ピスコは、ペルーではあまりイメージの無い「海」を楽しめる場所です。素晴らしい海岸線、離れ小島にいる無数のオタリアや海鳥など意外な魅力に溢れています。ナスカの地上絵の拠点でもありセスナツアーが催行されています(^^)
「ピスコ」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ピスコはリマとナスカの間にあり、イカの北西約50kmに位置します。昔からブドウ栽培が盛んで、ペルーの有名な蒸留酒「ピスコ」の原産地です。「ピスコ」は「鳥」を意味していて、バジェスタス島やパラカス国立公園では多くの種類の鳥を見ることができます。人口は約10万5千人。
最寄りの空港はリマの「ホルヘ・チャベス国際空港」(LIM)。国内外合わせて約60都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はソル(通貨コード:PEN、記号:S/)で、補助通貨は「センティモ(¢)」。1ソル=100センティモで、本日のレートはこちら。
・ナスカやイカ行きのバスに乗り途中下車
・所要時間:約3時間半
・料金:30ソル
■ナスカから
・所要時間:約3時間半
・料金:14ソル
ピスコの最大の見どころで、山程のオタリア(アザラシ)や海鳥が生息しています。アクセスはツアーになり、出発は朝8時と10時の2回。ボートに乗っている時間は約1時間半で、値段は35~40ソル。港で別途入場料が16ソルかかります。港にはたくさんのペリカンがいます(^^)
港に着いたらライフジャケットを着てパワーボートに乗り込みます。ボートは結構なスピードが出るので、酔いやすい人は酔い止めを飲んでおくと安心です。
まず最初に出てくるのはカンデラブロという地上絵。地上絵はナスカが有名ですが、実は南米西岸の広いエリアで確認されています。未発見の絵もまだまだあって、日本の山形大学などが発掘調査を行っています。
そして到着。とてもダイナミックな場所です。画面をグルッと回して周囲を見てみて下さい。
別名は「リトル・ガラパゴス」。その名のとおり山程のオタリアがいます(*´ω`*)
アルゼンチンのバルデス半島やウシュアイア、エクアドルのガラパゴス諸島にも負けない迫力です。
海鳥もたくさんいて、これがなかなか迫力があります。
何万羽という海鳥が一斉に飛び立つ姿は圧巻です(,,゚Д゚)
動物特有の匂いが凄まじいですが、見応えはたっぷりな島なのでオススメです(^^)
バジェスタス島から戻ったら昼食タイムとして訪れるのがパラカス国立公園です。ここは非常に長くて美しい海岸線があります。「海」のイメージが無いペルーにおいて、とても嬉しい誤算になる場所だと思います。
こちらの「カテドラル」という奇岩がハイライトです。
ビーチからのストリートビューもありました。普通のツアーではビーチまでは降りないので結構貴重です(^^)
この国立公園では、ただノンビリします。お酒が飲める人は、真っ昼間からピスコサワーでほろ酔い気分になるのがオススメです(*´ω`*)
以上になります。動物と蒸留酒に酔いしれるピスコ。ぜひ行ってみてください(^^)
日本で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■サウスジョージア島(イギリス) |
|
---|---|
![]() |
南米にあるイギリス領で、キングペンギンの世界最大のコロニーです。他にもクジラ、ゾウアザラシ、オットセイ、アホウドリなどが見られ、多くのクルーズツアーが催行されています。詳細は下記からご覧ください。 |
■コモド島とリンチャ島(インドネシア) |
|
![]() |
世界でこの2つの島のみコモドドラゴンが生息しています。詳細は下記からご覧ください。 |
■クリスマス島(オーストラリア) |
|
![]() |
数千万匹に及ぶカニが道路や浜辺を真っ赤に埋め尽くす「カニのパレード」で世界的に有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■フィリップ島(オーストラリア) |
|
![]() |
エサを獲り終わったフェアリーペンギンたちが列をなして巣に戻ってくる「ペンギンパレード」で有名です。ブリスベンから日帰りで簡単に行くことが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
■モートン島(オーストラリア) |
|
![]() photo by:brewbooks |
オーストラリアのモートン島は世界で3番目に大きな砂島で、野生のイルカの餌付けと、ジュゴン探訪クルーズが世界的に有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■ロットネスト島(オーストラリア) |
|
![]() |
「世界一幸せな動物」といわれる「クォッカ」が生息していることで有名な島です。詳細は下記からご覧ください。 |
■マドレーヌ島(カナダ) |
|
![]() |
天使のように可愛いハープシール(タテゴトアザラシ)の赤ちゃんに会える場所です。詳細は下記からご覧ください。 |
■キュリーズ島(セーシェル) |
|
![]() |
巨大なアルダブラゾウガメが放し飼いにされていて、しかも触れ合うことが出来ます。お隣のプララン島と共に貴重な動植物の宝庫となっていて、海も非常に美しいので多くの観光客が訪れます。詳細は下記からご覧ください。 |
■マグダレナ島(チリ) |
|
![]() |
南米三大ペンギン営巣地の1つに数えられていて、12~15万羽と言われるマゼランペンギンが生息しています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハリファックス島(ナミビア) |
|
![]() |
アフリカ南部に位置するナミビアの海岸近くにある島で、ケープペンギンが生息しています。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な島がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい島&諸島総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい83ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | ・日本-ロサンゼルス(約10時間)
・ロサンゼルス-リマ(約8時間半) |
---|---|
ベストシーズン | 4月~11月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ペルー |
ガイドブック | ペルーのガイドブック |
ビザ | 183日以内の観光は不要 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -14時間(サマータイム無し) |
チップ | ・レストラン:5~10%
・ホテルで荷物を運んでもらう:2ソル程度 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 220V
|
通貨 | ソル(通貨コード:PEN、記号:S/)で、補助通貨は「センティモ(¢)」。1ソル=100センティモ。
|
日本大使館 | ・HP |
ペルーの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国に細かい見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。