フォート・ポータル周辺には「野生のチンパンジーを見られる森」「身長が150cmを超えないピグミー族の村」「山程の野生動物を観察できる国立公園」などがあります(^^)
「フォート・ポータル周辺」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:カンパラ
1-2:フォート・ポータル
2・カンパラからフォートポート
3・キバレ国立公園
3-1:概要
3-2:個人で行く
3-3:ツアーで行く
4・ピグミー族の村
4-1:概要
4-2:アクセス
5・クィーン・エリザベス国立公園
5-1:概要
5-2:アクセス
6・世界の先住民族と触れ合える場所
7・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
カンパラはウガンダの首都であり最大の都市です。赤道直下にありますが、標高が1190mと高いので平均気温は28度ほどです。東アフリカ屈指の露天市「聖バリクデンベ市場」には10万人を超える人が訪れます。人口は約170万人。
最寄りの空港はエンテベ国際空港(EBB)。国内外合わせて19都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動などは「ウガンダのマウンテンゴリラ:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
photo by:Dave Proffer
フォート・ポータルは、19世紀から20世紀にかけて存在したトロ王国の首都だった街で、現在はカバロレ県の県庁所在地です。1993年には儀礼的な王制が再開されて、1995年には当時3歳の子供が王様になり話題になりました。人口は約43000人。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はウガンダ・シリング(通貨コード:UGX、記号:Ush)で、補助通貨は「セント(¢)」ですが使われていません。1シリング=100セントで、本日のレートはこちら。
カンパラからフォートポート
■カンパラのバスターミナル
カンパラからフォート・ポータルへは直通バスが出ています。バスはLINK社を使うのが一般的で、専用のバスターミナルがあります。
・所要時間:約5時間半
・料金:25000シリング
■フォートポートのバスターミナル
ウガンダといえば「野生のマウンテンゴリラを見に行く国」と言っても過言ではありません。しかし、実はもう1種類、貴重な霊長類に会うことができます。それがキバレ国立公園に生息しているチンパンジーです(^^)
チンパンジーはマウンテンゴリラと比べると、少しだけ個体数が多く生息範囲も広いです。しかし「絶滅のおそれのある種のレッドリスト」では「近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」という「IB類」に含まれています。
出典:https://commons.wikimedia.org ※拡大できます
また、人間に最も近い動物であり、500万年遡ると同じ先祖にたどり着くと言われていますΣ(゚∀゚ノ)ノ フォート・ポータルからは個人で行くことも出来ますし、ツアーに参加することも可能です。
町の中心部からキバレ国立公園行きの乗り合いタクシーが出ています。ツアーは8時頃に始まるので、ゆとりを持って町を出発してください。
・所要時間:約45分
・料金:5000シリング
国立公園の入口で降ろしてもらい、5分ほど歩くと管理事務所があります。
ここでツアー代金150ドルを支払います。これには許可証の代金も含まれています。事務所でガイドから説明を受けたら約3時間のトレッキングに出発です(^^)
トレッキング中は極力音を出しては行けないので、何もしゃべることなくガイドの後をついていきます。チンパンジーを見つけたら「5m以内には近づかない」「エサをあげない」などのルールを守って静かに観察します。写真は撮って大丈夫ですが、フラッシュは禁止されています。
ツアーが終わったら、事務所でバイクタクシーを呼んでもらうか、道で乗り合いワゴンを待つ、という流れになります。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はリンクからご覧ください。
ピグミー族はアフリカ中部に点在して暮らしている民族で、成人になっても身長が150cm未満ということで有名です。
赤で囲んだ部分がウガンダのピグミー族の村で「エフェ」という部族だそうです。ピグミー族の歴史は古く、最古の記録は古代エジプトのヒエログリフに登場していて、紀元前23世紀頃の王様ペピ2世が地方の行政官に「小人の神のダンスを見たい」と通達したそうです。下の動画の冒頭で楽しそうに踊っています(^^)
町の中心部から村行きの乗り合いワゴンが出ています。
・所要時間:約2時間半
・料金:10000シリング
下車したらバイクタクシーで村まで行きます。徒歩だと約30分です。
・所要時間:約5分
・料金:1000シリング
入村料が3万シリング(約850円)かかります。
ウガンダで2番目に大きな国立公園で、無数のカバやワニ、ビッグ5のうちの4種であるライオン・ゾウ・バッファロー・ヒョウ、そしてウガンダにしか生息しないウガンダコーブなど、95種の哺乳類と600種を超える鳥類が生息しています。
また、国立公園の最南端にあたる「イシャシャ地区」では、非常に珍しい「木登りライオン」が見られますΣ(゚∀゚ノ)ノ
モロッコには木登りヤギがいますが、ウガンダではライオンが気に登るんですね(^^;)
フォート・ポータルからバスでカセセの町へ行き、ゲームドライブ(サファリツアー)に参加します。
■バス
・所要時間:約2時間半
・料金:10000シリング
カンパラ発であれば日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
世界の動物の名所については「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。
以上になります。見どころ満載のフォート・ポータル周辺。ぜひ行ってみてください(^^)
■オモ川流域の少数民族(エチオピア) |
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エチオピア南部の「オモ川流域」には、たくさんの個性的な少数民族が暮らしています。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 | |
■首長族の村(タイ) |
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テレビなどで一度は見たことがあるであろう首長族。正しくは「パドゥン・カレン族」といって、タイとミャンマーに居住しています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■雲南民俗村(中国) |
