ムーカンチャイは「ベトナムで最も美しい」と言われる棚田があり「ベトナムの隠れた宝石」と呼ばれています。周辺のサパの棚田より一回りも二回りもレベルが高い景色が広がります。こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。アクセスについては「ムーカンチャイ①」をご覧ください(^^)
「ムーカンチャイ②観光の見どころ」:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ムーカンチャイは「ベトナムで最も美しい」と言われる棚田が広がり「ベトナムの隠れた宝石」と呼ばれています(,,゚Д゚) 棚田が特に美しくなるのは「田植えで水が張られる5月」と「黄金色の稲穂が実る9月」です。
中でも、ムーカンチャイの象徴ともいえる棚田がこちら。頂上が円形になっていて、なんともフォトジェニックです。「Mam Xoi」と呼ばれていて「お盆にのったおこわ」を意味します(^^)
photo by Nguyen Anh Tuan
田植えの時期は、水が貼られることで表面がオレンジになります。そして太陽の光が反射して様々な色に美しく変化します。加えて、田植えが進んでいるところでは緑になり、さらなるグラデーションが生まれます。
この時期はパラグライダーフェスティバルが開かれて、観光客もインストラクターと一緒にパラグライダーを楽しむことが出来ます(*´ω`*) 下のストリートビューはパラグライダー中に撮影されたものです。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
これは最高ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ より高所の展望台からのパノラマがこちらです。パラグライダーも飛んでます。
ときには圧倒的な雲海も広がります。上と下のストリートビューは、なんと同じ場所なんです(,,゚Д゚)
ムーカンチャイの棚田は範囲が広いので、バイクタクシーかレンタルバイクが一般的です。結構悪路もあるので、レンタルバイクにする方は慎重に運転してください。
展望台は何ヶ所かありまして、1つの展望台まで行くのに往復15万ドンを目安にしてください。歩くとかなり時間がかかるのと、途中で雨が降ることもあるのでオススメできません。
そしてムーカンチャイのハイライトが夕日です。特に9月は一面の稲穂が黄金色に輝くので必見です(^^)
青モン族のホームステイ
photo by:Rod Waddington
ムーカンチャイで外せないのが少数民族とのふれあいで、周辺には様々な少数民族の村があります。特にムーカンチャイではホテルに宿泊するのではなく「青モン族」の村でホームステイをするのがオススメです。山の上にあるので朝日や夕日が最高です。
少数民族の家というと、少し不安になってしまうかも知れませんが、実際にはWi-Fiがバッチリ使える環境です(^^;)
photo by:Phong Nguyen
モン族は綿花や麻などを栽培し、糸を紡いで布を織り、それを藍染めして自分たちの衣装を作ります。民族ごとに基調となる色が違っていて「青モン族」は、その名のとおり「青」を基調とした衣装に身をまとっています。非常に格好良いですよね(^^)
ホームステイはムーカンチャイには5軒あります。特に 「Hello Mu Cang Chai Homestay」が有名で、詳細はこちらからご覧ください。また、ムーカンチャイの中心部には宿の他に「タイ族」のホームステイもたくさんあります。
周辺のモン族
photo by:Brian Snelson
ひときわ華やかな衣装に身を包むのが「花モン族」です。バックハーやコックリー周辺に暮らしています。花モン族の地域は洗濯物ですら華やかなので、すぐに分かります。最近では同じデザインのお土産も多く販売されるようになっていて、女性の旅行者に人気があります(^^)
実際には「黒」では無く「濃紺」なのですが、一見すると黒ですよね。サパ周辺に多く暮らしていて、男性でも民族衣装を着ている珍しい民族です。濃紺の衣装は虫よけの効果もあるそうです。
photo by:ВладимирСазонов
こちらは「白」を基調とした民族です。「黒モン族」の衣装をちゃんとわかっていないと、こちらが「黒モン族」だと勘違いしてしまいそうですが、分かった上で見ると「白」がとても目立ちます(^^)
一口に赤モン族といっても衣装は様々だそうで、こちらはシンホーという地域周辺の赤モン族です。頭に大きく毛糸を巻いています。とてもカワイイですね。
以上になります。東南アジアと中国の国境地域には魅力的な少数民族が多数いるので、ぜひ足を運んでみてください(^^) アクセスについては「ムーカンチャイ①」をご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■元陽棚田(中国) |
|
---|---|
雲南省にある世界最大の棚田でハニ族がつくりあげました。その圧倒的な規模は言葉を失うほどの美しさがあります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■龍勝(中国) |
|
桂林にある棚田で、元代に開墾が始められ清代には今の形になっていました。標高300m~1000mの間に分布していて最大傾斜は50度にもなります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■コルディリェーラの棚田群(フィリピン) |
|
「天国へ昇る階段」「世界8番目の不思議」と称される棚田で、仮に一列に並べると2万kmを超え地球半周に達するというから驚きです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■サパ(ベトナム) |
