「アルハンブラ宮殿①各地からのアクセス」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

アルハンブラ宮殿は「イスラム建築の最高傑作」と呼ばれていて「サグラダ・ファミリア」などと並ぶスペインを代表する観光地の1つです。こちらのページでは各地からグラナダへのアクセスをご紹介します。観光の見どころについては「アルハンブラ宮殿②」をご覧ください(^^)

 

 

「アルハンブラ宮殿①」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

アルハンブラ宮殿への行き方 

 

拠点の街はグラナダ。紀元前8世紀からの歴史を持つ世界屈指の古都で、イベリア半島に栄えたイスラム王朝グラナダ王国の首都でした。アルハンブラ宮殿があることで世界的に有名です。人口は約24万人。

 

最寄りの空港はグラナダ空港(GRX)。国内外合わせて7都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地では「エウロ」「センティモ」と呼ばれています。本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

アルハンブラ宮殿への行き方 
photo by:Andreuvv

 

空港は市内中心部から西に約15km離れています。市内への移動方法は、空港バス、タクシー、空港送迎の3つです。

 

空港バスで行く
スペイン全土を走る「ALSA」が空港と市内をつないでいます。到着便に合わせてバスが待機していて、ドライバーに行き先を伝えておくと適した場所で降ろしてもらえます。市内から空港へは「カルメンホテル」「コンドルホテル」「サバデル銀行(カテドラル前)」などのバス停から発車しています。

・料金:3€(一律)
・所要時間:約45分

 

・メーター制
・料金:30~40€
・所要時間:約20分

 

「アルハンブラ宮殿①各地からのアクセス」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。

 

 

バルセロナからグラナダ

鉄道で行く

アルハンブラ宮殿への行き方 

 

2019年にバルセロナからグラナダまで、高速列車の「AVE」が開通しました。バルセロナ・サンツ駅から乗車します。

・1日1本
・所要時間:約6時間半
・料金:45€(片道)/90€(往復)

 

「4番」の路線バスが、グラナダ駅と市内中心部のカテドラル前をつないでいます。料金は一律1.4€です。

 

■グラナダ駅
メトロポール・パラソルへの行き方 
photo by:Andreuvv

 

バスで行く

■バルセロナの北バスターミナル
アルハンブラ宮殿への行き方 

 

元々は駅だったのですが、廃駅となったあと建物がそのままバスターミナルとして利用されています。グラナダへの長距離バスは13時間以上の長旅になります。ALSAのバスは快適ではありますが、スリーピングバスなどではないので料金重視のときに使います。

・バス会社:ALSA
・1日7本
・所要時間:約13時間
・料金:片道10€~

 

バルセロナのバスターミナルは上記の「北バスターミナル」と「サンツ駅ターミナル」の2つがあります。「北バスターミナル=国内便」「サンツ駅ターミナル=国際便」と思ってください。

 

ただ、サンツ駅周辺は治安が良くないことで有名です。行く場合は「本当にサンツ駅からじゃないと出ていないのか」「最新の治安状況はどうか」を調べるとともに、現地では「絶対に自分の荷物から目をはなさない」ことを心がけてください。

 

■グラナダのバスターミナル
 

 

グラナダのバスターミナルは市内中心部から離れていますが「33番」の路線バスがバスターミナルとカテドラル前とをつないでいます。カテドラルへの所要時間は約20分、料金は一律1.4€です。

 

 

マドリードからグラナダ

鉄道で行く

スペインのクリスタルパレスへの行き方 

 

マドリードのアトーチャ駅は2つの駅が隣接していまして、行先によって使う駅が変わります。グラナダへは「プエルタ・デ・アトーチャ駅」を使います。グラナダの駅は上記と同じです。

■アトーチャ・セルカニアス駅
グアダラハラやアランフェスなど「近隣へ向かう電車」が発着。

 

■プエルタ・デ・アトーチャ駅
セビーリャ、バレンシア、トレド、など「長距離電車」が発着。

・1日3本
・所要時間:約3時間
・料金:片道35€/往復70€

 

