ヒンバ族の村への行き方と見どころ

 

エプパ滝はナミビアとアンゴラの国境付近に位置する瀑布です。ヒンバ族の居住地のさらに奥に位置する秘境ですが、観光地化されていて、宿などはある程度揃っているので安心です(^^)

 

 

「エプパ滝」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

 
photo by:Pavel Spindler

 

オプウォはナミビアの最北西部に広がる「クネネ州(カオコランド)」の州都です。人口は約2万人。オプウォへのアクセスは「ヒンバ族:徹底ガイド」をご覧ください。

 

最寄りの空港はオンダングワ空港(OND)。首都のウィントフックとのみ就航しています。格安航空券はこちら。ただ、オプウォまでは約250km離れています。グーグルマップを見ると町の近くに「オプウォ空港」というのがありますが、元々プライベート空港で、現在は実質使われていないようです。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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通貨はナミビア・ドル(通貨コード:NAD、記号:N$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1ナミビア・ドル=100セントで、本日のレートはこちら。

 

 

 

エプパ滝

エプパ滝へのアクセスと見どころ 

 

エプパ滝はオプウォから北に約180km離れています。エプパ滝を流れているクネネ川自体がアンゴラとの国境なので、まさにナミビアの最北端です(,,゚Д゚) アクセスはタクシーチャーターになり、オプウォからの往復で120~150ナミビア・ドルを目安にしてください。

 

 

周辺には「ヒンバ族の村」のほか、同じく国境付近ではあるもののアンゴラ側に位置する「ルアカナ滝」などの見どころがあります。

 

■ルアカナ滝
エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

詳細は「ルアカナ滝:徹底ガイド」をご覧ください。さて、エプパ滝ですが、人気の観光地なので小さな観光村が造られています。テントで安く泊まることも出来ますし、安テントと思いきや豪華なグランピングを楽しむこともできます(^^) 詳細はこちらからご覧ください。

 

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ちなみに「アフリカのホテル」というと「なんか古くて汚そう…」「料金の割にクオリティが低そう…」なんて思ってしまいませんか?実はこういった大自然のど真ん中にある星が付くようなホテルは、都会のホテルなんかよりも遥かにラグジュアリーなんですよ(^^) 地図にも写っている「Epupa camp」はこんな感じです。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

プールに…(,,゚Д゚)

 

 

川沿いの絶景バーがあって…( ̄□ ̄;)

 

 

グランピングテントですヾ(≧∇≦*)/ これは良い思い出になりますね。画面は矢印の方向に動かせるので色々見てみてください。アフリカのすごいホテルについては「ケニアのすごいホテル3選」「タンザニアのすごいホテル3選」「南アフリカのすごいホテル3選」などをご覧ください。

 

とはいえ「こんな高いとこ泊まれんよ…(=_=;)」という声もあると思います。ご安心ください。テント持ち込みではありますが、別格に安い宿もあります。それがこちら。真ん中をご覧ください。

エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

15US$ですΣ(゚∀゚ノ)ノ これは嬉しいですね。

 

ただ…今度は「テント持ってない問題」が発生します(^^;) ナミビアを訪れる日本人は長期旅行の方がほとんどだと思います。すると寝袋を持っている人は普通にいますが、さすがにテントとなると普通の世界一周旅行者では持ち歩いていない人が多くなると思います。その場合、例えば首都のウィントフックで購入してしまえば良いと思います。

 

上の画像の通り、他の宿は100US$を超えてくるので、仮に1人用のテントが10US$だったとして、エプパで2泊してもトータル40US$です。それ以降テントを使わないとすれば、お世話になった宿などにプレゼントすれば良いと思います。新品同様なので多分喜ばれるのではないでしょうか。短期旅行であれば、ぜひラグジュアリーな空間を満喫してください。

 

さぁ、それではエプパ滝へ行きましょう(^^)

 

エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

村は滝のすぐそばに造られているので歩いていけます。そして到着です。

 

エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

「おぉおおお…(,,゚Д゚)」という感じですね。高さは37mで、裂け目の両側から水が流れ落ちています。「エプパ」はヘレロ族の言葉で「泡」という意味があります。ニュージーランドの「フカ・フォール」も同じですが、この飛沫は見事なものですね。

 

ここを訪れる場合、雨季(10月~3月)がベストです。これはルアカナ滝も同様なんですが、実は近年になってクネネ川の上流にダムが造られたので、特に乾季は水がほとんど流れていません。乾季はこんな感じになってしまいます。

 

エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

ほぼ枯れてます( ̄▽ ̄;) 見比べると全然違いますよね。せっかくこんな遠い場所まで行くのであれば、ぜひベストシーズンを狙ってください。ちなみに、ここは実は「滝の一部」で、エプパ滝全体で見ると、幅約500m、長さ1.5kmにもなります。それを一望できる丘があるので、そこまで歩いていきましょう。

 

エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

それにしてもフォトジェニックです…。ルアカナ滝同様バオバブが群生しているのが要因だと思います。陸上にあるだけでも魅力的なのに、それが崖際に立っていて、しかも水が流れているという。まさにアフリカの秘境という感じですよね(^^)

