目次

 

 

 

オーストラリアの基本情報・徹底解説

コアラ

 

大陸がまるごと国になっているオーストラリア。首都はキャンベラで、シドニーじゃないよ。言語は英語で、宗教は5割がキリスト教。通貨はオーストラリアドルで、本日のレートはこちら。


 

カンガルー

 

人口は約2565万人。面積は6番目に大きい約680万km²だけど、内陸は「アウトバック」と呼ばれる赤土の荒野が広がっていて、ほとんど人は住んでいないよ。実際の大きさを比べてみるとこんな感じ。


オーストラリアのサイズ

photo by:thetruesize.com/

 

コアラ

 

オーストラリアにはアボリジニ呼ばれる先住民族が、なんと約4万年以上前から暮らしているよ。でも、17世紀はじめにオランダ人がオーストラリア大陸を発見して以来、住みやすい土地を追われ過酷な土地で暮らすことになってしまったんだ。「地球のへそ」と呼ばれる「ウルル(エアーズ・ロック)」はアボリジニの聖地なので、2019年10月をもって登れなくなってるため注意。


 

カンガルー

 

それでは観光の基本情報をまとめるよ。広大な国で、エリアによって文化や特徴が大きく異なるので、下記をしっかり読んで十分な準備をしていってね。


1・入国まで(←クリック)
①ビザ関係 ②入国に必要なパスポート残存期間 ③治安(外務省の海外安全情報の該当ページ) ④ガイドブック ⑤航空便例 ⑥時差 ⑦トラベルカレンダー ⑧様々な国別指数

 

2・空港に到着したら
⑨通貨 ⑩ATM事情 ⑪SIMカード ⑫タクシー事情 ⑬配車アプリ ⑭交通カード

 

3・滞在中
⑮Googleマップの精度 ⑯クレジットカードの普及率 ⑰トイレ事情 ⑱喫煙事情 ⑲コンタクト用品は買えるか? ⑳生理用品は買えるか? ㉑定番のスーパーやコンビニ ㉒定番の軽食やファーストフード ㉓犯罪や病気 ㉔緊急電話番号 ㉕チップ事情 ㉖電圧とプラグ ㉗現地で使える◯◯語(公用語) ㉘現地の日本大使館 ㉙この国の絶景一覧

 

ビザ関係 観光・商用目的の場合、事前に電子ビザ「ETAS(イータス)」の取得が必須。専用のスマホアプリ「Australian ETA」から申請し、最大3ヶ月の滞在が可能。海外では「ETA」と呼ばれているが、日本では「ETAS」と呼ぶ。

 

上記のアプリで申請する際に、パスポートのICチップの読み取りエラーが頻発している。エラーでアプリ申請ができない場合「Form 1554」で詳細な書類をアップロードするなどの手続きが必要になり、ビザ発行まで数週間かかることがあるため、出発の1ヶ月前には申請を完了させるのがベスト。

パスポート

残存期間

滞在日数分あればOKだが、航空会社の搭乗拒否を避けるため「6ヶ月以上」が推奨
治安 海外安全情報:オーストラリア
ガイドブック オーストラリアのガイドブック
航空便例

(直行便例)

・日本-ケアンズ(約7時間半)

・日本-ブリスベン(約9時間)
・日本-シドニー(約9時間半)
・日本-メルボルン(約10時間半)
・日本-パース (約10時間)

時差 ・東部時間:+1時間(シドニーなど)

・中部時間:+30分(ウルルなど)
・西部時間:-1時間(パースなど)
・サマータイム:あり(1時間進める)

トラベル

カレンダー

熱帯(北部)・乾燥地帯(内陸)・温帯(南部)に大別され、北部は雨季と乾季が明確、中央部は極端な寒暖差、南部は四季に近い変化を持つ。無数の見どころがあるため、目的を明確にして行くことが大事。以下、計7つのトラベルカレンダーと、クリスマスの特徴を記載。

①北部(ダーウィンなど)
②中央部(ウルル・マタランカ・デビルズマーブルなど)
③北東部(ケアンズ・グレートバリアリーフ・モートン島など)
④南東~南部(シドニー~アデレード+タスマニアなど)
⑤西部(パース周辺~エスペランスなど)
⑥北西部(エクスマウス・ブルーム・キンバリーなど)
⑦食べ物
⑧オーストラリアのクリスマスについて

 

【カレンダー①北部】
(ダーウィン・マタランカなど熱帯地方)

 

