ピラトゥス鉄道は世界一急勾配な鉄道で、標高2132mの頂上に簡単にアクセスできます。頂上からは絶景が広がっていて、年間で約40万人が訪れる大人気の鉄道です(^^)
「ピラトゥス鉄道」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ルツェルンは12世紀からの記録が残る町で、周辺にはルツェルン湖、ピラトゥス山、リギ山、ロイス川と美しい自然が広がり、スイス国内でも有数の観光地として知られています。人口は約8万人。
最寄りの空港はチューリッヒ空港(ZRH)。国内外合わせて160以上の都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「シュトースバーン:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
アルプナッハは870年からの記録が残っている集落地域で、小さい村ながらピラトゥス山観光の拠点として賑わっていて、人口も年々増えています。現在の人口は約6000人。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はスイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)です。スイスはEUに加盟していませんが、国鉄やホテルなどではユーロも使えます。本日のレートはこちら。
ルツェルンからアルプナッハ
photo by:Hapesoft
ルツェルン駅からアルプナッハ駅まで直通列車が出ています。
・5時半頃から24時半頃まで運行
・30~60分に1本運行
・所要時間:約17分
・料金:7.8フラン
■アルプナッハ駅
photo by:Orchid59
上記のアルプナッハ駅の目の前にピラトゥス鉄道の乗り場があります。画面を左に回していただくとチケット売り場とアルプナッハ駅が出てきます。ここから山頂までをつなぐのがピラトゥス鉄道で、反対の斜面はゴンドラとロープウェーがルツェルン方面へ運行しています。
こちらが出発地点。のっけからスゴイ角度ですΣ(゚∀゚ノ)ノ
1889年に開業したピラトゥス鉄道は、はじめ蒸気機関車が走っていて1937年に電化されました。麓から山頂までの全長は4,6kmで、標高差は1629mにもなります。車両も勾配に合わせた平行四辺形になっていて、座席も階段状になっています。
勾配は48%で、これは「1m進んだら48cm上がる」ということです。もちろn鉄道の勾配としては世界一(^^)
所要時間は約30分で、下りは約40分かかります。登山することもできるので鉄道の横を多くの人が歩いています(,,゚Д゚)
そして頂上に到着。標高は約2100mです。とても整備されていて、ホテル、レストラン、ハイキングコース、展望台と長時間楽しめる場所になっています。
駅についたら、まずは近場の展望台である「エーゼル峰」へ向かいましょう。
展望台の標高は2119mです。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
絶景ですね(,,゚Д゚) これは、もう帰りたくなくなってしまいますね。
そして、逆サイドにもう1つの展望台「トリムスホルン」があるので、一度駅に戻って「ホテル・クルム」の方へ行きます。ホテル・クルムの予約はこちらから可能です。
左の建物がホテル・クルムで、右側の道を登っていきます。
こちらがトリムスホルン。標高は2128mです。こんな場所に簡単にアクセス出来るなんて、スイスは本当にスゴイです(^^) ちなみに、ホテル・クルムの前ではアルプホルンのパフォーマンスが行われています。
以上になります。世界一急勾配の鉄道「ピラトゥス鉄道」。ぜひ乗ってみてください(^^) スイスでは必須の観光パスについては「ベルン①観光の基本情報」をご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■スノードン山(イギリス) |
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![]() |
標高1085mの山頂へ蒸気機関車で簡単に行くことが出来る山で、ウェールズの最高峰でもあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ゴルナーグラート(スイス) |
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ツェルマット駅から鉄道で簡単に山頂へ行き、マッターホルンの雄大な景色を眺められるという、スイスで最も人気のある山の1つです。詳細は下記からご覧ください。 |
■ロートホルン(スイス) |
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![]() photo by:dconvertini |
標高2244mの山頂まで「ブリエンツ・ロートホルン鉄道」の蒸気機関車で簡単に行くことが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ユングフラウヨッホ(スイス) |
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![]() photo by:Julius Silver |
標高3454m地点にヨーロッパ最高地点の鉄道駅があり、そこからさらに3571m地点のスフィンクス展望台へ行くことができます。ヨーロッパでも1・2を争う人気の展望台で、日本人も年間で約13万人が訪れます。詳細は下記からご覧ください。 |
世界の面白い列車については「南アフリカの豪華列車:徹底ガイド」に一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください(^^)
航空便例 | ・日本-アブダビ(約10時間)
・アブダビ-チューリッヒ(約6時間) |
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ベストシーズン | 5月~9月 |
外務省 | 海外安全情報 スイス |
ガイドブック | スイスのガイドブック |
ビザ | シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。 |
パスポート残存期間 | シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上 |
時差 | 夏:-7時間/冬:-8時間 |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるドイツ語 | ①おはよう。
Guten Morgen. (グーテン・モルゲン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 220-230V
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通貨 | スイスフラン(通貨コード:CHF、記号:Fr.)で補助通貨はサンチーム(Ct)とラッペン(Rp)。1スイスフラン=100サンチーム(ラッペン)。
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日本大使館 | ・HP |
スイスの絶景一覧 |
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