
セゴビア旧市街とローマ水道橋はヨーロッパを代表するローマ遺跡の1つで、1985年に世界遺産に登録されています。セメントなどの接着剤やクギを使わずに組み上げられた姿は見事の一言です(^^)
「セゴビア旧市街とローマ水道橋」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:セゴビア
1-2:マドリード
2・マドリードからセゴビア
2-1:バスで行く
2-2:電車で行く
3・水道橋
4・セゴビアの見どころ
4-1:アルカサル(セゴビア城)
4-2:セゴビア大聖堂
4-3:棘の家
5・子豚の丸焼き
6・世界のすごい水道橋
7・コメント欄
8・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
セゴビアは、セゴビア県の県都で古代ローマ時代からの歴史を持つ古都です。名前はケルト語で「砦」を意味しています。マドリードからは鉄道で約2時間。空港はありません。人口は約5200人。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
マドリードはマドリード州の州都で、EUにおいてはパリに次ぐ大都市圏です。2017年にアメリカのシンクタンクが発表した世界都市ランキングでは15位にランクインしました。人口は約330万人。
最寄りの空港はマドリード・バラハス空港 (MAD)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。空港から市内へのアクセスは「マドリード②レティーロ公園とクリスタルパレス」をご覧ください。
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通貨はユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セントで、現地では「エウロ」「センティモ」と呼ばれています。本日のレートはこちら。
マドリードからセゴビア
photo by:Tiia Monto
地下鉄6号線の「モンクロア駅(Moncloa)」に隣接するバスターミナルから、セゴビアへの直通バスが出ています。
・15~30分おきに1本程度
・所要時間:約1時間15分
・料金:6~11ユーロ
セゴビアの長距離バスターミナルは、水道橋から徒歩5分ほどの場所にあります。
■セゴビアのバスターミナル
photo by:Luis García
マドリードのチャンマルティン駅から、セゴビア駅への直通列車が出ています。
・1日3本程度
・所要時間:約2時間
・料金:9~13ユーロ
■セゴビア駅
photo by:Andreuvv
「AVE」という高速列車もあるのですが、セゴビアのAVE専用駅が市内から遠く離れているため、バスか普通の電車で良いと思います(^^;)
■セゴビア・ギオマール駅(AVE専用)
photo by:Tim Adams
紀元前80年頃にローマがセゴビアを制圧した際に造られた水道橋で、高さは28.5m、全長は813mにもなります。20400個の石が使われていて、167のアーチと120本の柱があり、その巨大さから「悪魔の橋」とも呼ばれています(,,゚Д゚)

セゴビアは丘の上にあり、当時の技術では「同じ高さ以上の場所」から自然に水を流すしかありませんでした。その結果、18kmも離れた「フリオ川」から水を引き、上から下に水を流し続けるために、このような大規模な水道橋が造られました。

驚くべきは、石と石をくっつけるためのセメントや釘などが使われていないこと。つまり石が組み合わさっているだけなんですね。それで2千年も残っているというのはスゴイですよねΣ(゚∀゚ノ)ノ 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
歴史的には、イスラム教徒によって橋脚部分が破壊されて、一度は使用不能になってしまいました。しかし、15世紀のイサベル女王の治世で修復されて現在の姿になりました。

「アルカサル」は要塞や軍事施設を意味していて、古代ローマ帝国の時代から各地に建てられてきました。こちらは長い年月の間に幾度となく改修が行われ、19世紀末に現在の姿になりました。高さ100mほどの断崖の上に建てられていて、ディズニー映画「白雪姫」に登場する城のモデルとして有名です。
■白雪姫の城(左)とアルカサル(右)
出典:https://www.cosmopolitan.com
キリスト教とイスラム教の建築様式が融合した「ムデハル様式」で装飾されていて、これはアルハンブラ宮殿などイベリア半島で見られる特徴です。下のストリートビューですが、上部には「歴代の校長先生の写真」のごとく多くの人物彫刻が並んでいます(^^;) 画面をグーッとアップにしてみてください。
歴代の王様でしょうか…?それとも神話のキャラでしょうか…?そして、見逃せないのが「玉座の間」です。
玉座というと大抵は1つのイスがドーンと据え置かれているものですが、ここは2つ置かれていますよね。後ろには紋章があり、その上の屋根の部分には「タント・モンタ(TANTO・MONTA)」と刺繍されています。