|
北部の山岳地帯にある町で「サンワールド・ファンシーパン・レジェンド」ではロープウェーから美しい棚田を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ピグミー族の村(ウガンダ) |
|
---|---|
ピグミー族は成人になっても身長が150cmに満たない部族で、ウガンダのフォートポータル近郊の村で触れ合うことができます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■オモ川流域の少数民族(エチオピア) |
|
エチオピア南部の「オモ川流域」には、たくさんの個性的な少数民族が暮らしています。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 | |
■首長族の村(タイ) |
|
テレビなどで一度は見たことがあるであろう首長族。正しくは「パドゥン・カレン族」といって、タイとミャンマーに居住しています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■雲南民俗村(中国) |
|
photo by:Arian Zwegers |
雲南省は中国南西部にあり、ミャンマーやラオスと国境を接する山岳地帯で、25の少数民族が暮らしています。雲南民俗村では全ての民族と触れ合うことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ヒンバ族の村(ナミビア) |
|
ナミビアのヒンバ族は「世界一美しい裸族」と呼ばれていて、赤土を塗って真っ赤になった肌と髪の毛が有名です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ラップランドのサーミ人の村(ノルウェー) |
|
スカンディナビア半島の北部にはラップランドと呼ばれるエリアが広がっていて、サーミ人が居住しています。ノルウェーのトロムソなどでは文化体験ツアーが行われています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■エンベラ族の村(パナマ) |
|
photo by:Ken Mayer |
エンベラ族はパナマを中心に居住している先住民族で、パナマシティから体験ツアーが出ています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハイランドショー(パプアニューギニア) |
|
「地球最後の秘境」と称される国・パプアニューギニアの「先住民族の舞踏祭り」のことです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■マスクフェスティバル(パプアニューギニア) |
|
パプアニューギニアには500を超える先住民族が存在していて、それぞれに奇抜な仮面が受け継がれています。マスクフェスティバルは、それらを一挙に見られる大興奮の祭りです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■イフガオ族の棚田(フィリピン) |
|
photo by:Renzelle Mae Abasolo |
フィリピンのルソン島には世界遺産に登録されている「コルディリェーラの棚田群」があります。バナウェのビューポイントでは先住民の「イフガオ族」が記念写真に応じてくれます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ボルネオ島のイバン族の村(ブルネイ) |
|
photo by:Thomas Wanhoff |
イバン族はボルネオ島の先住民族で、ロングハウスという独特な伝統住居に住んでいます。詳細は下記からご覧ください。 |
■チチカカ湖(ペルー・ボリビア) |
|
ペルーとプーノにまたがる広大な湖で、その中の島では先住民族がホームステイをさせてくれます。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ドゴン族の村(マリ) |
|
ドゴン族はマリの先住民族で、高さ500mの断崖周辺に居住しています。「住居」「仮面」「ダンス」「彫刻」「漁」「神話」など多くの見どころがあり、当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。 | |
■インレー湖(ミャンマー) |
|
ミャンマーを代表する観光地で、インレー湖伝統の足漕ぎ漁を見ることが出来ます。また、ミャンマーに住む首長族が観光用に「出張」してくれているので出会うことができます。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | 日本-ハノイ(約6時間半) |
---|---|
ベストシーズン | 5月~6月、8月~9月(田植えと稲刈りの時期) |
外務省 | 海外安全情報 ベトナム |
ガイドブック | ベトナムのガイドブック |
ビザ | 15日以内の観光ならビザ不要。 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上 |
時差 | -2時間(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるベトナム語 | ①おはよう。
Xin chào.(シンチャオ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220V
|
通貨 | ドン(通貨コード:VND、記号:₫)で、補助通貨は無し。
|
日本大使館 | ・HP |
ベトナムの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。