典型的な熱帯気候で「雨季(11~4月)」と「乾季(5~10月)」に明確に分かれる。ベストシーズンは乾季で、湿度が低くアクセスも安定する。一方、雨季はスコールや洪水により道路閉鎖が発生しやすいが、自然は最もダイナミックになる。

 

■1~3月
雨季のピーク。日中は30~34度前後で非常に蒸し暑く、スコールや雷雨が頻発する。河川は増水し、国立公園の一部は閉鎖されることも多い。観光には不向きだが、滝の水量は最大となり景観は迫力がある。1月26日は「オーストラリアデー」で各地でイベントが開催される。

 

■4月
雨季終盤から乾季への移行期。雨は徐々に減少し、湿度も下がり始める。滝の水量はまだ多く、自然の迫力とアクセスのバランスが良い時期。「復活祭(イースター)」に合わせたイベントが行われることもある。

 

■5~6月
ベストシーズンの1つ。乾季に入り、日中は28~32度前後と快適。道路状況も安定し、カカドゥ国立公園などの観光が本格的に可能になる。特にアデレード川の「クロコダイル・クルーズ」はハイライトで、大迫力の「ジャンピング・クロコダイル」は必見。また「マタランカの天然温泉プール」は乾季の間(10月まで)ベストシーズン。水の透明度が高く、30度前後の温かく美しい湧水の中を、ゆったり流れる体験ができる。水量も安定しており、ジャングルの秘境体験として人気が高い。

 

■7~8月
ベストシーズン。乾季のピークで、日中は25~30度前後、朝晩はやや涼しくなる。観光条件が年間で最も安定し、ダーウィン周辺の自然観光に最適。8月には「ダーウィン・フェスティバル」が開催されるなど文化イベントも充実。

 

■9~10月
乾季の終盤。気温は徐々に上昇し、30度を超える日も増える。湿度も上がり始めるが、まだ観光には適している。野生動物の活動も活発で、クロコダイル観察などは引き続き良好。

 

■11~12月
雨季に入り、気温は30度を超え、湿度が一気に上昇する。スコールが増え、雷雨や洪水の影響で道路が閉鎖されることもある。観光にはやや不安定だが、自然は再び活気を取り戻す。12月はクリスマスイベントが各地で開催される。

 

【カレンダー②中央部】
(ウルルカタジュタデビルズマーブルなど乾燥地帯)

 

典型的な砂漠気候で、年間を通して降水量は少なく、昼夜の寒暖差が非常に大きい。ベストシーズンは「冬(5~9月)」で、気温が穏やかなため観光に適している。「夏(11~3月)」は極端な高温となるため観光には不向き。

 

■1~3月
夏でオフシーズン。日中は35~45度前後に達し、熱中症リスクが非常に高く、トレッキングは制限されることもある。観光は早朝・夕方に限定され、移動は車やセグウェイなどを使うスタイルが現実的。ハエが非常に多く、フライネットは必須。条件が合えば、ウルルに雨水が流れ落ちる珍しい景観が見られることもある。

 

■4月
冬への移行期。日中は25~32度前後まで落ち着き、現実的な気温になる。ウルルに雨水が流れ落ちる景観を見られる可能性があり、観光客もピーク前で比較的少ない。

 

■5~9月
冬のベストシーズン。朝晩は0~5度前後まで冷え込むが、日中は15~25度前後と快適。空気が乾いており視界が非常にクリアで、ウルルやカタジュタの色彩変化(朝焼け・夕焼け)が最も美しく見える。徒歩でも観光が可能で、ハエも比較的少ない時期なので、ウルルのベースウォーク(約10km)や、カタジュタの「風の谷」トレッキングを楽しめる。

 

また、アウトバック全体が広くベストシーズンになるため、レンタカーやキャンピングカーでのアウトバック縦断旅行(ウルル~キングスキャニオン~アリススプリングス~デビルズマーブルなど)という、オーストラリアの真髄に触れるようなダイナミックな旅行が可能となる。アボリジニ文化体験や各種ガイドツアーも充実し、夜には満天の星空を堪能できる。

 

■10月
冬の終盤。日中は30度前後まで上昇し始めるが、まだ観光は可能。観光客の混雑も落ち着きを見せており、比較的バランスが良い時期。

 

■11~12月
夏への移行期で、日中は35度を超える日も多くなり、ハエも増え、観光条件は再び厳しくなる。トレッキングよりも車両中心の観光が基本となる。

 

【カレンダー③北東部】
(グレートバリアリーフ・ケアンズ・ブリスベンゴールドコーストモートン島フレーザー島などクイーンズランド州沿岸部)

