
コルディリェーラの棚田群は「天国へ昇る階段」「世界8番目の不思議」と称される棚田で、仮に一列に並べると2万kmを超え地球半周に達するというから驚きです。こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。アクセスやツアーの申し込み方は「コルディリェーラの棚田群①」をご覧ください(^^)
「コルディリェーラの棚田群②観光の見どころ」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
イメージ通りの光景が広がるのが「バナウェ・ビューポイント」です。ビューポイントは途中にもいくつかあるのですが、その中で一番上に位置するのがこちらです。土産物屋もあります。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
ここには民族衣装を着た「イフガオ族」の人々がいて、「写真を撮らんかね?100ペソだよ」と言われます。安いので記念に撮ってみてはいかがでしょうか。押しは強くないので安心してください(^^)

photo by:Renzelle Mae Abasolo
棚田が造られ始めたのは、なんと約3000年前のことΣ(゚∀゚ノ)ノ イフガオ族が悠久の時をかけて造り上げた芸術品です。ちなみにバナウェは世界遺産では無いのですが、それでも壮大な景観が広がっています。
ここまでのビューポイントに停まりたい場合、ドライバーに言わないとスルーされてしまいます。ただ、トライシクルに乗っているので、ビューポイントを見つけて停まりたいと思ったときには、先に進んでしまっているはずなので、帰り道で早めに言ってみてください。
上から2つ目のビューポイントはこちら。
ここには「北斗の拳」に出てきそうな「世紀末バイク」みたいな乗り物が飾ってありますΣ(・∀・;) 乗って写真を撮るときは100ペソかかります。

これはイフガオ族伝統の乗り物で、祭りの際には多くの男がこれにまたがって坂を降りてきます。興味のある方は動画をご覧ください。00:09頃から爆走してる様子が映っています。
エンジンやペダルは無く、単に坂の上から下るための乗り物のようです。動物の骨や毛皮をあしらって自分だけのオリジナルバイクをつくり、祭りで疾走するという感じですねε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

上から3つ目のビューポイントがこちら。
そして、1番下のビューポイントがこちらです。

結論としましては、上の2ヶ所を見れば十分です。もちろん下のビューポイントもキレイなのですが、とばしても問題ありません。一番上のビューポイントから町までは、歩いても1時間ほどです。ただ、犬が多いので歩かないほうが良いです。
こちらは「コルディリェーラの棚田群」として世界遺産に登録されています。世界遺産の棚田は下記の5ヶ所です。
・バタッド村(Batad)
・バンガアン村(Bangaan)
・フンドアン地区(Hungduan)
・マヨヤオ地区(Mayoyao)
・キアガン地区(Kiangan)
その中で最も雄大で、テレビや写真で一番見る光景がバタッド村です。バナウェからはトライシクルで約50分かかります。さらに駐車場から30分ほど「バタッドトレイル」という山道を歩きます。ここでも観光税70ペソを払います。

緩やかではありますが、行きが下り、帰りが上りです。そしてビューポイントに到着。
こんな感じで、見晴らしの良いところに宿が造られています。ただ数が少ないので、ハイシーズンに行く場合は予約必須です。田植えは1月~2月、収穫は6月~7月です。上から見ると、やはり世界遺産だけあってバナウェよりも美しい感じがします(,,゚Д゚)
バナウェからの日帰り観光だとビューポイントから見るだけですが、宿泊すると田んぼの中に入っていけるので、また違った景観を楽しめます(^^)
下から見る棚田も美しいのでオススメです。
バタッド村から歩いて40分ほどの場所にある、落差50mほどの滝です。棚田の中腹にある大きめの展望台から下に進んだところにあります。約400ペソでガイドを付けられますが、一本道で迷うことは無いため付ける必要はありません。秘境っぽい雰囲気に満ちている場所なので、時間に余裕があれば行ってみてください(^^)
世界の滝については「世界のすごい滝総特集」をご覧ください。
こちらも世界遺産の村です。バタッド村より規模は小さくて、棚田の中にポツンとあるカワイイ村です。バタット村の駐車場からはトライシクルで約15分です。

入口はこちらで、10分くらい傾斜のある石造りの小道を下っていきます。

近づくと、とても雰囲気が出てきます。

バタッド村の「大規模な棚田を楽しむ」というよりは「棚田の中での暮らしている人々の目線を感じる」という場所ですね(^^)