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photo by:Arian Zwegers |
雲南省は中国南西部にあり、ミャンマーやラオスと国境を接する山岳地帯で、25の少数民族が暮らしています。雲南民俗村では全ての民族と触れ合うことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ヒンバ族の村(ナミビア) |
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ナミビアのヒンバ族は「世界一美しい裸族」と呼ばれていて、赤土を塗って真っ赤になった肌と髪の毛が有名です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ラップランドのサーミ人の村(ノルウェー) |
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スカンディナビア半島の北部にはラップランドと呼ばれるエリアが広がっていて、サーミ人が居住しています。ノルウェーのトロムソなどでは文化体験ツアーが行われています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■エンベラ族の村(パナマ) |
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photo by:Ken Mayer |
エンベラ族はパナマを中心に居住している先住民族で、パナマシティから体験ツアーが出ています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハイランドショー(パプアニューギニア) |
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「地球最後の秘境」と称される国・パプアニューギニアの「先住民族の舞踏祭り」のことです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■マスクフェスティバル(パプアニューギニア) |
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パプアニューギニアには500を超える先住民族が存在していて、それぞれに奇抜な仮面が受け継がれています。マスクフェスティバルは、それらを一挙に見られる大興奮の祭りです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■イフガオ族の棚田(フィリピン) |
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photo by:Renzelle Mae Abasolo |
フィリピンのルソン島には世界遺産に登録されている「コルディリェーラの棚田群」があります。バナウェのビューポイントでは先住民の「イフガオ族」が記念写真に応じてくれます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ボルネオ島のイバン族の村(ブルネイ) |
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photo by:Thomas Wanhoff |
イバン族はボルネオ島の先住民族で、ロングハウスという独特な伝統住居に住んでいます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ムーカンチャイ(ベトナム) |
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「ベトナムで最も美しい」と言われる棚田があり「ベトナムの隠れた宝石」と呼ばれています。「青モン族」がホームステイを行っていて、伝統料理を味わったり農業体験をすることができます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■チチカカ湖(ペルー・ボリビア) |
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ペルーとプーノにまたがる広大な湖で、その中の島では先住民族がホームステイをさせてくれます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ドゴン族の村(マリ) |
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ドゴン族はマリの先住民族で、高さ500mの断崖周辺に居住しています。「住居」「仮面」「ダンス」「彫刻」「漁」「神話」など多くの見どころがあり、当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。 | |
■インレー湖(ミャンマー) |
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ミャンマーを代表する観光地で、インレー湖伝統の足漕ぎ漁を見ることが出来ます。また、ミャンマーに住む首長族が観光用に「出張」してくれているので出会うことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | ・日本-ドバイ(約11時間)
・ドバイ-エンテベ(約5時間半) |
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ベストシーズン | 12月~2月/6月~8月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ウガンダ |
ガイドブック | 東アフリカのガイドブック |
ビザ | ビザかeVISAの取得が必要 |
パスポート残存期間 | 出国時6ヶ月以上。未使用査証欄見開き2ページ以上。 |
時差 | -6時間(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 000(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるルガンダ語 | ①おはよう。
Gyebale ko(ジェバレ コ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220~230V |
通貨 | ウガンダ・シリング(通貨コード:UGX、記号:Ush)で、補助通貨は「セント(¢)」ですが使われていません。1シリング=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
ウガンダの絶景一覧 |
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