セドナへの行き方と見どころ

 

セドナは、フランスの「ルルドの泉」、ハワイ島の「マウラナニ」とともに「世界三大パワースポット」の1つと言われています。地球のエネルギーが噴出している「4大ボルテックス」を巡ろうと世界中から多くの人々が訪れます(^^)

 

 

「セドナ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

フェニックス
 

 

フェニックスはアリゾナ州の州都で、こちらもやはり砂漠の中のオアシス都市です。現在は半導体産業が発達していて、シリコンバレーになぞらえて「シリコンデザート」と称されています。人口は約150万人。

 

最寄りの空港はフェニックス・スカイハーバー国際空港(PHX)。国内外合わせて140以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「ホール・イン・ザ・ロック:徹底ガイド」をご覧ください。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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セドナは、赤砂岩に囲まれた町で「レッドロック・カントリー」と称されます。11世紀頃からネイティブ・アメリカンの人々が聖地として崇めてきて、現在は年間で400万人が訪れる観光地になっています。人口は約1万人。

 

最寄りの空港はフェニックス空港です。グーグルマップだとセドナ空港が表示されますが、現在は使われていないようです。

 

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通貨はアメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セントで、本日のレートはこちら。

 

 

 

フェニックスからセドナ

 
photo by:Theronr

 

フェニックス空港からセドナへのシャトルバスが出ています。

■アリゾナ・シャトル
・1日9便
・料金:約50US$
公式HP

 

■アトラス・アメリカ
・1日13便
・料金:約60US$
公式HP

 

公共交通機関で行きたい場合、バスなら一度の乗り換えで行くことができます。フェニックス→フラッグスタッフ→セドナという流れになり、値段的には3分の2位にはなりますが、一度通り過ぎてから戻る形になるので時間はかかります。

 

 

 

セドナの概要とボルテックス

セドナへの行き方と見どころ

 

セドナは、ディズニーランドの「ビッグサンダー・マウンテン」のモデルといわれる「サンダーマウンテン」の麓に広がる町です。ベストシーズンは春と秋。標高約1350m地点にあるので、とても過ごしやすい陽気になります。後述する「エアポート・メサ」からは町全体を一望出来ます(^^)

 

セドナへの行き方と見どころ

 

観光の中心は青で囲んだ「アップタウン・セドナ」というエリア。ホテルやレストランが並び、ビジターセンターもあるので1番便利です。セドナには公式HPもあるので行きたい方は見てみてください。

 

セドナへの行き方と見どころ

 

セドナを語る上で必ず出てくる言葉が「ボルテックス(Vortex)」。「渦巻」という意味で「地球の強烈なエネルギーが渦を巻いて噴出している場所」という意味で使われています。写真のように捻れた木が点在していて、実際には磁場の影響によるものらしいのですが、確かにスピリチュアルな空気を感じてしまいます(^^)

 

セドナへの行き方と見どころ

 

特に有名な場所が4ヶ所あり、それらは「4大ボルテックス」と呼ばれ観光客に人気です。男性的エネルギーと女性的エネルギーがあるとされ、目的を明確にしていくと効果をより感じられると思います。

 

セドナへの行き方と見どころ

 

元々の圧倒的な絶景に加え、ネイティブアメリカンの聖地としての歴史があり、そこにボルテックスの概念も加わって、セドナは現在「世界三大パワースポット」の1つに数えられています。

 

 

4大ボルテックス①ベルロック

 

 

形がベル(鐘)に似ている岩山で、中腹までは観光で登ることができます。隣にある「コートハウス・ビュート」も合わせて全長6.9kmのトレイルコースが整備されていて、高低差もないのでノンビリとトレッキングを楽しむことができます。

 

ボルテックス的には「男性エネルギー」と「上向きのエネルギー」で「直感と決断の山」とも呼ばれています。アップタウンからは車で南方向に約15分です。

 

 

 

4大ボルテックス②エアポートメサ

 

 

4大ボルテックスの中で唯一町から歩いて行ける距離にあり、麓の駐車場から10分弱で頂上まで登ることができます。サンライズ・サンセットの名所であるほか、上記の「捻れた木」が多く見られる人気スポットです。

 

こちらも「男性エネルギー」と「上向きのエネルギー」が噴出していると言われています。頂上からの景色は素晴らしいので、画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。

 

 

 

4大ボルテックス③カセドラル・ロック

 

 

絶景が溢れているセドナにおいて1番のランドマークといえる岩山で、パンフレットやカレンダーの写真で見るセドナはほとんどこの場所です。「カセドラル」はスペイン語で「大聖堂」という意味があり、セドナの中でも特に神聖な場所としてネイティブアメリカンに崇められてきました。

 

全体を一望出来るのは岩山の東と西からで、一般的な写真に使われるのは西側の公園部分です。4大ボルテックスの中では1番アップダウンが多いトレイルなので、しっかりしたクツや装備を準備してください。アップタウンからは車で南西方向に約15分です。

 

 

ボルテックス的には男性エネルギーと女性エネルギーが両方噴出していて、特に女性エネルギーが強い場所と言われているので、セドナの中でも特に観光客が多いです。駐車場が満杯になると入れなくなるので、行きたい方は早い時間帯に訪れるのがオススメです。こちらも頂上から絶景を一望できます(^^)

 

 

 

4大ボルテックス④ボイントン・キャニオン

 

 

アップタウンの町から車で北西方向に約15分、4大ボルテックスの中で最も強いエネルギーが噴出していると言われるスポットです。ネイティブ・アメリカンの人々はここを「人類発祥の地」と捉えていて、周辺には90ヶ所を超える遺跡が残されています。

