タヴェウニ島は、約330の島があるフィジーにおいて「最もフィジーらしい」と称される島で、かつて日付変更線が通っていたことで有名です。世界でここにしか咲かない花や、美しい滝に天然のウォータースライダーなど、大自然を満喫することができます(^^)
「タヴェウニ島」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:ナンディ
1-2:タヴェウニ島
2・ナンディ空港から市内
2-1:タクシーで行く
2-2:バスで行く
2-3:空港送迎で行く
3・本島からタヴェウニ島
3-1:飛行機で行く
3-2:フェリーで行く
4・タヴェウニ島の見どころ
4-1:日付変更線
4-2:グレート・ホワイトウォール
4-3:タンギモウジアの花
4-4:ボウマの滝(タボロの滝)
4-5:ワイタバラのウォータースライダー
5・世界の「基準線」が通る場所
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ナンディはフィジー本島にあり、首都のスバ、ラウトカに次ぐ第3の都市で、フィジーのみならず南太平洋の国々への玄関口になっています。日本人向けのリゾートホテルは「デナラウ地区」に並んでいます。人口は約43000人。
最寄りの空港はナンディ空港(NAN)。国内外合わせて約30都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
タヴェウニ島はフィジーで3番目に大きな島で、幅10.5km、長さ42km。緑が生い茂っていることから「ガーデンアイランド」とも呼ばれます。観光の中心となる町は島の北西部に位置する「ソモソモ村(somosomo)」で、島全体の人口は約9000人です。
最寄りの空港はタヴェウニ・マテイ空港(TVU)。ナンディとスバとのみ就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はフィジー・ドル(通貨コード:FJD、記号:F$)で、補助通貨はフィジー・セント(F¢)。1フィジー・ドル=100フィジー・セントです。本日のレートはこちら。
ナンディ空港から市内
photo by:Maxim75
空港は町の中心部から北東に約5km離れています。市内への移動方法は、タクシー、バス、空港送迎の3つです。
・所要時間:5~10分
・料金:約15F$
■デナラウ島エリア行き
・所要時間:約20分
・料金:約40F$
※タクシーはメーターが無いので、必ず最初に交渉してください。
・10~30分おきに運行
・料金:1.31F$
・ナンディタウンのバスターミナル行き
・空港を出て目の前のクイーンズロードを渡り「フィジー・ゲートウェイホテル」前のバス停から出ます。
■急行
・早朝~20時頃まで運行
・30分おきに運行
・ナンディまで:1.31F$
・ラウトカまで:2.53F$
・空港の出発ロビー前のバス停発
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
上記の「マテイ空港」へ、ナンディからは毎日、スパからは週3便が運行しています。所要時間は約1時間半です。
スバから「MV Lomaiviti Princess」という会社がフェリーを運行していて、タヴェウニ島の「ワイリキワーフ」に到着します。
・週2便(月・金)
・18時出港
・所要時間:14~16時間
・大人:67F$/子供:41F$
・関連ページ
タヴェウニ島の見どころ
photo by:Paul Lenz
タヴェウニ島で最も注目のスポットで、昔この地に「日付変更線」が通っていたときの跡地です。向かって左側が「今日」、右側が「昨日」になっていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 現在の日付変更線はサモアの東の海上に移っていますが、ぜひ看板を行ったり来たりして、夢のタイムトラベルを疑似体験してください。
少し分かりづらい場所にありまして、島北西部の幹線道路から「ワイエボ病院(Waiyevo Hospital)」へと向かう道に入ってください。ラクビー場の後ろにあります。ちなみに、日付変更線は英語では「International Dateline」と言います。
ダイビング天国といえるフィジーでNo.1のスポットで、アメリカのCNNが選ぶ「世界のすごいダイビングスポット50」にも選ばれています。名前のとおり約60mのドロップオフが真っ白なソフトコーラルで埋め尽くされています。(01:25~)
タヴェウニ島のダイビングショップは下記などがあります。
世界には他にも魅力的なダイビングスポットがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごいダイビング&スノーケリングスポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げているものの中から特にスゴい63ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
世界で唯一、タヴェウニ島の「タンギモウジア湖」のほとりにのみ咲く花で、フィジーの国花になっています。開花前は赤いだけなんですが、開花すると中から真っ白な花びらが出てきてウソみたいにゴージャスになりますΣ(゚∀゚ノ)ノ タヴェウニ島には、こんな伝説が残っています。
~その昔、島の王女が衛兵の1人と恋人関係になってしまい、山奥で密かに愛を育んでいた。しかし、あえなく発覚してしまい衛兵は処刑される。そのことを知らされないままの王女は、涙を流しながら山中を探し回った。その涙がタンギモウジアの花になった~
このことから別名「乙女の涙」とも呼ばれています。湖はオロイガラオ山の標高823m地点にあり、未舗装の道を約3時間歩きようやくたどり着きます。開花シーズンは10月~12月です。
世界の花の名所については「世界の植物の名所総特集」をご覧ください。
島の北東部の「ボウマ国立公園」の中にある滝で、「ボウマの滝」と表記されていることが多いですが、正しくはグーグルマップの表記通り「タボロの滝」と言います。高さは約20m。
ボウマ国立公園は150km²に及んでいて、トレッキング、バードウォッチング、カヤッキングなど様々なアクティビティを楽しめます(^^)
世界の滝については「世界のすごい滝総特集」をご覧ください。
photo by:Phil Whitehouse
ソモソモ村のすぐ近くにある天然のウォータースライダーです。いくつもの小さい滝が連なっていて、水の流れも速いので大人でも楽しむことができます。
以上になります。日付変更線が通過した島・タヴェウニ島。ぜひ行ってみてください(^^)
フィジーは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
■グリニッジ天文台(イギリス) |
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本初子午線が通る天文台として世界的に有名です。実は正しい本初子午線からは約100mずれてしまっているのですが、それでも多くの人が訪れて、地面に引かれた本初子午線をまたいでいきます。詳細は下記からご覧ください。 |
■赤道記念碑(エクアドル) |
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エクアドルは「赤道」という意味で、首都のキトは「地球の中心」という意味があります。実は複数の記念碑があるんですよ(^^) 詳細は下記からご覧ください。 |
■サンタクロース村(フィンランド) |
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「1年中サンタに会える場所」で、北極圏との境となる「北緯66度33分線」が通っています。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | 日本-ナンディ(約8時間半) |
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ベストシーズン | 5月~11月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 フィジー |
ガイドブック | フィジーのガイドブック |
ビザ | 4ヶ月以内の観光は不要 |
パスポート残存期間 | 滞在日数+6ヶ月以上 |
時差 | 夏:+4時間/冬:+3時間 |
チップ | 不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるフィジー語 | ①おはよう。
YANDRA.(ヤンドラ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 240V
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通貨 | フィジー・ドル(通貨コード:FJD、記号:F$)で、補助通貨はフィジー・セント(F¢)。1フィジー・ドル=100フィジー・セント。
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日本大使館 | ・HP |
フィジーの絶景一覧 |
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