バラナシの見どころ

 

バラナシはインド最大の聖地であり、インドを象徴する世界的観光地でもあります。そこに立つだけでも感動できますが、ガンジス川やヒンドゥー教、そしてバラナシの歴史を知った上で行くと一層奥深い旅になります。

 

こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。アクセスと基礎知識については「バラナシ①」をご覧ください(^^)

 

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

バラナシの見どころ一覧

 

バラナシには多くの見どころがありますが、ここは外せないという場所は赤のアイコン3ヶ所になります。時間がある方は青のアイコンの場所にも行ってみてください。こちらのページでは赤のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

また、バラナシの郊外には「サールナート」という、ブッダが初めて説法を説いたとされる場所もあります。そちらについては「バラナシ①」をご覧ください。

 

 

マニカルニカー・ガート

 

 

「ガート」はヒンドゥー教の沐浴場のことで、ガンジス川に限らず南アジアの広い地域で見ることが出来ます。しかし「ガートといえばバラナシ、バラナシといえばガンジス川、ガンジス川といえばインド」という文脈で、バラナシのガートはガンジス川やインドの象徴として認識されています。

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

理由は「バラナシ①アクセスと基礎知識」でご紹介しているとおり、ガンジス川自体が「天界から流れ出た特別神聖な川」であり、バラナシがブッダが生まれる前からの「宗教的な聖地」だからです。ガンジス川での沐浴は「全ての罪が洗い流される」とされていて、バラナシには84ものガートが造られています。中でも特に重要なガートが5つあります。

・アッシー・ガート
・ダシャーシュワメーダ・ガート
・アディ・ケーシャヴァ・ガート
・パンチャガンガー・ガート
・マニカルニカー・ガート

 

この5つをめぐるルートは「パンチャティルティー・ヤートラ」と呼ばれる巡礼路になっていて、連日大勢の巡礼者が訪れます。そして「マニカルニカー・ガート」はバラナシで2つしかない「火葬場」としての役目を果たすガートなんです(,,゚Д゚) 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

途絶えること無く上がる煙と燃える炎。公然と火葬(正しくは「荼毘(だび)」)が行われる様は、世界各地から訪れる観光客の心をガツンと叩いてきます。火葬で出た遺灰は、もちろん聖なる川であるガンジス川に流されます。

 

バラナシの見どころ

 

ヒンドゥー教徒は、バラナシのガンジス川付近で死ぬと「輪廻からの解脱ができる」と考えます。簡単に言うと「魂が束縛された状態から解き放たれて、安らかな地である涅槃(ねはん)に到達できる」ということです。

 

これが出来ないと「永久に『生まれ変わり』を繰り返し、仏教でいうところの四苦『生老病死』を繰り返すことになる」と考えるんですね。

 

バラナシの見どころ
出典:「ブッダ」©TEZUKA PRODUCTIONS

 

ヒンドゥー教徒にとっては最高の最期の迎え方であり、毎日インド各地から数十体を超える遺体が、艶やかな布にくるまれてバラナシに運ばれてきます。また、生前の段階でバラナシにやってきて「ムクティ・バワン(解脱の館)」という施設で死を待つ人々もいます。

 

■ムクティ・バワン

 

英語では「Death hotel」や「Hotels of death」と表現され、入居者がいつ最期を迎えても良いように、24時間ヒンドゥー教の神様の名前が唱えられています。日本の高齢者介護施設と同じく、家族に見守られながら最期を迎えるための場所ですが、「より崇高な死」を迎えるための「宗教的意味合い」が強いところが、日本のそれとは異なるところです。

 

バラナシの見どころ
photo by:Arian Zwegers

 

火葬場なので、写真撮影は禁止されているので注意してください。ただ、実際には「オレにお金を払えば写真も動画も撮影して大丈夫になるし、寺院の中にある『永遠の炎』も見ることができる。お金は寺院に納めるもので、オレがもらうわけじゃない」と多くの人から言われます( ̄▽ ̄;)

