
クノッソス宮殿はギリシャ神話のミノタウロス伝説が残る場所で、色鮮やかで開放的なクレタ文明を今に伝えています。こちらのページでは観光の見どころについてご紹介します。アクセスや概要などについては「クノッソス宮殿①」をご覧ください(^^)
「クノッソス宮殿②観光の見どころ」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
クノッソス宮殿はのどかな丘陵地帯にあります。真ん中の白い部分ですね。手前には大きな駐車場も見えます。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
■ハイライト
6・南門(South Propylaeum)
8・玉座の間(Throne Room)
近くには「牛飛び」の壁画の部屋
11・ユリの王子(Prince of the lilies)
12・大階段(Grand Staircaase)
14・女王の間(Queen’s Megaron)
19・北口(North Entrance)
観光は南西入口からスタートします。遺跡は知識が無い状態で眺めても面白いものではないので、訪れる際はガイドツアーに参加したり、ガイドブックを持参するのがオススメです(^^)
今見えているのは地図の①~④くらいまでのエリアです。観光用にボードウォークが整備されているので、立入禁止の場所には入らないようにしてください。
この土地に人が定住したのは紀元前7000年頃の新石器時代とされていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 紀元前3300年頃に青銅器が普及し、そこからエーゲ文明の1つに数えられる「クレタ文明(=ミノア文明・ミノス文明)」が発展していきました。
地図の⑥です。さっそく色鮮やかな壁画を見ることが出来て、描かれているのは捧げ物を運ぶ従者達です。画面はズームできるので細部を見てみてください。また、クノッソスの柱は基本的に下が細くなっていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

スゴい色合いですよね。ただ、これらはレプリカで本物はイラクリオン考古学博物館に展示されています(^ω^;) さすがにこれだけ貴重なものを野ざらしにはしておけないですもんね。実際、クレタ文明崩壊の原因は地震や噴火などの自然災害だったと言われているので、人類の宝としてしっかり保管されています。

近くには巨大なツボや「神聖な牛の角」のモニュメントなどがあります。

地図の⑧です。クノッソスの王様が儀式などで使用した場所とされていて、石造りの皿の正面に1人がけのイスが設置されています。両脇には中央を向いたグリフォンが描かれていて、格調高い部屋になっています。

カッコいいですね(,,゚Д゚) 中に入ることは出来ないのですが、手前にある「控えの間」から覗くことができます。画面左には豪華な柱が備え付けられたプールがあります。茶色の扉の奥にはさらに部屋があり「宝物庫」や「瞑想部屋」だったのではないかと言われています。
玉座の間の近くにある壁画で、頭にかぶっている帽子のようなものに、ユリとクジャクの羽飾りが見られることから「ユリの王子」と名付けられました。中性的な美少年ですが、顔は完全に想像で復元されたものです(^^;) クノッソスには実際にクジャクがたくさんいます。

クレタ文明で行われていた「牛飛び」の儀式が描かれています(,,゚Д゚) ちなみに、この部屋には多くの壁画のレプリカが展示されているので、画面をグルっと回して周囲を見てみてください。場所はこちらも玉座の間の近くです。

これは闘牛のようなもので、興奮した牛をオリから出し、自らに突っ込んできたところをツノを掴んで飛び乗りますΣ(゚∀゚ノ)ノ 見事乗ることが出来たら牛を食べることができて、乗れなかった場合は牛が解放されるというルールです。現在も祭りなどで行われています。
地図の⑫で、中庭を挟んで玉座の間の反対側に位置します。中には入れませんがクノッソス宮殿の複数階構造が良く分かる場所です。この中にミノタウロスがいると思うとドキドキですね( ̄▽ ̄;)

クレタ文明は「古宮殿時代(B.C.2000頃~B.C.1700頃)」と「新宮殿時代(B.C.1700頃~B.C.1400頃)」がありまして、古宮殿時代の宮殿は大地震によって全て崩壊しました。現在の宮殿は新宮殿時代に造られたものです。
ひときわ華やかな場所が地図⑭の「王妃の間」です。「愛情を象徴する動物」とされるイルカが飛び跳ねている壁画があり、開放的なクレタ文明の代名詞として有名です(^^)

