ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

ホホジロザメのケージダイビングは、オーストラリアの南部にあるネプチューン島で行うことができます。水面のケージでもホホジロザメは寄ってくるので、実はダイビングが出来ない方でも体験することができます(^^)

 

 

「ネプチューン島のホホジロザメダイビング」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 

 

拠点の街はポートリンカーン。エアー半島の先端に位置する都市で、日本向けのインドマグロの蓄養などが行われています。高知県の室戸市と姉妹都市になっています。人口は約14000人。

 

最寄りの空港はポートリンカーン空港(PLO)。アデレードとのみ就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

Booking.com

 

通貨はオーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セントです。本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

 

 

空港は市内中心部から北に約15km離れています。市内への移動方法はタクシーになりまして、所要時間は約10分、料金は約25A$です。ただ、ホテルに送迎を頼めることが多いので、まずはホテルに問い合わせてください(^^)

 

 

アデレードからポートリンカーン

 
photo by:Orderinchaos

 

アデレードのセントラル・バスステーションからポートリンカーンへの直通バスが出ています。

・バス会社:「stateliner」
・月~土に1日1本運行
・8:30発-18:20着
・料金:100A$~150A$
公式HP

 

 

ケージダイビング

 

 

ケージダイビングは、南アフリカ共和国のハンスバーイ、メキシコのグアダルーペ島など、ごく一部の場所でのみ行われている究極のアドベンチャーダイビングです。オーストラリアではポート・リンカーンのダイビングショップで申し込み、ネプチューン島で行います。

 

■ポートリンカーンのダイビングショップ

 

ツアーを決める際に大事になるのが「日帰りか宿泊か」ということ。日帰りだと「サーフェース・ケージ(海面のオリ)」のみで、宿泊だと「ボトム・ケージ(水深10~15mのオリ)」も可能になります。ただ、サーフェース・ケージでも確実に見られるのでダイビングの方が良いということではありません。

 

ツアーの出発は6時半頃。宿からの送迎があるダイビングショップがほとんどです。7時頃に出港して到着は9時頃。ネプチューン島はなーんにもない無人島です。

 

「ネプチューン島のホホジロザメダイビング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

このページではサーフェース・ケージを中心にご紹介していきます。こちらが命を守ってくれるケージです(^^;)

 

「ネプチューン島のホホジロザメダイビング」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ダイビングではないので、ウェットスーツは着ますがフィンは履かずタンクも背負いません。代わりに船からレギュレーターが伸びていて、それを加えて呼吸します。つまりダイビングのライセンスが無くても問題なく楽しめるということです(^^)

 

客が中に入ったらスタッフがドロドロのエサを水に撒いて匂いでおびき寄せます。そして、ロープにつないだマグロの頭を投げ入れると…

 

ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

ギヤーーーΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

これがホホジロザメです!どれだけ興奮しても絶対に隙間から手を出したりしないようにしてください(^^;)

 

ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

1回の潜水時間は約30分。12~16kgのウェイトベルトを装着します。ケージには4人が入れますが、体の大きな外国人男性などがいるとキツキツになります(^ω^;)

 

ホホジロザメは、世界で最も凶暴なネズミザメ科のサメで、大きいものでは約5mにもなります。「ホオジロザメ」と表記されていることがありますが「頬が白い」ので「ホホジロザメ」です。

 

ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

ネプチューン島は、あの「JAWS」のロケ地なのでホホジロザメの本場中の本場なんです(,,゚Д゚) 海況が一番安定するのは夏ですが、冬には大型のサメが現れるそうです。3~4月が海況も荒れてしまいサメの出現率も低くなります。

 

ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

そして「ボトム・ケージ」。こちらはタンクを背負います。

 

ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

良い点は水面のバチャバチャ感が無いので、碧い静かな海中で落ち着いてホホジロザメを観察できるということです。もちろんバチャバチャ感があった方が「JAWS」的な迫力が出ますから、どっちも良いんですけどね(^^)

 

ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

興味はあるけど「どうしても恐ろしい」という人や「自分はともかく子供はさすがに」という人のためにアクリルボックスも用意されています。詳細はこちらからご覧ください。

ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

そして、希望すればアザラシと泳ぐこともできます。

 

ネプチューン島のホホジロザメダイビング

 

