
トロムソは世界でも珍しい「シャチ・スノーケリング」が行われている場所です。そのほかシーズンには1000頭を超えるザトウクジラも集結し、ホエールウォッチングのメッカとしても知られています(^^)
「トロムソのシャチ・スノーケリング」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
3・シャチ・スノーケリング
4・トロムソの見どころ
4-1:オーロラ
4-2:サーミ人文化を体験
4-3:トロムスダーレン教会
5・世界のシャチスポット
6・コメント欄
7・観光の基本情報
トロムソは、北欧北部のラップランドと呼ばれるエリアに位置しています。北極圏なのでオーロラや白夜といった自然現象が見られるのですが、暖流のメキシコ湾流が流れているため、そこまで寒くないという素晴らしい場所です。人口は約77000人。
最寄りの空港はトロムソ空港(TOS)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はノルウェー・クローネ(通貨コード:NOK、記号:kr)で補助通貨はオーレ(Øre)。1クローネ=100オーレです。本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Jeroen Komen
空港は市内中心部から北西に約5km離れています。市内への移動方法はバスかタクシーです。
■空港バス
・所要時間:約25分
・料金:125ユーロ
・時刻表と料金
■路線バス
・「40番」「42番」のバスが頻繁に運行
・所要時間:15~20分
・キオスクで購入:35クローネ
・バスで購入:60クローネ
・公式HP
■タクシー
・所要時間:約10分
・料金:約250クローネ
トロムソは、氷河が形成した複雑なフィヨルド地形の中にあります。複数の自治体が点在していますが、中心地は空港があるトロムソ島の南東部分です(^^)
トロムソ地方の海では、毎年10月から1月にかけて世界トップクラスの海洋スペクタクル・ショーが行われています。具体的には「トロムソ(赤)」の西にある「クヴァロヤ(青)」から「アンドヤ(緑)」にかけての海です。
シーズン中には世界中からシャチが集結し、50~60頭を一度に見られることもありますΣ(゚∀゚ノ)ノ

集まる理由はもちろん「お食事」にあります。この時期、大量のニシンが集まるため、それをエサにする海洋生物が続々とやってきます。

実は、「ウォッチング」だけであれば最大の目玉はザトウクジラです。エリア全体で、なんと500~1200頭が集結すると言われています(,,゚Д゚)


これは大迫力を超えて恐怖に近いものというか…(^^;) ニシン漁の船などは網をクジラに引っ張られて大きく傾きながら漁を行います。まさに命がけですね。

しかし、そんなスゴいホエールウォッチングの場所でありながら、ここの主役はシャチなんです(*´ω`*)

なぜなら、もちろん普通にウォッチングすることもできますが…
なんと…

泳げますΣ(゚∀゚ノ)ノ

海はもちろんメチャクチャキレイです。

シャチは海中で最も速く泳げる哺乳類なので、普通は絶対一緒になんて泳げませんが、ここはニシンの群れの周りでずーっと食べているので、それを観察できるんです(,,゚Д゚)

シャチ・ウォッチングではカナダのビクトリアが有名ですが、さすがに一緒に泳げるのはここだけです(^^;)

もちろん、冬の北極圏の海なのでメチャクチャ冷たいのですが、こーゆーときは「ドライスーツ」という専用のスーツを着て海に入ります。完全防水なので、わずかに露出している顔の部分しか濡れません。「スーツの中にあえて空気を入れる」ことで保温される仕組みになっています。

ウォッチングと違って客が少ないので、毎日行われるというわけではありません。ダイビングクルーズのように催行日時が決まっていて、そこに申し込むのが一般的です。オスロやベルゲンのツアー会社でも申し込めますが、結局はトロムソに行きます。「Tromso Orca(シャチ)」「Norway Orca」などで検索してみてください(^^)
トロムソの見どころ

photo by:Image Editor
オーロラが頻繁に出現する北緯60~70度のエリアを「オーロラベルト」といいます。トロムソ(赤)は北緯69度。オーロラベルトの真下にあるため高確率で見ることができます(*´ω`*)

時期は9月~3月です。5月から7月は白夜で、その前後1ヶ月は薄明(はくめい)になるので100%見られません。逆に12月~1月は極夜になります。昼になれば少しだけ明るくなるのですが、基本暗くて寒いです。シャチのシーズンは上記のとおり10月~1月なので、オーロラを合わせて見るには10月~11月中旬がベストになります。
北欧の北部は国を超えて「ラップランド」と呼ばれています。先住民族・サーミ人の居住エリアを指す言葉で、「サンタクロースが住んでいる場所」とも言われています。

トロムソ発で、サーミ人文化を体験するツアーが行われていて、憧れのトナカイに引っ張られることができます(*´ω`*) また、「コタ」と呼ばれる伝統住居に宿泊できるツアーもあります。

トロムソのランドマークであり、街中では一番の観光地で「北極大聖堂」「北極教会」とも呼ばれています。三角形のグラデーションが特徴的なデザインは、オーロラや北欧の冬が表現されています。

