フィリップ島のペンギンパレード

 

フィリップ島は、エサを獲り終わったフェアリーペンギンたちが列をなして巣に戻ってくる「ペンギンパレード」で有名です。ブリスベンから日帰りで簡単に行くことが出来ます(^^)

 

 

「フィリップ島」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

メルボルン
 

 

メルボルンはシドニーに次ぐオーストラリア第2の都市で、2002年と2004年には「世界で最も暮らしやすい都市」にも選ばれています。人口は約440万人。

 

最寄りの空港はメルボルン国際空港(MEL)。国内外合わせて約50都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「ユーレカ・スカイデッキ88」をご覧ください。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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フィリップ島のペンギンパレード 

 

フィリップ島は、メルボルンの南西約140km地点に位置し、オーストラリア本土とは橋でつながっています。基本となる人口は約1万人ですが、夏になると長期滞在をする人が増え約4万人になります。

 

宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)

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通貨はオーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セントです。本日のレートはこちら。

 

 

 

フィリップ島へのアクセス

 

フィリップ島へは車のみのアクセスになりまして、レンタカーかツアー参加になります。公共バスもあるにはあるんですが、島までは行けるものの島内の移動ができません。

 

 

ペンギンパレード

 

 

フィリップ島には世界最小のフェアリーペンギンが約3万羽も生息していますΣ(゚∀゚ノ)ノ 日中に海でエサをとった親ペンギンたちは、海鳥たちに狙われないように日没になってから皆で巣へと戻っていきます。それこそが、年間50万人が見学に来る「ペンギンパレード」なんです。公式HPはこちら。

 

料金は下記のようになります。家族は4名までの料金です。

種類 大人 子供 家族
一般席 26.6A$ 13.2A$ 66.4A$
ペンギンプラス 55A$ 27.5A$ 137.5A$
地下席 70A$ 35A$ 175A$

 

まずは位置関係を確認してください。

 

・赤:ペンギンパレード観覧席
・青:ビジターセンター
・緑:ノービズセンター

 

一般的な流れとしては、まずビジターセンター(青)に行きます。ただ、ツアーだと跳ばすこともあります。そして、島の南西端のノービズセンター(緑)へ行き、海岸線に造られたボードウォークを歩きます。パレードの時間が近づいたら再びビジターセンターの方に戻り、ペンギンパレードの入り口となる建物(紫)に行きます。(グーグルマップではアイコンを打てませんでしたが、ズームするとハッキリ写っています)

 

フィリップ島のペンギンパレード
photo by:Gerard Reinmuth

 

ビジターセンターでは人間がペンギンに与えている悪影響などを学ぶことが出来ます。実はペンギンの死因は餓死が多いそうです。なぜならエサとなる魚を人間が獲りすぎているため。その他色々と勉強になります。ちなみに内部もギザギザしています(^^;)

 

 

続いて「ノービズセンター」へ。

 

フィリップ島のペンギンパレード
photo by:Marcus Wong

 

ここから海岸沿いに設置された約250mのボードウォークを歩きます。天気が良いと最高ですね(^^)

 

 

周辺ではペンギンの巣箱や、その他の海鳥を見ることもできます。実はペンギンパレードは写真撮影が禁止されているので、このあたりでペンギンを探して撮影するのがオススメです。

 

フィリップ島のペンギンパレード

 

これらが巣箱です。ペンギンはちょこんと顔を出していることがあるので、よく見てみてください。12月~2月には赤ちゃんを見ることができます(*´ω`*)

 

フィリップ島のペンギンパレード

 

そして、20時前後になったら、いよいよペンギンパレードです。会場はこのようになっています。

 

フィリップ島のペンギンパレード

・赤:ペンギンパレードの進路
・青:一般席
・黒:木々
・緑:高額席(ペンギンプラス)
・紫:巣のエリア

 