壁画の右の柱には踊り子も描かれています。黒い線は髪の毛で、上に跳ねさせることで回転している様子を表現しています。

王妃の間の右隣にあり、地図だと⑮です。別名は「王の間」で、黒い列柱が男性的な力強さを感じさせます(,,゚Д゚) ここの壁には「ラビリンス(迷宮)」の語源となった「ラブリュス(両刀斧)」が掘られています。
■ミノア文明の両刀斧
photo by:Wolfgang Sauber
クノッソス宮殿のシンボルで、3本の赤い柱の奥に「オリーブの木に突進する金のツノを持つ牛」が描かれています。近づくことは出来ないのですが、立体的で色鮮やかな壁画は必見です。

クレタ文明は紀元前1370年頃に大きな災害が原因で放置されたと言われています。その後、紀元前1000年頃になると再び人口が増えだし、ギリシャ、ローマ、イスラム勢力、ヴェネツィア国、オスマン帝国を経て現在に至ります。
以上になります。ギリシャ神話の世界を体感できるクノッソス宮殿。ぜひ行ってみてください(^^) アクセスや概要などについては「クノッソス宮殿①」をご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
トルコについては、ギリシャ・ローマ系の遺跡であればこちらに、そうでなければ後述する「中東・中央アジア」に含めております(^^)
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■ストーンヘンジ(イギリス) |
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世界で最も有名な先史時代の遺跡の1つで、未だ多くの謎に包まれています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ニューグレンジ(イギリス) |
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アイルランドにある先史時代の遺跡で、約40もの遺跡から構成されています。こちらも世界的なパワースポットとして知られています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ガイウス・ケスティウスのピラミッド(イタリア) |
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ローマのオスティエンセ街道のサン・パオロ広場にあるピラミッドです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■コロッセオ(イタリア) |
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西暦80年に建設された闘技場で、約5万人を収容できました。日本でも非常に知名度が高い遺跡の1つです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ポンペイ(イタリア) |
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西暦79年にヴェスヴィオ火山が噴火し、一昼夜降り積もった灰と翌日に起こった火砕流によって地中に埋もれた町です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■アクロポリスの丘(ギリシャ) |
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「パルテノン神殿」があることで有名な場所で、ギリシャを代表する世界的観光地です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■セゴビア旧市街と水道橋(スペイン) |
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紀元前80年頃にローマがセゴビアを制圧した際に造られた水道橋で、旧市街と合わせて世界遺産に登録されています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■エフェス(トルコ) |
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世界的に見ても保存状態が良い古代ギリシャ・ローマ遺跡で、トルコ西部のハイライトの1つです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ヒエラポリス(トルコ) |
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石灰華段で有名なパムッカレにある遺跡で、エリア内にある温泉は、なんと本物の遺跡が沈んでいますΣ(゚∀゚ノ)ノ 詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な遺跡がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい遺跡総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にすごい91ヶ所を7つのエリアに分けてご紹介しています(^^)
| ビザ | シェンゲン協定加盟国。90日以内の観光はビザ不要。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 「シェンゲン協定加盟国からの出国予定日」から3ヶ月間以上が必要。 |
| 治安 | 海外安全情報:ギリシャ |
| ガイドブック | ギリシャのガイドブック |