ただ、気になるのは「…え?サメは…?」ということですよね。もちろんサメのいる海域では泳ぎません。かなり離れているので大丈夫です。船のスタッフによれば30年間で一度だけ見たことがあるらしいですΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

以上になります。一度は見たことがある恐怖の「ジョーズ」。ぜひ本物を見てみてください。

 

 

世界のシャークダイビング

■コル島(イギリス)

スノーケリングがメインになりますが、巨大なウバザメと泳ぐことが出来るスゴい島です。詳細は下記からご覧ください。

「コル島のウバザメスノーケリング」徹底ガイド

■オスプレイリーフ(オーストラリア)

オーストラリアのグレートバリアリーフにあるサンゴ礁で、サメのフィーディング(餌付け)が行われています。詳細は下記からご覧ください。

「グレートバリアリーフ②サメのフィーディング」徹底ガイド

■グランドバハマ島(バハマ)

人喰いザメである「イタチザメ」をケージに入ることなく観察出来るポイントや、野生のイルカと一緒に泳ぐことが出来るポイントがあります。詳細は下記からご覧ください。

「バハマのシャークダイビング&ドルフィンサイト」徹底ガイド

■ザ・ビストロ(フィジー)

フィジーの代名詞ともいえるアクティビティで、人喰いザメの「イタチザメ」「オオメジロザメ」も間近で見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「フィジーのシャークダイビング」徹底ガイド

■オスロブ(フィリピン)

ジンベエザメの餌付けに成功した奇跡の村で、現在、世界中から観光客が押し寄せています。詳細は下記からご覧ください。

「オスロブ②ジンベエザメスノーケリング」徹底ガイド

■マラパスクア島(フィリピン)

セブ島の北にある島で、オナガザメの一種である「ニタリ」というサメに高確率で出会える世界唯一の海として知られています。詳細は下記からご覧ください。

「マラパスクア島②スキューバダイビング」徹底ガイド

■グラデンスピット(ベリーズ)

ダイビング大国・ベリーズの有名なポイントで、別名「ジンベエザメゾーン」と呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「ベリーズのスキューバダイビング」徹底ガイド

■エビスザメ・ダイビング(南アフリカ共和国)

ケープタウンの近くにあるフォールス湾では、エビスザメという珍しいサメと泳ぐことが出来ます。詳細は下記からご覧ください。

「ケープタウン⑤エビスザメ・ダイビング」徹底ガイド

■ハンスバーイ(南アフリカ共和国)

ケープタウンから南東に約180km離れた場所にあり、ダイバーでなくてもケージの中からホホジロザメを見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「ホホジロザメのケージダイビング」徹底ガイド

■プロテアバンクス(南アフリカ共和国)

人食いザメの1種であるイタチザメやオオメジロザメをケージ無しで見られるダイビングスポットです。冬には「サーディンラン」というイワシの大群が出現し、それをエサにするクジラなども現れます。詳細は下記からご覧ください。

「プロテアバンクス」徹底ガイド

■カンクン(メキシコ)

毎年6月~8月にかけて沖合に数百頭ものジンベエザメが集結します。詳細は下記からご覧ください。

「カンクンのジンベエザメスノーケリング」徹底ガイド

■グアダルーペ島(メキシコ)

全世界に約4000頭しか生息しないと言われるホホジロザメが約170体以上も確認されていて、ケージダイビングを楽しめます。詳細は下記からご覧ください。

「グアダルーペ島のホホジロザメダイビング」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的なダイビングスポットがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごいダイビング&スノーケリングスポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい63ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ケアンズ(約7時間)

・ケアンズ-アデレード(約3時間15分)
・アデレード-ポートリンカーン(約1時間)

ベストシーズン 5月~2月
外務省 海外安全情報 オーストラリア
ガイドブック オーストラリアのガイドブック
ビザ ・ビザかETASの取得が必要

・30日まで滞在可

パスポート残存期間 滞在日数分あればOK
時差 ・東部時間:+1時間(シドニーなど)

・中部時間:+30分(ウルルなど)
・西部時間:-1時間(パースなど)
・サマータイム:あり(1時間すすめる)

チップ ・基本的には無し

・タクシーなど:端数を切り上げて渡す
・高級レストランなど:10~15%
・ルームサービスなど:2~5A$

日本への電話 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
0011+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 220/240V

コンセントタイプ

通貨 オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。

 

日本大使館 HP

オーストラリアの絶景一覧

オーストラリアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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