フィリピン旅行の基本情報と絶景一覧(目次)
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フィリピンの基本情報・徹底解説
セブ島への語学留学が日本で大ブームになっているフィリピン。首都はマニラ。公用語はフィリピノ語と英語で、全部で約80の言語があるよ。セブ島で使われているのはビサヤ語で、それをマニラやパラワンで使うと、日本でいう「関西弁を使っている外国人」のような感じになりニヤニヤされるよ。宗教はASEANで唯一のキリスト教。通貨はペソで、本日のレートはこちら。
人口は約1億100万人で、面積は日本の8割ほどの29.9万km²。日本との大きさを比べてみるとこんな感じ。

photo by:thetruesize.com/
■ヒナトゥアン川
それでは観光の基本情報をまとめるよ。7000以上の島々からなるので、本格的に知ろうと思ったらキリがないほど奥深い国だよ。下記をしっかり読んで十分な準備をしていってね。
1・入国まで(←クリック)
①ビザ関係 ②入国に必要なパスポート残存期間 ③治安(外務省の海外安全情報の該当ページ) ④ガイドブック ⑤航空便例 ⑥時差 ⑦トラベルカレンダー ⑧様々な国別指数
2・空港に到着したら
⑨通貨 ⑩ATM事情 ⑪SIMカード ⑫タクシー事情 ⑬配車アプリ ⑭交通カード
3・滞在中
⑮Googleマップの精度 ⑯クレジットカードの普及率 ⑰トイレ事情 ⑱喫煙事情 ⑲コンタクト用品は買えるか? ⑳生理用品は買えるか? ㉑定番のスーパーやコンビニ ㉒定番の軽食やファーストフード ㉓犯罪や病気 ㉔緊急電話番号 ㉕チップ事情 ㉖電圧とプラグ ㉗現地で使える◯◯語(公用語) ㉘現地の日本大使館 ㉙この国の絶景一覧
| ビザ関係 | 30日以内の観光は不要。ただし、電子入国システムの「eTravel」での事前申告が必須。入国の72時間前から申告可能で、フィリピン出国時は不要。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 法的には「帰国時まで有効であること」となっているが、航空会社が搭乗拒否する可能性があるため「6ヶ月以上が推奨」。
もし入国拒否されると、フィリピンは島国なので実質的に飛行機で帰国するしか無く、それは航空会社の責任で帰国させないといけないため、航空会社の独自ルールで「搭乗時のパスポート残存期間」を設定していることがあり、それは国際的に「6ヶ月以上」がスタンダード。 |
| 治安 | 外務省・海外安全情報:フィリピン |
| ガイドブック | ・フィリピンのガイドブック |
| 航空便例
(直行便) |
・日本-マニラ(約4時間45分)
・日本-セブ(約5時間) |
| 時差 | -1時間(サマータイム無し) |
| トラベル
カレンダー |
【概要】
フィリピンは、東南アジアの西太平洋に浮かぶ7600以上の島々から成る島国。大きく分けると、首都マニラがある北部の「ルソン」、セブ島・ボホール島などがある中央部の「ビサヤ」、南部の「ミンダナオ」の3地域から成る。さらに西部には、エルニドやコロンなど世界屈指の海景が広がる「パラワン諸島」が南北に延びている。
国民の大多数がキリスト教徒で、特にカトリックの影響が非常に強い。1月の「ブラックナザレ」「シヌログ」「アティ・アティハン」、4月頃の「聖週間(ホーリーウィーク)」、5月の「パヒヤス祭」など、キリスト教と地域文化が融合した巨大な祭りが年間を通して行われる。一方、ミンダナオ島にはイスラム教徒や多数の先住民族も暮らしており、地域によって文化は大きく異なる。
気候は年間を通して高温多湿だが、島の位置や季節風の影響によって降水量には大きな地域差がある。一般的には12~5月頃が乾季、6~11月頃が雨季で、特に3~5月は一年で最も暑くなる。さらにフィリピンは世界有数の台風通過地域で、7~10月頃は特に台風が多く、ルソン島やビサヤ地方では航空便や船便が大きく乱れることもある。一方、ミンダナオ島南部は主要な台風ルートから外れることが多い。
観光のハイライトは、「フィリピン北部」がマニラ・バナウェの棚田・ビガンなど。「フィリピン中部」が、セブ島とオスロブ・マラパスクア島・ボホール島・ボラカイ島・エルニド・コロン・シャルガオ島など。「フィリピン南部」がダバオやヒナトゥアン川など。
【カレンダー①フィリピン北部】
■1~2月
■3~5月
■6~8月
■9~11月
■12月
【カレンダー②フィリピン中部】
■1~2月
■3~5月
■6~8月
■9~11月
■12月
【カレンダー③フィリピン南部】
■1~2月
■3~5月
■6~7月
■8~9月
■10~12月
【フィリピンのクリスマスについて】
12月16日~24日まで9日間連続で早朝ミサ「シンバン・ガビ」が行われる。この9日間を完遂すると願いが叶うと言われており、フィリピン人にとって最大のハイライトの一つ。25日を過ぎても祝祭は続き、1月の第3日曜日に行われるセブ島の「シヌログ祭(幼子イエスを称える祭)/ニニョ・ボニート」をもって、ようやくクリスマスのシーズンが幕を閉じる。
