ニューグレンジは、ピラミッド以前に建てられた先史時代の遺跡で、世界屈指のパワースポットとしても知られています。ダブリンから日帰りツアーに参加するのが一般的です。こちらのページではダブリンからのアクセスと、観光の見どころをご紹介します。ダブリンへのアクセスは「ニューグレンジ①」をご覧ください(^^)
「ニューグレンジ②観光の見どころ」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ダブリンからニューグレンジはツアーに参加するのが一般的です。個人でも行くことは出来ますが、乗り継ぎが面倒な上に料金がほぼ変わらないんですね。かつ、現地についたらビジターセンターからのガイドツアーに参加することになり、結局自由に見学することはできません。
もし個人で行く場合は「ダブリン→ドロヘダ→ブルー・ニャ・ボーニャ(最寄りの町)」とバスを乗り継ぎます。
■ダブリン→ドロヘダ
・ダブリンの税関の前のバス停
・「Bus Eireann」の「101番」のバス
・所要時間:約1時間半
・1時間に1本程度
・料金:約8ポンド
■ドロヘダからブルー・ニャ・ボーニャ
・「ドノア行き(donore)」のバス
・1日2本程度
・所要時間:約30分
バスはビジターセンターに着くので、そこから出るツアーバスに乗って約1km離れたニューグレンジへ行きます。周辺には約40の遺跡があり、バスの上に行き先が表示されているので間違えないように注意してください。ツアーバスの料金は行き先によって異なり、5~15ポンドほどです。
一帯は「ブルー・ナ・ボーニャ遺跡群」といって、約40の遺跡から構成されます。その中で最大かつ最重要な遺跡がニューグレンジです(,,゚Д゚)
全長76m、高さ12m、入り口から中心に向かって約17mの通路があり、中心には十字の形をした部屋があります。
紀元前3100年から紀元前2900年頃のものとされていて、ギザの大ピラミッドの約500年前、ストーンヘンジの約1000年前に造られたことがわかっていますΣ(゚∀゚ノ)ノ
出典:https://daydreamtourist.com
他の多くの古代遺跡のように、こちらもまた高度な天文学知識によって設計されていて、冬至の朝のみ太陽の光が入り口から奥の部屋までを一直線に照らします(,,゚Д゚)
photo by:Ron Cogswell
冬至の見学は抽選になっていて、ニューグレンジ観光を終えた後にガイドさんからクジが渡されます。入り口は本当に小さいので、偶然とはとても思えません。
この渦巻き模様は周辺の遺跡特有のもので、色々な場所で見ることができます。
この遺跡が造られた目的は未だ明確にはなっておりません。この遺跡群で他に代表的な遺跡としては「ノウス」と「ドウス」があります。
■ノウス
トロルなどが住んでいそうですね(^^;)
■ドウス
ドウスはビジターセンターからのシャトルバスが無いので、ニューグレンジかノウスからの帰りのバスを途中下車します。ダブリンからのツアーの場合、ニューグレンジとノウスは行きますが、ドウスは行きません。
ツアーで訪れる「タラの丘」には、周囲の長さが1kmにもなる要塞跡が残されていて、古代ケルト人がアイルランドに住みだしたときには既に何かしらの「聖地」になっていました(,,゚Д゚)
神話や伝説の中の王たちが居住していた地とされていて、丘の頂上にある「リア・ファル(Lia Fail)」という聖石に触れながら王位を継承していったそうです。現在では、パワースポットとして観光客に人気があります(^^)
往年の映画「風と共に去りぬ」で、主人公のスカーレット・オハラが「タラへ帰ろう」と叫ぶシーンがありますが、ここのことを言っています。
以上になります。世界屈指のパワースポットであるニューグレンジ。ぜひ行ってみてください(^^) ダブリンへのアクセスは「ニューグレンジ①」をご覧ください。
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
航空便例 | ・日本-ロンドン(約12時間半)
・ロンドン-ダブリン(約1時間15分) |
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ベストシーズン | 6月~8月 |
外務省 | 海外安全情報 イギリス |
ガイドブック | イギリスのガイドブック |
ビザ | 6ヶ月以内の観光はビザ不要 |
パスポート残存期間 | 帰国時まで有効なもの |
時差 | 夏:-8時間/冬:-9時間 |
チップ | ・タクシー:10~15%
・レストラン:基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語 |
電圧とプラグ | 220-240V |
通貨 | ポンド(通貨コード:GBP、記号:£)で補助通貨はペンス(p)。1ポンド=100ペンス。
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日本大使館 | ・HP |
イギリスの絶景一覧 |
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