「パプアニューギニア③ハイランドショー」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

パプアニューギニアは「地球最後の秘境」と称される別天地です。戦争では日本とも深い関わりがあり、固有の動植物や、たくさんの先住民族文化が観光客を惹きつけています。

 

当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「パプアニューギニア③ハイランドショー」になります(^^)

 

 

「パプアニューギニア③ハイランドショー」徹底ガイド:目次

 

 

先住民族祭りの概要

パプアニューギニアの先住民族とショー

 

パプアニューギニアといったら、なんといっても先住民族文化が魅力です。言語は500にものぼり、さらに細かく分類すると800にもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

彼らについて調べていくと、どうやら祭りが行われているようですが、「ハイランドショー」「ゴロカショー」「マスクフェスティバル」「シンシン」などの言葉が出てきて、よく分からなくなります。なので、まずはそこをまとめます(^^)

 

■パプアニューギニアの地方区分
パプアニューギニアの先住民族とショー
photo by:Florida

・ピンク:パプア地方
・オレンジ:山岳地方
・紫:モマセ地方
・緑:島嶼(とうしょ)地方

 

パプアニューギニアは上の4つの地方に分かれていて、オレンジの山岳地方は別名を「ハイランド地方」といいます。そのまま「ハイ(high/高い)ランド(land/土地)」ということですね。先住民族はこの地方に多く住んでいて、その数は500を超えます(,,゚Д゚)

 

■ハイランド
パプアニューギニアの先住民族とショー

 

各部族には個別の伝統舞踊が存在し、それらを総称して「シンシン(Singsing)」と呼びます。ピジン語で「歌」「踊り」「祭り」といった意味があり、元々は戦いの前の戦意高揚のために行われ、現在では結婚式など祝いの場で行われます(^^)

 

パプアニューギニアの先住民族とショー
photo by:Anselmo Lastra

 

「シンシン」は各部族にあるものですが、やはり年に一度くらいの頻度で、地域の部族が一同に介して祭りのようなイベントが行われます。それらは「ゴロカ」や「マウントハーゲン」といった大きな町で行われるので「ゴロカ・ショー」や「マウントハーゲン・ショー」と呼ばれるようになりました。

 

パプアニューギニアの先住民族とショー
photo by:Anselmo Lastra

 

そして1950年代になると、ハイランド地方とヨーロッパの交流が盛んになり、それらのイベントが世界に知られていきます。すると、その奇抜な伝統衣装・仮面・ボディペインティングなどが大きな話題となり、まとめて「ハイランドショー」と呼ばれ観光の目玉になっていきました。

 

もちろんハイランド地方以外にも先住民族は多々いるので、年間を通してどこかでイベントは行われています。主なものは下記になり、色を付けた4つが特に有名です。

時期 場所 名前
7月 ラバウル マスク・フェスティバル
8月 ジワカ ジワカ文化ショー
8月 アンブンティ セピック・クロコダイル・フェスティバル
8月 ワバグ エンガ・ショー
8月 マウントハーゲン マウントハーゲン・ショー
9月 ゴロカ ゴロカ・ショー
9月 オロ州 タフィ・タパ・タトゥーフェスティバル
9月 ラバウル フランジパニ・フェスティバル
9月 ポートモレスビー ヒリ・モアレ・フェスティバル
10月 レイ モロベ農業ショー
10月 アロタウ フーフー・ワーカヌー・フェスティバル
11月 アロタウ カヌー&クンドゥ・フェスティバル
11月 カリムイ カリムイ・ショー
12月 イモンダ ワルサ・シンギング・ムルク・フェスティバル

 

ただ、どれも基本的に「先住民族の居住地」なので「宿の確保が難しい」というアナログなハードルがあります(^^;) 行きたい人は早めに現地のツアー会社を通して手配してください。首都のポートモレスビーの「ヒリ・モアレ・フェスティバル」であれば宿も多いのですが、訪れたい人も多くなるので、やはり早めの予約が不可欠です。

 

位置関係はこちら。ラバウルのマスク・フェスティバルは完全に地域が違うことが分かります。

 

・赤:ゴロカ
・青:マウントハーゲン
・紫:ポートモレスビー
・緑:ラバウル

 

なので、自分が旅行に行ける時期によって、どこの地域へ行くのかが変わってくるということになります。

 

 

ハイランドショー

拠点の町・ゴロカ
パプアニューギニアの先住民族とショー 
photo by:Michelle Choi

 

ゴロカは、パプアニューギニアで7番目の規模の町です。国立の研究機関や大学などが建てられていて、コーヒーの産地としても知られています。人口は約23000人。

 

最寄りの空港はゴロカ空港(GKA)。ポートモレスビーとのみ就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

ゴロカで行われるイベントが「ゴロカ・ショー」です。興味のある方は動画をご覧ください。

 

 

パプアニューギニアの先住民族とショー 
photo by:David Bacon

 

マウントハーゲンは、山の名前が町の名前になっています。パプアニューギニアで5番目の規模の町で、治安に不安があるのでツアーを利用するようにしてください。人口は約29000人。

 

最寄りの空港はマウントハーゲン空港(HGU)。国内の4都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

