「ナポリ③周辺部の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ナポリは南イタリア最大の都市で、ヴェスヴィオ火山と美しい海岸線のコントラストが有名です。郊外にも見どころが多くあるので、時間をたっぷりとって観光したい場所です。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので、下記からご覧ください。こちらのページは「ナポリ③周辺部の見どころ」になります(^^)

 

 

「ナポリ③周辺部の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

ナポリの見どころ一覧

 

ナポリには多くの見どころがありますが、ここは外せないという12ヶ所を厳選しました。こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

サンテルモ城

ナポリの見どころ 

 

ナポリの街を見下ろす「ヴォメロの丘」の上に建つ城塞です。1275年頃に最初の城郭が建築され少しずつ拡張されていき、16世紀にスペイン人がナポリを支配するようになり星型の城塞が造られました。ここからはナポリの典型的な景色を見ることが出来ます。画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

■サンテルモ城
・8時半~19時半
・火曜日休み
・料金:5€
・地下鉄1号線「ヴァンヴィテッリ(Vanvitelli)駅」で下車。徒歩10分。

 

世界の同様の場所については「世界のパノラマを一望出来る場所総特集」をご覧ください。

 

 

サンタキアラ教会

ナポリの見どころ 

 

1310年頃に着工したゴシック様式の教会で、マジョルカ焼の美しいタイルが有名な、ナポリきってのインスタ映えスポットです(^^) 第二次世界大戦中の爆撃で破壊されてしまいましたが、戦後に再建されました。

 

■サンタキアラ教会
・平日:9時半~13時/15時半~17時半
・休日:10時~14時
・料金:6€
・地下鉄1号線「ダンテ(Dante)駅」で下車。徒歩10分

 

 

サン・セヴェーロ礼拝堂美術館

ナポリの見どころ 
photo by:János Korom Dr.

 

1590年に造られた礼拝堂で、現在は約30の美術作品が収められています。特に名高い作品が3つあります。

 

■「ヴェールに包まれたキリスト」
ナポリの見どころ
photo by:David Sivyer

 

ヴェールをかけられたキリストの彫刻で、その圧倒的になめらかな曲線は彫刻とは思えないほどです(,,゚Д゚)

 

■「ヴェールに包まれた謙虚」       ■「暴かれた欺瞞」
ナポリの見どころ ナポリの見どころ
photo by:David Sivyer              photo by:David Sivyer

 

「ヴェールに包まれた謙虚」は滑らかな曲線で布をまとう女性が表現されています。「暴かれた欺瞞」は身体に絡みつく縄が恐ろしく精巧に再現されています。芸術品だらけのイタリアにおいても必見の作品です。

■サン・セヴェーロ礼拝堂美術館
・平日:10時~17時40分
・祝日:10時~13時10分
・火曜日休み
・料金:8€

 

世界の魅力的な教会については「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。

 

 

ソッテラネア

ナポリの見どころ 

 

紀元前3世紀に端を発する地下通路で、ギリシア時代は採石場として、ローマ時代は水路として使われていました。地下30~40mにもなり、内部は「地下都市」ともいえる造りで、埋葬室、倉庫、貯水池などのほか劇場なども造られています。10時~18時の間に1時間毎にガイドツアーが催行されています。

 

■ナポリ・ソッテラネア
・10時~20時
・ガイドツアー:約2時間/9.5€

 

 

カタコンベ・ディ・サン・ジェンナーロ

ナポリの見どころ 
photo by:Dominik Matus

 

ナポリを災害から守るとされている守護聖人サン・ジェンナーロが埋葬されていた地下墓所です。地下ではありますが、壁や天井にはフレスコ画が描かれています。

 

■カタコンベ・ディ・サン・ジェンナーロ
・平日:10時~17時
・日・祝:10時~13時
・料金:9€

 

 

ナポリ国立考古学博物館

ナポリの見どころ 

 

ナポリ公国を統治していたブルボン家の財宝が展示されています。また、ポンペイ遺跡で発掘された絵画や彫刻の中で、特に重要なものや移動可能な物はこちらに収蔵されていて現地にはレプリカが置かれています。

 

 

中でも特に名高いのが「アレクサンドロス大王のモザイク壁画」です。

 

ポンペイの行き方と見どころ
※拡大できます

 

左に描かれている、馬に乗って下半身が残っていない右向きの男性がアレクサンドロス大王です。中学校の歴史の教科書などで一度は見たことがあるのではないでしょうか。詳細は「ポンペイ②Ⅰ区、Ⅱ区、Ⅵ区の見どころ」をご覧ください。

■ナポリ国立考古学博物館
・水~月:9時~19時半
・土~日:9時半~13時半
・火曜日:休み
・料金:18ユーロ
・音声ガイド:5ユーロ(日本語無し)
公式HP

 

以上になります(^^) 3ページに渡りナポリをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

ナポリは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ナポリ③周辺部の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ドバイ(約11時間)

・ドバイ-ナポリ(6時間半)

ベストシーズン 春と秋
外務省 海外安全情報 イタリア
ガイドブック イタリアのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時90日以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・タクシー:10%程度

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~5ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるイタリア語 ①おはよう。

Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

②こんにちは。
Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

③こんばんは。
Buona sera.(ボナ セーラ)

 

④ありがとう。
Grazie.(グラッツェ)

 

⑤さようなら。
Ciao.(チャオ)

 

⑥はい・いいえ。
Si・No.(スィ・ノ)

 

⑦~へ行きたい。
Voglio andare ~.(ヴォリオ アンダーレ~)

 

⑧これがほしいです。
Voglio questo.(ヴォリオ クエスト)

 

⑨これはいくらですか?
Quanto costa?(クワント コスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Un po’ di scont, per Favore?
(ウン ポ ディ スコント ペル ファボーレ?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

イタリアの絶景一覧

イタリアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

スポンサーリンク