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

バラナシは「大いなる火葬場」とも呼ばれていて、昔イギリスが火葬場の移転を求めた際には「火葬場が町のために存在するのではない。町が火葬場のために存在するのである」と公式に記されました。

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ちなみに、子供・妊婦・他殺された人・蛇に噛まれ毒で亡くなった人などは、火葬ではなく布にくるまれて重しを付けた状態でガンジス川に沈められます。また、もう1つの火葬を行うガートは「ハリシュチャンドラ・ガート」で、最初の地図に青のアイコンで表示しています(^^)

 

 

ダシャーシュワメード・ガート

 

 

バラナシの「メインガート」と呼ばれる最大のガートで、朝の沐浴を見学する定番の場所であり、手こぎボートの乗り場でもあります。そして特に有名なのが、日没と共に行われるヒンドゥー教の礼拝儀式「プージャ(アルティ)」です。

 

 

バラモンの司祭たちが、音楽とともにガンジス川に向かって祈りを捧げます。バラナシ観光のハイライトであり、もし2日いるならば1日は陸上で、1日はガンジス川の上から見てみてはいかがでしょうか(*´ω`*)

 

■昼の様子

 

■夜の様子

 

 

バーラト・マーター寺院

 
photo by:Hiroki Ogawa

 

インドで最も有名な人物であるマハトマ・ガンディーが建てた寺院で、中にある「大理石で造られたインドの立体地図」が圧巻です(,,゚Д゚)

 

■バーラト・マーター寺院
・6~12時/13~19時
・無料

 

 

朝日と夕日

■朝日
バラナシの見どころ

 

バラナシは、三島由紀夫の「豊饒の海」、遠藤周作の「深い河」、沢木耕太郎の「深夜特急」などの題材となり、日本人にとっても昔から、チベットなどと並ぶ「旅人憧れの地」の1つでした。

 

バラナシ滞在中には、一度は暗い早朝に起きて、ガンジス川に上る太陽を見てみてください。なぜ、世界中の人々がバラナシに惹きつけられるのかが分かります。そして、もちろん夕日も素晴らしいものがあります。

 

■夕日
バラナシの見どころ

 

また、旧市街に入ると、デリーやアーグラとは違った混沌さがあるので、ぜひチャレンジしてみてください。その際、余計な荷物は持たず、極力軽装で行くようにしてください。

 

■バラナシの裏路地

 

 

ドルフィンレストラン

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】 

 

上記のダシャーシュワメード・ガート近くにあるレストランで、大きな案内が描かれているので分かると思います。人気の秘密はガンジス河を一望できるロケーションで、食事時は早めに席を確保するのがオススメです。

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】 「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

以上になります(^^) 世界中の旅人を魅了する「バラナシ」。ぜひ行ってみてください。アクセスや基礎知識については「バラナシ①」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「バラナシ②観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界のすごい墓地や葬儀

「兵馬俑」や「王家の谷」などの遺跡系については「世界のすごい遺跡総特集」を、歴史上の偉人が埋葬されている教会や修道院については「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください(^^)

■ジュリエットの墓(イタリア)

「ロミオとジュリエット」の舞台として有名なヴェローナにあります。詳細は下記からご覧ください。

「ヴェローナ②ロミオとジュリエットゆかりの場所」徹底ガイド

■アクバル廟(インド)

シカンドラという町にある、第3代皇帝アクバルのお墓で、ムガル様式の代表的な建築物です。詳細は下記からご覧ください。

「アーグラ③市内の見どころ」徹底ガイド

■タージ・マハル(インド)

ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、亡くなった王妃ムムターズ・マハルのために造った「お墓」です。詳細は下記からご覧ください。

「アーグラ②タージ・マハル」徹底ガイド

■トラジャ族のロンダ(インドネシア)

トラジャ族はスウェラシ島の先住民族で「トンコナン」という伝統住居が有名です。そして、人が亡くなると人形を作って崖に飾る風習があり、その場所をロンダと呼びます。詳細は下記からご覧ください。