 

ケアンズ周辺の熱帯気候と、ブリスベン~ゴールドコーストの亜熱帯気候が混在するエリア。「雨季(11~4月)」と「乾季(5~10月)」に大別され、ベストシーズンは概ね乾季が、グレートバリアリーフの海況、滝の水量、都市観光の快適性など目的によって様々。

 

■1~2月
雨季のピーク。日中は28~34度前後で蒸し暑く、スコールや雷雨が頻発する。グレートバリアリーフでのダイビングやスノーケリングは透明度が下がる時期で、クラゲのリスクも高いため遊泳は制限されることも多い。一方、ギリンガン国立公園やワラマンの滝は水量が最大となり、滝の迫力が最大となる。クリスマスや夏休み時期なので、都市部(ゴールドコースト、ブリスベン)はビーチリゾートとして混雑する。

 

■3~4月
雨季の終盤。気温がやや下がり、雨も徐々に減って過ごしやすくなっていく。海況も良くなって透明度が上がるため、グレートバリアリーフでのマリンアクティビティが、少しずつ良い状態になっていく時期。滝は引き続き水量豊富で迫力がある。

 

■5~10月
ベストシーズン。乾季で雨が少なく、日中は24~28度前後と快適。グレートバリアリーフは透明度が高く、ダイビング・スノーケリング・ハートリーフのフライトなど全てのアクティビティに最適。オスプレイリーフでのシャークダイビングも、この時期が安定的に行える。ホワイトヘブンビーチは白砂と青い海のコントラストが最も美しくなる。

 

フレーザー島やモートン島もベストで、四輪駆動での砂浜走行・湖や難破船でのアクティビティを快適に楽しめる。特に7~9月はザトウクジラの回遊シーズンで、世界トップレベルのホエールウォッチングを体験できる。グラスハウス・マウンテンズでは、トレッキングや登山に最適。都市観光も、テーマパークやスカイポイントクライムなど、天候に左右されるアクティビティを安定的に満喫できる。動物園でコアラなどの動物を見るのも、涼しいこの時期が最適。

 

■11~12月
雨季に入り、気温は再び30度前後まで上昇して蒸し暑くなる。海は徐々に透明度が低下し、クラゲのリスクも出始める。ただ、自然は再び活気づいて熱帯らしい景観が戻り、都市部はクリスマスシーズンで賑わう。

 

【カレンダー④南東部~南部】
(ニューサウスウェールズ州~ビクトリア州+タスマニア州)

 

温帯気候で四季の変化があり、夏(12~2月)や秋(3~5月)は都市観光・マリンアクティビティ・山岳系・島旅・ロードトリップ、冬(6~8月)は海洋生物系、春(9~11月)は野生動物・花・ピンクレイクがメインとなる。ただ、夏も酷暑にはならず、冬も厳寒にならないため、年間を通してベストシーズンと言っても過言ではない。

 

シドニーメルボルンの都市観光、ブルーマウンテンズグランピアンズ国立公園などの大規模山岳地帯、ロード・ハウ島ネプチューン島のケージダイビングなどのダイビング系、グレートオーシャンロードの海岸絶景、フィリップ島カンガルー島の野生動物、そしてオーストラリア南東~西部にかけて無数に点在するピンクレイクなど、バリエーションと量があまりに豊富で範囲も広いため、入念な下調べが重要。

 

■1~2月
夏で総合的なベストシーズン。日中はシドニーで25~30度前後、メルボルンで20~28度前後、タスマニアで18~23度前後と過ごしやすい。都市観光だけでなく、ブルーマウンテンズ、グレートオーシャンロードにも最適で、海況も良いためロードハウ島やボールズピラミッド周辺のダイビングも良好。タスマニアは年間で最も観光しやすい時期。

 

■3~5月
秋にあたり、日中は15~25度前後と快適。夏の混雑が落ち着いて、引き続き、都市観光・山岳系・グレートオーシャンロードなどが良好。ロードハウ島も5月頃までダイビングシーズンだが、後半は水温低下やうねりの影響が出やすくなる。タスマニアは秋本番で紅葉が美しい時期。そして、カンガルー島やガウラー・レンジズ国立公園では、カンガルー、エミュー、アシカなどの動物観察がしやすくなる。

 