マウントハーゲンで行われるイベントが「マウントハーゲン・ショー」です。

 

 

 

パプアニューギニアで最も有名なシンシンで、ゴロカ郊外のアサロ渓谷やマウントハーゲンで見ることができます。動画を見ていただくと分かりますが、何やら仮面をかぶった白い男達がユラユラしています( ̄▽ ̄;)

 

パプアニューギニアの先住民族とショー

 

パプアニューギニアの先住民族とショー パプアニューギニアの先住民族とショー

 

実はこれは「亡霊」がテーマになっていて、体には泥を塗って白くしています。その昔、敵に土地を奪われた人々が亡霊のふりをして敵を追い払ったと言われています。なので、ただユラユラしているんですね(^^;)

 

パプアニューギニアの先住民族とショー
photo by:Anselmo Lastra

 

こちら、中の人です(*´ω`*) ゴロカのツアーでは、伝統の「ムームーランチ」を食べることができます。

 

パプアニューギニアの先住民族とショー

 

鶏肉やイモなどをバナナの葉でくるみ、地中で蒸し焼きにした料理です。熱帯の先住民族の村では広く同様の料理がみられます。そして、パプアニューギニアでポピュラーな「ビルム」というバッグもたくさん売っています。

 

パプアニューギニアの先住民族とショー

 

観光客価格で約2000円しますが、良い記念になるのでオススメです(^^)

 

 

こちらも必見のダンスで、まずは動画をご覧ください。…聞こえるでしょうか?聞こえない場合は少し音量を上げて耳をすましてください。すると………モコモコモコモコモコモコモコモコ………Σ(・∀・;)

 

 

基本的には裸で、胸から下腹部にかけて「顔」のボディペイントを施しています。「まわし」のようなものだけ装着していて、股間部分は大きく前に突き出しています。「モコ」が「男女」を意味しているそうなんですが、多分、実際にはもっと直接的なニュアンスだと思います( ̄▽ ̄;)

 

 

以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

パプアニューギニアは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

パプアニューギニアの概要とポートモレスビーの見どころ

 

 

世界のすごい祭り

■バーニングマン(アメリカ)

photo by:BLM Nevada

夏の終わりに1週間だけ現れるブラックロックシティ。途方も無いエネルギーを発した後、炎と共に消えて無くなる祭典です。詳細は下記からご覧ください。

「バーニングマン」徹底ガイド

■牛追い祭り(スペイン)

バレンシアで行われる「スペイン3大祭り」の1つで、正しくは「サン・フェルミン祭」といいます。詳細は下記からご覧ください。

「牛追い祭り①パンプローナへのアクセス」徹底ガイド

■火祭り(スペイン)

セビーリャで行われる「スペイン3大祭り」の1つで、現地では「ラス・ファジャス」と呼ばれます。詳細は下記からご覧ください。

「火祭り①バレンシアへのアクセス」徹底ガイド

■ペラヘラ祭り(スリランカ)

毎年7~8月にスリランカ各地で行われる祭りで、正式には「エサラ・ペラヘラ」と言います。電飾を身にまとった巨大なゾウが歩く姿は、さながら「アジアのエレクトリカルパレード」という感じです。詳細は下記からご覧ください。

「文化三角地帯③キャンディー」徹底ガイド

■コムローイ祭り(タイ)

チェンマイで行われる「ランタン祭り」で「サンサーイ祭り」とも呼びます。同時に「ロイクラトン祭り(イーペン祭り)」という「灯篭流し」も行われます。詳細は下記からご覧ください。

「チェンマイ⑤コムローイ祭り」徹底ガイド

■バンファイパヤーナーク(タイ)

photo by:J A Forbes

タイとラオスの国境になっているメコン川で毎年11月に見られる不思議な自然現象で、川から火の玉が空へと飛んでいきます。詳細は下記からご覧ください。

「バンファイパヤーナーク」徹底ガイド

■氷祭り(中国)

ハルビンで行われる祭りで「世界三大雪祭り」の1つに数えられています。詳細は下記からご覧ください。

「ハルビン市と氷祭り」徹底ガイド

■リオのカーニバル(ブラジル)

リオの代名詞の1つで、世界中で行われるカーニバルで最も有名なものです。詳細は下記からご覧ください。

「リオ・デ・ジャネイロ⑤リオのカーニバル(1)概要」徹底ガイド

■アゲダの傘祭り(ポルトガル)

毎年夏に行われるイベントで、高さ5mほどに並ぶカラフルな傘は「天国の傘」とも呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「アゲダの傘祭り」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-マニラ(約5時間)

・マニラ-ポートモレスビー(約5時間半)

ベストシーズン 5月~11月(乾季)
外務省 海外安全情報 パプアニューギニア
ガイドブック パプアニューギニアのガイドブック
ビザ 60日以内の観光なら空港でアライバルビザを取得可能
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄4ページ以上。
時差 -1時間(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 240V

コンセントタイプ

通貨 キナ(通貨コード:PGK、記号:K.)で、補助通貨は「トエア(Toea.)」。1キナ=100トエア。

 

日本大使館 HP

パプアニューギニアの絶景一覧

ラオスの絶景

 

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