バスで行く

■アベニーダ・デ・アメリカ・バスターミナル
アルハンブラ宮殿への行き方 

 

マドリードの長距離バスターミナルも2つありまして、セビーリャなどへ行く「南バスターミナル」とは違いますので注意してください。グラナダのバスターミナルは上記と同じです。

・バス会社:ALSA
・1日20本以上
・所要時間:約5時間
・料金:片道18.95€~

 

 

セビーリャからグラナダ

■セビーリャのバスターミナル
ネルハ洞窟への行き方 
photo by:Gzzz

 

セビーリャには鉄道駅とバスターミナルが2つずつあります。長距離バスターミナルはアルマス広場のバスターミナルになります。

 

またセビーリャからグラナダへの列車はありません。アンテケラまで行ってバスを使うことになります。グラナダのバスターミナルは上記と同じです。

・バス会社:ALSA
・1日10本
・約3時間半
・片道10.6€~

 

 

コルドバからグラナダ

■コルドバのバスターミナル
メトロポール・パラソルへの行き方 
photo by:Amoluc

 

コルドバからグラナダも列車はありません。アンテケラまで行ってバスを使うことになります。グラナダのバスターミナルは上記と同じです。

・バス会社:ALSA
・1日8本
・約3時間半
・片道8.55€~

 

 

マラガからグラナダ

■マラガのバスターミナル
メトロポール・パラソルへの行き方 
photo by:Tyk

 

マラガからもバスになります。グラナダのバスターミナルは上記と同じです。

・バス会社:ALSA
・1日10本以上
・約2時間
・片道11.57€~

 

以上になります(^^) 続きまして「アルハンブラ宮殿②観光の見どころ」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「アルハンブラ宮殿①各地からのアクセス」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

ヨーロッパのすごい宮殿・王宮

世界には無数の宮殿や王宮がありますが、ここではヨーロッパに絞ってピックアップしています。「城」については「ノイシュバンシュタイン城」のページなどに一覧を載せていますので興味のある方はご覧ください。

■バッキンガム宮殿(イギリス)

イギリスのエリザベス女王の住まいで、約1万坪という広大な敷地の中に775の部屋があり、年間で約4万人の招待客が訪れています。詳細は下記からご覧ください。

「ロンドン③バッキンガム宮殿」徹底ガイド

■ヴェッキオ宮殿(イタリア)

一時期は大富豪メディチ家も住んでいた宮殿で、現在はフィレンツェ市庁舎として使われています。鐘楼からの眺めや「500人大広間」は必見です。詳細は下記からご覧ください。

「フィレンツェ③ヴェッキオ宮殿など」徹底ガイド

■ドゥカーレ宮殿(イタリア)

ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁だった建物です。「世界最大の油絵」と言われている「天国」など見どころ満載です。詳細は下記からご覧ください。

「ヴェネツィア③サン・マルコ広場周辺」徹底ガイド

■シェーンブルン宮殿(オーストリア)

ヨーロッパに君臨したハプスブルク家が「夏の離宮」として使用してきました。マリー・アントワネットも15歳まで過ごしています。詳細は下記からご覧ください。

「ウィーン②宮殿・教会の見どころ」徹底ガイド

■ベルヴェデーレ宮殿(オーストリア)

こちらもハプスブルク家が所有していました。上宮と下宮があり、上宮はオーストリアで2番目に大きな美術館になっています。詳細は下記からご覧ください。

「ウィーン②宮殿・教会の見どころ」徹底ガイド

■ホーフブルク王宮(オーストラリア)

ハプスブルク家の「冬の離宮」で「世界で最も美しい図書館」と言われる「オーストリア国立図書館」が入っています。詳細は下記からご覧ください。

「ウィーン②宮殿・教会の見どころ」徹底ガイド

■アムステルダムの王宮(オランダ)

元々は1665年に市庁舎として建てられました。ナポレオン3世の時代に王宮として使われるようになり、以降、オランダ王室の宮殿になっています。詳細は下記からご覧ください。

「アムステルダム③市内中心部の見どころ」徹底ガイド

■アルハンブラ宮殿(スペイン)

