
エフェス(エフェソス)は、世界的に見ても保存状態が良い古代ギリシャ・ローマ遺跡で、トルコ西部のハイライトの1つです。空路でもイズミルから簡単に行くことが出来ますし、パムッカレからもバスで約3時間の距離です(^^)
「エフェス」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はセルチュク。かつてセルジューク朝トルコという王朝が一帯を支配していたことから名付けられました。街自体に見どころはありませんが、トルコを代表する「エフェスビール」の産地として有名です。人口は約23000人。
最寄りの空港は2つあります。格安航空券はこちら。
■アドナン・メンデレス空港(ADB)
・北に約60km離れた街・イズミルの郊外にある空港
・国際空港で多くの就航便がある
・ここからエフェスに行くのが一般的
・最新の就航路線
■セルチュク・エフェス空港
・エフェス遺跡から車で5分ほど
・民間の商業便は無し
・普通の旅行客は利用できない
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
通貨はトルコ・リラ(通貨コード:TRY、記号:TL)で、補助通貨はクルシュ(Kr)。1リラ=100クルシュで、本日のレートはこちら。
アドナン・メンデレス空港は、セルチュクから北に約60km離れています。セルチュクへは、空港から直接乗れる「イズバン(IZBAN)」という列車を使います。正式名称は「イズミル都市間高速鉄道」で、トルコでの利用者数が最多の鉄道網です。
・セルチュク駅下車
・所要時間:1時間~1時間15分
・料金:15~25リラ
■セルチュク駅
photo by:B’Tian P. Dorsam
そのほか、空港バスとタクシーがあります。
■空港バス
・「チェシメ(Çeşme)」行きバスに乗車し、セルチュクで下車
・所要時間:約1時間半
・料金:150~200リラ
■タクシー
・所要時間:約1時間
・料金:1000~1500リラ
パムッカレからエフェス
■デニズリのオトガル
photo by:Oltnilhn
パムッカレ観光の拠点となる大きな街・デニズリのバスターミナル(オトガル)から、セルチュクへ直通バスが出ています。複数のバス会社があるので、現地で自分で比較する必要があります。
■デニズリ→セルチュク
・1日10本以上運行
・所要時間:3時間
・料金:250~400リラ
そして、パムッカレの石灰棚の麓にある「パムッカレ村」からエフェスへ行く場合、まずはパムッカレ村に並んでいるバス会社で「エフェス行き」のバスチケットを購入します。そして、パムッカレ村から上記のデニズリのバスターミナルまで「乗り合いワゴン」で運んでもらい、上記のバスに乗り継いでセルチュクへ向かいます。
■パムッカレ村→デニズリ
・所要時間:約20分
・料金:15~25リラ
■セルチュクのバスターミナル
エフェスは、BC4世紀頃からAC8世紀頃までに栄えた古代都市で、世界史的には「エフェソス」という名前で知られています。保存状態の良さから「世界屈指のギリシャ・ローマ遺跡」と言われていて、2015年には世界遺産に登録されました。北入口と南入口があり、セルチュクのバスターミナルから「北入口へのバス」が出ているので、多くの人は北入口から観光する形になります。
■セルチュク→エフェス遺跡
・7時半頃~20時頃まで運行
・15~20分に1本程度
・料金:20~30リラ
■エフェス遺跡→セルチュク
・8時頃~20時半頃まで運行
■エフェス遺跡
・4~10月:8時~18時半
・11~3月:8時半~17時半
・料金:600~750リラ
当ページでは、北入口から主な見どころをご紹介します(^^)

最初の見どころはこちら。ヘレニズム時代に造られた大劇場で、直径154m、高さ38m。最大で24000人を収容出来たそうです(,,゚Д゚)

遺跡の中心部へ向かいます。一帯は広いので、暑い時期に行く方は帽子・サングラス・水分補給を忘れないようにしてください。

壁の奥に高い建物があるのが見えるでしょうか。ハイライトの1つである「ケルスス図書館」です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
スゴいですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 12000冊が収蔵されていた図書館で、遺跡発見当初はかなり崩れていたそうですが、1970年代に修復されて現在の美しい姿になりました。

