ニューファンドランド島はバイキングが入植した北米最初の土地で、世界トップクラスの壮大な自然が広がっています。また、タイタニック号が沈没した海域に近いことでも知られています。当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「ニューファンドランド島①アクセスと概要」になります(^^)
「ニューファンドランド島①アクセスと概要」徹底ガイド:目次
1・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
3・ニューファンドランド島の概要
4・スクリーチ・イン
5・ニューファンドランド犬
6・ニューファンドランド島の見どころ一覧
7・世界の魅力的な島々
8・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の町はセント・ジョンズ。16世紀はじめから植民が進んだ北米最古の町の1つで、ニューファンドランド島の南東部にあります。「世界で最も霧の深い町」としてギネスブックに登録されていて、カラフルな建物が並ぶことから「ジェリービーンズ・タウン」とも呼ばれています。人口は約10万6千人。
最寄りの空港はセントジョンズ国際空港(YYT)。国内外合わせて約15都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はカナダ・ドル(通貨コード:CAD、記号:C$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1カナダ・ドル=100セントで、本日のレートはこちら。
空港は市内中心部から北西に約8km離れています。市内への移動方法はバスかタクシーです。
ニューファンドランド島は北米の端っこにあります(^^) コロンブスの新大陸発見以降、自動的に真っ先に植民が行われることになりましたが、実は遥か以前からバイキングが到達していたことが分かっています。面積は約11万km²で世界第16位の大きさです。北海道より一回り大きい感じですね。
寒流のラブラドル海流が付近を流れているため気温は低いのですが、その上を暖かい南風が吹くため世界で最も霧が出る海域になっています。霧というと幻想的なイメージがありますが、暗くなるし視界も悪くなるので航海には大敵です。ワンピースのスリラーバーク編のような感じですね(; ・`д・´)
ただ、そこに世界最大規模の海流であるメキシコ湾流(暖流)がぶつかるため世界でも屈指の好漁場になっていて、タラ漁を始めとした漁業で栄えてきました。島ではもちろんシーフードをたっぷり堪能できます(*´﹃`*)
島全体の人口は約46万人。美しい自然を残しながら街としても発達しているため、欧米から多くの観光客が訪れます。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
島の繁栄はタラによって支えられたので、タラは単なる食材や売り物という位置づけを超えた存在になっています。その象徴が、島にやってきた観光客に行われる「スクリーチ・イン」というセレモニーです。
photo by:Winglessbuzzard
何をしているか分かりますか?なんとタラとキスをしていますΣ(・∀・;) これは、あるときタラが不漁になり島が不景気になってしまい、それを解消しようとオマジナイ的に始まったそうです。タラに対する感謝の気持ちを持っていることが「島民の証」であり、それを観光客も行うことで島の一員と認められるわけですね。
photo by:Todd Wight
スクリーチ・インは、基本的に町のパブで行われます。その店によって少し内容が違ってくるものの、いくつかの段取りを経て最後にキスをします(*´∀`*)
①セレモニーマスター(店の主人など)が自己紹介をして、冗談を交えつつ観光客と会話をする。客は名前や出身地を聞かれるが、答えようとするとマスターのジョークにさえぎられたりする。
②よきところでマスターが「あなたはニューファンドランドの一員になりたいですか?」とか「あなたはスクリーチャーですか?」などと聞いてくるので、あらかじめ教えてもらえる定形の言葉を返す。
③上の写真の「スクリーチ」というラム酒を飲む。
④マスターが冷凍のタラを持ってきて、客とキスさせる。
このほか「ボローニャソーセージのスライスを食べる」「パフィンの人形にキスをする」「セレモニーの間、塩水の入ったバケツに立っておく」「スーウェスターという専用の帽子をかぶる」などが入ってくることもあるそうです。日本では絶対に無い体験なのでオススメです(^^)
デカイですねΣ(゚∀゚ノ)ノ この島は、日本でも人気のモフモフな巨犬「ニューファンドランド犬」の原産地なんです。ちなみに、州としては「ニューファンドランド・ラブラドール州」に属しまして、同じく人気のラブラドールレトリバーの原産地でもあります。
ニューファンドランド島には多くの見どころがありますが、ここは外せないという5ヶ所を厳選しました。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■バリ島(インドネシア) |
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言わずとしれた世界的なリゾート地で、現在は「スイング」が大ブームになっています。詳細は下記からご覧ください。 |
■カンガルー島(オーストラリア) |
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オーストラリアでも有数の「野生動物と触れ合える場所」として知られています。また、大自然が造り上げた芸術作品ともいえる奇岩群は必見です。詳細は下記からご覧ください。 |
■セントマーチン島(オランダ・フランス) |
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南がオランダ領、北がフランス領という島で、テレビなどで一度は見たことがある、飛行機が地上スレスレの高さを飛ぶビーチがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ザンジバル島(タンザニア) |
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タンザニアの東に浮かぶ島で、美しすぎる海と、岩の上に造られたレストラン「ザ・ロック」が特に有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■海南島(中国) |
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「中国のハワイ」と呼ばれる海南島は、世界最大の観音像やコスタリカを思わせる大規模なエコパークなど、たくさんの見どころがあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■イースター島(チリ) |
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太平洋上に浮かぶ絶海の孤島で、巨大な石像「モアイ」があまりにも有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■タヴェウニ島(フィジー) |
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![]() photo by:Paul Lenz |
「最もフィジーらしい」と称される島で、かつて日付変更線が通っていたことで有名です。また「世界のすごいダイビングスポット50」に選ばれるほどの世界的なダイブサイトでもあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ボホール島(フィリピン) |
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フィリピンで10番目に大きな島で「チョコレーオヒルズ」や世界最小のメガネザル「ターシャ」などで有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ヤップ島(ミクロネシア連邦) |
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戦時中に日本が統治した島で、巨大な石貨が有名です。また、大量のマンタに出会える世界トップレベルのダイビングスポットとしても知られています。詳細は下記からご覧ください。 |
■キジ島(ロシア) |
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キジ島は木造の巨大建築物であるプレオブラジェンスカヤ教会などが有名で、それらの教会は世界遺産に登録されています。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な島がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい島&諸島総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい83ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-カルガリー(約10時間半)
・カルガリー-セント・ジョンズ(約5時間半) |
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ベストシーズン | 6月~8月 |
外務省 | 外務省 海外安全情報 カナダ |
ガイドブック | カナダのガイドブック |
ビザ | ・6ヶ月以内の観光・商用は不要
・「ETA」を申請する |
パスポート残存期間 | 滞在日数+1日以上が必要 |
時差 | ・ニューファンドランド時間:-12時間半(セント・ジョンズなど)
・大西洋時間:-13時間(ハリファックスなど) |
チップ | ・レストランやタクシー:10~15%
・ホテルで荷物を運んでもらう:2~5US$ |
日本への電話 | 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるフランス語 | ①おはよう。
Bonjour.(ボンジュール)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 110~120V
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通貨 | カナダ・ドル(通貨コード:CAD、記号:C$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1カナダ・ドル=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
カナダの絶景一覧 |
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