ルクソールの王家の谷

 

ルクソールは巨大な神殿や葬祭殿、そして王家の谷などが集まるエジプト観光のハイライトです。東と西で大きく分かれるので丸2日は必要な場所です。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ルクソール③王家の谷」になります(^^)

 

 

「ルクソール③王家の谷」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

ルクソールの見どころ一覧

 

ルクソールには多くの見どころがありますが、ここは外せないという6ヶ所を厳選しました。当ページでは緑のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

古代エジプトにおいては、ナイル川の西側の砂漠が「太陽が沈む方向」=「あの世」と考えられていたので、ピラミッドや葬祭殿など「死」にまつわる建物はナイル川の西に建てられていて、神殿などは東に建てられています。

 

レンタルサイクルもあるので自転車で周ることは出来ますが、日中は非常に暑いので水分補給を忘れないようにしてください。帽子とサングラスは必携です。

 

 

ルクソール・パス

「ルクソール③王家の谷」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

「ルクソールの見どころを出来るだけ周りたい!」という人は「ルクソール・パス」を購入するのがベストです。主要な遺跡や博物館全てで利用できます(^^)

■東岸
・カルナック神殿
・ルクソール神殿
・ルクソール博物館
・ミイラ博物館

 

■西岸
・ラムセス2世葬祭殿(ラムセウム)
・ラムセス3世葬祭殿
・セティ1世葬祭殿
・ハトシェプスト女王葬祭殿
・王家の谷(ツタンカーメンとラムセス5世・6世の墓を含む)
・王妃の谷(ネフェルタリの墓)
・デール・イル・マディーナ
・貴族の墓
・ドゥラ・アブル・ナガ共同墓地
・シャルウェイト修道院
・ハワード・カーターの家

【基本情報】
・有効期間:5日間
・現地購入のみ
・ドルかユーロのみで、ポンドとカードは不可
・カイロパスを購入していると半額になる。逆も適用だが同年のみ。
・パスポードコピー2枚と、正面写真1枚が必要

 

【スタンダード】
・料金:130ドル/120ユーロ
・学生は半額
・ネフェルタリとセティ1世の墓を除く

 

【プレミアム】
・料金:250ドル/220ユーロ
・学生は半額
・全てを含む

 

【購入場所】
・カルナック神殿、王家の谷、西岸のチケットオフィス

 

 

フェリー乗り場

 

 

東側と西側はフェリーで移動します。橋もあるのですが、町から9kmも南に離れているので使いません。フェリー乗り場はルクソール神殿の裏にあります。公共フェリーとプライベートフェリーがあり、個人旅行の場合は公共フェリー、大人数の場合はプライベートフェリーを使うという感じです(^^)

■公共フェリー
・24時間運行
・日中は10~20分おきに運行
・料金:10~15ポンド

 

 

王家の谷の概要

 

 

「王家の谷」は、古代エジプトにおける「新王国時代の王の墓」が集中している谷です。具体的には第18王朝~20王朝にあたり、ツタンカーメン、ラムセス2世、トトメス3世、セティ1世など有名な王が存在していました。

 

谷は大きく東西に分かれていて、東に60基、西に4基の墓があり、そのうち王墓は24基です。東の墓は「KV~(Kings Valleyの略)」、西の墓は「WV~(WestValleyの略)」という名前が付けられていて、番号は発見された順番です。

 

ルクソールの王家の谷
出典:https://en.wikipedia.org

 

注意点は「墓は全てが公開されているわけではない」ということです。まず「普通の入場チケットで内部に入れる墓」が常時8基ほど公開されていて、この数と墓は時期によって変動します。順番に修復などが行われているためです。また、それら全てに入れるわけではなくて「自分で好きな3基を選んで入るシステム」です。

 

そして「別途料金が必要になる墓」が4基あります。「ラムセス5世と6世(KV9)」「セティ1世(KV17)」「ツタンカーメン(KV62)」「アイの墓(WV23)」の墓です。上記の「ルクソール・パス」の「プレミアム」を購入すれば、公開されている全ての墓に入ることが出来ます(^^)

■王家の墓
【基本情報】
・営業時間:6~17時
・入場料:750ポンド
・学生は基本的に半額
・観光トラム:20ポンド(片道)
・支払いはカードのみで現金不可

 

