
アルジェリア南部は「タッシリ・ナジェールの岩絵」が有名ですが、実はオーストラリア、アメリカ、中国、中央アジアなどに匹敵する、世界的な奇岩地帯なんです。広範囲に点在しているので観光には時間が必要ですが、まるで他の星に降り立ったかのような絶景が広がっています。多分、日本で一番詳しいページですよ(^^)
「タッシリ・ナジェールと奇岩地帯」徹底ガイド:目次
1・アルジェリア南部の見どころ一覧
2・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
2-1:ジャーネット
2-2:タマンラセット
3・空港から町への移動
3-1:ジャーネット空港から町
3-2:タマンラセット空港から町
4・タッシリ・ナジェール国立公園
4-1:壁画
4-2:タドラート・ルージュ
5・キュルテュレル・ド・ラアガー国立公園
5-1:タマンラセット
5-2:アセックレム
6・世界の面白い砂漠や砂丘
7・観光の基本情報
8・コメント欄
現在、アルジェリア南部一帯には外務省より「退避勧告」が出ています。渡航はしないでください。当記事は問題なく渡航できた頃の情報としてご覧ください。
また、当サイトの記事は2026年に全て最新情報に更新しました。もし大きな変更点をご存じでしたら、ぜひコメント欄から教えてくださいm(_ _)m また、グーグルマップを多用しているため通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒かったり、前後の文脈と合っていないと感じた際は、ページを更新してみてください。
・赤:タッシリ・ナジェール国立公園
・青:タドラート・ルージュ
・黒:ジャーネット
・黄:キュルテュレル・ド・ラアガー国立公園
・緑:タマンラセット
・紫:アセックレム
アルジェリアは日本の約6倍の面積を持つ広大な国なので、1つ1つの見どころはかなり離れています。大きく「タッシリ・ナジェール国立公園」と「キュルテュレル・ド・ラアガー国立公園」に分かれていて、「それぞれの拠点となる町の近くに飛行機でアクセスし、ガイドツアーに参加する」というのが基本的な観光スタイルになってきます。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

ジャーネットは「タッシリ・ナジェール国立公園」の拠点になるオアシスで、ベルベル人系の遊牧民である「トゥアレグ族」が生活しています。陸路の公共交通機関はありません。人口は約14500人。
最寄りの空港はジャーネット空港(DJG)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
photo by:W. Robrecht
タマンラセットは「キュルテュレル・ド・ラアガー国立公園」の拠点になるオアシスです。 山地の中腹にあるので標高は1320mと高いですが、夏には40度を超えるほど暑くなります。人口は約8万人。
最寄りの空港はタマンラセット空港(TMR)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はディナール(通貨コード:DZD、記号:DA)で、補助通貨は「サンチーム」ですが使われていません。1ディナール=100サンチームで、本日のレートはこちら。
ジャーネット空港の正式名称は「タハル・アミール空港」(Tiska Airport/Djanet Inedbirene Airport)といいます。ジャーネットの町からは南に約32km離れていて、空港にはタクシーがいますが、予約したホテルや現地ツアー会社に送迎を依頼するのが確実です(^^)
■タクシー
・所要時間:約30分
・料金:2000~3000ディナール
正式名称は「アバ・サラー・シェイク・アマー空港」(Aguenar – Hadj Bey Akhamok Airport/TMR)といいます。町からは西に約10km離れていて、こちらも空港にタクシーはいますが、やはり予約したホテルや現地ツアー会社に送迎を依頼するのが確実です。
■タクシー
・所要時間:15~20分
・料金:500~900ディナール
タッシリ・ナジェールは、サハラ砂漠にある全長500kmもの山脈を指します。ダイナミックな地形も魅力ですが、考古学的にも重要なエリアで、7000年以上前のものとされる壁画が1万点以上も発見されていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 1982年に世界遺産に登録されました。
こちらは「宇宙人」と呼ばれる壁画です。頭やヒジに突起物があって、大きさが約3mもあります(,,゚Д゚) とても人間とは思えない姿なので、太古の地球における宇宙人の往来が都市伝説的に語られています。別名は「セファールの白い巨人」。

普通の人間の壁画もたくさんあります。女性がおしゃべりに花を咲かせる様子。赤ちゃんの世話をする様子。男性が狩りをする様子に、家畜を育てる様子など。これらの壁画は、1933年にフランスのラクダ部隊を率いるブルナン中尉が偶然発見し、その後調査が行われて膨大な数の発見に至りました。

壁画はいくつかのパターンに分かれていて、様々な年代の色々な民族が各々描いていったことがわかっています。カモシカやワニなども描かれていて、当時一帯が砂漠ではなく肥沃なサバンナだったことが分かります。数千年という歳月の中で、地球の様子が完全に変わってしまったことを示す貴重な資料です(^^)

photo by:Clemens Schmillen
タッシリ・ナジェール国立公園の南東部に位置するエリアで、「タドラート」が「山」、「ルージュ」が「赤」を意味します。つまりは「赤い山」ということです

photo by:Cap Djinet
一目瞭然のスゴさですよね(^^;) 「地球の原風景」というよりは「どこか別の星」という感じすらします。アメリカの「グランドサークル」、オーストラリアの「バングルバングル」や「ウェーブロック」、中国の「丹霞地形」など、世界にはスゴイ奇岩地帯がいくつかありますが、それらに劣らない世界レベルの奇岩地帯なんです。