■6~8月
冬にあたり、日中はシドニーで12~18度前後、メルボルンで10~15度前後、タスマニアで5~12度前後と冷える。この時期は海洋生物のベストシーズンで、ネプチューン島では現状世界で唯一「ホホジロザメのケージダイビング」を安定的に行うことができる。フィリップ島のペンギンパレードは通年可能だが、冬の方が日没が早いため、ペンギンパレードの時間が早まり旅行に組み込みやすい。また、タスマニアはオーロラ(サザンライツ)のピークシーズンを迎えている。

 

■9~11月
春にあたり、日中は15~25度前後で快適。グランピアンズ国立公園はワイルドフラワーが咲き誇り、快適かつ美しいトレッキングが楽しめる。カンガルー島やガウラーレンジズ国立公園では野生動物の活動が活発になり、春の花や新緑も楽しめる。

 

ロードハウ島は9月頃から海況が良くなり、ボールズピラミッド周辺のダイビングシーズンに入る。タスマニアも花が咲き始め、フレシネ国立公園やクレイドルマウンテンの自然景観が鮮やかになる。ハイライトは、オーストラリアの南東~西部にかけて無数に点在する「ピンクレイク」。気温と水位の関係から、この時期に最も発色が鮮やかになりやすい。

 

■12月
夏の始まり。シドニー、メルボルン、アデレードなどの都市部が、夏休みとクリスマスシーズンで特に盛り上がる。ブルーマウンテンズ、グレートオーシャンロード、ロードハウ島、タスマニアは本格的な観光シーズンに突入。ピンクレイクは引き続き発色が良い時期だが、気温が上がりすぎると水位が下がりすぎて、丁度良い塩分濃度を超えてしまい発色が悪くなる。

 

【カレンダー⑤西部】
(パース周辺~南岸など西オーストラリア州の南半分)

 

西部は、パース周辺の地中海性気候と、エスペランス方面の南岸海洋性気候が中心。春(9~11月)はワイルドフラワーとピナクルズ、夏(12~2月)は都市観光・ビーチ・島旅、秋(3~5月)は海と陸のバランスが良い時期、冬はホエールウォッチング…と年間を通して楽しめる。

 

ヒリアー湖ハットラグーンなどのピンクレイク、ウェーブロックピナクルズ・ランセリン大砂丘などの荒野系、エスペランスのリーフィーシードラゴンやカンガルー、パース周辺のイルカやクォッカなどの動物系…と、世界でもレアな大自然体験がバリエーション豊富に揃っている。

 

■1~2月
夏で総合的なベストシーズン。日中28~35度前後と暑いが、乾燥しており比較的過ごしやすい。都市観光、ビーチ、ロッキンハムのイルカロットネスト島に最適で、クオッカも元気。バッセルトン・ジェティーも夏は海が明るく、桟橋散策や水中観察室が楽しみやすい。エスペランス周辺では、ラッキーベイなど白亜のビーチとカンガルーの組み合わせが最も美しく見える。リーフィーシードラゴンのダイビングは夏~秋が狙いやすい。

 

■3~5月
秋にあたり、日中20~30度前後と快適。暑さが和らぎ、上記の夏の目的地に加え、ウェーブロック・ピナクルズ・ランセリン大砂丘などの荒野系も良い時期になる。

 

■6~8月
冬にあたり、日中15~20度前後で、雨が増える。そこまで寒くならないため、マリンアクティビティ以外は引き続き良好。ただ、ホエールウォッチングは例外で、ザトウクジラやミナミセミクジラのダイナミックな姿を見ることができる。

 

■9~11月
春にあたり、日中は18~28度前後と快適。ウェーブロックやピナクルズは貴重な「ワイルドフラワー」の時期で、春ならではの景観を楽しめる。ロッキンハムのイルカツアーは9月頃から本格化し、翌年5月頃までがシーズンにあたる。ロットネスト島も海遊びが可能となり、クオッカ観察、サイクリングなどバランス良く楽しめる。エスペランスも陸上は良い時期。

 

■12月
初夏にあたり、各地が本格的な観光シーズンに入る。夏休みとクリスマスも重なるため、各地が混雑する。リーフィーシードラゴンのダイビングは、ここから秋頃までがシーズン。ヒリアー湖やハットラグーンなどのピンクレイクの発色が鮮やかになる時期だが、近年はヒリアー湖の発色が不安定。西オーストラリアの観光局も時期が読めないと発表しているので、期待しすぎないことが大事。

 

【カレンダー⑥北西部】
(エクスマウスやモンキーマイアなどのシャークベイブルームバングルバングルなど、西オーストラリア州の北半分)

 