「トンコナン」徹底ガイド

■グーリ・アミール廟(ウズベキスタン)

ペルシア語で「王の墓」を意味し、15世紀に広大な土地を支配した「ティムール帝国」を造ったティムールが眠っています。詳細は下記からご覧ください。

「サマルカンド」徹底ガイド

■ガーナの棺桶

ガーナは、まるでパーティーのように賑やかな葬儀が行われることで有名です。特に棺桶が面白くて、動物や魚、コカコーラやスニーカーなど、日本では考えられないデザインになっています。詳細は下記からご覧ください。

「ガーナの棺桶」徹底ガイド

■ダリ美術館(スペイン)

20世紀の巨匠サルバドール・ダリの美術館で、なんとロビー中央の床にダリの棺が埋め込まれています。詳細は下記からご覧ください。

「ダリ美術館」徹底ガイド

■チベットの鳥葬(中国)

鳥葬は「遺体をハゲタカに食べさせることで、死者を天に送り届ける」という風習です。詳細は下記からご覧ください。

「ラルンガル・ゴンパ②鳥葬と頭蓋骨寺院」徹底ガイド

■コロンブス記念灯台(ドミニカ共和国)

1992年に、コロンブスの新大陸発見500周年を記念して造られた建物で、中にはコロンブスの墓があります。詳細は下記からご覧ください。

「コロンブスゆかりの地②観光の見どころ」徹底ガイド

■パシュパティナート(ネパール)

カトマンズにあるネパール最大のヒンドゥー教寺院で「ネパールのバラナシ」ともいえる場所です。詳細は下記からご覧ください。

「カトマンズ③周辺部の見どころ」徹底ガイド

■ジャハーンギール廟(パキスタン)

ムガル帝国第4代皇帝ジャハーンギールのお墓です。赤い砂岩と白い大理石を使った美しい外観になっています。詳細は下記からご覧ください。

「ラホール」徹底ガイド

■シュヴァルの理想宮(フランス)

オートリーヴという小さな村に、1人の男性が33年をかけて造り上げた宮殿です。少し離れた場所に自身の墓が造られていて、そちらも必見です。詳細は下記からご覧ください。

「シュヴァルの理想宮」徹底ガイド

■パンテオン(フランス)

ギリシア式の建築物で、最初は教会でしたが後に霊廟として使われるようになりました。「キュリー夫人」「ルソー」「モネ」などフランスの偉人が埋葬されています。詳細は下記からご覧ください。

「パリ④5区~7区の見どころ」徹底ガイド

■アンボワース城(フランス)

130以上の古城が点在する「ロワール渓谷」にある城で、レオナルド・ダ・ヴィンチの墓があります。詳細は下記からご覧ください。

「ロワール渓谷⑤名城アラカルト(3)」徹底ガイド

■サプンツァ(ルーマニア)

毎年3万人もの観光客が訪れる「世界一陽気なお墓」です。詳細は下記からご覧ください。

「サプンツァ」徹底ガイド

■母なる祖国像(ロシア)

第2次世界大戦中に起きた「スターリングラード攻防戦」の勝利を記念して造られた像で、周辺には戦死した兵士35000人が埋葬されています。詳細は下記からご覧ください。

「母なる祖国像」徹底ガイド

■レーニン廟(ロシア)

モスクワ中心部の「赤の広場」にあり、防腐処理されたレーニンの本物の遺体がガラスケースに安置されています。毛沢東とホーチミンも同様なので合わせて記載しております。詳細は下記からご覧ください。

「モスクワ④市内中心部の見どころ」徹底ガイド

 

 

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観光の基本情報

入国まで
ビザ e-Visa

【30日間有効(観光)】
・最初の上陸日から
・ダブル(2回入国可能)
・30日間滞在可能
・30日前から申請可能

 

【1年有効(観光)】
・e-Visa発行日から
・マルチプル(複数回入国可能)
・180日間滞在可能
・120日前から申請可能

 