「イスラム建築の最高傑作」と呼ばれていて、サグラダ・ファミリアなどと並ぶスペインを代表する観光地の1つです。詳細は下記からご覧ください。

「アルハンブラ宮殿②観光の見どころ」徹底ガイド

■セビーリャのアルカサル(スペイン)

14世紀に造られたムデハル様式の王宮で、アルハンブラ宮殿を参考に造られています。詳細は下記からご覧ください。

「セビーリャ②観光の見どころ」徹底ガイド

■サンスーシ宮殿(ドイツ)

ドイツのポツダムは「北のヴェルサイユ」と呼ばれるほど数多くの宮殿が建てられていて、サンスーシ宮殿はプロイセンの偉大な王・フリードリヒ2世の夏の離宮として造られました。詳細は下記からご覧ください。

「ポツダム②サンスーシ宮殿」徹底ガイド

■ヴェルサイユ宮殿(フランス)

「太陽王」と呼ばれたルイ14世によって造られた壮大な宮殿で、フランスを代表する世界的観光地です。詳細は下記からご覧ください。

「ヴェルサイユ宮殿②概要と庭園」徹底ガイド

■ブリュッセル王宮(ベルギー)

1904年に完成した王宮で「Heaven of delight」という天井がスゴいです。詳細は下記からご覧ください。

「ブリュッセル②市内の見どころ」徹底ガイド

■ペーナ宮殿(ポルトガル)

元々は修道院だった建物ですが、19世紀に改修が行われ、現在のテーマパークのような外観になりました。詳細は下記からご覧ください。

「シントラ②ペーナ宮殿」徹底ガイド

■国民の館(ルーマニア)

1980年代にルーマニアの独裁者・チャウシェスクが造った宮殿で、アメリカのペンタゴンに次ぐ世界で2番目に大きな建物として知られています。詳細は下記からご覧ください。

「国民の館」徹底ガイド

■エカテリーナ宮殿(ロシア)

1717年に、ピョートル大帝の妻だった第2代ロシア皇帝エカテリーナ1世が夏の離宮として造らせました。詳細は下記からご覧ください。

「サンクトペテルブルク④宮殿など」徹底ガイド

■カザンのクレムリン(ロシア)

タタールスタン共和国の首都・カザンのクレムリンで、モスクワのクレムリンを凌ぐ大規模なものです。詳細は下記からご覧ください。

「カザン①アクセスとクレムリン」徹底ガイド

■ペテルゴフ宮殿(ロシア)

1714年に建てられた宮殿で、ピョートル大帝が夏の離宮として使用していました。詳細は下記からご覧ください。

「サンクトペテルブルク④宮殿など」徹底ガイド

■モスクワのクレムリン(ロシア)

12世紀に築かれた旧ロシア帝国の宮殿で、現在も「大統領府」や「大統領官邸」が置かれています。詳細は下記からご覧ください。

「モスクワ②クレムリン」徹底ガイド

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-マドリード(約14時間)

・マドリード-グラナダ(約1時間)

ベストシーズン 6~9月
外務省 海外安全情報 スペイン
ガイドブック スペインのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 ・シェンゲン協定加盟国出国時3ヶ月以上

・未使用査証欄1ページ以上

時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・レストラン:5~10%

・ホテルで荷物を運んでもらう:1ユーロ程度

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるスペイン語 ①おはよう。

Buenos días.(ブエノス ディアス)

 

②こんにちは。
Hola.(オラ)

 

③こんばんは。
Buenas noches.(ブエナス ノチェス)

 

④ありがとう。
Gracias.(グラシアス)

 

⑤さようなら。
Adiós.(アディオス)

 

⑥はい・いいえ。
Sí・No.(シ・ノー)

 

⑦~へ行きたい。
Quiero ir a ~.(キエロ イル ア ~)

 

⑧これがほしいです。
Quiero esto.(キエロ エスト)

 

⑨これはいくらですか?
¿Cuánto cuesta?(クアント クエスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Mas barato,por favor?(マス バラト ポル ファボール?)

電圧とプラグ 230V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

スペインの絶景一覧

スペインの絶景

 

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