グレートバリアリーフは、世界最大の珊瑚礁でオーストラリアの北東岸に広がっています。全長2600kmという日本の全長に匹敵するほどの広大な範囲に、約3000の暗礁と約1000の島があります。
当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「グレートバリアリーフ③サメのフィーディング」になります(^^)
「グレートバリアリーフ③サメのフィーディング」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
3・ケアンズの日本人ダイビングショップ
4・シャークフィーディング
5・日本の「シャークスクランブル」もスゴイ
6・世界のシャークダイビング
7・観光の基本情報
ケアンズはファー・ノース・クイーンズランド地方の中心都市で、グレートバリアリーフ観光の起点になります。日本からもワーキングホリデーや交換留学などで多くの若者が訪れます。人口は約15万人。
最寄りの空港はケアンズ空港(CNS)。国内外合わせて約30都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はオーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セントです。本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Kgbo
空港は市内中心部から北に約7km離れています。市内への移動方法はバスかタクシーになります。
「サン・パーム・トランスポート・グループ」のシャトルバスが、空港から市内の複数の大手ホテルを循環しています。到着ロビーを出たところにチケットカウンターがあるので、購入時に自分のホテルを告げます。自分のホテルがない場合、近くの大きなホテルでおろしてもらいます。
・5時半~24時まで運行
・30~60分おきに運行
・料金:15A$
・所要時間:約10分
・料金:25A$~
・20時~5時:深夜割増
・土日祝:割増
・空港利用料:4.4A$
ケアンズ在住20年以上のインストラクターが運営するダイビングショップです。格安ゲストハウスも6室あります。公式HPはこちらです。
グレートバリアリーフのダイビングを専門とするケアンズのダイビングショップです。公式HPはこちらです。
老舗のダイビングショップで、日本人スタッフが対応してくれます。公式HPはこちらです。
シャーク・フィーディングは「サメの餌付け」という意味で、オーストラリア北東部にある「コーラルシー」という海の「オスプレイリーフ」というサンゴ礁で行われています。
拠点のケアンズからの距離感はこんな感じなんですが、実際どれくらい離れてるように見えますか?
日本を重ねると、こうなります(^^;)
photo by:thetruesize.com/
鹿児島のさきっちょから九州を横断して山口県に行く感じですねΣ(゚∀゚ノ)ノ オーストラリア広すぎです…。ということで日帰りなどは不可能で、ケアンズから3泊4日以上のダイブツアーに申し混むのが一般的です。
ダイブツアーは多少お金もかかりますし、中級以上向けの場所にもたくさん行くので、ある程度の経験があった方が良いのは事実です。ベテランの参加が多いので、迷惑をかけてしまうのではないかと気後れしてしまうかもしれません。
しかし、普通のボートダイビングと違って休憩時間・食事時間・睡眠時間に船が移動してくれて、毎回名だたるスポットばかりに潜ることができるのでオススメです。ベテラン勢はスゴイ機材を持参してきますが、別にフルレンタルでも問題ありません(^^) ただ、ダイコンは自分のを使う方が安心だとは思います。
そして、いよいよオスプレイリーフにエントリー。元々なのか餌付けされてからなのか不明ですが、色々な種類のサメが現れます。
こちらはオグロメジロザメ。英語ではグレイリーフシャークといいます。「サンゴ礁にいる灰色のサメ」という意味からも分かるとおり最も一般的なサメです。体長は2m前後。
お次はネムリブカ。英語ではホワイトチップシャークといって、背びれと尾びれの先が少しだけ白くなっているのが見えると思います。日中岩陰などでじっとしていることが多いサメで、ポイントによっては狙って会うことができるのでダイバーから人気です(*´ω`*) 体長は1.6m前後。
そして、ガイドがエサの入ったカゴを設置します。設置が終わるまでに匂いやエサのクズなどが周囲に広がっていくので、徐々に魚が集まってきます。
良きところでカゴをオープン!すると…
ギャーーー(≧▽≦)
photo by:Matt Kieffer
大迫力です。サメは凶暴なイメージがありますが、実はほとんどのサメは人間を襲いません。安心してノンビリと目の前の大スペクタクルを見学できます(^^)
photo by:Matt Kieffer
エサが無くなると魚たちは悠々と引き上げていきます。
以上になります(^^) 3ページに渡りグレートバリアリーフをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
実は日本にも同じようにサメの餌付けに成功している場所があります。千葉県伊戸にある「シャークスクランブル」というダイビングスポットです。 「BOMMIE(ボミー)」さんというダイビングショップが管理されていて、餌付けされた「アカエイ」「クエ」「ドチザメ」が数百匹も乱舞しています。
とてもスゴイのでぜひ行ってみてください。また、伊戸の町はクジラが名産。駅でクジラ弁当が売っているので、ぜひ食べてみてください(*´﹃`*)
■コル島(イギリス) |
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スノーケリングがメインになりますが、巨大なウバザメと泳ぐことが出来るスゴい島です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ネプチューン島(オーストラリア) |
