セントマーチン島のマホビーチへの行き方

 

マホビーチはテレビで一度は見たことがあるであろう場所で、飛行機が地上スレスレの高さを飛んで空港に着陸していきます。逆に離陸する飛行機の後ろに立って、エンジンから噴出する風を浴びることもできます(^^)

 

 

「マホビーチ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

セントマーチン島の概要

セントマーチン島のマホビーチへの行き方

 

セントマーチン島はカリブ海のリーワード諸島にある島で「セントマーチン」は英語の呼び名です。北側がフランス領(青)、南側がオランダ領(赤)になっていて、北はフランス語で「サン・マルティン」、南はオランダ語で「シント・マールテン」と呼ばれています。マホビーチはオランダ領に位置していて、両国ともEUに属しているのでパスポート不要で行き来できます。

 

■周辺の海

 

さらに、船で北に向かって20分も進めばアンギラ島(緑)へ行くことが出来るのですが、ここはなんとイギリス領です。つまり、この島で観光すれば簡単に3カ国に行けてしまうということですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 海はカリブ海なので絶景が広がっています。

 

 

拠点の町・最寄り空港・宿泊

フィリップスバーグ
 

 

フィリップスバーグはオランダ領の首府で、南の「グレート・ベイ」という海と、北の「グレート・ソルト・ポンド」という湖を隔てる砂州の上に造られた美しい町です。人口は約1300人。

 

最寄りの空港はプリンセス・ジュリアナ国際空港(SXM)。国内外合わせて30以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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マリゴはフランス領の首府で、マリゴ湾に面した港町です。サン・ルイ要塞などの観光地だけでなく免税店もあるので常に観光客で賑わっています。天然の良好なのでクルーズ船も停泊しています。人口は約3600人。

 

最寄りの空港はグランカーズ・エスペランサ飛行場(SFG)。カリブ海のフランス領4都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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オランダ側の通貨はUSドルで、フランス側はユーロ。ただ、どちらでもUSドルが使えるので、一番のオススメはUSドルです。1USドル=100セントで、本日のレートはこちら。

 

 

 

プリンセス・ジュリアナ空港から市内

 
photo by:John Workman

 

空港は島の南西部に位置します。各地への移動はタクシーになります。

■フィリップスバーグ
・所要時間:約15分
・料金:15~20US$

 

■マリゴ
・所要時間:約20分
・料金:15~20US$

 

 

マホビーチ

 

 

メイン空港である「プリンセス・ジュリアナ国際空港(オランダ領)」に隣接していて、小型機から大型機までがスレスレの高さを飛んで空港に着陸します。(上の地図はビーチにあるバーにピンを打っています。)

 

ビーチはとんでもない美しさで、これだけでも行く価値があるというものです。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

絶景ですね(,,゚Д゚) ビーチに行ったら、まずは飛行機が飛ぶ時間をチェックしましょう。「サンセットビーチバー」というバーの前にサーフボードが立っていて、そこに手書きでその日の飛行予定が記載されています。

 

セントマーチン島のマホビーチへの行き方
photo by:ironypoisoning

 

見てのとおり、結構な本数が到着するので安心です。これが1日1便とかだったら、待ち構える方も緊張してしまいますよね( ̄▽ ̄;) そして、飛行機がやってきます!

 

セントマーチン島のマホビーチへの行き方

 

グア―っと近づいてきて…

 

セントマーチン島のマホビーチへの行き方

 

ゴォオオオォオオオオ!!!

 

セントマーチン島のマホビーチへの行き方

 

すごいですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 高さは20~30mというところです。1日いれば何回もチャレンジ出来るので、アングルを変えたり自分込みで撮ってみたり色々できます。

 

セントマーチン島のマホビーチへの行き方

 

迫力がある大型機は午後に集中しているので、午前中に練習して午後に備えるのもオススメです(^^)

 

セントマーチン島のマホビーチへの行き方

 

写真の場合はワイドレンズを付けて連写モードで撮るとベストショットがあると思います。または元々広角になっているGoProを使って動画で撮影しておいて、後で良いところをキャプチャするのも確実です。

 

セントマーチン島のマホビーチへの行き方
photo by:Mitchell Weinstock

 

こーゆートリックショットも良いですよね。撮る側のテクニックも求められます(^^;) この空港は1942年に軍用空港として造られ、翌年に民間空港になりました。空港の名前は当時のオランダ王女「ユリアナ」が由来です。

 

 

そして、ここは実はもう1つ大人気のイベントがあるんです。それがこちら。01:15からご覧ください。

 

 

これは「ジェットブラスト」と呼ばれています。アクティビティでもなんでもなく観光客が勝手にやってるだけです(^ω^;) 当然危険性はあるので完全に自己責任になります。動画のような直撃は避けて、少し離れたところで風を感じるのが良いと思います。

 

セントマーチン島のマホビーチへの行き方

 