| 航空便例 | ・日本~イスタンブール(約13時間)
・イスタンブール~クレタ島(約1時間半) |
| この場所の
ベストシーズン |
春と秋:5月はクレタ島固有の高山植物や花々が遺跡周辺に咲き誇り、赤い柱とのコントラストが際立つ。また、夏にかけてクレタ島特有の野草料理(ホルタ)や、新鮮な山羊のチーズが旬を迎える。10月は「ブドウ収穫」と「ラキ(伝統的な蒸留酒)造り」のシーズンで、遺跡観光後に地元の村で「ラキの醸造祭(カザニマタ)」を楽しめる。
【ギリシャのクリスマスについて】
クリスマスイブの朝には、子供たちがトライアングルを持って近所の家を周り、お祝いの歌(カランダ)を歌って、お礼にお菓子や小銭をもらう。12月25日から、イエスの洗礼を祝う「神現祭(1月6日)」までがひと続きの祝祭期間。ギリシャ独自のクリスマスを味える最高の場所は下記。
■アテネ
■テッサロニキ
■トリカラ
■メテオラ |
| 時差 | ・3月下旬~10月下旬:-6時間
・10月下旬~3月下旬:-7時間 |
| 通貨とレート | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はユーロセント(¢)。1ユーロ=100セント。
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|---|---|
| ATM | 都市部では問題なく使えるが、路上のATMはスキミング被害もあるため、銀行併設ATMを使うこと。地方や離島では現金切れ・故障などで使えない場合もあるため注意。
「ダイナミック・カレンシー・コンバージョン(DCC)」=「ATM利用時に、その場で日本円での確定金額が示され、決済するシステム」を選ばないよう注意。一見分かりやすくて助かるシステムだが、高額な手数料が組み込まれてしまうので、必ず「Without Conversion(現地の通貨で決済)」を選択すること。世界中で同様ではあるが、アテネはDCCがデフォルトになっていることが多いため特に注意が必要。 |
| SIMカード | 大手は「Cosmote」「Vodafone」「Nova」。eSIMも普及している。 |
| タクシー | 完全メーター制。公認タクシーは「アテネ:黄色」「テッサロニキ:青と白」など都市ごとに色が決まっていて、屋根には「TAXI」の表示がある。危険性は基本的には無いが、観光地で「一律料金」や「交渉制」と偽ってボッタクる手口が多い。 |
| 配車アプリ | 「Uber」:一般の車ではなく公認タクシーが配車される。アテネなどの大都市では「FREENOW」も主流。 |
| 交通カード | 「Athena Card(アテナ・カード)」:アテネ空港からの地下鉄、バス、市内のトラム等に利用可能。ただ、タッチ決済が完全稼働しているため必要性は低い。バス車内での現金支払いは不可。 |
| Googleマップ | 完全に利用可能 |
|---|---|
| クレジットカード | 事業者の脱税対策として、法律で「キャッシュレス決済端末の設置」が義務付けられているため、100%利用可能。ただ、地方の民宿やタクシーでは「端末が壊れている」などと言って現金支払いを求めることが普通にあるので、一定の現金は持っておく必要がある。
また、ギリシャでは脱税対策として「レシートを発行しない場合、客は代金を支払う義務がない」という法律がある。とはいえ、レシートが渡されなかったときに「レシートを発行しないなら払わない」と言えば即座に発行されるため、特に意味は無いように思えるが、「ボッタクリ防止」の武器になるため必ずレシートはもらうこと。 |
| トイレ | まだ不衛生な場所も多い。紙も流さずゴミ箱に捨てるのが基本。 |
| 喫煙 | 屋外は寛容で、屋内の規制も形だけになっている場所が多くある。ただ、屋内で吸いたいときは確認すること。1箱4.5~5.5ユーロ。 |
| コンタクト用品 | 容易に購入可能 |
| 生理用品 | 容易に購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ■コンビニ
ギリシャ独自のキオスク「ペリプテロ(Periptero)」が24時間営業。歩道や広場に置かれた「四角い箱型の小屋」で、周囲に雑誌、飲料の冷蔵庫、スナック菓子などが溢れ出すように陳列されている。
■スーパー
■ドラッグストア |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
「ギロピタ(Gyros)」:肉とポテトをピタパンで巻いたもの。「スブラキ(Souvlaki)」:ギリシャを代表する串焼き料理。
■ファーストフード |
| 犯罪 | 暴力犯罪は少ないが、スリ、置き引き、観光客を狙った詐欺(強引な「ミサンガ売り」や「バラの花売り」、高額な観光案内、汚し詐欺など)に注意。特にミコノス島のレストランなどでは、メニューに価格を表示せず、会計時に数万円の請求をするという、悪質な「レストラン詐欺」が近年多発している。 |
| 緊急電話番号 | 警察・救急・消防:112(英語が通じる) |
| チップ | 基本的には不要だが定着しつつある。カード決済時に端末でチップの額(%)を選択する形が多い。 |
| 電圧とプラグ | ・電圧:230V
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| 現地で使える
ギリシャ語 |
①おはよう。
Καλημέρα.(カリメーラ)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
| 日本大使館 | ・公式HP |
| ギリシャの絶景一覧 | ![]() |
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