photo by:Gryffindor
話は15世紀にさかのぼります。当時のイベリア半島はキリスト教国とイスラム教国で争いが続いていました。アラゴン国王のフェルナンド2世(左)とカスティーリャ王国のイサベル女王(右)は、結婚することでスペインの統一を実現し、最後のイスラム教国であるグラナダ王国と戦いました。

この2人を一般に「カトリック両王」と呼び、2人の対等な関係を示した言葉が「タント・モンタ」なんです。歴史の重要な1ページが刻まれた場所ということですね。上部のテラスからは絶景を一望出来ます(*´ω`*)
ヨーロッパのすごい宮殿や王宮については「ロンドン③バッキンガム宮殿」などのページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。
全長109m、幅約50m、高さ約30mで、鐘楼の高さは約90mにもなります。建設が始まったのは16世紀半ばのことで、約200年の歳月が費やされ18世紀に完成しました。ゴシック様式で、その姿があたかも「スカートの裾を広げた貴族の婦人」のように見えることから「大聖堂の貴婦人」とも呼ばれています。
ゴシック様式らしく内部はたくさんのステンドグラスが輝いています。付属の博物館には12世紀からの文書が保存されていて、1472年に出版された「スペイン初の印刷物」なども含まれています。夜には非常に美しい姿になるのでオススメです。

