
国民の館は1980年代に造られた宮殿で、アメリカのペンタゴンに次ぐ世界で2番目に大きな建物として知られています。独裁者チャウシェスクが人々を見下ろしたテラスにも立つことができます(^^)
「国民の館」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
2-1:バスで行く
2-2:電車で行く
2-3:空港送迎で行く
3・国民の館
4・ヨーロッパのすごい宮殿・王宮
5・コメント欄
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はブカレスト。ルーマニアの首都であり最大の都市です。戦争やチャウシェスクによる独裁などの苦難を乗り越え、現在は経済的な成長を見せています。人口は約170万人。
最寄りの空港はアンリ・コアンダ国際空港(OTP)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はレイ(通貨コード:RON、記号:L)で補助通貨はバニ(bani)。1レイ=100バニです。本日のレートはこちら。
空港は市内中心部から北に約9km離れています。市内への移動方法はバス・タクシー・空港送迎の3つなのですが、ブカレスト空港からのタクシーはボッタクリで有名なので、残りの2つをご紹介します。空港公式HPのバスのページはこちら。
※拡大できます
以前は「783番」として空港と市内をつないでいたバスが「100番・急行バス(100Express Line)」となっています。終点は「ピアツァ・ウニリイ(ウニリイ広場/Piața Unirii)」。ブカレスト中心部にある、ヨーロッパ最大級の広場です。
■ウニリイ広場
■100番
・24時間運行
・日中:15分間隔
・夜間:30分間隔
・所要時間:約25分
・料金:3レイ
442番は市内中心部までは行きません。また、ルーマニアのバスチケットは2回券が基本です。チケットは空港のチケットカウンターで購入し、乗車時には刻印機に通すので忘れないようにしてください。ウニリイ広場から西に約1km歩くと「国民の館」に到着です。ε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
空港から「ブカレスト北駅(Gara de Nord)」へ列車が出ています。
・40分おきに運行
・所要時間:約25分
・料金:5.5レイ
■ブカレスト北駅
photo by:Razvan Lerescu
「ブカレスト北駅(Gara de Nord)」は中心部から少し離れているので、中心部へ行く場合は地下鉄「M1線(黄色)」を使います。
■地下鉄路線図
2028年には「M6線(ピンク)」が開通する予定です。地下鉄の料金はこちら。
・1回券:5レイ
・2回券:10レイ
・10回券:40レイ
・24時間:12レイ
・72時間:35レイ
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
ルーマニアは、1960年代から1980年代までの24年間、ニコラエ・チャウシェスクによる独裁政治が行われていました。最初こそ国民の信頼を集め、国際的なキーマンにもなったチャウシェスクですが、次第に強権政治へと移行していきます。

photo by:Ion Chibzii
妻のエレナ・チャウシェスクも悪名高く、2人は「離婚の禁止」「堕胎の禁止」に代表される悪政を行い、最大1万人以上とも言われるストリートチルドレンを生み出すなど、国家を混乱に陥れました。その結果、1989年のルーマニア革命によって2人共銃殺刑に処されてしまいます。

巨大すぎて全貌が掴みづらいですが、地上10階建てで高さは84m。地下も4階まであり、車が走れる道路も整備されています。横幅275m、縦幅235mで、内部の部屋数は3107にもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ

現在の正式名称は「議事堂宮殿」で、別名として「議会宮殿」「人民宮殿」「人民の館」などがありますが、現地の人は元々の呼び名である「国民の館」を使っています。
実は、チャウシェスクが処刑された段階では70%ほどしか完成していませんでした。取り壊す案も出ましたが、むしろその方が費用が架かってしまうということで工事が続けられ、1997年に一応の完成をみました。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
現在は一部が公開されていてガイドツアーに参加することで見学できます。一部になっている理由は巨大すぎて全部を管理出来ないからだそうです(^^;)
内部はどこも豪華絢爛ですが、1つ目のポイントがこちらの大階段。チャウシェスクの手の高さに合わせた手すりや、歩幅に合わせた一段一段の高さなど、まさにチャウシェスク専用ともいえる階段です。後ろのカーテンは18mもの長さがあり、1枚が250kgという代物ですΣ(゚∀゚ノ)ノ
そして、巨大な国民の館にあって最大のホールが「ユニオンホール」です。
2000人以上を収容できるホールで、総面積は2200平方m。どこを見渡しても豪華絢爛です。(,,゚Д゚)

photo by:Dennis Jarvis
こちらは「名誉の回廊(Honour Gallery)」。長さ150mもの大回廊で、ギリシャ神殿を思わせる八角形の巨大な柱が並び、床は全て大理石で出来ていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 国民の館を造るためにルーマニア中から大理石が集められたことで、国内では墓石が足りなくなったとも言われています。
そして圧巻なのが正面のテラスからの眺めです。一国の独裁者が国民を見下ろした場所に観光客が行けるというのは、世界でもなかなかに珍しいと思われます(,,゚Д゚) 奥には「アルバ・ユリア広場」へと続く「統一大通り」が、約3kmに渡って真っ直ぐ伸びています。