熱帯~半乾燥の気候で「雨季(11~4月)」と「乾季(5~10月)」に大別される。快適性や移動の安定性という意味では、明確に乾季がベストシーズン。雨季はサイクロンや洪水により移動が制限されやすい。ただ、モンキーマイアのイルカ、エクスマウスのジンベエザメダイビング、ブルーム周辺での月の階段、バングルバングル(パーヌルル国立公園)など、目的次第でベストシーズンは様々となる。

 

■1~3月
雨季のピーク。日中は30~35度前後で非常に蒸し暑く、スコールやサイクロンの影響を受けることがある。この時期は全体的にオフシーズンで、観光は非推奨。

 

■4月
雨季終盤で、雨は徐々に落ち着き始めるが、道路状況はまだ不安定。特にバングルバングルへのアクセスは限定的。旅行する場合は、下調べと余裕を持った日程が大事になる。ただ、ブルームでは「月の階段」が見られるようになり、10月頃までがシーズンとなる。

 

■5~7月
乾季に入り、ベストシーズン開始。日中は25~32度前後で湿度も下がり、移動が安定する。特にエクスマウスとニンガルーリーフでは、ジンベエザメダイビングのベストシーズン(3~7月頃)が重なり、世界中からダイバーがやってくる。

 

■8~10月
乾季後半で引き続きベストシーズンだが、日中は25~35度前後と徐々に暑くなる。特にバングルバングルはこの時期が良く、4WDや遊覧飛行での観光が安定的に行える。

 

■11~12月
雨季に入り、気温は30度を超え、湿度が急上昇する。スコールや雷雨が増え、再び道路が閉鎖されるようになるため、計画には注意が必要。

 

【カレンダー⑦食べ物】
オーストラリアは冷蔵・流通インフラが発達しているため「旬」という面では弱くなる。しかし、海産物やフルーツ、一部の高級食材には季節性があり、地域ごとに別な食文化を楽しめる。

 

■12~2月
夏はマンゴーやライチなどのトロピカルフルーツが豊富で、特に北部やクイーンズランド州で美味しい時期。クリスマスはシーフード文化が強く、エビ・ロブスター・牡蠣などを冷たいまま楽しむスタイルが一般的。屋外でのバーベキューも盛ん。

 

■3~5月
秋はブドウの収穫シーズンで、南オーストラリア州やビクトリア州では、ワインイベントやワイナリー巡りが楽しめる。キノコ類やトリュフ(特に西オーストラリア州マンジマップ周辺)が旬を迎え、高級食材として人気。

 

■6~8月
冬は温かい料理が中心で、ラム肉や牛肉の煮込み、パイ料理などが多くなる。南部では牡蠣が美味しい時期で、タスマニア州や南オーストラリア州で新鮮なものが楽しめる。また、ロブスター漁の時期なので、新鮮で大きなロブスターを食べられる。

 

■9~11月
春は軽めの食材が増え、野菜やハーブ類が豊富になる。南部ではアスパラガスやベリー類が出回り始め、レストランでも季節メニューが増える。

 

【オーストラリアのクリスマスについて】
「真夏の太陽・ビーチ・BBQ」が主役の、世界で最もアクティブなクリスマス。キリスト教文化を背景に持つが、現在は日本や北米と同じで「商業的な大型イベント+家族の集まり」としての側面が強い。11月のジャカランダ開花とともにシーズンが始まり、ハイライトは12月25日と26日。サンタクロースは水着やサーフィン姿で描かれることもある。26日から1月中旬までは、多くの人が年末年始の長期休暇となり、学生は1月末まで夏休みとなる。

 

ハイライトの25日は、一言で言うと「ディナーよりもランチが主役」なのが大きな特徴。食事は七面鳥やハムなどのイギリス系の伝統料理も残るが、バーベキューやシーフードがメイン。デザートには旬のマンゴーを乗せた「パブロバ」が欠かせない。教会の深夜ミサも行われるが、大規模なものではない。

 

翌26日の「ボクシング・デー」は年間最大のセール日となるが、スポーツイベントと結びつくのがオーストラリアの特徴。シドニーからタスマニアのホバートを目指す「シドニー・ホバート・ヨットレース」が年末の風物詩で、メルボルンではクリケットの「ボクシングデー・テスト」が開催される。オーストラリア独自のクリスマスを体験できる最高の場所は下記。

 

■シドニー
「ボンダイ・ビーチ」が聖地。サンタ帽を被った数千人の若者が水着姿でパーティーを行う「真夏のビーチ・クリスマス」の象徴。夜には「マーティン・プレイス」に巨大なツリーが登場し、高層ビル群のイルミネーションと融合する。

 

