グラストンベリー・トーへの行き方

 

グラストンベリーは、イギリスのパワースポットが並ぶ「レイライン」の上に位置し、ヨーロッパ屈指のパワースポットとして世界中から多くの人が訪れます。丘の上からは絶景を一望できます(^^)

 

 

「グラストンベリー・トー」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

グラストンベリー
グラストンベリー・トーへの行き方 

 

グラストンベリーは、グラストンベリー・フェスティバルで有名な場所で、「アーサー王伝説」や「聖杯伝説」など数々の伝説が残されています。人口は約9千人。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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ヒースロー空港から市内への移動 

 

ロンドンは言わずと知れたイギリスの首都で、ヨーロッパ屈指の世界都市です。都市圏の人口は約1400万人。

 

最寄りの空港はヒースロー空港(LHR)。国内外合わせて200以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「ロンドン①空港から市内:徹底ガイド」をご覧ください。

 

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通貨はポンド(通貨コード:GBP、記号:£)で補助通貨はペンス(p)。1ポンド=100ペンスです。本日のレートはこちら。

 

 

 

ロンドンからのアクセス

 

ロンドンから行く場合「パディントン駅(Paddington)」から「ブリストル駅(Bristol Temple Meads)」まで電車で行って、バスに乗り換えてグラストンベリーへ行きます。

・5時半頃~23時半まで運行
・頻繁に運行
・所要時間:1時間半~2時間
・料金37ポンド~

 

■パディントン駅
ヒースロー空港から市内への移動 

 

■ブリストル駅
グラストンベリー・トーへの行き方 
photo by:Hugh Llewelyn

 

ブリストル駅を出たら、大通りまで直進して突き当りを左に曲がるとすぐにバス停が見えます。

 

■ブリストルのバス乗り場
 

 

ここから「376番」のバスに乗ります。

 

グラストンベリー・トーへの行き方
photo by:Geof Sheppard

・7時頃~24時頃まで運行
・30分間隔で運行
・所要時間:約1時間半
・料金:6.6ポンド(片道)

 

■グラストンベリーのバスターミナル
 

 

バスターミナルからグラストンベリー・トーまでは、徒歩で約15分です。

 

 

 

グラストンベリー・トー

グラストンベリー・トーへの行き方 

 

グラストンベリー・トーは、イギリスのパワースポットが一列に並ぶ「セント・マイケルズ・レイライン」の上にあり、同国屈指のパワースポットとして知られています。

 

「グラストンベリー・トー」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

「セント・マイケルズ」とは「聖ミカエルの」を意味し、「レイライン」は「光の道」を意味します。「光の道」とは何かというと、パワースポットが一直線に並んでいるような場所のことで、世界にはいくつかの有名なレイラインがあります。イギリスのレイラインは「聖ミカエル」にまつわるものが多いことからこのように呼ばれていて、総延長は約320kmに及びます(,,゚Д゚)

 

グラストンベリー・トーへの行き方

 

「グラストンベリー・トー」とは「グラストンベリーの丘」という意味です。頂上の建物は「旧聖ミカエル教会」といって、屋根が無い独特なつくりになっています。標高約145mの丘の上にポツンと立つ様は、この地が特別な場所であることを充分に説明しています。

 

グラストンベリー・トーへの行き方

 

伝説によれば、かつて一帯は湿地帯であり、この丘はまさに島のように浮かんでいたそうです。麓からは一本道が整備されていて、誰でも簡単に登ることが出来ます。入場料などはなく、入場時間の制限もありません(^^)

 

グラストンベリー・トーへの行き方

 

こちらが「旧聖ミカエル教会」14世紀に建てられました。中に入り上を見上げると空があります。ここに太陽が現れたら、確かにパワーを感じてしまいますね(^^)

 

 

そして、頂上から見る周辺の景色はまさに絶景です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

この丘は様々な伝説が残されていて「アーサー王伝説」の中で「王が亡くなった地」とされている「アヴァロン島」であるとか、「イエス・キリストの遺体を引き取ったヨセフが、イギリスに来て最初に建てたキリスト教教会の地」などと言われています。

 

12世紀末には、アーサー王と王妃のものとされる骨や棺が頂上で発掘され、修道院に埋葬されたそうです。

 

 

地元の人にとっては神聖な場所であるとともに憩いの場でもあり、ファミリーからお年寄りの方まで多くが訪れています(^^)

 

 

グラストンベリーの見どころ

グラストンベリー修道院跡
グラストンベリー・トーへの行き方 

 

7世紀に造られた修道院で、14世紀には強大な権力を持っていました。しかし16世紀の宗教改革によって建物は壊されてしまい廃墟になります。敷地は広くて緑も多く、石造りの巨大な廃墟は「遺跡」として見ごたえがあります。

 

 

グラストンベリー・トーへの行き方 

 

グラストンベリー・トーの麓にあり「聖なる井戸」を意味します。水が鉄分で赤くなっているため、キリストが磔にされた際にその血を受け止めた「聖杯」と結び付けられています。聖杯は「最後の晩餐」で用いられた杯とも言われていて、上記のヨセフが、この井戸に聖杯を埋めたことで、2000年もの間枯れること無く水が湧き出ていると言われています。