photo by:ÓscarIbáñezFernández
世界のすごい教会については「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。
15世紀の貴族の家で「カサ・デ・ピコス(Casa de Picos)」といいます。壁一面の突起は花崗岩で造られていて、その数はなんと617にもなるそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ 1970年からはスペインの教育省が管理しています。
世界の面白いデザインの建物については「世界の変わった外観の建物総特集」をご覧ください。
セゴビアの名物料理で「コチニージョ・アサード(Cochinillo asado)」といいます。フィリピンにも「レチョン」という豚の丸焼き料理がありますが、こちらのは「子豚」なので肉が柔らかいのが特徴です(*´﹃`*)
以上になります。見どころ満載のセゴビア旧市街とローマ水道橋。ぜひ行ってみてください(^^)
セゴビアは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
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■カリオカ水道橋 |
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|---|---|
![]() |
1750年に建設された水道橋で、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにあります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ポントカサステ水路橋と運河 |
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photo by:steve p2008 |
イギリスのウェールズにある水道橋で高さは38m。なんと、その上を船が通っていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 詳細は下記からご覧ください。 |
| ビザ | シェンゲン協定加盟国。90日以内の観光はビザ不要。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 「シェンゲン協定加盟国からの出国予定日」から3ヶ月間以上が必要。 |
| 治安 | 海外安全情報:スペイン |
| ガイドブック | スペインのガイドブック |
| 航空便例 | 日本-マドリード(約15時間) |
| この場所の
ベストシーズン |
4~6月&9~10月:気候が過ごしやすい。5月は「ティティリリ(Titirimundi)」という国際人形劇フェスティバルが開催され、街の広場や中庭で世界中の人形劇が披露される。6月下旬にはセゴビア最大の祭りである「サン・フアンおよびサン・ペドロ祭」が開催。巨大人形のパレードやコンサートが行われる。
【スペインのクリスマスについて】
また、プレゼントのタイミングが特徴的。多くの国では「24日や25日の夜にサンタクロースがプレゼントを運んでくる」が、スペインでは「1月5日の夜に三賢者が運んでくる」。そして、全てが終わった7日から各地で大型バーゲン・セールが始まるのも残酷かつ面白い文化。スペイン独自のクリスマスを味える最高の場所は下記。
■マドリード
■バルセロナ
■セビーリャ
■マラガ
【スペインのセマナ・サンタについて】
特にアンダルシア地方が有名で、特徴はその「身体性」。他国は台車を使うことが多いが、スペインでは数100キロ~1トンを超える祭壇をコスタレロス(担ぎ手の男たち)が担いで進み、この「肉体的な苦行」が観衆の心を打つ。さらに、進行方向のバルコニーから突然即興のフラメンコ聖歌が響き渡る「サエタ(聖歌自体や、その文化を指す言葉)」はスペイン独自のもの。この音楽・芸術・身体性の融合が、他国の厳かな行列にはない「激しい情熱」を生む。
セビーリャのセマナ・サンタの観覧席は「数世代先まで予約済み」と言われるほどで、「マラガ」のそれも匹敵する人気。ただ「エンターテインメント化の行き過ぎ」の声もあり、より「伝統的な厳かさと神秘さ」を求めるなら、「サモラ(Zamora)」や「クエンカ(Cuenca)」がオススメ。闇夜の中、松明の光と重苦しい太鼓の音だけが響く「沈黙の行列」が行われる。特に「宙吊りの家」で有名な断崖絶壁の街・クエンカは、狭く入り組んだ坂道をパソが進み、夜の崖にライトアップされた行列が浮かび上がる幻想的な光景を見られる。ヨーロッパの他国でセマナ・サンタが有名な場所は下記。
■シチリア島(イタリア)
■ギリシャ |
| 時差 | ■本土
・3月下旬~10月下旬:-7時間
■カナリア諸島 |
| 通貨とレート | ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。
|
|---|---|
| ATM | 都市部では問題なく使えるが、路上のATMはスキミング被害もあるため、銀行併設ATMを使うこと。地方や離島はATMが無い町や村もあり、あっても故障・通信障害・現金切れなどで使えないことは珍しくなく、使えても営業時間が8~14時と短いことが多いため注意。キャッシュレス化は進んでいるが「現金不要」とは言えない国なので、最低限の現金は必須。 |
| SIMカード | 大手は「Movistar」「Orange」「Vodafone」。eSIMも普及している。 |
| タクシー | 空港発を除き完全メーター制。流しも安全で普通に使われており、観光客相手のボッタクリなども無い。公認タクシーは都市によって色が異なり、マドリード「白に赤い斜線」、バルセロナ「黒と黄色」など。 |
| 配車アプリ | 「Cabify」が最も普及している。ついで「Uber」や「Free Now」。 |
| 交通カード | マドリードの「Multi Card」、バルセロナの「T-mobilitat」などがあり、空港からの電車・地下鉄・バス全てに利用可能。カード代や残額の返金は原則不可。他にも主要な観光都市では公共交通機関の乗り放題パスなどがあるので、長く滞在する人は利用価値あり。バス車内はほぼ現金支払い不可になっている。 |
| Googleマップ | 完全に利用可能 |
|---|---|
| クレジットカード | 普及率は高い。ただ最低限の現金は必須。 |
| トイレ | 比較的清潔で紙も流せる。観光地の公衆トイレは有料が多い(タッチ決済)。 |
| 喫煙 | 屋外なら比較的寛容だが、吸いたい場合は確認するのが無難。1箱5~6ユーロ。 |
| コンタクト用品 | 容易に購入可能 |
| 生理用品 | 容易に購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ■コンビニ
「OpenCor」
■スーパー
■ドラッグストア |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
タパス:小皿料理。ボカディージョ:スペイン風サンドイッチ。チュロス。
■ファーストフード |
| 犯罪 | スリ・引ったくりが欧州最悪レベルで、ケチャップ強盗も根強くある。また、バルセロナの一部の地域では中南米で多い「首絞め強盗」も発生するため、夜間や人通りが少ない場所では出歩かないこと。 |
| 緊急電話番号 | 警察・救急・消防:112(英語が通じる) |
| チップ | 基本的には不要 |
| 電圧とプラグ | ・電圧:230V
|
| 現地で使える
スペイン語 |
①おはよう。
Buenos días.
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
| 日本大使館 | ・公式HP |
| スペインの絶景一覧 | ![]() |
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