【5年有効(観光)】
・e-Visa発行日から
・マルチプル(複数回入国可能)
・180日間滞在可能
・120日前から申請可能

 

■アライバルビザ
・日本、韓国、UAEのみ取得可能
・年に2回まで取得可能
・60日間有効(観光)
・ダブル(2回入国可能)
・デリー、ムンバイ、バンガロール、チェンナイ、ハイデラバード、コルカタの
 6空港から入国する場合のみ

 

■通常のビザ
・大使館で申請する紙のビザ
・東京と大阪で申請可能
・マルチプル(複数回入国可能)
・1回につき180日間滞在可能
・パスポートの有効期限を上限に、日本人なら最大10年まで有効

パスポート残存期間 6ヶ月以上。2ページ以上の空白が必要。
治安 海外安全情報:インド
ガイドブック インドのガイドブック
航空便例 ・日本~デリー(約9時間半)

・デリー~バラナシ(約1時間半)

この場所の

ベストシーズン

10月後半~3月前半:気候的には特に11~2月が乾季で、晴天が続き、気温も22~25度と過ごしやすい。10~11月にはヒンドゥー圏全域での最大の祝祭「ディワリ(移動祝祭)」が行われ、街がイルミネーションで彩られる。ただし、膨大な量の爆竹が使われるため大気汚染は凄まじく、飛行機でインドに到着すると、まるで街ごと砂嵐に飲まれているかのよう。晴れていても太陽は地平線のかなり上で出入りする。

 

ただ、バラナシのハイライトはディワリではなく、その2週間後(11月の満月)に行われる「ディブ・ディワリ(ディブ・ディーパワリ/Dev Deepawali)」。人間を祝うディワリに対し、神様(Dev)を祝う祭りで、バラナシの全ガートと対岸の砂州に、合計100万個以上のディヤ(小皿に油とロウソクの芯のようなものを置いた、小さな灯り)が灯され、プロジェクションマッピング、レーザーショー、花火、ランタン飛ばしなども行われる。そして2月には「マハー・シヴラートリー」が開催。シヴァ神を祀る最大の祝祭で、バラナシ全体が狂乱の熱気に包まれ、大規模なパレードが行われる。さらに3月には、極彩色の祝祭「ホーリー」が開催。

 

食べ物では、冬のバラナシ名物として「マライヨ(Malaiyo)」と「バティ・チョカ(焼きパンと野菜のディップ)」がある。特に「マライヨ(Malaiyo)」は、早朝の露が降りる時間帯にしか作れない「ミルクの泡で作られた繊細なスイーツ」なので、ぜひ食べておきたいところ。

時差 ・-3時間半(サマータイム無し)

・国土は広いがタイムゾーンは1つのみ

空港に到着したら
通貨とレート インド・ルピー(通貨コード:INR、記号:₹)で、補助通貨は「パイサ(Paisa)」。1ルピー=100パイサ。

 

ATM 都市部でも、故障・停電・現金切れなどは普通にある。特に「スキミング被害」や「カード吸い込み」は一大事なので、銀行併設ATMの利用が推奨。

 

「With Conversion(自国通貨に換算して決済)」と「Without Conversion(現地通貨で決済)」の選択肢が表示されたら、必ず「Without Conversion(現地通貨で決済)」を選択すること。前者だと「銀行手数料が上乗せされた非常に悪いレートが適用」され大損してしまうため。たまに、前者だけ目立つ色や大きく表示されるATMがあるため、勢いで選択しないように注意。

SIMカード 大手は「Airtel」「Jio」。e-SIMも普及しているが不安定な場所が多いため、物理SIM一択。
タクシー 空港からの公認タクシーはゾーン制(エリアごとの定額制)。流しのタクシー、オートリキシャ(バイク)、リキシャ(人力)は完全交渉制。都市により相場は多少異なるが、オートリキシャの相場は「1~1.5kmで50~70ルピー」。または倍にして「2~3kmで100~150ルピー」と考えると分かりやすい。たまに異常なほど安い場合はあるが、これより高い場合はボッタクリなので毅然と交渉すること。