メインディッシュは「世界一美味しい豚の丸焼き」と言われる「レチョン」。クリスマスイブの深夜の晩餐「ノチェ・ブエナ」において、テーブルの真ん中に堂々置かれる主役。また、甘いタレで煮込んだ「ハモン(フィリピン風ハム)」も欠かせない。
竹のフレームに色紙や貝殻で作られた「パロル(Parol)」という「星型の灯籠」が特徴的で、これはベツレヘムの星を象徴している。そして、フィリピン版の「シークレット・サンタ(匿名でのプレゼント交換)」である「モニト・モニタ」は、職場や学校で数週間に渡って行われるという、非常に盛り上がる風習。フィリピン独自のクリスマスを味える最高の場所は下記。
■サンフェルナンド
■マニラ・カテドラル
■マカティ・アヤラ・トライアングル |
| 様々な
国別指数 |
・パスポートの強さ(信頼性)
・国際平和度(安全性) |
| 通貨 | フィリピン・ペソ(通貨コード:PHP、記号:P)で、補助通貨はセンタボ(centavo)。1ペソ=100センタボ。 |
|---|---|
| ATM | 都市部の銀行やショッピングモールのATMなら問題ない。路上ATMはスキミングの可能性もあるので非推奨。地方や田舎だと、そもそもATMが皆無、または機能していないのが一般的なので、必ず都市部で現金を確保しておくこと。大都市ではキャッシュレス化も進んでいるが、まだまだ基本は現金。また、1回あたりの引き出し限度額が「1万ペソ」であることが多く、1回ごとに手数料が250ペソかかるため、多額の現金が必要な場合、ATMの利用は適さない。
「With Conversion(自国通貨に換算して決済)」と「Without Conversion(現地通貨で決済)」の選択肢が表示されたら、必ず「Without Conversion(現地通貨で決済)」を選択すること。前者だと「銀行手数料が上乗せされた非常に悪いレートが適用」され大損してしまうため。稀に前者だけ目立つ色や大きく表示されるATMがあるため、勢いで選択しないように注意。 |
| SIMカード | 大手は「Globe」「Smart」。e-SIMも普及しているが不安定な場所が多いため、物理SIMが推奨。 |
| タクシー | 空港の定額タクシー(クーポンタクシー)や、ホテルで手配するタクシーは安心。白タクや流しのタクシーは、ボッタクリはもちろんのこと、夜間などは身体的な危険もあるため使わないこと。フィリピンは配車アプリ一択と考えて良い。
バイクタクシーは便利だが、やはり相場をちゃんと確認してから使うこと。また、安全性の観点から雨季の利用は避けること。1つ大きな懸念として、信号で停まるときに、周辺の貧困層の人々が集まってくることがある。このときタクシーなら問題ないが、バイクタクシーだと直接対峙することになるため、それが不安な人は使わない方が無難。 |
| 配車アプリ | 「Grab」が圧倒的。バイク配車の「Angkas(アンカス)」も人気。 |
| 交通カード | 「beep(ビープ)」:マニラの高架鉄道(LRT/MRT)、一部の路線バス、BGCバスなどで利用可能。カード代の返金は基本不可。一部の駅では、クレジットカードやスマホのタッチ決済導入が進んでいるが、ジプニー(乗合バス)や地方の交通機関は依然として現金のみ。 |
| Googleマップ | 利用可能でセブやマニラは精度も高い。地方や離島だと精度が低い場所もある。 |
|---|---|
| クレジットカード | 大都市のホテルやショッピングモールでは、クレジットカードや「GCash」というモバイル決済が完全に定着している。しかし基本は現金。
「GCash」は現在「GTourist」というシステムを使うことで外国人も利用可能。大まかな登録の流れは「日本の電話番号で登録→アプリ上でパスポートをスキャンして本人確認→本人確認のためのセルフィー撮影」となり、アカウントは30日間有効。この作業は日本でも利用できるが、有効化(アクティベーション)はフィリピン入国後にする必要がある。ただ、チャージが少し面倒で、日本のクレジットカードから直接チャージすることはできず、現地のキオスクやセブンイレブンで、現金を渡してチャージをお願いする。「GCash」が使えると、屋台や普通のタクシーでの支払い、Grabの支払い連携などが非常にスムースになるが、長期滞在しないなら現金支払いで十分といえる。 |
| トイレ | 空港・高級ホテル・ショッピングモールなどは清潔だが、それ以外は途上国の一般的なレベル。紙は流さずゴミ箱に捨てるが、伝統的な「タブ(Tabo)」という「手桶スタイル」も多く、これは「水を桶ですくって、左手で洗う」という方法。この場合、紙を捨てる用のゴミ箱が設置されていないため、手で洗わないといけない。よって、除菌シートの携帯が必須。 |
| 喫煙 | 規制が厳しい国の1つ。屋内はもちろん、屋外も指定の喫煙所以外は喫煙不可。1箱150~200ペソ。電子タバコや加熱式タバコ」の持ち込みと使用は現金。特に公共の場での使用は即逮捕・罰金の対象となる。 |