イフガオ族伝統の住居も再現されています。

ただ、正直言いまして、ここは行く必要は無いと思います。ここに行くならタッピヤ滝に時間を取るほうが良いです。
以上になります。イフガオ族が造り上げた「世界8番目の不思議」。ぜひ行ってみてください(^^) アクセスやツアーの申し込み方は「コルディリェーラの棚田群①」をご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■元陽棚田(中国) |
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雲南省にある世界最大の棚田でハニ族がつくりあげました。その圧倒的な規模は言葉を失うほどの美しさがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■龍勝(中国) |
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桂林にある棚田で、元代に開墾が始められ清代には今の形になっていました。標高300m~1000mの間に分布していて最大傾斜は50度にもなります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■サパ(ベトナム) |
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北部の山岳地帯にある町で「サンワールド・ファンシーパン・レジェンド」ではロープウェーから美しい棚田を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ムーカンチャイ(ベトナム) |
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「ベトナムの隠れた宝石」と呼ばれる土地で、「ベトナムで最も美しい」と言われる棚田があります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ピグミー族の村(ウガンダ) |
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ピグミー族は成人になっても身長が150cmに満たない部族で、ウガンダのフォートポータル近郊の村で触れ合うことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■オモ川流域の少数民族(エチオピア) |
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エチオピア南部の「オモ川流域」には、たくさんの個性的な少数民族が暮らしています。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 |
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■首長族の村(タイ) |
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テレビなどで一度は見たことがあるであろう首長族。正しくは「パドゥン・カレン族」といって、タイとミャンマーに居住しています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■雲南民俗村(中国) |
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photo by:Arian Zwegers |
雲南省は中国南西部にあり、ミャンマーやラオスと国境を接する山岳地帯で、25の少数民族が暮らしています。雲南民俗村では全ての民族と触れ合うことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ヒンバ族の村(ナミビア) |
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ナミビアのヒンバ族は「世界一美しい裸族」と呼ばれていて、赤土を塗って真っ赤になった肌と髪の毛が有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ラップランドのサーミ人の村(ノルウェー) |
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スカンディナビア半島の北部にはラップランドと呼ばれるエリアが広がっていて、サーミ人が居住しています。ノルウェーのトロムソなどでは文化体験ツアーが行われています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ハイランドショー(パプアニューギニア) |
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「地球最後の秘境」と称される国・パプアニューギニアの「先住民族の舞踏祭り」のことです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■マスクフェスティバル(パプアニューギニア) |
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パプアニューギニアには500を超える先住民族が存在していて、それぞれに奇抜な仮面が受け継がれています。マスクフェスティバルは、それらを一挙に見られる大興奮の祭りです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■エンベラ族の村(パナマ) |
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photo by:Ken Mayer |
エンベラ族はパナマを中心に居住している先住民族で、パナマシティから体験ツアーが出ています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■イフガオ族の棚田(フィリピン) |
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photo by:Renzelle Mae Abasolo |
フィリピンのルソン島には世界遺産に登録されている「コルディリェーラの棚田群」があります。バナウェのビューポイントでは先住民の「イフガオ族」が記念写真に応じてくれます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ボルネオ島のイバン族の村(ブルネイ) |
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photo by:Thomas Wanhoff |
イバン族はボルネオ島の先住民族で、ロングハウスという独特な伝統住居に住んでいます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ムーカンチャイ(ベトナム) |
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「ベトナムで最も美しい」と言われる棚田があり「ベトナムの隠れた宝石」と呼ばれています。「青モン族」がホームステイを行っていて、伝統料理を味わったり農業体験をすることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■チチカカ湖(ペルー・ボリビア) |
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ペルーとプーノにまたがる広大な湖で、その中の島では先住民族がホームステイをさせてくれます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ドゴン族の村(マリ) |
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ドゴン族はマリの先住民族で、高さ500mの断崖周辺に居住しています。「住居」「仮面」「ダンス」「彫刻」「漁」「神話」など多くの見どころがあり、当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。 |
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■インレー湖(ミャンマー) |
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ミャンマーを代表する観光地で、インレー湖伝統の足漕ぎ漁を見ることが出来ます。また、ミャンマーに住む首長族が観光用に「出張」してくれているので出会うことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
| 航空便例 | 日本-マニラ(約5時間) |
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| ベストシーズン | 12月~5月(乾季) |
| 外務省 | 海外安全情報 フィリピン |
| ガイドブック | フィリピンのガイドブック |
| ビザ | 30日以内の滞在ならビザは不要。 |
| パスポート残存期間 | 帰国日まで有効なもの。未使用査証欄見開き2ページ以上。 |
| 時差 | -1時間(サマータイム無し) |
| チップ | 基本的には不要 |
| 日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使える フィリピノ語(上) ビサヤ語(下) |
①おはよう。
Magandang umaga.(マガンダン ウマーガ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
| 電圧とプラグ | 220V
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| 通貨 | フィリピン・ペソ(通貨コード:PHP、記号:P)で、補助通貨はセンタボ(centavo)。1ペソ=100センタボ。
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| 日本大使館 | ・HP |
| フィリピンの絶景一覧 |
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