一般席(青)はこちら。ペンギン自体が小さい上に周囲が暗いので後ろの席だとあまり見えません。1時間前には席を確保するか、双眼鏡などを持っていくのがオススメです。

 

 

海を前に右側に行くと、木々(黒)を挟んで「ペンギンプラス」という高額席(緑)があります。高額席だと近くで長く眺めることができます。

 

 

そして、いよいよ登場です。こちらの動画が一番なのでご覧ください(上部の動画と同じです)。

 

 

ちなみに、ペンギンプラスは座席の下にも席があり、ペンギンの目線で観察できるようになっています。このペンギンパレードは1920年代にはすでに観光化されていました。現在では年間50万人以上が訪れる観光地になっています。

 

 

以上になります。とてもカワイイので、ぜひ行ってみてください(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「フィリップ島」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

世界のペンギンスポット

■ビーグル水道(アルゼンチン)

世界最南端の町として知られるウシュアイアにある海峡で、マゼランペンギンが生息する「ペンギン島」は南米三大ペンギン営巣地の1つに数えられています。詳細は下記からご覧ください。

「ウシュアイア」徹底ガイド

■プンタ・トンボ(アルゼンチン)

南米三大ペンギン営巣地の1つに数えられていて、その数はなんと100万羽以上と言われています。詳細は下記からご覧ください。

「プンタ・トンボ」徹底ガイド

■サウスジョージア島(イギリス)

南米にあるイギリス領で、キングペンギンの世界最大のコロニーです。他にもクジラ、ゾウアザラシ、オットセイ、アホウドリなどが見られ、多くのクルーズツアーが催行されています。詳細は下記からご覧ください。

「サウスジョージア島」徹底ガイド

■バルトロメ島(エクアドル)

ダーウィンが進化論を提唱したガラパゴス諸島では、ガラパゴスペンギンとのスノーケリングが楽しめます。詳細は下記からご覧ください。

「ガラパゴス諸島⑥その他の島々」徹底ガイド

■マグダレナ島(チリ)

チリのマグダレナ島も南米三大ペンギン営巣地の1つに数えられていて、12~15万羽と言われるマゼランペンギンが生息しています。詳細は下記からご覧ください。

「マグダレナ島」徹底ガイド

■ハリファックス島(ナミビア)

アフリカ南部に位置するナミビアの海岸近くにある島で、ケープペンギンが生息しています。詳細は下記からご覧ください。

「ナミブ砂漠③そのほかの見どころ」徹底ガイド

■モエラキ・ボールダーズ(ニュージーランド)

「丸い岩」がゴロゴロ点在している海岸で、野生の「イエロー・アイド・ペンギン」を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。

「モエラキ・ボールダーズ」徹底ガイド

■ボルダーズ・ビーチ(南アフリカ共和国)

ケープタウン郊外にあるビーチで、こちらもケープペンギンが生息しています。詳細は下記からご覧ください。

「ケープタウン④郊外の見どころ」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な動物スポットがたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい162ヶ所を18のテーマに分けてご紹介しています(^^)

 

 

観光の基本情報

航空便例 日本-メルボルン(約10時間半)
ベストシーズン 11月~4月
外務省 海外安全情報 オーストラリア
ガイドブック オーストラリアのガイドブック
ビザ ・ビザかETASの取得が必要

・30日まで滞在可

パスポート残存期間 滞在日数分あればOK
時差 ・東部時間:+1時間(シドニーなど)

・中部時間:+30分(ウルルなど)
・西部時間:-1時間(パースなど)
・サマータイム:あり(1時間すすめる)

チップ ・基本的には無し

・タクシーなど:端数を切り上げて渡す
・高級レストランなど:10~15%
・ルームサービスなど:2~5A$

日本への電話 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
0011+81+3+9999-9999

公用語 英語
電圧とプラグ 220/240V

コンセントタイプ

通貨 オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。

 

日本大使館 HP

オーストラリアの絶景一覧

オーストラリアの絶景

 

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