
バルデス半島はアルゼンチン屈指の野生動物スポットで、ブエノスアイレスからは南に約1400km離れています。クジラ、シャチ、パンダイルカ、ゾウアザラシ、オタリア、ペンギンなど様々な動物を観察することができます(^^)
「バルデス半島」徹底ガイド:目次
1・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:トレリュー
1-2:プエルト・マドリン
2・空港から市内への移動
3・パタゴニアからトレリュー
4・トレリューからプエルト・マドリン
5・ブエノスアイレスからプエルト・マドリン
6・動物のシーズン
7・プエルト・ピラミデス
8・プンタ・ノルテ
9・カレタ・バルデス
10・プンタ・デルガーダ
11・プンタカントール
12・プンタ・ローマ
13・アシカ・ポイント
14・コメント欄
15・観光の基本情報
※アルゼンチンはコロナ禍を経て急激なインフレが起こった国の1つです。経済状況が不安定ですので、渡航の際は必ず最新の情報も確認してください。
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
photo by:Gaston Cuello
トレリューはチュブト州の商工業の中心地で、街自体にはあまり見どころがありませんが、古生物博物館では周辺で出土した恐竜の化石などを見ることができます。バルデス半島へのツアーはたくさん出ています。人口は約10万人。
最寄りの空港はトレリューの「アルミランテ・マルコ・アンドレス・サル空港」(REL)。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
プエルト・マドリンはトレリューから北に約68km離れています。バルデス半島の付け根に位置するので多くのツアーが出ています。美しいビーチが広がっていて、市内の自然科学海洋博物館ではダイオウイカの剥製も見られます。人口は約7万人。
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通貨はアルゼンチン・ペソ(通貨コード:ARS、記号:$)。補助通貨は「センターボ(¢)」ですが、ほとんど使われていません。1ペソ=100センタボスで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Gastón Cuello
空港は市内中心部から北に約7km離れています。市内への移動方法はタクシーで、所要時間は約10分、料金は約2000ペソです。
パタゴニアからは、リオ・ガジェゴスからトレリューへの長距離バスが出ています。
・「Viatac社」や「Andesmar社」など
・1日1本程度
・所要時間:16時間
・料金:55~90USドル
トレリューからは、複数の会社がプエルト・マドリンへのバスを運行しています。
・1日8本程度
・所要時間:1時間
・料金:3~17USドル
ブエノスアイレスからプエルト・マドリン
photo by:Jaan-Cornelius K
・「Don Otto社」や「Via Bariloche社」
・1日2本程度
・所要時間:18時間
・料金:65~120USドル
動物のシーズン

出典:https://www.saexpeditions.com
バルデス半島は幅約5kmの陸地によって大陸とつながっていて、面積は奈良県とほぼ同じ3625km²。見たい動物によってベストシーズンは異なりますが、どの動物も比較的幅広いシーズンで観察できます(*´ω`*)

ツアーは、トレリューからだと7時半発、プエルト・マドリンからだと8時発で、戻りは18時~20時頃になります。ツアー料金とは別に「エリア入場料」として850ペソかかります。
| 動物 | シーズン |
|---|---|
| シャチ | 3~4月、10~11月 |
| クジラ | 9~11月 |
| ペンギン | 9~3月 |
| イルカ | 12~3月 |
| ゾウアザラシ、オタリア、パンダイルカ | 通年 |
プエルト・ピラミデスは、バルデス半島内にある唯一の町です。バルデス半島は、南に「ヌエボ湾」、北に「サン・ホセ湾」があり、両方とも6月から12月にかけてミナミセミクジラが集結します。プエルト・ピラミデスはヌエボ湾に面しているので簡単にホエールウォッチングができるんです(^^)

また、海に突き出た「プンタ・ピラミデ」というポイントでは、絶壁の下でゾウアザラシがハーレムをつくったり、12~2月にかけて約1500頭のオタリア(アシカ)が繁殖のために集結しますΣ(・∀・;)
■プンタ・ピラミデ
オタリア、ミナミゾウアザラシ、アルマジロなどが見られる場所ですが、やはり最大の見どころは「オルカアタック」です。オルカとは「シャチ」のことで、最強の海洋生物であるシャチがオタリアを捕食しにやってくる有名な場所です。下の動画では01:28でオタリアに突撃していますΣ(゚∀゚ノ)ノ
半島の東部中央に位置するポイントで、5mを越える巨大なゾウアザラシをはじめ、ペンギンやシャチなども見られます。
半島の南東に位置し、ゾウアザラシやオタリアの営巣地があります。ホテルとレストランがあるので、ほとんどのツアーで立ち寄ります。下のストリートビューは一見何もいないように見えますが…正面をグーッとアップにしてみてください(^^)
半島の東部に位置し、シャチが近くまで寄ってくることで有名です。また、リャマの近縁である「グアナコ」というカワイイ動物がビーチまでやってくることもあります(*´ω`*)

ここはバルデス半島の中ではなく、プエルト・マドリンから南東に約16km離れた場所にあります。ここにも約800頭のオタリアが生息していて、このオタリアたちも12~2月にかけては上記のプンタ・ピラミデに移動して繁殖を行います。
バルデス半島のハイライトで、ダイビングとスノーケリング両方で山程のアシカと触れ合うことができます。

