モートン島は世界で3番目に大きな砂島で、「野生のイルカの餌付け」と「ジュゴン探訪クルーズ」が有名です。その他、様々なアクティビティがあり、ブリスベンから簡単に行けるので人気です(^^)
「モートン島」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・モートン島へのアクセス
3・イルカの餌付け
4・サンドボード
5・沈没船タンガルーマ号
6・ジュゴン・クルーズ
7・ホエールウォッチング
8・動物で有名な島
9・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
拠点の街はブリスベン。シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市です。1838年にヨーロッパ人の入植が始まりました。人口は約230万人です。
最寄りの空港はブリスベン空港(BNE)。国内外合わせて約70都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「ストーリーブリッジ:徹底ガイド」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はオーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セントです。本日のレートはこちら。
モートン島はブリスベンの沖合約40kmにある砂島で、ほぼ全域がモートン島国立公園に指定されています。島の西部中域に「タンガルーマ」というリゾートエリアがあり、ホテルが数軒ありますが、それ以外は基本的に手つかずの大自然です(^^)
■タンガルーマ・リゾート
なので、観光の仕方は「タンガルーマのホテルに宿泊してアクティビティを申し込む」か、「ブリスベンからツアーに参加する」の2つになります。いずれにしてもブリスベンからはフェリーになりまして「ホルトストリートワーフ」のフェリー乗り場から出発します。
■ホルトストリートワーフ
所要時間は約1時間15分です。宿泊客以外は大きな荷物は持ち込めないので注意してください。タンガルーマでは「タンガルーマアイランドリゾート」が最大のホテルなので何かと便利です。詳細は公式HPをご覧ください。
モートン島で一番人気のアクティビティで、なんと野生のイルカの餌付けを体験することができますΣ(゚∀゚ノ)ノ 島の周辺には約600頭のイルカが生息していて、元々、日没後に浅瀬にやってくる姿が目撃されていました。1992年にイルカの生態を研究していた機関が餌付けを初めて、今では平均して6~8頭が毎晩姿を表すようになっています。
photo by:brewbooks
観光客はスタッフの指示に従って一列に並びます。見てのとおり、海の中に入って直接エサを与えられます(*´ω`*) 50cmくらい水につかるので水着を忘れないようにしてください。餌付けにあたって下記のような説明がなされます。
・イルカに手を触れない
・エサは水中であげる
・日焼け止めなどを塗った状態で餌付けをしない
写真はスタッフが撮ってくれます。モートン島の宿泊客は1回無料で餌付け体験を行うことができます。
photo by:brewbooks
餌付けツアーには「船の上からエサをあげる」というツアーもあるので、申し込む際には「直接の餌付け」かどうかを確認して下さい。世界の動物の名所については「世界のすごい動物スポット総特集」をご覧ください。
モートン島には世界一高い砂丘「テンペスト山」があります。高さは285m。この山の一部を使い、高さ50m地点まで登って、約150mの距離を一気に下るアクティビティですε=ε=ヽ(*・ω・)ノ
最高時速は40kmにもなるので、怖くなったら早めに転がってしまいましょう。砂なので大丈夫です(^^) ツアーの所要時間は90分で、料金は約45A$です。
15隻の船が「防波堤」として人工的に沈められた場所で、スノーケリング、ダイビング、カヤッキングの名所になっています。
美しい海に赤く錆びた廃船の数々は、ファンタジーの世界に迷い込んだかのような錯覚に陥ります(,,゚Д゚)
「世界の○○の墓場」と呼ばれる場所については「チアトゥラ②ロープウェーの墓場」などのページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。
モートン島周辺は世界でも珍しいジュゴンの一大生息地になっていて数百頭のジュゴンが生息しています。ジュゴンは起きている間はひたすら海底の水草を食べている生き物なのですが、15分に1回くらい呼吸をしに水面に上がります。
1分くらいで再び下に潜ってしまうのですが、意外と大きな体と愛くるしい顔のギャップがたまりません(*´ω`*) ジュゴンクルーズの料金は約65A$です。
毎年6月~11月になると、周辺には15000頭以上のザトウクジラが訪れます。シーズン中であれば、ほぼ100%の遭遇率だそうです。ツアーは約3時間で、料金は約75A$です。
以上になります。その他、スキューバダイビング、遊覧飛行、パラセーリング、グランピング、4WDツアーなど、モートン島では様々なアクティビティができますので、ぜひ行ってみてください(^^)
モートン島には日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
■サウスジョージア島(イギリス) |
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南米にあるイギリス領で、キングペンギンの世界最大のコロニーです。他にもクジラ、ゾウアザラシ、オットセイ、アホウドリなどが見られ、多くのクルーズツアーが催行されています。詳細は下記からご覧ください。 |
■コモド島とリンチャ島(インドネシア) |
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世界でこの2つの島のみコモドドラゴンが生息しています。詳細は下記からご覧ください。 |
■クリスマス島(オーストラリア) |
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数千万匹に及ぶカニが道路や浜辺を真っ赤に埋め尽くす「カニのパレード」で世界的に有名です。詳細は下記からご覧ください。 |
■フィリップ島(オーストラリア) |
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エサを獲り終わったフェアリーペンギンたちが列をなして巣に戻ってくる「ペンギンパレード」で有名です。ブリスベンから日帰りで簡単に行くことが出来ます。詳細は下記からご覧ください。 |
■ロットネスト島(オーストラリア) |
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「世界一幸せな動物」といわれる「クォッカ」が生息していることで有名な島です。詳細は下記からご覧ください。 |
■マドレーヌ島(カナダ) |
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天使のように可愛いハープシール(タテゴトアザラシ)の赤ちゃんに会える場所です。詳細は下記からご覧ください。 |
■キュリーズ島(セーシェル) |
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巨大なアルダブラゾウガメが放し飼いにされていて、しかも触れ合うことが出来ます。お隣のプララン島と共に貴重な動植物の宝庫となっていて、海も非常に美しいので多くの観光客が訪れます。詳細は下記からご覧ください。 |
■マグダレナ島(チリ) |
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南米三大ペンギン営巣地の1つに数えられていて、12~15万羽と言われるマゼランペンギンが生息しています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ハリファックス島(ナミビア) |
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アフリカ南部に位置するナミビアの海岸近くにある島で、ケープペンギンが生息しています。詳細は下記からご覧ください。 |
■バジェスタス島(ペルー) |
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ピスコという街を拠点にアクセスする島で、ペルーのイメージにはあまり無い、山程のオタリア(アザラシ)や海鳥を見ることができます。詳細は下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な島がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい島&諸島総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から特にスゴい83ヶ所を6つのテーマに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | 日本-ブリスベン(約9時間) |
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ベストシーズン | 4月~5月/9月~10月 |
外務省 | 海外安全情報 オーストラリア |
ガイドブック | オーストラリアのガイドブック |
ビザ | ・ビザかETASの取得が必要
・30日まで滞在可 |
パスポート残存期間 | 滞在日数分あればOK |
時差 | ・東部時間:+1時間(シドニーなど)
・中部時間:+30分(ウルルなど) |
チップ | ・基本的には無し
・タクシーなど:端数を切り上げて渡す |
日本への電話 | 0011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
公用語 | 英語 |
電圧とプラグ | 220/240V
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通貨 | オーストラリア・ドル(通貨コード:AUD、記号:A$)で補助通貨はセント(c)。1オーストラリア・ドル=100セント。
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日本大使館 | ・HP |
オーストラリアの絶景一覧 |
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