ケープタウンはアフリカ大陸の最南端に位置する街の1つで、テーブルマウンテンや喜望峰などの雄大な自然が魅力です。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ケープタウン⑤エビスザメ・ダイビング」になります(^^)
「ケープタウン⑤エビスザメ・ダイビング」徹底ガイド:目次
ケープタウンには多くの見どころがありますが、ここは外せないという8ヶ所を厳選しました。こちらのページでは紫の見どころについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
「ケープタウン④郊外の見どころ」でご紹介したペンギンコロニーの「ボルダーズ・ビーチ」がある「サイモンズタウン」から出発します。ケープタウンからのアクセスは、電車、ウーバー、レンタカー、ツアーの4種類ですが、電車は治安上の不安があるので、現地在住の人以外は残り3つの中から選択するのがオススメです(^^;)
■ケープタウン→サイモンズタウン
・所要時間:約40分
・ウーバー:片道3000円ほど
ダイビングショップは豊富にありまして、例えば下記のショップがエビスザメ・ダイビングを扱っていました。それぞれ該当ページにリンクしてあります。
・Shark Explorers
・Shark Diving
・Oceans Africa
・Shark Divers
・Scuba Shack
・Into the blue Scuba Diving Center
スタイルは2ボートダイビングになり、1本が「ミラーズポイント」でのエビスザメ・ダイビングで、もう1本はケージ・ダイビング、アザラシ・ダイビング、スティングレイ・ダイビングなど様々です。もちろん行き先が異なるので、目的を決めて上記のサイトをチェックして下さい。9時頃に出発し、15分ほどでポイントに到着します。
お、早速いましたね(^^) 一体どんなサメなんでしょうか。
パット見はポケモン的なクリクリお目々がカワイイですね(*´ω`*) それではエントリーしてみましょう。
うぉおおお…ロケーションがカッコいいですね( ̄□ ̄;)
ここは…昆布の森でしょうか?平均水深は8~12mなので初心者の方でも大丈夫です。
海岸近くのサンゴ礁と、少し離れたピラミッドロックというポイントの間に広がっていて「Shark Alley(サメの路地)」と呼ばれています。ベストシーズンは5月~10月の冬期で、透明度は通年8~10mです。
本当に森の中を泳いでいるようですね(,,゚Д゚) エビスザメは最も原始的なサメの1種で、他のサメが5対のエラを持つのに対し、7対のエラを持っています。平たく言いますと、エラのところに7つの亀裂が入っているということです。
このため、正式な英名は「カウ・シャーク(Cow shark)」なのですが「セブンギル・シャーク(Sevengill Shark)」とも呼ばれています。また、背びれも後ろの方に1つあるのみです。これらの原始的な特徴から「恐竜時代の海に潜るよう」と言われます。ロマンがありますね(^^)
寿命は長くて、中には約50年生きる個体もいるそうです。サイズも結構大きくて、最大で3mに達します。なんか…ちょっとしゃくれててクッキングパパみたいですね( ̄▽ ̄;)
実は世界中の温帯の海に生息しているので「ここでしか見れない」ということではありません。とはいえ安定して必ず見られる場所というのはやはり貴重です。また、他の場所で見られるときは、サンゴ礁の中を泳いでいる場合が多いので、ここのように森の中を飛んでいるような光景にはなりません。
通常は多いときで一度に4匹ほどが現れるそうなのですが、ときには20匹近い群れも見られるそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ そのほか「スポッテッド・ガリーシャーク(gully sharks)」や、タイの一種である「レッドスティーンブラ(Red steenbras)」などを見られます。
エビスザメは追いかけると逃げてしまうので、ノンビリ浮かびながら通るのを待つ形になります。水深が浅い上に動く量も少ないのでダイブタイムは60分程度になります。2本目は上記のとおり色々なパターンがありまして、こちらは巨大な「ホシエイ」を見に行くスティングレイ・ダイビングの様子です。
11時半頃にエントリーし、やはり1時間弱のダイビングになり、13時半頃サイモンズタウンに戻ります。ちなみに、駐車場の近辺ではバブーンというヒヒの一種が現れるので、荷物などに注意して下さい。
以上になります(^^) 5ページに渡りケープタウンをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
ケープタウンは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
■コル島(イギリス) |
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スノーケリングがメインになりますが、巨大なウバザメと泳ぐことが出来るスゴい島です。詳細は下記からご覧ください。 |
■オスプレイリーフ(オーストラリア) |
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オーストラリアのグレートバリアリーフにあるサンゴ礁で、サメのフィーディング(餌付け)が行われています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ネプチューン島(オーストラリア) |
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南オーストラリアにある島で、水面か水深10~15m地点でのケージダイビングを楽しめます。詳細は下記からご覧ください。 |
■グランドバハマ島(バハマ) |
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人喰いザメである「イタチザメ」をケージに入ることなく観察出来るポイントや、野生のイルカと一緒に泳ぐことが出来るポイントがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ザ・ビストロ(フィジー) |
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フィジーの代名詞ともいえるアクティビティで、人喰いザメの「イタチザメ」「オオメジロザメ」も間近で見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■オスロブ(フィリピン) |
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ジンベエザメの餌付けに成功した奇跡の村で、現在、世界中から観光客が押し寄せています。詳細は下記からご覧ください。 |
■マラパスクア島(フィリピン) |
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セブ島の北にある島で、オナガザメの一種である「ニタリ」というサメに高確率で出会える世界唯一の海として知られています。詳細は下記からご覧ください。 |
■グラデンスピット(ベリーズ) |
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ダイビング大国・ベリーズの有名なポイントで、別名「ジンベエザメゾーン」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハンスバーイ(南アフリカ共和国) |
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ケープタウンから南東に約180km離れた場所にあり、ダイバーでなくてもケージの中からホホジロザメを見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
■プロテアバンクス(南アフリカ共和国) |
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人食いザメの1種であるイタチザメやオオメジロザメをケージ無しで見られるダイビングスポットです。冬には「サーディンラン」というイワシの大群が出現し、それをエサにするクジラなども現れます。詳細は下記からご覧ください。 |
■カンクン(メキシコ) |
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毎年6月~8月にかけて沖合に数百頭ものジンベエザメが集結します。詳細は下記からご覧ください。 |
■グアダルーペ島(メキシコ) |
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全世界に約4000頭しか生息しないと言われるホホジロザメが約170体以上も確認されていて、ケージダイビングを楽しめます。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的なダイビングスポットがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごいダイビング&スノーケリングスポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい63ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-イスタンブール(約12時間)
・イスタンブール-ケープタウン(約10時間半) |
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ベストシーズン | 5月~10月 |
外務省 | 海外安全情報 南アフリカ共和国 |
ガイドブック | 南アフリカのガイドブック |
ビザ | 90日以内の観光はビザ不要 |
パスポート残存期間 | 南アフリカ出国後30日以上。未使用査証欄2ページ以上 |
時差 | -7時間(サマータイム無し) |
チップ | ・レストラン:10%程度
・ポーターやベッドメイキング:10~20ランド |
公用語 | 英語 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
電圧とプラグ | 220V
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通貨 | ランド(通貨コード:ZAR、記号:R)で、補助通貨は「セント(c)」。1ランド=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
南アフリカ共和国の絶景一覧 |
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