 

タクシーだと倍程度高くなる。バイクタクシーは同じくらい。リキシャ(人力)は近距離しか使えないため、そもそも高額にはならない。また、バスターミナルからの移動などの場合、相乗り前提のオートリキシャもある。これなら10~20ルピーで移動出来るため、時間に余裕があればオススメ。ただ、この場合はスーツケースなどを持っている場合、料金が1人分追加される。席が1つ埋まってしまうため仕方がない。小さいスーツケースであれば膝上に乗せればいいが、大きなスーツケースの場合は走行中に落ちたら危険なため、ちゃんと追加料金を払ってスペースを確保すること。

配車アプリ 「Uber」「Ola」が2大巨頭。料金面の安心さはあるが、来るまでに非常に時間がかかることも多いため、旅慣れてる人であれば、山程存在するオートリキシャにさっさと慣れてしまう方が旅がスムースに進む。
交通カード 大都市にはそれぞれ存在し、デリーの「Delhi Metro Smart Card」などがある。1つのカードで各都市共通に使えるようにしようという取り組みは急速に進んでいる。
滞在中
Googleマップ 利用可能だが精度は低い
クレジットカード 都市部のホテルやモールでは利用可能だが、メインは現金。特にオートリキシャ用の小額紙幣は必須なので意識的に作っておくこと。ただ、主要観光地では「カードのみ(スマホのタッチ決済が可能な場合もある)」の場所も増えている。この流れは今後も加速していくためクレジットカードも必須。
トイレ 世界最悪レベル。高級ホテルや空港以外は劣悪な環境と覚悟する必要がある。トイレットペーパーが無いのはもちろん、便座が無い、電気がつかない、大便用なのに(または男女兼用なのに)カギが壊れていて自分でドアを持っていないといけない、などは当たり前にある状況。

 

そして、ハンドシャワー(途上国の洋式便器のトイレによく見られるウォシュレットで、ホースの先に小さなシャワーノズルが付いており、レバーを引くと水が出るので自分でお尻を洗う)が付いているトイレでは、便器も床もビショビショになっていることが多い。これは全ての利用者が「汚い便座や便器に直接座りたくないから、クツを履いたまま便座(便器)にウンチングスタイルで座り用を足すため、便座も床も泥だらけになっていて、まずそれを洗い流してから、自分も便座の上でウンチングスタイルを取る」ため。利用後に全体を洗い流して出てくれれば多少マシだが、大抵は汚したまま足早に出てしまうので、常に汚い状態となってしまう。

 

最もハードなパターンは「大便が溜まっている公衆トイレ」。これは「本来は普通の水洗トイレなのに、水が流れないため便を流せず、それまでの大便が溜まっている」という状況。そんなトイレを使いたくないのはインド人も同様だが「とはいえ、そこでするしかない以上、もはやどうしようもない」場合も多いため、結果的にそうなってしまう。

 

こんな状態なので、もはやトイレのどこにも手を触れたくないが、上記のとおり「カギが壊れていて自分でドアを掴んでいないといけない」場合などもあり、どうしても手を触れる場面が出てくる。しかし、手を洗う場所が無いことも多いため、インドを訪れる場合は常に「抗菌ウェットティッシュ」を持参すること。またはホームセンターで買える「使い捨てのポリエチレン手袋」もオススメ。ただ、それらをポイ捨てするのは良くないため持ってないといけないが、バッグにゴミが溜まるのは好ましくないので、ジップロックを簡易ゴミ袋として持っておくと清潔で安心。

 

また、長時間の移動の場合、絶対にトイレに行かなくて済む状態にしておくことが重要。水をあまり飲まないだけでなく、事前の食事もビスケットやクッキーなど「移動中にお腹が突然下る心配が無いもの」にすることが大事。ポテトチップは腹持ちは良いが、油が多く使われているため、突然お腹が下る可能性があるので非推奨。バスなら、多少値段が高くなっても「トイレ付き」のバスにする。電車も、長時間ならグレードが高い車両を予約すると安心。