以上になります。飛行機が地面スレスレを飛ぶマホビーチ。ぜひ行ってみて下さい(^^)

 

 

世界のすごいビーチ

■レイニスフィヤラ・ビーチ(アイスランド)

アイスランド南部にあるブラックサンドビーチで、冬になると氷が流れてくるため「ダイヤモンドビーチ」とも呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。

「アイスランド南部①沿道の見どころ」徹底ガイド

■カウアイ島のグラスビーチ(アメリカ)

ハワイのカウアイ島南部の「エレエレ」という町にあるビーチで、非常に多くのシーグラスを見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「ハワイ⑤カウアイ島の見どころ」徹底ガイド

■カリフォルニアのグラスビーチ(アメリカ)

世界的に有名なグラスビーチなのですが、長い間に人々が少しずつシーグラスを持ち帰ってしまい規模は小さくなっています。詳細は下記からご覧ください。

「グラスビーチ」徹底ガイド

■サリコビーチ(アンゴラ)

アフリカのアンゴラにある「船の墓場」です。詳細は下記からご覧ください。

「アンゴラ②観光の見どころ」徹底ガイド

■シャークベイのシェルビーチ(オーストラリア)

見どころ満載の「シャークベイ」のハイライトの1つで、世界最大のシェル(貝殻)ビーチです。詳細は下記からご覧ください。

「シャークベイ」徹底ガイド

■フレーザー島のマヒノビーチ(オーストラリア)

フレーザー島は「世界最大の砂島」で、マヒノビーチには迫力の「難破船マヒノ号」があります。詳細は下記からご覧ください。

「フレーザー島②観光の見どころ」徹底ガイド

■セントマーチン島のマホビーチ(オランダ領)

テレビで一度は見たことがあるであろう場所で、飛行機が地上スレスレの高さを飛んで空港に着陸していきます。詳細は下記からご覧ください。

「マホビーチ」徹底ガイド

■ナヴァイオビーチ(ギリシャ)

「紅の豚」のポルコの隠れ家とも噂される有名ビーチです。詳細は下記からご覧ください。

「ナヴァイオビーチ」徹底ガイド

■スマイアのビーチ(スペイン)

バスク地方のスマイアにあるビーチで、フリッシュ層という珍しい地形を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「スマイアのフリッシュ層」徹底ガイド

■セーシェルのビーチ(セーシェル)

絶景の宝庫であるセーシェルのビーチには、独特な丸みを帯びた巨岩がそこかしこに並んでいます。詳細は下記からご覧ください。

「キュリーズ島」徹底ガイド

■アナケナビーチ(チリ)

プカオ(帽子)をかぶったモアイが並ぶ「アフ・ナウナウ」があるビーチです。詳細は下記からご覧ください。

「イースター島②モアイ」徹底ガイド

■モエラキ・ボールダーズ(ニュージーランド)

海岸に50cm~2mの丸い巨岩がいくつも並んでいる不思議な場所です。詳細は下記からご覧ください。

「モエラキ・ボールダーズ」徹底ガイド

■ロングビーチ(パラオ)

世界には干潮時のみに現れるビーチが様々ありますが、その中でも有名なビーチです。詳細は下記からご覧ください。

「ロックアイランド」徹底ガイド

■ベナジル洞窟(ポルトガル)

天井にポッカリと穴が空いた洞窟で、海からしか行くことが出来ないので秘境感たっぷりの場所です。詳細は下記からご覧ください。

「ベナジル洞窟」徹底ガイド

■プラヤ・デル・アモール(メキシコ)

メキシコ本土から5kmほど離れたマリエタス諸島にあるビーチで、洞窟の天井にポッカリと大穴が空いた不思議な空間が有名です。詳細は下記からご覧ください。

「プラヤ・デル・アモール」徹底ガイド

 

世界には他にも素晴らしいビーチがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごいビーチ総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい46ヶ所をテーマ別にご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-シカゴ(約12時間)

・シカゴ-セントマーチン(約5時間)

ベストシーズン 11月~4月(乾季)
外務省 海外安全情報 中米
ガイドブック カリブ海の島々のガイドブック
ビザ ・90日以内の観光・商用は不要

・「ESTA」を取得する

パスポート残存期間 3ヶ月以上
時差 -13時間(サマータイム無し)
チップ ・レストラン:基本的には不要

・ホテルで荷物を運んでもらう:1USドル

日本への電話 国際識別番号の00(フランス領)/001(オランダ領)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)フランス領から03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

日本大使館 現地に日本大使館は無し。
電圧とプラグ フランス領:220V/オランダ領:110V

セントマーチン島のマホビーチへの行き方
セントマーチン島のマホビーチへの行き方
セントマーチン島のマホビーチへの行き方

通貨 公式通貨はオランダ側がUSドルでフランス側がユーロ。ただ、どちらでもUSドルが使えるので、一番のオススメはUSドル。1USドル=100セント

 

セントマーチン島の絶景一覧

セントマーチン島の絶景

 

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