■メルボルン
「フェデレーション・スクエア」を中心に、街中が華やかなデコレーションで包まれる。市民が公園に集まり、キャンドルを灯して歌う「キャロル・バイ・キャンドルライト」が伝統。26日には「メルボルン・クリケット・グラウンド」にて伝統の一戦が開催される。

 

■アデレード
11月上旬に行われる世界最大級のクリスマス・パレード「ナショナル・ファンタジー・パレード」が有名。オーストラリアのクリスマスの象徴の1つ。

 

■クリスマス島
名前そのものが「クリスマス」であるインド洋の領土。12月は、数千万匹の「アカガニ」が産卵のために移動する時期と重なり、真っ赤なカニで埋め尽くされた道路をサンタが通るという、世界で唯一無二の光景が広がる。

様々な

国別指数

パスポートの強さ(信頼性)

国際平和度(安全性)
女性の危険度(性犯罪)
幸福度ランキング
ビックマック指数(物価)
観光開発指数(旅の難易度・魅力度)
英語能力指数(通じやすさ)

通貨 オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)。補助通貨は「セント」で

1オーストラリア・ドル=100セント。

ATM 豊富にあり安定しているが、現在はクレジットカードやスマホのタッチ決済が主流なので、使う機会は少なくなっている。手数料:1回につき2~5AUD程度。1回の引き出し限度額:500~1000AUD程度。

 

【重要】
「With Conversion(自国通貨に換算して決済)」と「Without Conversion(現地通貨で決済)」の選択肢が表示されたら、必ず「Without Conversion(現地通貨で決済)」を選択すること。前者だと「銀行手数料が上乗せされた非常に悪いレートが適用」され大損してしまうため。たまに、前者だけ目立つ色や大きく表示されるATMがあるため、勢いで選択しないように注意。

 

【解説】
これは「DCC」と呼ばれ「両替の主導権を、Visaなどのカード会社から、そのATMを運営する現地の銀行(や会社)に横取りされる仕組み」のこと。一言で言えば「銀行が小遣い稼ぎをするための、合法的なボッタクリ機能」。

 

イメージは、銀行から「あの~今、引き出そうとしてる紙幣なんですけど、このままだとクレジットカード会社が月末にまとめて『使った分』を日本円で決済しますよね。それだと今よりレートが悪くなって損するかもしれませんから、代わりに私たちが今、あなたの国の通貨で決済しておきましょうか?まぁちょっと手数料はいただきますけど。終わらせときましょうよ?」と言われている状態。

 

上記の「With/Without Conversion」が世界標準の表示だが、統一されているわけではなく、下記のように色々なパターンがある。

(自国通貨に変換する/変換しない)
・With Conversion / Without Conversion
・Accept Conversion / Decline
・Accept rate / Reject conversion
・Convert to JPY / Charge in local currency
・Charge in JPY / Charge in local currency
・Pay in JPY / Pay in local currency
・Bill me in JPY / Bill me in local currency
・Use home currency / Use local currency
・Dynamic Currency Conversion / No conversion

 

混乱するが、基本的には「1つ覚えておけば大丈夫」で、ATM操作中に「Conversion(変換)」という単語が出たら「拒否する」こと。慌ててしまいがちなところなので、その意味でも、落ち着いて使える銀行併設ATMなどを利用することが大事。

■選択してはいけない表記
「with conversion(変換する)」「Accept(受け入れる)」「home currency(自国通貨で決済)」「JPY(日本円で決済)」など。

 

■選択すべき表記
「without conversion(変換しない)」「decline(拒否する)」「local currency(現地通貨で決済)」など。

SIMカード 大手は「Telstra」「Optus」「Vodafone」。eSIMも利用可能。
タクシー メーター制。都市部では「流し」もつかまえられ、安全性も問題ないが、タクシー乗り場(Rank)から乗るのが基本。白タクはほぼ存在しない。公認タクシーの車体デザインは都市や地域により異なるが、屋根に「TAXI」表示はある。
配車アプリ 「Uber」が圧倒的に普及しているが、「DiDi」や「Ola」も使える。
交通カード 主要都市ごとに存在するが、現在はタッチ決済が主流なので使う機会は少ない。

 

シドニー:Opal/メルボルン:myki/ブリスベン:go card/など

Googleマップ 完全に利用可能
クレジットカード 世界最高水準の普及率。1ドル以下の支払いでもタッチ決済(Tap&Go)が基本で、現金お断り(Cashless Only)の店も増えている。ただ、田舎・小規模店や屋台・端末の故障などがあるため、最低限の現金(50~100AUD)はもっておくこと。
トイレ 非常に清潔。紙も流せる。
喫煙 屋外も規制があるので、吸いたい場合は確認するのが無難。価格は世界一高くて、1箱40~50AUD。