【別途料金が必要な墓】
・ラムセス5世&6世:220ポンド
・セティ1世:2000ポンド(学割無し)
・ツタンカーメン:700ポンド
・アイ:200ポンド

 

【入場料で入れる主な墓(変動あり)】
・KV1:ラムセス7世
・KV2:ラムセス4世
・KV6:ラムセス9世
・KV8:メルエンプタハ
・KV11:ラムセス3世
・KV14:タウセルト王妃
・KV15:セティ2世
・KV16:ラムセス1世
・KV35:アメンホテプ2世
・KV47:サプタハ王 など

 

トラムの所要時間は約3分です。暑いときは無理に歩かず乗る方が良いと思います。

 

「ルクソール③王家の谷」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

王家の谷は、ハトシェプスト女王葬祭殿の奥にそびえる岩山の後ろにあり、2つの間は車で迂回するのが一般的ですが、岩山を登って行くことも出来ます。

 

ルクソールの王家の谷 ルクソールの王家の谷

 

上から見た葬祭殿と王家の谷がこちらです。山越えは徒歩で1時間ほどです(^^)

 

ルクソールの王家の谷 ルクソールの王家の谷

 

そして到着。こちらが王家の谷の基本的な観光エリアです。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

そして下のストリートビューは「アブシンベル神殿」などを建設したラムセス2世の墓です。「入場チケットで入れる墓」の一例としてご覧ください。

 

 

さて、それでは「別途料金が必要な墓」はどのような内部になっているのでしょうか?それぞれ見ていきましょうε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

 

ツタンカーメンの墓

ルクソールの王家の谷
photo by:EditorfromMars

 

黄金のマスクで有名なツタンカーメンは、世界で最も有名なファラオと言っても過言ではありません。しかし、彼は決して強大な力を持った王ではなく、少年時代に即位して、わずか17歳で亡くなってしまったことが分かっています。

 

発見された副葬品の数々は豪華絢爛だったものの、それは古代エジプト王の墓としては珍しい「盗掘されていない墓」だったからであり、実は墓としては最も規模が小さく装飾が少ないものの1つです。逆に、この「規模の小ささ」から盗掘を免れたとする説もあります。

 

ルクソールの王家の谷

 

発見者はハワード・カーター。1922年11月4日のことで、その発見は世界中を驚かせました。同時に、発掘関係者が次々に亡くなっていったことから「ファラオの呪い」として世界でも有名なミステリーとなりましたΣ(・∀・;) ミイラは専用の展示ケースの中に保存されていて見ることが出来ます。

 

 

ラムセス5世と6世の墓

 

ツタンカーメンの墓とは比較にならない規模の墓で、壁や天井を埋め尽くす壁画やヒエログリフは圧巻です。ラムセス5世は紀元前1145年から約4年間、ラムセス6世は紀元前1141年から約8年間ファラオの座についていました。共通の墓になっている理由は諸説ありますが、ラムセス6世がクーデターで王位を奪い、既に建設されていた墓も奪い取ったという説もあるそうです。

 

 

セティ1世の墓

ルクソールの王家の谷
photo by:Carole Raddato

 

1817年に発見された墓で、入口から玄室までの距離が、王家の谷で最長の88mにもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

ルクソールの王家の谷
photo by:Carole Raddato

 

料金は2000ポンドと別格に高いですが、素晴らしい壁画や柱を堪能できますのでオススメです。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

ルクソールは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ルクソール③王家の谷」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界のすごい墓地や葬儀

「兵馬俑」などの遺跡系については「世界のすごい遺跡総特集」を、歴史上の偉人が埋葬されている教会や修道院については「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください(^^)

■ジュリエットの墓(イタリア)

「ロミオとジュリエット」の舞台として有名なヴェローナにあります。詳細は下記からご覧ください。

「ヴェローナ②ロミオとジュリエットゆかりの場所」徹底ガイド

■タージ・マハル(インド)

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、亡くなった王妃ムムターズ・マハルのために造った「お墓」です。詳細は下記からご覧ください。

「アーグラ②タージ・マハル」徹底ガイド

■バラナシ(インド)