 

グラストンベリー・トーへの行き方

 

もちろんこの赤い水は飲めませんが、飲める水もあるのでペットボトルなどに入れて持ち帰ることができます。井戸はとても可愛らしい庭園の中にあります。

 

グラストンベリー・トーへの行き方

 

グラストンベリー・トーへの行き方 

 

グラストンベリーは、日本で「パワースポット」という言葉が流行る遥か以前からの世界的なパワースポットです。「ハイストリート」という通りにはスピリチュアル関係のショップが並んでいて独特な世界観になっていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

世界の面白い市場については「アコデセワ・フェティッシュ・マーケット:徹底ガイド」に一覧を載せております。

 

 

以上になります。世界屈指のスピリチュアルな町「グラストンベリー」。ぜひ行ってみてください(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「グラストンベリー・トー」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界のパワースポット

■イアオ渓谷州立公園(アメリカ)

ハワイのマウイ島屈指のパワースポットで歴代の首長が埋葬されてきました。詳細は下記からご覧ください。

「ハワイ③マウイ島の見どころ」徹底ガイド

■セドナ(イギリス)

セドナは複数のネイティブアメリカンの聖地で「世界三大パワースポット」の1つにも数えられています。詳細は下記からご覧ください。

「セドナ」徹底ガイド

■ストーンヘンジ(イギリス)

世界で最も有名な先史時代の遺跡の1つで、未だ多くの謎に包まれています。詳細は下記からご覧ください。

「ストーンヘンジ」徹底ガイド

■ニューグレンジ(イギリス)

アイルランドにある先史時代の遺跡で、約40もの遺跡から構成されています。こちらも世界的なパワースポットとして知られています。詳細は下記からご覧ください。

「ニューグレンジ②観光の見どころ」徹底ガイド

■ウルル(オーストラリア)

「地球のへそ」と呼ばれる世界最大級の一枚岩で、オーストラリアのほぼ中央に位置します。当サイトではカタジュタも合わせて12ページに渡って特集しております。詳細は下記からご覧ください。

「ウルル=カタ・ジュタ国立公園⑤ウルル登山」徹底ガイド

■アンコールワット(カンボジア)

カンボジアが誇る世界的な観光地で、春分と秋分には中央の尖塔の真後ろから日が昇ります。詳細は下記からご覧ください。

「アンコール遺跡②アンコールワット」徹底ガイド

■カオルアン洞窟(タイ)

ペッチャブリーにある洞窟で、近年SNSを通して有名になってきました。詳細は下記からご覧ください。

「カオルアン洞窟」徹底ガイド

■クーハーカルハート宮(タイ)

ホアヒンにある洞窟で、歴代の王様も訪れているタイ屈指のパワースポットです。詳細は下記からご覧ください。

「クーハーカルハート宮」徹底ガイド

■龍虎塔(台湾)

台湾を代表するパワースポットで、2つの塔を龍と虎が守護しています。詳細は下記からご覧ください。

「龍虎塔②観光の見どころ」徹底ガイド

■テ・ピト・クラ(チリ)

「地球のへそ」と呼ばれている場所で、イースター島の最初の王様の力(マナ)が宿っていると言われています。詳細は下記からご覧ください。

「イースター島③そのほかの見どころ」徹底ガイド

■ハロン湾(ベトナム)

ベトナムを代表する景勝地で、伝説によれば、中国がベトナムに侵攻したとき龍の親子が現れて敵を撃退し、その際に龍が口から吐き出した数々の宝石が湾内の島々になったと言われています。詳細は下記からご覧ください。

「ハロン湾②観光の見どころ」徹底ガイド

■シンピューメ・パゴダ(ミャンマー)

マンダレーにあるパゴタで、古代インドの世界観の中で「世界の中心にそびえる山」とされる「須弥山(しゅみせん)」がモチーフです。詳細は下記からご覧ください。

「マンダレー③シンピューメ・パゴダ」徹底ガイド

■雀が丘(ロシア)

モスクワの南西部にある小高い丘で、ここで結んだ誓いは成就すると言われています。詳細は下記からご覧ください。

「モスクワ⑤市内周辺部の見どころ」徹底ガイド

■マンププニョル(ロシア)

コミ共和国にある奇岩群で、ロシア屈指のパワースポットとして知られています。詳細は下記からご覧ください。

「マンププニョル」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ロンドン(約12時間半)
ベストシーズン 6月~8月
外務省 海外安全情報 イギリス
ガイドブック イギリスのガイドブック
ビザ 6ヶ月以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 帰国時まで有効なもの
時差 夏:-8時間/冬:-9時間
チップ ・タクシー:10~15%

・レストラン:基本的には不要
・ポーターやベッドメイキング:1ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 220-240V

コンセントタイプ

通貨 ポンド(通貨コード:GBP、記号:£)で補助通貨はペンス(p)。1ポンド=100ペンス。

 

日本大使館 HP

イギリスの絶景一覧

イギリスの絶景

 

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