透明度はそこそこで水温も冷たいのですが、貴重な体験なので夏ならオススメです(^^) アシカダイビングだとメキシコのラパスは温かくて透明度も高いのでオススメです。

近くにはレックダイビングのポイントもありますが、透明度が低いのでアシカポイントだけでも良いと思います。
・アシカポイント:約9500円
・レックポイント:約4500円
・2ダイブ:約1100円
世界の動物の名所については「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。
以上になります。壮大な大自然が広がるバルデス半島。ぜひ行ってみてください(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
| ビザ | 90日以内の観光・商用はビザ不要 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 6ヶ月以上が必要 |
| 治安 | 海外安全情報:アルゼンチン |
| ガイドブック | アルゼンチンのガイドブック |
| 航空便例 | ・日本-ダラス(約12時間)
・ダラス-ブエノスアイレス(約10時間半) |
| この場所の
ベストシーズン |
動物によって異なるため上記を参照してください。 |
| 時差 | -12時間(サマータイム無し) |
| 通貨とレート | アルゼンチン・ペソ(通貨コード:ARS、記号:$)で、補助通貨は「センターボ(¢)」。1レアル=100センタボス。
【重要】
【解説】
例えば「公定レート:1ドル=100ペソ」のとき、「闇レート:1ドル=150ペソ」でアルゼンチン人が外国人に両替を持ちかけてくる。すると外国人にとっては1.5倍のペソが手に入るため、本来は喜ばしいこと。しかし実際には「アルゼンチン人がペソも極力手放したくないと考える」ため、両替されたペソの中に「大量の偽札」が混入していたりする。そのため本来は闇両替すべきではないが、国によっては5~20倍ものレート差があるため、闇両替せざるを得なくなってくるのが、昔から世界各地で起こる問題だった。
これに対し「実勢レート」は「政府が外貨獲得のため外国人旅行者に対してのみ認めた優遇レート(MEPレート)」であり「外国発行のクレジットカード(Visa/Mastercardなど)で支払うとが自動的に適用される」というもの。
アルゼンチンにおけるクレジットカードやタッチ決済の普及率は極めて高いので、結論は上記のとおり「旅行者は可能な限りクレジット決済する」のがベスト。ただ、個人商店やチップ用に少額の現金は必要なため、「空港や街中の正規の両替所で、公定レートで、必要分だけ、USドルから両替しておく」のがベスト。あくまでも闇両替はすべきではない。 |
|---|---|
| ATM | ATMは下記の理由により使わないこと。
クレジットカードのキャッシング機能で現金を引き出すことは出来るが、上記の「公定レート」での「ペソ」が出てくるため大損してしまう。
ハイパーインフレによる現金不足による現金切れが珍しくない。
1回の引き出し限度額が極めて低く設定されていて、手数料が高額となる。 |
| SIMカード | 大手は「Personal」「Claro」「Movistar」。eSIMも利用可能。 |
| タクシー | メーター制で基本的には交渉は必要ない。むしろ交渉を持ちかけてくるドライバーは、相場より高くしようとしているので乗らない。稀に「メーターそのものを改造して微妙に高額請求する」という手口があるらしいが、それはどうしようもない。
ただ、そもそも流しのタクシーは治安の面から利用しない。特急誘拐は、少なくなって入るもののゼロになってはいない。夜間や人通りが少ない場所で流しのタクシーに乗ることは地元民でも避ける。
偽札問題もある。例えば1万ペソを渡したとき、客が見えない所で一瞬に偽札とすり替える。その上で「これは偽札だから使えないよ」と、丁寧に特徴を説明しながら客に偽札を戻し、改めて1万ペソを受け取る。これにより客は気づかないうちに2万ペソ取られている。
呼び出し式の無線タクシー(車体に「RADIO TAXI」の表示)をホテルに呼んでもらうか、配車アプリを使うのがベスト。
ブエノスアイレスの公認タクシーは、ボディが黒で屋根が黄色。屋根上に「TAXI」と書かれた赤いランプ。左右のドアに「市名(CABA)」と「ライセンス番号」が白文字で表示。 |
| 配車アプリ | 「Uber」と「Cabify」が使われていて、特にブエノスアイレスは「Cabify」が公式に認められている。 |
| 交通カード | 「SUBE(スベ)」:地下鉄(Subte)、バス、近郊列車で必須。現金は不可。 |
| Googleマップ | 完全に利用可能 |
|---|---|
| クレジットカード | 極めて高いレベルで利用可能。上記のとおり、外国人向けの「実勢レート(MEPレート)」が適用されるので、クレジット決済するのが基本。屋台やローカルバスなどは現金。 |
| トイレ | トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てる場合がまだ多いが、新しい施設では流せるトイレも増えている。 |
| 喫煙 | 屋外なら寛容。1箱2000~3000ペソ。 |
| コンタクト用品 | ドラッグストアで容易に購入可能 |
| 生理用品 | どの街でもスーパーなどで購入可能 |
| スーパーやコンビニ | ・コンビニ:「Open 25 HS!」
・スーパー:「Carrefour」「Coto」「Jumbo」 |
| 定番の軽食や
ファーストフード |
■軽食
エンパナーダ(具入りパイ)。チョリパン(ソーセージサンド)。 ■ファーストフード 国産コーヒーチェーンの「Havanna」が人気。マクドナルドやケンタッキーも多い。 |
| 犯罪 | 都市部では「ケチャップ強盗」や「バイクによる引ったくり」が多発。特にスマホは狙われるので、絶対に不用意に出さないこと。 |
| 緊急電話番号 | 911(スペイン語だが主要観光地では英語での通話が可能) |
| チップ | 必須です。レストラン:10%程度。ホテルでの枕チップや荷物運び:1~2USドル。 |
| 電圧とプラグ | ・電圧:220~240V
|
| 現地で使える
スペイン語 |
①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
| 日本大使館 | ・公式HP |
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