ガンジス川に面した街で、インド最大の聖地です。川岸には火葬場があり、遺灰や遺体が毎日川に流されます。詳細は下記からご覧ください。

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド

■トラジャ族のロンダ(インドネシア)

トラジャ族はスウェラシ島の先住民族で「トンコナン」という伝統住居が有名です。そして、人が亡くなると人形を作って崖に飾る風習があり、その場所をロンダと呼びます。詳細は下記からご覧ください。

「トンコナン」徹底ガイド

■ガーナの棺桶

ガーナは、まるでパーティーのように賑やかな葬儀が行われることで有名です。特に棺桶が面白くて、動物や魚、コカコーラやスニーカーなど、日本では考えられないデザインになっています。詳細は下記からご覧ください。

「ガーナの棺桶」徹底ガイド

■ダリ美術館(スペイン)

20世紀の巨匠サルバドール・ダリの美術館で、なんとロビー中央の床にダリの棺が埋め込まれています。詳細は下記からご覧ください。

「ダリ美術館」徹底ガイド

■チベットの鳥葬(中国)

鳥葬は「遺体をハゲタカに食べさせることで、死者を天に送り届ける」という風習です。詳細は下記からご覧ください。

「ラルンガル・ゴンパ②鳥葬と頭蓋骨寺院」徹底ガイド

■コロンブス記念灯台(ドミニカ共和国)

1992年に、コロンブスの新大陸発見500周年を記念して造られた建物で、中にはコロンブスの墓があります。詳細は下記からご覧ください。

「コロンブスゆかりの地②観光の見どころ」徹底ガイド

■パシュパティナート(ネパール)

カトマンズにあるネパール最大のヒンドゥー教寺院で「ネパールのバラナシ」ともいえる場所です。詳細は下記からご覧ください。

「カトマンズ③周辺部の見どころ」徹底ガイド

■アンボワース城(フランス)

130以上の古城が点在する「ロワール渓谷」にある城で、レオナルド・ダ・ヴィンチの墓があります。詳細は下記からご覧ください。

「ロワール渓谷⑤名城アラカルト(3)」徹底ガイド

■サプンツァ(ルーマニア)

毎年3万人もの観光客が訪れる「世界一陽気なお墓」です。詳細は下記からご覧ください。

「サプンツァ」徹底ガイド

■母なる祖国像(ロシア)

第2次世界大戦中に起きた「スターリングラード攻防戦」の勝利を記念して造られた像で、周辺には戦死した兵士35000人が埋葬されています。詳細は下記からご覧ください。

「母なる祖国像」徹底ガイド

■レーニン廟(ロシア)

モスクワ中心部の「赤の広場」にあり、防腐処理されたレーニンの本物の遺体がガラスケースに安置されています。毛沢東とホーチミンも同様なので合わせて記載しております。詳細は下記からご覧ください。

「モスクワ④市内中心部の見どころ」徹底ガイド

 

 

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観光の基本情報(全記事同じ項目です)

航空便例 ・日本-カイロ(約13時間半)

・カイロ-ルクソール(約1時間)

ベストシーズン 10月~3月(冬季)
治安 海外安全情報 エジプト
ガイドブック エジプトのガイドブック
ビザ ビザ取得が必要
パスポート残存期間 申請時6ヶ月以上
時差 -7時間(サマータイム無し)
チップ 不要だが、バクシーシ(積極的な喜捨)を求められるので注意。いらないサービスは明確に断ること。
日本への電話 010(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
010+81+3+9999-9999

現地で使えるアラビア語 ①おはよう。

サバーフ ルハイル

 

②こんにちは。
アッサラーム・アライクム
マルハバン(午前中)
マサーウルハイリ(午後)

 

③こんばんは。
マサーウルハイリ

 

④ありがとう。
シュクラン

 

⑤さようなら。
マアッサラーマ

 

⑥はい・いいえ
ナアム・ラー

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨とレート ポンド(通貨コード:EGP、記号:E£)で、補助通貨は「ピアストル(Pt)」。1ポンド=100ピアストル。

 

日本大使館 HP

エジプトの絶景一覧

エジプトの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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個別のガイド記事です。

 

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大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国の中で同系統の見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

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