ファサードは高さ35m。全面がガラス張りなのは、少ない日光を極力取り入れるという目的もあります。

スゴいデザインですよね。「これぞ現代建築」という感じです。でもちょっとナウシカのオームみたいな気もします( ̄▽ ̄;) 中は圧巻な空間になっています。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
見どころは大きなステンドグラスです。高さ23m、面積140m²という巨大なもので、キリストの復活が表現されています。後ろの正面入口の上にあるパイプオルガンは2940本ものパイプでつくられています。
かなり観光地化しているので自由に動けますが、ミサなどの時間は静粛にしましょう。コンサートなども行われています。
■トロムスダーレン教会
・営業時間
・料金:80クローネ
世界には他にも魅力的な教会や修道院がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。当サイトで取り上げている教会や修道院の中から、特にすごい155ヶ所をテーマ別にご紹介しています。
以上になります。シャチと泳げる北欧の街・トロムソ。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■ビクトリア(カナダ) |
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|---|---|
![]() |
世界屈指のシャチポイントで、毎年夏に3つの群れがやってきます。シャチの気分次第では近くに寄ってきてくれることもあり、運が良ければ大迫力のジャンプを見ることもできます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■バルデス半島(アルゼンチン) |
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ネイチャードキュメンタリー映画などで見かける「浜辺でアザラシを狙うシャチ」を見られる場所です。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な動物スポットがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい162ヶ所を18のテーマに分けてご紹介しています(^^)
| ビザ | シェンゲン協定加盟国。90日以内の観光はビザ不要。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 「シェンゲン協定加盟国からの出国予定日」から3ヶ月間以上が必要。 |
| 治安 | 海外安全情報:ノルウェー |
| ガイドブック | 北欧のガイドブック |
| 航空便例 | ・日本-ワルシャワ(約15時間)
・ワルシャワ-オスロ(約2時間15分) |
| この場所の
ベストシーズン |
6~8月:気候が過ごしやすく、白夜の影響で深夜まで明るい。
12~1月:シャチやザトウクジラが「ニシンの産卵」を求めて集まる時期。2月でも見られることはあるが、ピークは12~1月。この時期はオーロラのシーズンとも重なるため、昼はシャチ、夜はオーロラという究極の北極圏体験が可能。
【ノルウェーのクリスマスについて】
サンタクロースは「ユールニッセ(Julenisse)」と呼ばれていて、元々は「農場を守る小さな妖精」という存在。機嫌を損ねないよう、24日の夜には屋根裏や玄関にバターをのせたお粥(Rømmegrøt)を供える習慣がある。また、塩漬けし乾燥させた羊の肋骨を蒸した「ピンネヒョット(Pinnekjøtt)」がソウルフード。ノルウェー独自のクリスマスを味える最高の場所は下記。
■ベルゲン
幼児からお年寄り、学校、警察、企業それぞれが「自分たちの建物」や「理想の家」を焼いて持ち寄る「市民総出の伝統的一大プロジェクト」で、世界中のメディアから「最も甘く美しいアート」と評されている。お菓子なので、どうしても型崩れなどが起こるため、行くなら早ければ早い方が美しい姿を見られる。12月31日まで続き、収益の多くは子供のためのチャリティに寄付される。
■ロロス(Røros)
■オスロ |
| 時差 | ・3月下旬~10月下旬:-7時間
・10月下旬~3月下旬:-8時間
ブーベ島(無人島・南極圏)は通年-12時間 |
| 通貨とレート | ノルウェー・クローネ(通貨コード:NOK、記号:kr)で補助通貨はオーレ(Øre)。1クローネ=100オーレ。
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|---|---|
| ATM | キャッシュレス化が極限まで進んでいるため、ATMは探すのが困難なほど少ない。銀行併設がほとんどで、安定して安全に使える。 |
| SIMカード | 大手は「Telenor」「Telia」「Ice」。eSIMも普及している。
ドイツ同様に本人確認が厳格で、アクティベーションのハードルが高いため、短期旅行なら日本でeSIMを契約するのがベスト。物理SIMの場合は空港でアクティベートが出来ず、街中にあるキャリアの店舗へ行きアクティベートしてもらうが、約1時間待つと想定しておくこと。 |
| タクシー | 完全メーター制。流しをつかまえる習慣は無く、タクシー乗り場に行くか、電話やアプリで呼び出す。オスロ駅周辺では観光客を狙った個人タクシー(白タク)のボッタクリがたまに報告されている。正規料金を装っておき「法外な予約手数料」を上乗せする、という手口なので注意。 |
| 配車アプリ | 「Uber」「Bolt」が利用可能。 |
| 交通カード | 「Ruter(ルーター)」:オスロ圏の電車、地下鉄、バス、トラム、フェリーに共通して使える。カードよりは「Ruterアプリ」やクレジットカードのタッチ決済が主流で、車内での現金支払いは不可。 |
| Googleマップ | 完全に利用可能 |
|---|---|
| クレジットカード | 世界最高レベルの普及度。現金は断られるため、キャッシュレス決済の手段を必ず2つは用意しておくこと。 |
| トイレ | 清潔で紙も流せる。公衆トイレは有料が多い(タッチ決済)。 |
| 喫煙 | 規制が非常に厳しい国の1つ。屋外でも吸いたい場合は確認するのが無難。1箱150~170クローネ。ただ、北欧特有の口たばこ(スヌース)には非常に寛容で、街中の至る所で使用後のパウチが捨てられており、清潔なイメージとのギャップに驚く旅行者が多い。 |
| コンタクト用品 | 容易に購入可能 |
| 生理用品 | 容易に購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ■コンビニ
「7-Eleven」「Narvesen」「Deli de Luca」
■スーパー
■ドラッグストア |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
ヴァフレル(ノルウェー風ワッフル):ブラウンチーズをのせて食べるのが定番。ホットドッグ(Pølse)。
■ファーストフード |
| 犯罪 | 基本的に極めて安全だが、観光地でのスリや、夜の街の酔っ払いなどに注意。 |
| 緊急電話番号 | 警察・救急・消防:112(英語が通じる) |
| チップ | 基本的には不要 |
| 電圧とプラグ | ・電圧:230V
|
| 現地で使える
ノルウェー語 |
①おはよう。
God morgen.(グモーン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
| 日本大使館 | ・公式HP |
| ノルウェーの
絶景一覧 |
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