統一大通りはパリのシャンゼリゼ通りを模して造られました。ただ、シャンゼリゼ通りと違って、通り沿いに店が並んでいないので賑やかさには欠けています。

ブカレストは20世紀初頭には「バルカンの小パリ(Micul Paris)」「東欧のパリ」とも呼ばれるほどの美しさだったそうで、実は凱旋門も建てられています。
■国民の館
・営業時間:9~17時
・料金:60レイ
・営業時間と料金(表示されないかもしれません)
・アクセス:地下鉄「Piata Unirii駅」から徒歩15分
以上になります。独裁者が贅の限りを尽くして建てた世界最大の宮殿。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■バッキンガム宮殿(イギリス) |
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イギリスのエリザベス女王の住まいで、約1万坪という広大な敷地の中に775の部屋があり、年間で約4万人の招待客が訪れています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ヴェッキオ宮殿(イタリア) |
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一時期は大富豪メディチ家も住んでいた宮殿で、現在はフィレンツェ市庁舎として使われています。鐘楼からの眺めや「500人大広間」は必見です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ドゥカーレ宮殿(イタリア) |
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ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁だった建物です。「世界最大の油絵」と言われている「天国」など見どころ満載です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■シェーンブルン宮殿(オーストリア) |
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ヨーロッパに君臨したハプスブルク家が「夏の離宮」として使用してきました。マリー・アントワネットも15歳まで過ごしています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ホーフブルク王宮(オーストラリア) |
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ハプスブルク家の「冬の離宮」で「世界で最も美しい図書館」と言われる「オーストリア国立図書館」が入っています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■アムステルダムの王宮(オランダ) |
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元々は1665年に市庁舎として建てられました。ナポレオン3世の時代に王宮として使われるようになり、以降、オランダ王室の宮殿になっています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■アルハンブラ宮殿(スペイン) |
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「イスラム建築の最高傑作」と呼ばれていて、サグラダ・ファミリアなどと並ぶスペインを代表する観光地の1つです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■セビーリャのアルカサル(スペイン) |
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14世紀に造られたムデハル様式の王宮で、アルハンブラ宮殿を参考に造られています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■サンスーシ宮殿(ドイツ) |
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ドイツのポツダムは「北のヴェルサイユ」と呼ばれるほど数多くの宮殿が建てられていて、サンスーシ宮殿はプロイセンの偉大な王・フリードリヒ2世の夏の離宮として造られました。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ヴェルサイユ宮殿(フランス) |
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「太陽王」と呼ばれたルイ14世によって造られた壮大な宮殿で、フランスを代表する世界的観光地です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ブリュッセル王宮(ベルギー) |
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1904年に完成した王宮で「Heaven of delight」という天井がスゴいです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ペーナ宮殿(ポルトガル) |
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元々は修道院だった建物ですが、19世紀に改修が行われ、現在のテーマパークのような外観になりました。詳細は下記からご覧ください。 |
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■エカテリーナ宮殿(ロシア) |
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1717年に、ピョートル大帝の妻だった第2代ロシア皇帝エカテリーナ1世が夏の離宮として造らせました。詳細は下記からご覧ください。 |
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■カザンのクレムリン(ロシア) |
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タタールスタン共和国の首都・カザンのクレムリンで、モスクワのクレムリンを凌ぐ大規模なものです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ペテルゴフ宮殿(ロシア) |
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1714年に建てられた宮殿で、ピョートル大帝が夏の離宮として使用していました。詳細は下記からご覧ください。 |
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■モスクワのクレムリン(ロシア) |
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12世紀に築かれた旧ロシア帝国の宮殿で、現在も「大統領府」や「大統領官邸」が置かれています。詳細は下記からご覧ください。 |
| 航空便例 | ・日本-ドーハ(約11時間半)
・ドーハ-ブカレスト(約5時間) |
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| ベストシーズン | 春と秋 |
| 治安 | 海外安全情報 ルーマニア |
| ガイドブック | ルーマニアのガイドブック |
| ビザ | 180日間の期間内で90日以内の観光はビザ不要 |
| パスポート残存期間 | 出国時3ヶ月以上 |
| 時差 | 夏:-6時間/冬:-7時間 |
| チップ | ポーターやベッドメイキング:1~10レイ |
| 日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使えるルーマニア語 | ①おはよう。
Buna dimineata.(ブナ・ディミネアーツァ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
| 電圧とプラグ | 230V
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| 通貨とレート | レイ(通貨コード:RON、記号:L)で補助通貨はバニ(bani)。1レイ=100バニ。
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| 日本大使館 | ・HP |
| ルーマニアの絶景一覧 |
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