| コンタクト用品 | 主要都市ではドラッグストアで購入可能だが、地方や離島だと入手困難 |
| 生理用品 | 主要都市なら容易に購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ■コンビニ
「7-Eleven」が圧倒的。「Ministop(現Uncle John’s)」が続く。
■スーパー
■ドラッグストア |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
フィリピンの食文化は、スペイン・アメリカ・中国などの影響を受けながら発展しており、肉料理や魚介料理に加え、酸味や甘味を生かした味付けが特徴。ショッピングモールや都市部を中心に外食文化が発達しており、ローカル食堂から高級レストランまで幅広く揃っている。
国産チェーンでは、国民的人気を誇る「Jollibee(ジョリビー)」をはじめ、「Mang Inasal」「Chowking」などが全国で展開している。世界的チェーンでは、マクドナルド・ケンタッキー・バーガーキング・スターバックス・ピザハットなどが広く出店している。日本の「吉野家」「丸亀製麺」「すき家」なども進出しており、日本食レストランも都市部を中心に数多く営業している。
■主食・軽食
■肉・魚・メイン料理
■デザート・飲み物 |
| 犯罪や病気 | 観光地や繁華街でのスリ・置き引き・バイクでの引ったくり等の軽犯罪から、夜の街で睡眠薬を使って身ぐるみ剥がされる「睡眠薬強盗」、果てはミンダナオ島の一部地域での外国人や富裕層を狙った誘拐やテロまで、エリアによって様々な犯罪リスクがあるといえる。
特に注意が必要なのが麻薬犯罪に巻き込まれること。フィリピンは長らく麻薬に苦しめられた過去があり、ドゥアルテ大統領が麻薬組織を徹底的に叩いたことで改善された。そのため現在でも麻薬については「世界で最も厳しい国の1つ」であり、少量の麻薬所持でも終身刑や死刑に近い厳罰が科される可能性がある。
自ら手を出すのは論外だが、怖いのは「知らないうちに運び屋にされている」パターン。知らない人間から「ちょっと荷物を預かっていてほしい」と言われたら絶対に断り、機内預け荷物(スーツケースなど)も、変なものを入れられないようにしておくこと。つまり、大きなバッグタイプの場合、ポケットなどが付いていることがあるが、そこに麻薬を入れられてしまうこともある。その場合、ラップでグルグル巻きにするなどの対策をするくらいでいい。
また、狂犬病やデング熱のリスクがある。もし上記の感染症と思われる重い症状が現れた場合、即旅行を中止して病院に行かなくてはいけない。特に野犬などの動物に噛まれた場合、狂犬病は発症してしまうと現状100%死に至るため迅速な対応が急務。フィリピンにはこれらに対応できる高度な病院があるため、焦らず落ち着いて対応すること。
よって大切なのは、自分の旅程に合った海外旅行保険を契約すること。短期旅行ならそれほど心配する必要は無いが、長期であれば、通常の枠を超えた高額な補償の保険であることはもちろん、現地での支払いが不要で後日完全に保険会社が支払う「キャッシュレス診療対応保険」、別な国への緊急搬送ができる「海外医療搬送対応保険」などをしっかり検討するのが大事。
■フィリピンの高度な病院
【セブ】 |
| 緊急電話番号 | ・警察・救急・消防:911
・英語は通じる |
| チップ | 基本的には不要だが、観光地では普及している。タクシーは端数を切り上げて渡す。ホテルのポーターは50ペソ程度。決済端末でパーセンテージを選ぶ方式も都市部で増えている。 |
| 電圧とプラグ | ・電圧:220V
|
| 現地で使える言葉
(上)
(下) |
①おはよう。
マガンダン・ウマーガ
②こんにちは。
「マガンダン・アラウ」は、直訳すると「美しい日」となり、昼時を中心に一日中使える丁寧な挨拶。
③こんばんは。
④ありがとう。
フィリピノ語の末尾につける「ポ(Po)」は、日本語の「です・ます」にあたる非常に重要な敬語表現。外国人であっても、店員や年配の方に対して「サラマッ・ポ」と言うだけで、受ける印象が格段に良くなる。
⑤さようなら。
または「バイバイ」も普通に使う。
⑥はい・いいえ
「オポ(Opo)」は上記の敬語「Po」が含まれた丁寧な返事。目上の人や初対面の相手には必ず「オポ」を使う。
⑦ちょっと、すみません。
英語でいう「Excuse me.」や「Sorry.」。フィリピノ語(タガログ語)エリアでは「Excuse me, Po」でもOK。セブでは「Excuse me.」が定着しており、現地語なら「タビ(Tabi)」がある。 |
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photo by:shankar s.
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