photo by:Clemens Schmillen
アーチが非常に多いエリアでもあります。中国のカルスト地形にもダイナミックなアーチが見られますが、ここは石灰岩ではないのでアメリカの「アーチーズ国立公園」、ヨルダンの「ワディ・ラム」、サウジアラビアの「アル・ウラ」などに近い景観になっています。
このほか「マッシュルーム・ロック」や「動物の形に見える奇岩」などが無限にあります。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
壮大ですね(,,゚Д゚) 砂が本当に赤みを帯びているので夕焼けが出たらスゴいと思います。ぜひ4WDの砂漠ツアーに参加して、昼は奇岩、夜は満天の星空を楽しんでください。
こちらも無数の奇岩が点在しています。タマンラセットで砂漠ツアーに申し込み、アセックレムなどのエリアを周ります。



とにかく、奇岩!奇岩!というエリアです。正直、世界一といっても過言ではないエリアなのではないでしょうか(,,゚Д゚)
こちらも非常に壮大で荒々しい風景が広がっています。しかし日が暮れると、うってかわって中国の「桂林」やベトナムの「ニンビン」を思わせる山水画の風景となります。こちらもツアーで巡ることが可能です。

以上になります。絶景の宝庫なので、治安が回復したらぜひ行ってみてください(^^)
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■ホワイトサンズ国定公園(アメリカ) |
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ニューメキシコ州にある真っ白な砂丘で、雪原を除くと世界で最も白い世界が広がる場所の1つです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■白砂漠と黒砂漠(エジプト) |
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エジプトで最初に指定された国立公園エリアで、真っ白いキノコ岩に代表される白砂漠の奇岩群、対象的に黒い地表が広がる黒砂漠などが有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ギザ(エジプト) |
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ピラミッドの周辺は砂漠が広がっています。ラクダに乗って6つのピラミッドを眺める「ピラミッドパノラマ」は大人気です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ダナキル砂漠(エチオピア) |
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「ナメック星」と称される「ダロール火山」と、溶岩を間近で見ることが出来る「エルタ・アレ火山」があることで有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■フレーザー島(オーストラリア) |
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香川県と同じくらいの面積がある「世界最大の砂島」で、ダイナミックな砂丘や湖など無数の見どころがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ランセリン大砂丘(オーストラリア) |
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西オーストラリアを代表する観光地で、近くにある「ピナクルズ」と合わせて訪れるのが一般的です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■鳴砂山と月牙泉(中国) |
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甘粛省にあるオアシスで、シルクロードの雰囲気を体感できる場所として世界中から多くの観光客が訪れます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■アタカマ砂漠(チリ) |
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アンデス高地にある砂漠で、サハラ砂漠・ゴビ砂漠と共に「世界三大砂漠」の1つに数えられています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ナミブ砂漠とデッドフレイ(ナミビア) |
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約8000万年前から存在するとされる「世界最古の砂漠」です。南北約1300kmに及び、その中には様々な見どころがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■レンソイス・マラニャンセス国立公園(ブラジル) |
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世界の絶景として有名な場所で、雨季になると真っ白な砂漠の中に無数の湖が現れます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ピラ砂丘(フランス) |
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大西洋岸にあるヨーロッパ最大の砂丘で、ボルドーから日帰りで訪れることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ワカチナ(ペルー) |
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典型的な砂漠のオアシスで、サンドボードやサンドバギーで「手軽に遊べる砂漠」として人気があります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■メルズーガ(モロッコ) |
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世界最大のサハラ砂漠を手軽に楽しめる場所として人気があります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ワディ・ラム(ヨルダン) |
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ヨルダンの人気観光地で、砂漠の中にそびえ立つダイナミックな岩山を舞台にしたキャンプツアーが大人気です。詳細は下記からご覧ください。 |
・日本-ドバイ(約11時間)
・ドバイ-アルジェ(約7時間)
・アルジェ-ジャネット(約3時間半)
■10~4月
ベストシーズン。乾季で雨はほぼ無く、日中は18~28度前後、朝晩は5~10度前後。砂漠でのトレッキングやキャンプを快適に行える。特に冬(12~2月)は日中でも15~22度前後で、奇岩群や迷路状の岩塔地帯を長時間観光することが可能。空気が澄んでいるため遠くまで見渡すことができ、風化した砂岩の造形や古代の岩絵もクリアに見られる。ここでの食事は、自動的にツアーで食べることになり、クスクスやタジン、羊肉やラクダ肉の煮込みなど、保存性の高い砂漠料理を楽しめる。冷え込む夜に、焚き火を囲んで食事をするのが醍醐味。
■5月/9月
ベストでは無いが、日中でも30~35度前後なので観光は可能。早朝や夕方中心に行動すれば比較的快適に楽しめる。空気がまだ澄んでおり、岩の陰影が強く出るため写真撮影には適している。
2026年初頭時点での「アルジェリア旅行において知らないと詰む or 大損する必須の最新情報」を、ビザやトラベルカレンダー、SIMカードや配車アプリ、言語や喫煙事情まで、29項目で徹底的にまとめましたので「アルジェリアの基本情報と絶景一覧」のページからご覧ください。日本で一番詳しく実用的な情報になっております。また、当サイトに掲載している129カ国については、全て同じ項目で最新の基本情報をまとめているので、海外周遊旅行や世界一周をする際に、ぜひご活用くださいm(_ _)m
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