 

エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

世界屈指の乾燥地帯にあって、これだけの水場ですから、もちろん野生動物の宝庫でもあります。

 

エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

こちらはミズオオトカゲ。大型の個体では、なんと2.5mに達するそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ 「コモド島」のコモドドラゴンには及びませんが、スゴイ迫力ですね。

 

エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

こちらはアガマトカゲ。赤い頭が特徴的です(,,゚Д゚) そして、丘の上に到着です。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

絶景ですねΣ(゚∀゚ノ)ノ 丘の高さがそれほど高くないのもありがたいです。これが500mの山とかだったら1日がかりになっちゃいますもんね(^^;) そして、もちろん夜には満天の星空が広がります。

 

エプパ滝へのアクセスと見どころ

 

以上になります。ナミビアの北端に流れる「エプパ滝」。ぜひ行ってみてください(^^)

 

 

世界の瀑布

■ナイアガラの滝(アメリカ・カナダ)

世界三大瀑布の1つに数えられていて、アメリカとカナダにまたがっています。詳細は下記からご覧ください。

「ナイアガラの滝②観光の見どころ」徹底ガイド

■イグアスの滝(アルゼンチン・ブラジル)

世界三大瀑布の1つに数えられていて、アルゼンチンとブラジルにまたがっています。詳細は下記からご覧ください。

「イグアスの滝②ブラジル側の見どころ」徹底ガイド

■カランドゥーラ大瀑布(アンゴラ)

アフリカの秘境アンゴラを流れる滝で、高さ105m、幅400mにもなります。詳細は下記からご覧ください。

「アンゴラ②観光の見どころ」徹底ガイド

■ルアカナ滝(アンゴラ)

幅が700mにもなる滝で、無数に生えているバオバブがフォトジェニックです。詳細は下記からご覧ください。

「アンゴラ②観光の見どころ」徹底ガイド

■トゥンパックセウ(インドネシア)

密林にこつ然と現れる壮大な滝で、名前には「千の滝」という意味があります。周辺には無数の滝があるので合わせて訪れるのもオススメです。詳細は下記からご覧ください。

「トゥンパックセウ」徹底ガイド

■サン・ラファエルの滝(エクアドル)

落差約150mのエクアドル最大瀑布です。アマゾンのジャングル地帯にあり、その迫力・雰囲気の素晴らしさは南米の名だたる名所に劣りません。詳細は下記からご覧ください。

「サン・ラファエルの滝」徹底ガイド

■カイエトゥールの滝(ガイアナ)

秘境中の秘境である南米・ギアナ高地を流れる滝で、知名度こそ低いですが、熱帯雨林特有の膨大な水が、226mもの高さを落ちていきます。詳細は下記からご覧ください。

「カイエトゥールの滝」徹底ガイド

■ヴィクトリアの滝(ザンビア・ジンバブエ)

世界三大瀑布の1つに数えられていて、ザンビアとジンバブエにまたがっています。詳細は下記からご覧ください。

「ビクトリアの滝②シーズンと見どころ」徹底ガイド

■壷口瀑布(中国)

山西省にある滝で、徳天瀑布黄果樹瀑布と共に「中国三大瀑布」の1つに数えられています。詳細は下記からご覧ください。

「壷口瀑布」徹底ガイド

■ガラスマオ滝(パラオ)

パラオの最大瀑布で約40分間のトレッキングコースを歩いてたどり着きます。自然に出来たとは思えないほど美しい姿をしています。詳細は下記からご覧ください。

「ガラスマオ滝」徹底ガイド

■バンゾック滝/德天瀑布(ベトナム・中国)

世界で4番目に大きな滝とされていて、アジアでは最大です。ベトナムと中国にまたがっていて「中国三大瀑布」の1つに数えられています。詳細は下記からご覧ください。

「バンゾック滝/徳天瀑布②観光の見どころ」徹底ガイド

■タムール滝(メキシコ)

メキシコ最大の滝で、ターコイズブルーの水が流れる様子は絶景の一言です。周辺には美しい滝が山ほどあります。詳細は下記からご覧ください。

「タムール滝①アクセスとツアー内容」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な滝がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい滝総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている滝の中から、特にすごい74ヶ所をテーマ別にご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ドバイ(約11時間)

・ドバイ-アジスアベバ(約4時間)
・アジスアベバ-ウィントフック(約6時間)

ベストシーズン 10月~3月(雨季)
外務省 海外安全情報 ナミビア
ガイドブック 南部アフリカのガイドブック
ビザ 90日以内の観光はビザ不要
パスポート残存期間 入国時6ヶ月以上
時差 -7時間(サマータイム無し)
チップ ・レストラン:10%程度

・ポーターやベッドメイキング:5~10ナミビアドル

日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 220V

コンセントタイプ
コンセントタイプ

通貨 ナミビア・ドル(通貨コード:NAD、記号:N$)で、補助通貨は「セント(¢)」。1ナミビア・ドル=100セント。

 

日本大使館 HP

ナミビアの絶景一覧

ナミビアの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国の中で同系統の見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

 

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