喫煙 実は「法律的には規制が厳しい国」。屋内はもちろん、屋外でも公共の場所は禁煙。とはいえ、人が少ない場所ならインド人が堂々と吸っていて、かつポイ捨てもしているので「インドはどこでも吸えるんだ」と思ってしまいがちだが、決してそうではない。特に寺院やガンジス川など宗教的な場所では高額な罰金が課せられることもあるため注意。吸いたい場合は周囲に確認するのが無難。一昔前の「社会全体が禁煙に移行中の日本」と捉えること。1箱350~500ルピー。電子タバコ(VAPE)は所持・持ち込み自体が違法で没収・罰金の対象となるため厳禁。
コンタクト用品 主要都市ではドラッグストアで購入可能だが、地方だと難しくなる
生理用品 どこでも購入可能だが、タンポンは種類が少なくなる
スーパーやコンビニ ■コンビニ

セブンイレブンが急増中。それ以外はガソリンスタンド併設店がコンビニ代わり

 

■スーパー
「Big Bazaar」「Smart Bazaar」

 

■ドラッグストア
「Apollo Pharmacy」が全国展開している

定番の軽食や

ファーストフード

■軽食

「サモーサ」:三角形の「揚げ春巻き」のようなスナック。「パニ・プリ」:「一口で食べる魔法のスナック」とも呼ばれるストリートフード。「カティ・ロール」:インド版のブリトー。

 

■ファーストフード
国産チェーンの「Burger Singh」や、ピザの「La Pino’z」。ベジタリアン専用の「Haldiram’s」が全土で人気。世界的チェーンはドミノ・ピザが圧倒的に多く、マクドナルド、KFCが続く。ただ、マクドナルドに牛肉メニューはなく「マハラジャ・マック(鶏肉)」が定番。

犯罪 詐欺・スリ・ボッタクリが頻発。日本語を流暢に操り、積極的に話しかけてくるインド人には注意すること。「私はガイド」「日本で働いていた」などと言ってきた場合、「漢字をかけるか」を試してみると、ちゃんと日本での留学や就業をしていたのかが伺い知れる。また、性犯罪が深刻な国なので、女性の独り歩き、特に夜間の移動は「Uber」でも注意が必要。

 

また、犯罪以上に「感染症」に注意が必要で、狂犬病・デング熱・マラリア・腸チフスなど多種多様。特に長期滞在する人は、日本の病院や検疫所、またはバックパッカー定番の「タイのバンコクのスネークファーム横の赤十字」などで、必要な予防接種を全て受けておくことが大切。

 

もし上記の感染症と思われる重い症状が現れた場合、即旅行を中止して病院に行かなくてはいけない。特に野犬などの動物に噛まれた場合、狂犬病は発症してしまうと現状100%死に至るため、迅速な対応が急務。その際は、インドは大都市なら高度な治療を受けられる私立病院があり、「Apollo Hospitals」「Fortis Healthcare」「Max Healthcare」などが「大手私立病院チェーン」と言える存在なので、必ず即これらの病院にかかること。地方や国公立の病院はレベルが劇的に劣化し、医師やワクチンの不足、患者の過密や不衛生な設備の常態化が見られるため、期待できない。

緊急電話番号 ・警察・救急・消防:112

・英語は都市部なら通じる

チップ 基本的には不要
電圧とプラグ ・電圧:230V

ヤスール火山への行き方
ヤスール火山への行き方
ヤスール火山への行き方

現地で使える

ヒンディー語

①おはよう。

スプルバート
(ナマステでOK)

 

②こんにちは。
ナマステ

 

③こんばんは。
シュブ・サンデャー
(ナマステでOK)

 

④ありがとう。
ダンニャワード
(サンキューでOK)

 

⑤さようなら。
ナマスカール

 

⑥はい・いいえ。
ジーハーン・ナヒーン

日本大使館 公式HP
インドの絶景一覧 インドの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

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