 

女性エネルギーを発する「カチーナ・ウーマン」という岩と、男性エネルギーを発する「ノエル」が相対していて、その間で精神を統一すると体内のヒーリングに効果的と言われています。アップタウンからは北西方向に車で約20分です。

 

 

以上になります。セドナには他にも「レッドロッククロッシング」「ホーリークロス教会」「スライドロック州立公園」「レッドロック州立公園」「モンテズマ・キャッスル国定公園」「デビル・ブリッジ」と見どころが無数にあるので、何回訪れても楽しい場所です。ぜひ行ってみて下さい(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「セドナ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界のパワースポット(国名での50音順)

■イアオ渓谷州立公園(アメリカ)

ハワイのマウイ島屈指のパワースポットで歴代の首長が埋葬されてきました。詳細は下記からご覧ください。

「ハワイ③マウイ島の見どころ」徹底ガイド

■グラストンベリー・トー(イギリス)

イギリスのパワースポットが並ぶ「レイライン」の上に位置し、ヨーロッパ屈指のパワースポットとして世界中から多くの人が訪れています。詳細は下記からご覧ください。

「グラストンベリー・トー」徹底ガイド

■ストーンヘンジ(イギリス)

世界で最も有名な先史時代の遺跡の1つで、未だ多くの謎に包まれています。詳細は下記からご覧ください。

「ストーンヘンジ」徹底ガイド

■ニューグレンジ(イギリス)

アイルランドにある先史時代の遺跡で、約40もの遺跡から構成されています。こちらも世界的なパワースポットとして知られています。詳細は下記からご覧ください。

「ニューグレンジ②観光の見どころ」徹底ガイド

■ウルル(オーストラリア)

「地球のへそ」と呼ばれる世界最大級の一枚岩で、オーストラリアのほぼ中央に位置します。当サイトではカタジュタも合わせて12ページに渡って特集しております。詳細は下記からご覧ください。

「ウルル=カタ・ジュタ国立公園⑤ウルル登山」徹底ガイド

■アンコールワット(カンボジア)

カンボジアが誇る世界的な観光地で、春分と秋分には中央の尖塔の真後ろから日が昇ります。詳細は下記からご覧ください。

「アンコール遺跡②アンコールワット」徹底ガイド

■カオルアン洞窟(タイ)

ペッチャブリーにある洞窟で、近年SNSを通して有名になってきました。詳細は下記からご覧ください。

「カオルアン洞窟」徹底ガイド

■クーハーカルハート宮(タイ)

ホアヒンにある洞窟で、歴代の王様も訪れているタイ屈指のパワースポットです。詳細は下記からご覧ください。

「クーハーカルハート宮」徹底ガイド

■龍虎塔(台湾)

台湾を代表するパワースポットで、2つの塔を龍と虎が守護しています。詳細は下記からご覧ください。

「龍虎塔②観光の見どころ」徹底ガイド

■テ・ピト・クラ(チリ)

「地球のへそ」と呼ばれている場所で、イースター島の最初の王様の力(マナ)が宿っていると言われています。詳細は下記からご覧ください。

「イースター島③そのほかの見どころ」徹底ガイド

■ハロン湾(ベトナム)

ベトナムを代表する景勝地で、伝説によれば、中国がベトナムに侵攻したとき龍の親子が現れて敵を撃退し、その際に龍が口から吐き出した数々の宝石が湾内の島々になったと言われています。詳細は下記からご覧ください。

「ハロン湾②観光の見どころ」徹底ガイド

■シンピューメ・パゴダ(ミャンマー)

マンダレーにあるパゴタで、古代インドの世界観の中で「世界の中心にそびえる山」とされる「須弥山(しゅみせん)」がモチーフです。詳細は下記からご覧ください。

「マンダレー③シンピューメ・パゴダ」徹底ガイド

■雀が丘(ロシア)

モスクワの南西部にある小高い丘で、ここで結んだ誓いは成就すると言われています。詳細は下記からご覧ください。

「モスクワ⑤市内周辺部の見どころ」徹底ガイド

■マンププニョル(ロシア)

コミ共和国にある奇岩群で、ロシア屈指のパワースポットとして知られています。詳細は下記からご覧ください。

「マンププニョル」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ロサンゼルス(約10時間)

・ロサンゼルス-フェニックス(約1時間半)

ベストシーズン 春と秋
外務省 海外安全情報 アメリカ合衆国
ガイドブック アメリカのガイドブック
ビザ ・90日以内の観光・商用は不要

・「ESTA」を取得する

パスポート残存期間 滞在日数以上あれば良いが90日以上が望ましい。
時差 ・東部時間:-14時間(ニューヨークなど)

・中部時間:-15時間(シカゴなど)
・山岳時間:-16時間(デンバーなど)
・太平洋時間:-17時間(ロスなど)
・アラスカ時間:-18時間(アンカレッジなど)
・ハワイ時間:-19時間(ホノルルなど)
・サマータイム:ほとんどの州で採用

チップ ・レストランやタクシー:15~20%

・ホテルで荷物を運んでもらう:2~5US$
・ベッドメイキング:枕元に1~2US$

日本への電話 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
011+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 100~120V

コンセントタイプ

通貨 アメリカ合衆国・ドル(通貨コード:USD、記号:US$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1USドル=100セント。

 

日本大使館 HP

アメリカの絶景一覧

アメリカの絶景

 

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