ラ・アルタグラシア聖堂は、日本での知名度は低いものの欧米人には人気の教会で、モダン建築の独特なデザインと、ステンドグラスに彩られた幻想的な内部が有名です(^^)
「ラ・アルタグラシア聖堂」徹底ガイド:目次
1・拠点の町・最寄り空港・宿泊・通貨
1-1:サント・ドミンゴ
1-2:プンタ・カナ
2・ラ・アルタグラシア聖堂へのアクセス
2-1:プンタ・カナからイグエイへ行く
2-2:サント・ドミンゴからプンタ・カナ
3・ラ・アルタグラシア聖堂
4・特に外観が特徴的な教会
5・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
サント・ドミンゴはドミニカ共和国の首都であり、カリブ海屈指の世界都市です。ヨーロッパ人が新大陸に入植した最初の土地であり、1990年に世界遺産に登録されています。人口は約260万人。
最寄りの空港はサント・ドミンゴの「ラス・アメリカス空港」(SDQ)。国内外合わせて約30都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちら。空港から市内への移動は「コロンブスゆかりの地①新大陸発見の歴史と真実」をご覧ください。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
プンタ・カナはドミニカ共和国最大のリゾート地で、100以上のオールインクルーシブホテルが並んでいます。欧米から多くの観光客が訪れ、イルカやマナティと触れ合えるテーマパークが人気です。人口は約44000人。
最寄りの空港はプンタ・カナ国際空港(PUJ)。国内外合わせて約40都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はドミニカ・ペソ(通貨コード:DOP、記号:RD$)で、補助通貨は「センタボ(centavo)」。1ペソ=100センタボスで、本日のレートはこちら。
ラ・アルタグラシア聖堂へのアクセス
ラ・アルタグラシア聖堂は「イグエイ」(緑)という町にあり、アクセス方法は「プンタ・カナ」(青)からタクシーかツアーになります。「サント・ドミンゴ」(赤)からだとタクシーは現実的でないので、バスでプンタ・カナに行ってから戻る形でイグエイへ行きます。
ただ、プンタ・カナからでも約40分のドライブになり、タクシーだと片道で35US$以上かかります。日帰りツアーだと20~60US$程度であるので、その方が現実的です。また、プンタ・カナの少し北にある「ババロ」までタクシーで行くと、イグエイへの路線バスがあるようですが、時間が取られるのでオススメできません。
サント・ドミンゴの「Bávaro Expreso社」が急行バスを運行しています。
・所要時間:約4時間
・料金:400ペソ
1970年に建てられた教会で、モダン様式のユニークなデザインが特徴的です。タケノコ風のニョキニョキがたくさんあり、その下にカリビアンブルーの格子窓がはめ込まれています(,,゚Д゚)
横から見ても同じようなトンガリが象徴的にデザインされています。
青い空と白い雲が背景にあるので、とてもフォトジェニックですね(^^)
中はさらにスゴイです。画面をグルッと回して全体を見てみて下さい。
トンガリだらけ!しかもめちゃくちゃキレイですΣ(゚∀゚ノ)ノ メインの祭壇はオレンジのステンドグラスで彩られていて、その両側にさらに2つの祭壇があり青のステンドグラスで彩られています。出口の上も青ですね。少し違う角度からもご覧ください。
この教会には、こんな伝説が残っています。
~昔、1人の少女が両親に聖母マリアの肖像画をねだり、父親に買ってもらった。少女は家の中にそれを飾ったが、毎日朝になると家の外の木の下に肖像画は移動していた。少女は自分で元の位置に戻していたが、あるとき両親にそれを告げた。両親はその木を神聖な場所と考えて、そこに教会が建てられた~
その肖像画は聖堂の中に飾られています。
photo by:Iglesia en Valladolid
北中南米では最古のマリアの肖像画の1つなので、ひと目見ようと年間80万人以上が訪れます。
以上になります。ステンドグラスが美しいトンガリ教会。ぜひ行ってみて下さい(^^)
日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ハットルグリムス教会(アイスランド) |
|
---|---|
![]() |
アイスランドの首都レイキャビクにあるロケットのような形の教会です。詳細は下記からご覧ください。 |
