「ローマ③メインの見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ローマはイタリアの首都であり、カトリックの本拠地であり、人類の歴史の牽引してきた都市です。街全体が博物館ともいえる場所なので、予備知識を入れてから観光するのがオススメです。

 

当サイトでは4ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ローマ③メインの見どころ」になります(^^)

 

 

「ローマ③メインの見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

ローマの見どころ一覧

 

ローマには多くの見どころがありますが、ここは外せないという14ヶ所を厳選しました。こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

サンタンジェロ城

ローマの見どころ 

 

「聖天使城」「カステル・サンタンジェロ」とも呼ばれ、約700m離れたバチカンのサン・ピエトロ大聖堂とは城壁上の通路で繋がっていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 映画「天使と悪魔」でも登場した建物です。193年に完成し、1933年以降は博物館として利用されています。

 

 

城の屋上やテラスから眺めるサン・ピエトロ大聖堂の姿も圧巻で、夕暮時が特にオススメです。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。また、夜には城自体が美しくライトアップされるので必見です。

■サンタンジェロ城
・営業時間:9時~19時半
・チケット売り場は18時半まで
・元旦とクリスマスは休み
・料金:14€(18歳以下無料)
・毎月第1日曜日は無料
公式HP

 

ヨーロッパの名城については「デルモンテ城:徹底ガイド」などのページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。

 

 

スペイン広場

ローマの見どころ 

 

「トリニタ・デイ・モンティ教会」へと続く137段の「スペイン階段」がある場所で、「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーン扮する王女がジェラートを食べたシーンで有名です(^^)

 

 

ローマの休日は非常に有名ではありますが、何せ昔の作品ですので「ちゃんと見たことは無い」という人も多いのではないでしょうか。こちらが予告編になります。しっかりスペイン広場も映っていました。(00:48~)

 

 

現在は広場の保全のため、広場での飲食や階段での座り込みが禁止されています。ちなみに、スペイン広場にあるマクドナルドはイタリアでの1号店になります(^^)

■スペイン広場
・無料
・地下鉄A線「スパーニャ駅」下車

 

 

トレヴィの泉

ローマの見どころ 

 

1762年に造られたローマ最大の噴水で、後ろにある「ポーリ宮殿」と一体になっています。「後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶う」という言い伝えが有名ですが、実は「投げるコインの枚数」によって叶う願いが変わります。

 

 

1枚だと「再びローマに来れる」。2枚だと「大切な人と永遠に一緒にいることができる」。そして3枚だと「恋人や夫・妻と別れることができる」となりますΣ(・∀・;) 混んでいるとスリが出るので気をつけてください。

■トレヴィの泉
地下鉄A線「バルベリーニ駅」下車で徒歩10分。

 

 

パンテオン

ローマの見どころ 

 

マルス広場にある神殿で、紀元前25年に様々なローマ神を奉る神殿として造られました。床からドーム頂部までの高さは直径と同じ43.2m。日本の終戦記念日である8月15日には、毎年パンテオン前で終戦の祝いと鎮魂のための演奏が行われます。

 

 

天井に空いた直径9mの穴から差し込む光が神秘的な空間を演出します(,,゚Д゚) ミサ開催時は入場はできません。

■パンテオン
・平日:9時~19時半
・日曜:9時~18時
・祝日:9時~13時
・元旦とクリスマスは休み
・無料
・ミサ:土17時、日10時半
公式HP
・地下鉄A線「スパーニャ駅」下車で徒歩15分。

 

 

ナヴォーナ広場

ローマの見どころ 

 

1世紀にドミティアヌス帝が造らせたドミティアヌス競技場が元になっています。広場中央には4つの彫像に囲まれた噴水型のオベリスク「Fontana dei Quattro Fiumi」があります。この4つの像は「ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川」という4つの大河を擬人化したものです。

 

 

毎年12月上旬から1月6日のエピファニア(魔女の日)まで、ローマでいちばん大きなクリスマスマーケットが開催されます(^^)

 

「ローマ③メインの見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

「ローマ③メインの見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】 「ローマ③メインの見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

■ナヴォーナ広場
路線バス(70、81、87)で「リナシメント」下車

 

世界のすごい噴水については「ドブロブニク②旧市街の見どころ」などのページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。

 

 

真実の口

ローマの見どころ 

 

サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の外壁で、教会の正面柱廊の奥に飾られています。手を口に入れると、偽りの心がある者は「手を抜く時にその手首を切り落とされる」「手を噛み切られる」「手が抜けなくなる」などの伝説がありますΣ(・∀・;) ローマの休日の名シーンとして有名です。

 

■真実の口
・営業時間:9時半~18時まで
・料金:2€
公式HP
・テルミニ駅から「710番」の路線バス

 

 

コロッセオ

ローマの見どころ 

 

西暦80年に建設された闘技場です。長径188m、短径156mの楕円形をしていて、高さは48m、収容人数は約5万人です。1階はドリス式、2階はイオニア式、3階はコリント式になっていて、円形闘技場に入るアーチは全周で80箇所あります。

 

■コロッセオ
・8時半~日没の1時間前
・元旦とクリスマスは休み
・料金:12€(パラティーノの丘、フォロ・ロマーノと共通、2日間有効)
・18歳以下無料
・地下鉄B線「コロッセオ駅」下車

 

 

フォロ・ロマーノ

ローマの見どころ 

 

東西約300m、南北約100mに渡って広がる古代ローマの中心部「フォルム・ロマヌム」の遺跡です。紀元前6世紀頃から紀元前3世紀頃まで、ローマ帝国の政治経済の中心地として機能していました。しかし、西ローマ帝国の滅亡後は放置され、19世紀に発掘作業が始まるまで土砂に埋もれていました。

 

■フォロ・ロマーノ
・8時半~日没の1時間前
・元旦とクリスマスは休み
・料金:12€(パラティーノの丘、フォロ・ロマーノと共通、2日間有効)
・18歳以下無料
・毎月第1日曜日は無料
・地下鉄B線「コロッセオ駅」下車で徒歩6分

 

世界の遺跡については「世界のすごい遺跡総特集」をご覧ください。

 

ちなみに、ローマを舞台にした大ヒット映画といえば「ローマの休日」や「テルマエ・ロマエ」が有名ですが、ダ・ヴィンチ・コード3部作の1つである「天使と悪魔」もオススメです。ローマの名所がふんだんに盛り込まれているので、見てから行くと、より現地を楽しめると思います。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ローマ③メインの見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-ローマ(約13時間)
ベストシーズン 春と秋
外務省 海外安全情報 イタリア
ガイドブック イタリアのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国出国時90日以上
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ ・タクシー:10%程度

・レストラン:基本的には不要
・ホテルで荷物を運んでもらう:1~5ユーロ

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるイタリア語 ①おはよう。

Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

②こんにちは。
Buon giorno.(ボン ジョルノ)

 

③こんばんは。
Buona sera.(ボナ セーラ)

 

④ありがとう。
Grazie.(グラッツェ)

 

⑤さようなら。
Ciao.(チャオ)

 

⑥はい・いいえ。
Si・No.(スィ・ノ)

 

⑦~へ行きたい。
Voglio andare ~.(ヴォリオ アンダーレ~)

 

⑧これがほしいです。
Voglio questo.(ヴォリオ クエスト)

 

⑨これはいくらですか?
Quanto costa?(クワント コスタ?)

 

⑩値下げしてくれませんか?
Un po’ di scont, per Favore?
(ウン ポ ディ スコント ペル ファボーレ?)

電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

イタリアの絶景一覧

イタリアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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