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南オーストラリアにある島で、水面か水深10~15m地点でのケージダイビングを楽しめます。詳細は下記からご覧ください。 |
■グランドバハマ島(バハマ) |
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人喰いザメである「イタチザメ」をケージに入ることなく観察出来るポイントや、野生のイルカと一緒に泳ぐことが出来るポイントがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ザ・ビストロ(フィジー) |
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フィジーの代名詞ともいえるアクティビティで、人喰いザメの「イタチザメ」「オオメジロザメ」も間近で見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■オスロブ(フィリピン) |
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ジンベエザメの餌付けに成功した奇跡の村で、現在、世界中から観光客が押し寄せています。詳細は下記からご覧ください。 |
■マラパスクア島(フィリピン) |
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セブ島の北にある島で、オナガザメの一種である「ニタリ」というサメに高確率で出会える世界唯一の海として知られています。詳細は下記からご覧ください。 |
■グラデンスピット(ベリーズ) |
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ダイビング大国・ベリーズの有名なポイントで、別名「ジンベエザメゾーン」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
■エビスザメ・ダイビング(南アフリカ共和国) |
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ケープタウンの近くにあるフォールス湾では、エビスザメという珍しいサメと泳ぐことが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハンスバーイ(南アフリカ共和国) |
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ケープタウンから南東に約180km離れた場所にあり、ダイバーでなくてもケージの中からホホジロザメを見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■プロテアバンクス(南アフリカ共和国) |
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人食いザメの1種であるイタチザメやオオメジロザメをケージ無しで見られるダイビングスポットです。冬には「サーディンラン」というイワシの大群が出現し、それをエサにするクジラなども現れます。詳細は下記からご覧ください。 |
■カンクン(メキシコ) |
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毎年6月~8月にかけて沖合に数百頭ものジンベエザメが集結します。詳細は下記からご覧ください。 |
■グアダルーペ島(メキシコ) |
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全世界に約4000頭しか生息しないと言われるホホジロザメが約170体以上も確認されていて、ケージダイビングを楽しめます。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的なダイビングスポットがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごいダイビング&スノーケリングスポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい63ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | 日本-ケアンズ空港(約7時間) |
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ベストシーズン | 4月~5月/9月~10月 |
外務省 | 海外安全情報 オーストラリア |
ガイドブック | オーストラリアのガイドブック |
ビザ | ・ビザかETASの取得が必要
・30日まで滞在可 |
パスポート残存期間 | 滞在日数分あればOK |
時差 | ・東部時間:+1時間(シドニーなど)
・中部時間:+30分(ウルルなど) |
チップ | ・基本的には無し
・タクシーなど:端数を切り上げて渡す |
日本への電話 | 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語 |
電圧とプラグ | 220/240V
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通貨 | オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
オーストラリアの絶景一覧 |
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