 

2024~2025年にかけて法改正が行われ、電子タバコ・加熱式タバコの持ち込み・使用が原則として完全禁止となった。見つかると没収だけでなく罰金の可能性もあるため注意。

コンタクト用品 容易に購入可能
生理用品 容易に購入可能
スーパーやコンビニ ■コンビニ

「7-Eleven」

 

■スーパー
「Woolworths」「Coles」

 

■ドラッグストア
「Chemist Warehouse」「Priceline」

定番の軽食や

ファーストフード

オーストラリアの食文化は、イギリス文化をベースに、アジア・中東・ヨーロッパの影響が融合しているのが特徴。近年は「モダン・オーストラリア料理」と呼ばれる創作系も発達しており、シドニーやメルボルンは世界的にも評価の高いグルメ都市。沿岸部ではシーフード、内陸部では牛肉・ラム肉が中心となる。

 

外食環境は非常に充実しており、カフェ文化が発達しているほか、フードコートやテイクアウトも日常的に利用される。世界的チェーンは、マクドナルド、ケンタッキー、バーガーキング(現地名:Hungry Jack’s)、サブウェイ、スターバックス、ドミノ・ピザなどが全国展開している。日系チェーンはやよい軒、ペッパーランチ、ココイチ、がってん寿司、一風堂、丸亀製麺などが主要都市に進出しており、日本食レストラン自体も非常に多い。

 

■主食・軽食
・ミートパイ:ひき肉とグレービーを詰めた国民的軽食/・ソーセージロール:パイ生地でソーセージを包んだ定番スナック/・フィッシュ&チップス:海沿いで定番/・アボカドトースト:カフェ文化を象徴する軽食/・ベジマイトトースト:塩味の発酵ペーストを塗る独特の国民食

 

■肉・魚・メイン料理
・ステーキ:ボリュームが大きい/・ラムチョップ:羊肉料理の代表格で家庭でも一般的/・バラマンディ:オーストラリア固有の白身魚で人気/・シーフードプレート:エビ・カキ・ロブスターなどが豊富/・チキンパルミジャーナ:チーズとトマトソースをのせたチキン料理でパブの定番

 

■デザート・飲み物
・ラミントン:スポンジケーキをチョコとココナッツで覆った伝統菓子/・パブロバ:メレンゲベースのケーキでフルーツを添える/・フラットホワイト:オーストラリア発祥のコーヒーでカフェ文化の象徴/・クラフトビール:地ビール文化が発達し各地で醸造所がある/・オーストラリアワイン:バロッサ・バレーやマーガレットリバーなどが有名

犯罪や病気 治安は良い国だが、都市部や観光地ではスリ・置き引き・車上荒らしが発生している。特にシドニー、メルボルンの繁華街、ビーチ、公共交通機関、空港などで注意が必要。

 

感染症リスクは低く、狂犬病は存在しない。ただ、北部(ダーウィンなど)の熱帯地方の雨季では、稀にデング熱が発生する。ウルルなど中央乾燥地帯での熱射病や、沿岸部での海難事故に注意。

緊急電話番号 000:警察・消防・救急
チップ 基本的には不要
電圧とプラグ ・電圧:240V

コンセントタイプ

現地で使える

英語40選

【空港・機内にて】

①窓側にしてください
Window seat, please.
(ウィンドウ・シート・プリーズ)

 

②通路側にしてください
Aisle seat, please.
(アイル・シート・プリーズ)

 

③寒いのでブランケットがほしいです
Could I have a blanket? I’m cold.
(クッダイ・ハブ・ア・ブランケット?アイム・コールド)

 

④空いている席で横になってもいいですか?
Can I lie down on an empty seat?
(キャン・アイ・ライ・ダウン・オン・アン・エンプティ・シート?)

 

⑤耳が痛いです。どうしたらいいですか?
My ears hurt. What should I do?
(マイ・イヤーズ・ハート。ワット・シュッド・アイ・ドゥ?)

 

【現地に到着して】
⑥最大手のSIMカードはどれですか?
Which carrier is the biggest?
(ウィッチ・キャリア・イズ・ザ・ビゲスト?)

 

⑦Uberはどこで乗れますか?
Where is the Uber pickup?
(ウェア・イズ・ザ・ウーバー・ピックアップ?)

