マンダレーの見どころ

 

マンダレーはヤンゴンに次ぐミャンマー第2の都市で、イギリスに植民地とされるまでの首都でもありました。そのため王宮などの歴史的建造物が多数残されています。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「マンダレー⑤そのほかの見どころ」になります(^^)

 

 

「マンダレー⑤そのほかの見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

マンダレー周辺の見どころ一覧

 

マンダレー周辺には多くの見どころがありますが、ここは外せないという10ヶ所を厳選しました。こちらのページでは紫のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

クトードー・パゴダ

マンダレーの見どころ 

 

1860年に、コンバウン朝のミンドン王によって建設が始まり8年の歳月を経て完成しました。バガンの「シュエズィーゴン・パゴダ」を模していると言われています。

 

■クトードー・パゴダ            ■シュエズィーゴン・パゴダ
マンダレーの見どころ マンダレーの見どころ

 

中央の仏塔の周りには729もの小さい仏塔が建っていますΣ(゚∀゚ノ)ノ 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。

 

 

全て高さ1.5m、幅1mに統一されていて、中には仏教の経典が彫られた大理石の石板が1つ1つ納められています。そして仏像はLEDライトでピカピカ光るミャンマー式。お経も自動で流れています(^^;)

 

マンダレーの見どころ

 

入り口には「世界最大の書物」と記された石碑があります(,,゚Д゚)

 

マンダレーの見どころ
photo by:Paingpeace

 

拝観時間は6時~20時です。時計塔とは180度逆にあり、市内から車で約10分です。

 

 

サンダムニ・パゴタ

マンダレーの見どころ 

 

クトードー・パゴタの西隣にあります。非常に似ていますが、違いは3つあります。

①長方形になっている
②白い仏塔が1000以上多い
③観光客が少ない

 

赤が「サンダムニ・パゴタ」で、黄色が「クトードー・パゴタ」です。間違えて紹介しているサイトなども多いので注意してください(^^;)

 

マンダレーの見どころ

 

このパゴタは、上記のミンドン王が「王宮造営の間の仮の王宮」として使用していました。中央の仏塔にはミンドン王の弟・カナウンの遺体が埋葬されています。カナウンは王位継承争いの犠牲となった人物で、1866年にミンドン王の2人の息子に殺されてしまいました。

 

 

中央の仏塔の周りに広がる白亜の仏塔は、なんと1774にものぼりますΣ(・∀・;)

 

マンダレーの見どころ

 

幅1.07m、高さ1.68mで統一されていて、クトードー・パゴタと同じく中には仏教の経典が彫られた石版が納められています。

 

 

ただ、クトードー・パゴタの方が有名なので観光客はまずそちらに行きます。それゆえ同じ質のサンダムニ・パゴタはスルーされることも多く、クトードー・パゴタに比べ観光客が少なくなるのでノンビリと見学することが出来ます(^^) 拝観時間は6時から20時です。

 

 

マンダレー王宮

マンダレーの見どころ 

 

ミンドン王の王宮で、マンダレーの中心に位置しています。キレイな正方形で1辺が2.5kmもありますΣ(゚∀゚ノ)ノ 入り口は東の橋だけなので注意してください。

 

1857年に建造されたものの、1885年にはミャンマーがイギリスの統治下に入ったため28年間しか使われず、さらに戦争中に日本軍が占領し全焼してしまいました。現在の王宮は1990年に復元されたものです。高さ24mの見張り塔からは王宮の全景を見渡すことが出来ます。

 

・拝観時間:8時~17時
・入場料:1万チャット

 

 

マンダレーヒル

マンダレーの見どころ 

 

街の北側にある高さ230mほどの丘で、マンダレーの街を一望でき、美しい夕日を見られます。中心部からは約6kmで、頂上までタクシーで行けるので楽ちんです(^^)

 

・営業時間:6時~21時
・入場料:1000チャット(約70円)

 

世界の「街を一望出来る場所」については「世界のパノラマを一望出来る場所総特集」をご覧ください。

 

 

マハムニダ・パゴダ

マンダレーの見どころ 

 

ミャンマーではヤンゴンの「シュエダゴン・パゴダ」に次いで2番目に重要で神聖なパゴタとされています。ちなみに、3番目はキンプンにある「ゴールデン・ロック(チャイティーヨー・パゴタ)」です。

 

「マハムニ仏」と呼ばれる仏像がこの寺院を特別神聖なものにしていて、「マハムニ仏」は「大賢者」という意味があるそうです。

 

マンダレーの見どころ

・拝観時間;4時半~21時
・入場料:無料
・写真:1000チャット

 

 

シュエナンドー僧院

マンダレーの見どころ 

 

クトードー・パゴタを造ったミンドン王の居住地です。寺院全体が「チーク材」という高級木材で造られていて、無数の美しい彫刻も相まって非常に見応えのある建物となっています(,,゚Д゚)

 

・拝観時間:8時~20時
・入場料:1万チャット

 

 

ゼージョー市場

 

 

完全に地元の人のための市場なので活気があって何でも買えます。最近では観光客が訪れることも増えて、お土産なども売っています。

 

 

以上になります(^^) 5ページに渡りマンダレー周辺をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

マンダレーは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「マンダレー⑤そのほかの見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ヤンゴン(約8時間)

・ヤンゴン-マンダレー(約1時間半)

ベストシーズン 11月~2月(乾季)
外務省 海外安全情報 ミャンマー
ガイドブック ミャンマーのガイドブック
ビザ ビザまたはeVISAの取得が必要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上
時差 -2時間半(サマータイム無し)
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるミャンマー語 ①おはよう。

ミンガラーバー

 

②こんにちは。
ミンガラーバー

 

③こんばんは。
ミンガラーバー

 

④ありがとう。
チェーズーティンパァデェ

 

⑤さようなら。
トォアドーメー

 

⑥はい・いいえ
ホウッパーデー・マホウッパーブー

電圧とプラグ 220-240V

コンセントタイプ

通貨 チャット(通貨コード:MMK、記号:K)で、補助通貨は「ピャー(Pya)」(ほぼ使われていない)。

 

日本大使館 HP

ミャンマーの絶景一覧

ミャンマーの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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