「ポンペイ③Ⅶ区、Ⅷ区、秘儀荘の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ポンペイはヴェスヴィオ火山の噴火によって一瞬にして灰に埋もれた古代都市です。ナポリからすぐに行くことが出来るので日帰り旅行先として人気があります。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ポンペイ③Ⅶ区、Ⅷ区、秘儀荘の見どころ」になります(^^)

 

 

「ポンペイ③Ⅶ区、Ⅷ区、秘儀荘の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

ポンペイ遺跡の見どころ一覧

 

前のページと同じ地図です。位置関係の把握にご利用ください。それでは見どころを順にご紹介していきます(^^)

 

 

第Ⅶ区

アポロ神殿
ポンペイの行き方と見どころ 

 

第Ⅶ区は都市の中心的なエリアで多くの公共施設が残されています。アポロ神殿は、当時の信仰の対象である「アポロ神」が祀られた神殿で、中央に置かれた大理石の祭壇や2本の列柱は見ごたえがあります。

 

 

ポンペイの行き方と見どころ 

 

古代ギリシア神話の神ゼウスを祀る神殿で、ヴェスヴィオ火山がバックにあり、ポンペイの典型的な写真を撮ることが出来る場所です(^^)

 

 

ポンペイの行き方と見どころ 

 

ポンペイの大広場です。東にマーケット、西にアポロ神殿、南にバジリカ、北にジュピター神殿が配置されています。

 

 

中心部の大通りである「アッポンダンツァ通り 」は車道、歩道の区別があり、雨の日に歩行者が足を濡らさなくてすむように「飛び石」も設けられています。また各所に「馬止め」が設置されていて、広場までは「歩行者天国」になっていました。

 

ポンペイの行き方と見どころ 

 

日本でいう五右衛門風呂も、古代ローマだとオシャレですね(^^;) ひと目で浴場だと分かる場所が2000年前のものだ思うと、改めてスゴい場所なんだと感じさせられます。

 

 

ポンペイの行き方と見どころ 

 

ポンペイ遺跡の代表的な公衆浴場跡で、男湯・女湯ともに更衣室、微温浴室、温浴室が残されていて、運動競技場やプールもそなえていました。

 

 

ポンペイの行き方と見どころ 

 

2階建ての建物で、並んだ小部屋全てにベッドが残されています。入り口には絵でメニューが描かれていて、言葉が伝わらない外国人客でも絵を指差して注文できるようにしていました。

 

 

娼館へと続く石畳には男根が刻まれていて、それを目印に歩けば到着できるようになっていました。娼館の外でも絵が活用されていたんですね(/∀\*)

 

ポンペイの行き方と見どころ

 

ポンペイの行き方と見どころ 
photo by:How I See Life

 

港へ繋がる大通りで、両側にはびっしりと民家が並んでいます。

 

 

 

第Ⅷ区

大劇場

ポンペイの行き方と見どころ 

 

5000人を収容できる劇場で、イシス神殿が隣接しています。

 

 

 

秘儀荘

ポンペイの行き方と見どころ 

 

ポンペイ市の壁外に残されていた館で、内部に「ディオニュソス秘儀」の壁画が描かれていることから「秘儀荘」と呼ばれています。

 

 

部屋に残された壁画はひときわ鮮やかな赤地に描かれていて、この赤を「ポンペイの赤」と呼びます(,,゚Д゚) ポンペイの絵画は4つの様式に分けられていて、ポンペイの赤を使った壁画は、その中でも最も美しい様式とされています。

 

 

ナポリ国立考古学博物館

ポンペイの行き方と見どころ 

 

ナポリ公国を統治していたブルボン家の財宝が展示されている博物館ですが、ポンペイ遺跡で発掘された絵画や彫刻の中で、特に重要なものや移動可能な物はこちらに収蔵されています。詳細は「ナポリ③周辺部の見どころ」をご覧ください。

 

 

以上になります(^^) 3ページに渡りポンペイ遺跡をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ポンペイ③Ⅶ区、Ⅷ区、秘儀荘の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

ヨーロッパの遺跡

トルコもヨーロッパ系の遺跡は含めています(^^)

■ストーンヘンジ(イギリス)

世界で最も有名な先史時代の遺跡の1つで、未だ多くの謎に包まれています。詳細は下記からご覧ください。

「ストーンヘンジ」徹底ガイド

■ニューグレンジ(イギリス)

アイルランドにある先史時代の遺跡で、約40もの遺跡から構成されています。こちらも世界的なパワースポットとして知られています。詳細は下記からご覧ください。

「ニューグレンジ②観光の見どころ」徹底ガイド

■ガイウス・ケスティウスのピラミッド(イタリア)

ローマのオスティエンセ街道のサン・パオロ広場にあるピラミッドです。詳細は下記からご覧ください。

「ローマ③観光パスと残りの見どころ」徹底ガイド

■コロッセオ(イタリア)

西暦80年に建設された闘技場で、約5万人を収容できました。日本でも非常に知名度が高い遺跡の1つです。詳細は下記からご覧ください。

「ローマ③メインの見どころ」徹底ガイド

■アクロポリスの丘(ギリシャ)

「パルテノン神殿」があることで有名な場所で、ギリシャを代表する世界的観光地です。詳細は下記からご覧ください。

「アクロポリスの丘②内部の見どころ」徹底ガイド

■クノッソス宮殿(ギリシャ)

ギリシャ神話のミノタウロス伝説が残る場所で、色鮮やかで開放的なクレタ文明を今に伝えています。詳細は下記からご覧ください。

「クノッソス宮殿②観光の見どころ」徹底ガイド

■セゴビア旧市街と水道橋(スペイン)

紀元前80年頃にローマがセゴビアを制圧した際に造られた水道橋で、旧市街と合わせて世界遺産に登録されています。詳細は下記からご覧ください。

「セゴビア旧市街とローマ水道橋」徹底ガイド

■エフェス(トルコ)

世界的に見ても保存状態が良い古代ギリシャ・ローマ遺跡で、トルコ西部のハイライトの1つです。詳細は下記からご覧ください。

「エフェス」徹底ガイド

■ヒエラポリス(トルコ)

石灰華段で有名なパムッカレにある遺跡で、エリア内にある温泉は、なんと本物の遺跡が沈んでいますΣ(゚∀゚ノ)ノ 詳細は下記からご覧ください。

「ヒエラポリス-パムッカレ②観光の見どころ」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な遺跡がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい遺跡総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にすごい91ヶ所を7つのエリアに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ドバイ(約11時間)

・ドバイ-ナポリ(6時間半)

ベストシーズン 春と秋
外務省 海外安全情報 イタリア
ガイドブック イタリアのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時90日以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・タクシー:10%程度

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~5ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるイタリア語 ①おはよう。

Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

②こんにちは。
Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

③こんばんは。
Buona sera.(ボナ セーラ)

 

④ありがとう。
Grazie.(グラッツェ)

 

⑤さようなら。
Ciao.(チャオ)

 

⑥はい・いいえ。
Si・No.(スィ・ノ)

 

⑦~へ行きたい。
Voglio andare ~.(ヴォリオ アンダーレ~)

 

⑧これがほしいです。
Voglio questo.(ヴォリオ クエスト)

 

⑨これはいくらですか?
Quanto costa?(クワント コスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Un po’ di scont, per Favore?
(ウン ポ ディ スコント ペル ファボーレ?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

イタリアの絶景一覧

イタリアの絶景

 

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