ドミニカ共和国は、コロンブスが新大陸を発見する中で3番目に訪れた島で、多くのゆかりの地があります。こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。コロンブスの新大陸発見については「コロンブスゆかりの地①新大陸発見の歴史と真実」をご覧ください(^^)
「コロンブスゆかりの地②観光の見どころ」徹底ガイド:目次
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サント・ドミンゴ市内にあるコロンブスゆかりの地を表示しています。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
コロンブスの子孫が3代に渡って暮らした邸宅で、コロンブスの息子であるディエゴによって1514年に建てられました。コロンブスは「新大陸を発見したら自分が総督となり、その地位は世襲する」という契約をスペイン王と結んでいました。そのためディエゴは総督としてこの地を訪れて、ゴシック式の豪華な私邸を造らせました。
現在は博物館として使用されていて、当時のヨーロッパ人達の豪華な暮らしぶりを見ることができます。目の前にはオサマ川が流れていて、2階のテラスからは絶景を一望できます。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。
■アルカサル
・営業時間:9時~17時
・月曜日休み
・料金:100ペソ
コロンブスは1492年12月にこの島に到着しました。そこから1821年までの約330年間、歴代のスペイン総督がこの建物で暮らしました。現在はやはり博物館になっていて、コロンブス直筆の航海日誌など貴重な品々が展示されています。
コロンブスが新大陸への航海で使用したサンタマリア号の模型はサイズが大きいので迫力があります。家に飾りたいですね(^^)
■王宮博物館
・営業時間:9時~17時
・月曜日休み
・料金:100ペソ
市民の憩いの場で、中央には新大陸を指差すコロンブスの銅像が立っています。歴史的な建造物が隣接していて、南にはカテドラル、西には市庁舎があります。
1540年に完成した新大陸で最古の大聖堂です。1992年までコロンブスの遺骨が安置されていた場所で、ルネサンス・ゴシック様式の豪壮なつくりが特徴的です。
■カテドラル
・営業時間:9時~16時半
・日曜日休み
・料金:50ペソ
ミラドール・エステ公園の中に造られた灯台で、1992年にコロンブスの新大陸発見500周年を記念して造られました。長さ210m、幅59m。上から見ると十字架の形をしていて、十字架が指す方向には上記のアルカサルがあります。「ミラドール」は「展望台」という意味で、灯台の入り口からは周囲の絶景を一望できます(*´ω`*)
内部も壮大なつくりです。今画面に写っているのがコロンブスの墓で、完成当時にカテドラルから遺骨も移されています。
毎年10月12日の9時~12時には棺が公開されます。墓の後ろにある通路の両側には、灯台の建設に協力した46カ国のブースがあり博物館のようになっています。日本のブースもあって、完成当時に首相だった宮沢喜一氏によるドミニカ政府への祝辞や、刀や甲冑など日本文化についての展示がなされています。
週末と祝日の夜には上空に向かって157本の光が照射され、曇りの日だと上空に巨大な十字架が現れますΣ(゚∀゚ノ)ノ
世界トップクラスの豪華な墓に眠っているコロンブスですが、彼が新大陸を発見したことで、北中南米に住んでいた数千万人の先住民は殺されることになりました。もちろん、コロンブスが発見できていなかったとしても別な人物が発見して同じことになっていたのかもしれません。
しかし、起きてしまった事実から考えると、この墓はどうなのだろうと考えてしまいます。新大陸発見の歴史については「コロンブスゆかりの地①新大陸発見の歴史と真実」をご覧ください。
■コロンブス記念灯台
・火~金:9時~17時
・土~日:9時~15時45分
・月曜日休み
・料金:100ペソ
以上になります。500年以上前にコロンブスが訪れたサント・ドミンゴ。ぜひ行ってみて下さい(^^)
ドミニカ共和国には日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
ここでは当サイトで取り上げている場所の中から、歴史上の特に有名な人物にゆかりのある場所をピックアップしました(^^)
■ニューヨークのセントラル・パーク(アメリカ) |
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セントラル・パークはビートルズのジョン・レノンの自宅近くにあり、ストロベリーフィールズという追悼記念碑が設置されています。詳細は下記からご覧ください。 |
■悲しみの道(イスラエル) |
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「悲しみの道」は「イエスが裁かれてから、十字架を背負って歩いたゴルゴダの丘(現・聖墳墓教会)までの約1kmの道」をさします。詳細は下記からご覧ください。 |
■ピサの斜塔(イタリア) |
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ピサはガリレオ・ガリレイの生まれた土地で、彼が斜塔で実験をしたという話はあまりにも有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ポンペイ(イタリア) |
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![]() photo by:Elliott Brown |
西暦79年にヴェスヴィオ火山の噴火で滅んだ都市の遺跡で、ここには社会の教科書などにも載っている「アレクサンドロス大王の壁画」が残されています。詳細は下記からご覧ください。 |
■モーツァルトハウス・ウィーン(オーストリア) |
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![]() photo by:Joe Ross |
モーツァルトが1784年から1787年までの3年間住んでいた家です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ホテル・アンボス・ムンドス(キューバ) |
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キューバは文豪ヘミングウェイが愛した国で、このホテルの511号室が彼の常宿でした。詳細は下記からご覧ください。 |
■革命広場(キューバ) |
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キューバといえばキューバ革命とチェ・ゲバラです。革命広場にはゲバラの顔が大きく設置されています。同じページに載せているので下記からご覧ください。 |
■ベルン(スイス) |
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ベルンはアインシュタインが暮らした町で「アインシュタイン・ハウス」や「アインシュタイン博物館」があります。詳細は下記からご覧ください。 |
■黄鶴楼(中国) |
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中学の国語で必ず習う、唐代の詩人・李白の詩「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」の「黄鶴楼」です。詳細は下記からご覧ください。 |
■チボリ公園(デンマーク) |
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世界で3番目に古い公園で、かのアンデルセンやディズニーが構想を得るために通ったというエピソードが残っています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ウルム(ドイツ) |
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![]() photo by:Bonvol |
ウルムはアインシュタイン生誕の地で、「ウルム大聖堂のアインシュタイン関連ステンドグラス」や「アインシュタインの噴水」などがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ヴェルサイユ宮殿(フランス) |
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「太陽王」と呼ばれたルイ14世によって造られた壮大な宮殿で、あのマリー・アントワネットも暮らしていました。詳細は下記からご覧ください。 |
■ロワール渓谷の名城(フランス) |
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130を超える名城・古城が点在するエリアで、シノン城・リヴォー城・ロシュ城はジャンヌダルクと関わりがあり、クロ・リュセ城・アンボワース城はレオナルド・ダ・ヴィンチと関わりがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■スナゴヴ修道院(ルーマニア) |
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ドラキュラのモデルとされるヴラド3世が埋葬されています。 詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | ・日本-ニューヨーク(約12時間半)
・ニューヨーク-サント・ドミンゴ(約3時間半) |
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ベストシーズン | 11月~4月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ドミニカ共和国 |
ガイドブック | カリブ海の島々のガイドブック |
ビザ | 3ヶ月以内の観光は不要。 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -13時間(サマータイム無し) |
チップ | 不要 |
日本への電話 | 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 110V
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通貨 | ドミニカ・ペソ(通貨コード:DOP、記号:RD$)で、補助通貨は「センタボ(centavo)」。1ペソ=100センタボス。
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日本大使館 | ・HP |
ドミニカ共和国の絶景一覧 |
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