 

⑧バス、電車、地下鉄、タクシー乗り場はどこですか?
Where is the bus stop?
Where is the train station?
Where is the subway station?
Where is the taxi stand?

 

⑨(タクシーで)~までいくらですか?
How much to go to ~?
(ハウ・マッチ・トゥ・ゴー・トゥ・~?)

 

⑩ここで降ろしてください
Please drop me off here.
(プリーズ・ドロップ・ミー・オフ・ヒア)

 

【お店やレストランにて】
⑪これはいくらですか?
How much is this?
(ハウ・マッチ・イズ・ディス?)

 

⑫これを探しています
I’m looking for this.
(アイム・ルッキング・フォー・ディス)

 

⑬おすすめはどれですか?
What do you recommend?
(ワット・ドゥー・ユー・レコメンド?)

 

⑭サイズ違いはありますか?
Do you have a different size?
(ドゥー・ユー・ハブ・ア・ディファレント・サイズ?)

 

⑮これをください
I’ll take this.
(アイル・テイク・ディス)

 

⑯お会計をお願いします
Check, please.
(チェック、プリーズ)

 

⑰チップは含まれていますか?
Is service included?
(イズ・サービス・インクルーディッド?)

 

⑱タッチ決済で払えますか?
Can I tap?
(キャン・アイ・タップ?)

 

⑲カードで払えますか?
Can I pay by card?
(キャン・アイ・ペイ・バイ・カード?)

 

⑳レシートをください
Could I get a receipt?
(クッダイ・ゲット・ア・レシート?)

 

㉑持ち帰り用の容器をください
Can I get a to-go box?
(キャン・アイ・ゲット・ア・トゥーゴー・ボックス?)

 

㉒トイレはどこですか?
Where is the restroom?
(ウェア・イズ・ザ・レストルーム?)

 

【ホテルにて】
㉓Wi-Fiはありますか?
Do you have Wi-Fi?
(ドゥー・ユー・ハブ・ワイファイ?)

 

㉔パスワードは何ですか?
What’s the password?
(ワッツ・ザ・パスワード?)

 

㉕この街で危険な場所はありますか?
Are there any dangerous areas in this city?
(アー・ゼア・エニー・デンジャラス・エリアズ・イン・ディス・シティ?)

 

㉖この周辺は危険ですか?
Is this area safe?(イズ・ディス・エリア・セーフ?)

 

㉗この近くに美味しくて安いレストランはありますか?
Is there a good and affordable restaurant nearby?
(イズ・ゼア・ア・グッド・アンド・アフォーダブル・レストラン・ニアバイ?)

 

㉘この周辺の名物料理は何ですか?
What is a local specialty here?
(ワット・イズ・ア・ローカル・スペシャルティ・ヒア?)

 

㉙荷物を18時まで預かってもらえませんか?
Could you hold my luggage until 6 PM?
(クッジュー・ホールド・マイ・ラゲッジ・アンティル・シックス・ピーエム?)

 

【緊急事態にて】
㉚体調が悪いです
I feel sick.
(アイ・フィール・シック)

 

㉛救急車を呼んでください
Call an ambulance, please.
(コール・アン・アンビュランス・プリーズ)

 

㉜旅行保険のキャッシュレス診療が可能な病院に連れて行ってください
Please take me to a hospital that accepts cashless travel insurance.
(プリーズ・テイク・ミー・トゥ・ア・ホスピタル・ザット・アクセプツ・キャッシュレス・トラベル・インシュランス)

 

㉝旅行保険のキャッシュレス診療は可能ですか?
Do you accept cashless travel insurance?
(ドゥー・ユー・アクセプト・キャッシュレス・トラベル・インシュランス?)

 

㉞財布を盗まれました
My wallet was stolen.
(マイ・ウォレット・ワズ・ストールン)

 

㉟警察はどこですか?
Where is the police station?
(ウェア・イズ・ザ・ポリス・ステーション?)

 

㊱助けてください
Help me!
(ヘルプ・ミー!)

 

【そのほか】
㊲写真を撮ってもらえますか?
Could you take a photo for me?
(クッジュー・テイク・ア・フォト・フォー・ミー?)

 

㊳もう一度言ってください
Could you say that again?
(クッジュー・セイ・ザット・アゲイン?)

 

㊴ゆっくり話してもらえますか?
Could you speak slowly?
(クッジュー・スピーク・スローリー?)

 

㊵英語があまり話せません
I don’t speak much English.
(アイ・ドント・スピーク・マッチ・イングリッシュ)

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