見開き2ページ以上。
時差 -1時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使える

フィリピノ語(上)

ビサヤ語(下)

①おはよう。

Magandang umaga.(マガンダン ウマーガ)
Maayong buntag(マーヨン ブンタグ)

 

②こんにちは。
Magandang araw.(マガンダン アラウ)
Maayong hapon.(マーヨン ハポン)

 

③こんばんは。
Magandang gabi.(マガンダン ガビ)
Maayong gabii.(マーヨンガビイ)

 

④ありがとう。
Salamat Po.(サラマッポ)
Salamat(サラマッ)

 

⑤さようなら。
Paalam.(パアラム)
Babay(ババーイ)

 

⑥はい・いいえ
Oho・Hindi.(オーホ・ヒンディ)
Oo・Dili.(オオ・ディリ)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 フィリピン・ペソ(通貨コード:PHP、記号:P)で、補助通貨はセンタボ(centavo)。1ペソ=100センタボ。

 

日本大使館 HP

フィリピンの絶景一覧

フィリピンの絶景

 

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