
パラグライダーは天気に完全に左右されるスポーツですが、ベルン高地は年間で300日以上も飛行可能な日があるという「パラグライダーの聖地」のような場所です。アルプスを望む絶景の中でパラグライダーデビューしてみてはいかがでしょうか(^^)
「インターラーケン」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:インターラーケン
1-2:ベルン
2・ベルンからインターラーケン
3・パラグライダーのタンデム飛行
4・ハーダー・クルム
5・アルプスの絶景展望台
6・コメント欄
7・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
インターラーケンは、ベルン高地の観光拠点になる町で「グリンデルヴァルト」や「ラウターブルンネン」への列車が出ています。町では基本的にドイツ語が使われます。人口は約6000人。空港はありません。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
ベルンは国内で4番目の都市で、スイス連邦議会議事堂などが置かれています。名前には「熊」という意味があり、市の紋章にも熊が描かれています。人口は約14万人。ベルンへのアクセスや、スイスでは必須の観光パスについては「ベルン①観光の基本情報」をご覧ください。
最寄りの空港はジュネーブ空港(GVA)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。(ベルン空港は現在一般には使われておりません)
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はスイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)です。スイスはEUに加盟していませんが、国鉄やホテルなどではユーロも使えます。本日のレートはこちら。
ベルンからインターラーケン
■ベルン中央駅
photo by:Mike Lehmann
ベルン中央駅から、インターラーケンへ直通列車が出ています。インターラーケンは小さい町ですが「東駅(Interlaken Ost)」と「西駅(Interlaken-West)」の2つがあるので、目的地に合わせて降車します。
・6時頃~24時頃まで運行
・30分に1本程度運行
・所要時間:約50分
・料金:24~45フラン
■東駅(Interlaken Ost)
photo by:SalomonCeb
■西駅(Interlaken-West)
photo by:JoachimKohlerBremen
また、週に1本なんですが直通バスも出てるようです。料金はグッと安くなるので、日程が合う方は検討してみてはいかがでしょうか。
・所要時間:約1時間半
・料金:5~8フラン
・公式HP
ここでは、エンジン付きの「モーターパラグライダー」ではなく、完全に風のみで飛ぶパラグライディングが行われています。もちろん旅行者は、インストラクターの前にくっついて飛ぶ「タンデム飛行」になります。
現地の旅行会社では、例えばこちらの「PARAGLIDING INTERLAKEN」などがあります。パラグライダー以外にも、できるアクティビティは全て網羅しているような会社なのでオススメです。画像をクリックするとサイトへ飛びます。
■パラグライディング
・タンデム飛行:190フラン
・倍の飛行時間にする:290フラン
■そのほかのアクティビティ
・ハンググライダー:260フラン
・スカイダイビング:420フラン
・キャニオンスイング:139フラン など
インターラーケンには三木文生さんという、スイスで唯一の日本人パラグライダーパイロットさんがいらっしゃいます。現地のツアー会社の方は必ず知っているので、三木さんを希望される方はツアー会社に聞いておくと良いと思います。
■三木文生さん
ツアー当日、指定のピックアップ場所でツアー会社の車に乗り込み出発ポイントへ行きます。インストラクターから説明を受け、装備を準備したら、いよいよテイクオフ(^^)

飛び立つ際の推進力は「自分の足」です。インストラクターは「風」を見て「行けるっ!」と思ったときに合図を出すので、そしたら自分が思うよりも遥かに速いスピードで走ってください。テケテケという「駆け足」ではなく「全速力」で大丈夫です。パラシュートは思いっきり風の抵抗を受けるわけなので。

走り出したら飛び上がるまではすぐです。インストラクターは上昇気流を掴んで、どんどん上空へ上がっていきます(,,゚Д゚)

飛行する高さは何と約800m。海抜としては約1350mですΣ(゚∀゚ノ)ノ インストラクターがビデオを撮ってくれまして、値段は高くなりますが素晴らしい思い出になるのでオススメです。

飛んでいるのは自分だけではありません。たくさんのパラグライダーと一緒に大空を滑空します。

そして着陸。約20分の空の旅です。これは最高ですね(^^)

絶景を一望できる展望台で、「東駅」から徒歩5分の場所にあるケーブルカー乗り場から簡単に行くことができます。
■ケーブルカー乗り場
photo by:Bernhard Suter
空中へ突き出した55平方mのウッドデッキからは「アイガー」「ユングフラウ」「メンヒ」などの名峰を一望できます。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
絶景ですね(,,゚Д゚) ケーブルカー乗り場の前には「ヴィルト・パーク」という無料の動物園があり、日本では見られないアイベックスを見ることができます。

■ケーブルカー
・4~11月のみ運行
・9~21時まで運行
・30~60分に1本程度
・所要時間:約10分
・片道:22フラン/往復:44フラン
・公式HP
以上になります。一回体験すると本格的に始める人も多いパラグライダー。アルプスの山々を望む世界最高のロケーションで、ぜひ体験してみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■ハルシュタット・スカイウォーク(オーストリア) |
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ハルシュタットは「世界で最も美しい湖畔の町」と称されています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ファイブフィンガーズ展望橋(オーストリア) |
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大氷穴で有名なクリッペンシュタインにある展望台です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■エッギスホルン展望台(スイス) |
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アルプス最長のアレッチ氷河を一望できるスイス屈指のビューポイントです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ゴルナーグラート展望台(スイス) |
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ツェルマット駅から鉄道で簡単にゴルナーグラート山の頂上へ行き、マッターホルンの雄大な景色を眺められるという、スイスで最も人気のある展望台の1つです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■シュタンザーホルン展望台(スイス) |
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標高1898mのシュタンザーホルン山頂にある展望台で、そこへ行くための「カブリオ」というロープウェーがスゴいです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■シルトホルン展望台(スイス) |
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かつてジェームズ・ボンドも訪れたことがある展望台です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ピラトゥス・クルム駅(スイス) |
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世界一急勾配な鉄道である「ピラトゥス鉄道」に乗ってアクセスします。詳細は下記からご覧ください。 |
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■フィルスト・クリフウォーク(スイス) |
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標高2184mのフィルスト山頂に造られた250mの遊歩道なのですが、とにかくスゴいのでぜひご覧ください。 |
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■マッターホルン・グレーシャー・パラダイス展望台(スイス) |
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標高3883m地点にある展望台で、ロープウェー駅としてはヨーロッパで最高地点になります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ユングフラウヨッホ駅(スイス) |
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photo by:Julius Silver |
標高3454m地点にあるヨーロッパ最高所の鉄道駅で、そこからさらに3571mのスフィンクス展望台へと行くことができます。ヨーロッパでも1・2を争う人気の展望台で、日本人も年間で約13万人が訪れます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■エギーユ・デュ・ミディ(フランス) |
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3842mの山頂までロープウェーとエレベーターで簡単に行ける山で、頂上駅にあるガラスボックスが有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも素晴らしいパノラマを一望できる場所が無数にあります。興味のある方は「世界のパノラマを一望出来る場所総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい95ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
| 航空便例 | ・日本-アブダビ(約10時間)
・アブダビ-ジュネーブ(約6時間) |
|---|---|
| ベストシーズン | 5月~9月 |
| 外務省 | 海外安全情報 スイス |
| ガイドブック | スイスのガイドブック |
| ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
| パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上 |
| 時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
| チップ | 基本的には不要 |
| 日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使えるドイツ語 | ①おはよう。
Guten Morgen. (グーテン・モルゲン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
| 電圧とプラグ | 220-230V
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| 通貨 | スイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)。
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| 日本大使館 | ・HP |
| スイスの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
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