■カルパティア地方の木造教会群(ウクライナ・ポーランド) |
|
![]() photo by:Elke Wetzig (Elya) |
16の木造教会が世界遺産に登録されています。どれもこれも、おとぎ話に出てくる建物のようです。詳細は下記からご覧ください。 |
■サントリーニ島の教会(ギリシャ) |
|
![]() |
サントリーニ島には、有名な「青い屋根の教会」をはじめとしてフォトジェニックな教会が多数建てられています。詳細は下記からご覧ください。 |
■サグラダファミリア(スペイン) |
|
![]() |
言わずとしれた「未完の大聖堂」で、アントニオ・ガウディが生涯をかけて建設に取り組みました。詳細は下記からご覧ください。 |
■グルントヴィークス教会(デンマーク) |
|
![]() |
1940年に完成した教会で「表現様式」という珍しい様式で建てられています。詳細は下記からご覧ください。 |
■トロムスダーレン教会(ノルウェー) |
|
![]() |
トロムソは北欧北部の「ラップランド」と呼ばれるエリアにあり、シャチをスノーケリングで見られるスゴイ場所です。その街のランドマークの教会で「北極大聖堂」とも呼ばれています。詳細は下記からご覧ください。 |
■ヘルシンキの教会(フィンランド) |
|
![]() |
ヘルシンキは知る人ぞ知るアーティスティックな都市で、教会や礼拝堂も面白いデザインのものが多くあります。詳細は下記からご覧ください。 |
■ブラジリア大聖堂(ブラジル) |
|
![]() |
ブラジリアの象徴ともいえる建築物で、内部も教会とは思えない近未来なデザインになっています。詳細は下記からご覧ください。 |
■リオデジャネイロ大聖堂(ブラジル) |
|
![]() |
1976年に造られたモダン建築の教会で、リオデジャネイロのランドマークの1つです。詳細は下記からご覧ください。 |
■マドレーヌ寺院(フランス) |
|
![]() |
ギリシャ神殿にしか見えませんが、れっきとしたカトリック教会です。詳細は下記からご覧ください。 |
■タンディン教会(ベトナム) |
|
![]() |
見事なピンクの教会で、ホーチミンでは「サイゴン大聖堂」に次いで2番目の大きさです。詳細は下記からご覧ください。 |
■ポルトの教会(ポルトガル) |
|
![]() |
ポルトは「アズレージョ」と呼ばれるブルータイルが名産で、教会や駅などが唯一無二の外観になっています。詳細は下記からご覧ください。 |
■モルドヴィア地方の教会群(ルーマニア) |
|
![]() |
ルーマニア北部のスチャバ県に点在する8つのルーマニア正教会を指します。一般的な教会と違って建物の外壁部分にフレスコ画が描かれているのが特徴です。詳細は下記からご覧ください。 |
■キジ島の木造教会(ロシア) |
|
![]() |
キジ島は木造の巨大建築物であるプレオブラジェンスカヤ教会などが有名で、それらの教会は世界遺産に登録されています。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | ・日本-ニューヨーク(約12時間半)
・ニューヨーク-サント・ドミンゴ(約3時間半) |
---|---|
ベストシーズン | 11月~4月(乾季) |
外務省 | 海外安全情報 ドミニカ共和国 |
ガイドブック | カリブ海の島々のガイドブック |
ビザ | 3ヶ月以内の観光は不要。 |
パスポート残存期間 | 6ヶ月以上 |
時差 | -13時間(サマータイム無し) |
チップ | 不要 |
日本への電話 | 011(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるスペイン語 | ①おはよう。
Buenos días.(ブエノス ディアス)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | 110V
|
通貨 | ドミニカ・ペソ(通貨コード:DOP、記号:RD$)で、補助通貨は「センタボ(centavo)」。1ペソ=100センタボス。
|
日本大使館 | ・HP |
ドミニカ共和国の絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
大都市など周辺に見どころが多い場所や、1つの国に細かい見どころがあるとき、複数の見どころを1つの記事に集約していて、それらが同じ色のアイコンになっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。