ここは、たっぷり日陰があるので良い休憩場所です(*´ω`*) そして、さらに歩いていくと「ハドリアヌス神殿」が出てきます。

2世紀に造られたもので、内部は簡素ですが、正面玄関の装飾はエフェス遺跡でもトップクラスの美しさです(^^)

続いては、三角形のファザードが印象的な「トラヤヌスの泉」です。エフェス考古学博物館に展示されている「ディオニソス、サチュロス、アフロディーチの像」はここで発見されました。そして、繊細な彫刻で装飾された「ヘラクレスの門」が出てきます。

この辺は美しい通りが多く「テルマエ・ロマエ」のように、古代ローマ時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えます(,,゚Д゚)

そして「ポリオの泉」。繊細なアーチは西暦97年に造られたものです。歴史の長さを感じながら見ると偉大なアーチに見えてきます(^^)

そしてラストが「オデオン」と呼ばれる音楽堂です。収容人衆は1400人で、代表者会議やコンサートに使用されたと考えられています。

セルチュクからエフェス遺跡に向かう途中にあり、セルチュクから歩いて行けます。たった1本の柱があるだけですが、実は世界的な名所で、古代における「世界の七不思議」の1つですΣ(゚∀゚ノ)ノ
ほとんど原型を留めていませんが、直径1.2m・高さ19mの柱が127本並ぶ、巨大な総大理石の神殿だったそうです。BC11世紀頃から約120年をかけて建設されましたΣ(・∀・;) 世界の七不思議で現存するのは「ピラミッド」と「アルテミス神殿」だけですから、時間があったら記念にいかがでしょうか。
以上になります。美しい古代遺跡「エフェス」。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■バーミヤン(アフガニスタン) |
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中国の楽山大仏に次いで世界で2番目に大きな磨崖仏でしたが、タリバンによって破壊されてしまいました。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ジャムのミナレット(アフガニスタン) |
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12世紀に造られたミナレットで、高さはなんと60mにもなります。同じページに載せておりますので下記からご覧ください。 |
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■神殿の丘周辺(イスラエル) |
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ユダヤ教・キリスト教・イスラム教全てにおいて極めて重要な聖地で、世界史の中心地とも言える場所です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■マサダ(イスラエル) |
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中東のシーギリヤ・ロックともいうべき岩山で、頂上には宮殿の跡が残されています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ウルのジグラット(イラク) |
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メソポタミア文明を代表する巨大建築物で、紀元前3000年頃から造られるようになりました。詳細は下記からご覧ください。 |
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■マダイン・サーレハ(サウジアラビア) |
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「サーレハの町」という意味で、ナバタイ文明最大の遺跡と言われています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■クフナ・ウルゲンチ(トルクメニスタン) |
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12世紀のホラズム・シャー朝の首都で、1370年代に放棄されてしまいました。多くの遺跡は半壊の状態ですが、それが逆にノスタルジックな風情を感じさせてくれます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ネムルト山(トルコ) |
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標高2000mを超える山頂部分に「頭部だけの像」がたくさん並んでいます。日本では知名度が低いですが、サンライズやサンセットの名所で世界中から多くの旅人が訪れます。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ペトラ(ヨルダン) |
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古代ナバタイ人の都だった場所で、紀元前1世紀頃から約200年かけて建設されました。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な遺跡がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい遺跡総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にすごい91ヶ所を7つのエリアに分けてご紹介しています(^^)
| 航空便例 | ・日本-イスタンブール(約12時間)
・イスタンブール-イズミル(約60分) |
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| ベストシーズン | 春と秋 |
| 治安 | 海外安全情報 トルコ |
| ガイドブック | トルコのガイドブック |
| ビザ | 90日以内の観光はビザ不要 |
| パスポート残存期間 | 入国時150日以上。未使用査証欄見開き2ページ以上。 |
| 時差 | -6時間(サマータイム無し) |
| チップ | 基本的には不要 |
| 日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
| 現地で使えるトルコ語 | ①おはよう。
Günaydın(ギュナイドゥン)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
| 電圧とプラグ | 220V
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| 通貨とレート | トルコ・リラ(通貨コード:TRY、記号:TL)で、補助通貨はクルシュ(Kr)。1リラ=100クルシュ。
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| 日本大使館 | ・HP |
| トルコの絶景一覧 |
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