マンダレーはヤンゴンに次ぐミャンマー第2の都市で、イギリスに植民地とされるまでの首都でもありました。そのため王宮などの歴史的建造物が多数残されています。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「マンダレー④ウーベイン橋」になります(^^)
「マンダレー④ウーベイン橋」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
マンダレー周辺には多くの見どころがありますが、ここは外せないという10ヶ所を厳選しました。こちらのページでは緑のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
ウーベイン橋は世界最長の木造橋で、フォトジェニックな姿と美しい夕日が有名です。マンダレーの中心部から南に約11km離れた「タウンタマン湖」に架かっていて、タクシー、バイクタクシー、乗り合いワゴン、自転車レンタルなどでアクセスできます。
乗り合いワゴンは少々複雑なので旅慣れた方以外にはオススメできませんが、一応ご紹介します。「ピックアップ」と呼ばれる乗り合いワゴンが「30番通り」と「84番通り」の交差点から出発します。上の地図の「AGD BANK」の場所です。
明確なターミナルではなく乗り合いワゴンが並んでいるだけなので、どれがウーベイン橋行きなのか周囲の人に聞いてみてください。写真を見せた方が伝わると思います。降車位置は地図上の「Ya Da Nar Gu」というバス停です。ここから橋へは徒歩になりますが、バイクタクシーなどがいたら乗っても良いと思います(^^)
また、逆サイドには「ヤダナボン大学」がありまして、こちらに向かう乗り合いワゴンもあるようです。その場合「ヤダナボン大学」で降車して、ウーベイン橋まで徒歩になります。
■ルートと降車位置
■降車位置からウーベイン橋
タクシーは往復で約15000チャット。片道約30分です。バイクタクシーは時間は同じくらいで、料金は半額を目安にしてください。自転車レンタルは安いですが、片道約2時間半になりますので、夕日を見るのであればオススメできません。帰る頃には周囲が真っ暗になるからです。ミャンマーの田舎には野犬も多いので慎重に判断してください。
橋の長さは1200m。木造橋としては世界一の長さになります(,,゚Д゚) 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
この巨大さもスゴイですが、特筆すべきはそのシルエットです。
まるで割り箸を2本ずつ立ててつなげたような華奢な姿で、無風だと水面が鏡張りになり一層不安定なシルエットになります( ̄□ ̄;) 下から見るとこんな感じです。
ただ、全て同じ造りになっているわけではなく、場所によっては頑丈になっています(^^)
というのは、この橋は長いので片道を歩き終えるのに約30分かかります。ミャンマーは日差しが強いので約100mおきに休憩所が設置されているんです。
その付近などは特にしっかりした造りになっていて、正面から見ると非常にフォトジェニックです(,,゚Д゚)
この橋は1849年にパガン王が王都をインワからアマラプラに移す際に造られました。旧王宮の造営の際に使われなかった「チーク材」と呼ばれる高級木材が使用されています。そして、ハイライトはやはり夕日です。
天気や気温によって様々な色に変化します。そこに人々のシルエットが加わり、しかもお坊さんのシルエットも混ざっているので、もはや映画の中のようです(,,゚Д゚)
ボートに乗って湖から眺めることができて、1台につき15000チャットです。
橋の上から見る夕日も素晴らしいですが、やはり夕日によって浮かび上がる橋のシルエットがハイライトなのでボートツアーはオススメです。この景色ですよ(^^;)
橋脚の数は1086本。大体1mおきに橋脚が組まれていることになります。現地では、橋の上の往復で1時間、ボートでなんやかんや約30分、そのほか諸々で合計2時間みておくとノンビリ満喫することができます。
以上になります(^^) 続いて下記から他のページをご覧ください。
マンダレーは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ポントカサステ水路橋と運河 |
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![]() photo by:steve p2008 |
イギリスのウェールズにある水道橋で高さは38m。なんと、その上を船が通っていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 詳細は下記からご覧ください。 |
■仙臨橋(韓国) |
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「ソニンギョ」と読みます。韓国最大の島である済州島にあり、高さ78mなので絶景を一望できます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ビスカヤ橋(スペイン) |
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現役で稼働する世界最古の運搬橋で、1893年に完成し、2006年には世界遺産に登録されました。今でも1日に約16300人が利用しています。詳細は下記からご覧ください。 |
■リュブリャナの橋(スロベニア) |
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スロヴェニアの首都リュブリャナには「三本橋」「肉屋の橋」「竜の橋」などユニークな橋が複数あります。詳細は下記からご覧ください。 |
■大峡谷玻璃橋(中国) |
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張家界にあるガラス橋で「世界一長いガラス橋」など4つのギネス記録を樹立しています。詳細は下記からご覧ください。 |
■バスタイ橋(ドイツ) |
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中国の張家界を小さくしたような奇岩地帯「ザクセンスイス国立公園」に架けられている石橋で「天空の橋」として人気があります。詳細は下記からご覧ください。 |
■メアリー橋(ドイツ) |
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![]() photo by:Robert Böck |
その美しさが世界的に有名な「ノイシュバンシュタイン城」を一望出来る橋です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ガラタ橋(トルコ) |
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イスタンブールの名所で、毎日多くの男性がひたすら釣りをしています(^^;) 橋のふもとでは名物の「サバサンド」も食べられます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ミヨー橋(フランス) |
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雲海の上に架かる「世界一高い橋」として有名で、フランス南部のベジエが拠点になります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ドン・ルイス1世橋(ポルトガル) |
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ポルトの象徴的な場所で上も下も歩くことができます。川に沿ってロープウェーも造られていて、美しい街並みを一望できます。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な橋がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい橋総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい41ヶ所を7つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-ヤンゴン(約8時間)
・ヤンゴン-マンダレー(約1時間半) |
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ベストシーズン | 11月~2月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ミャンマー |
ガイドブック | ミャンマーのガイドブック |
ビザ | ビザまたはeVISAの取得が必要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上 |
時差 | -2時間半(サマータイム無し) |
チップ | 基本的には不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるミャンマー語 | ①おはよう。
ミンガラーバー
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220-240V
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通貨 | チャット(通貨コード:MMK、記号:K)で、補助通貨は「ピャー(Pya)」(ほぼ使われていない)。
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日本大使館 | ・HP |
ミャンマーの絶景一覧 |
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