「ヘルシンキ③観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

ヘルシンキはフィンランドの首都で、見どころがコンパクトにまとまっているので観光しやすい都市です。変わったデザインの教会やムーミンゆかりの場所、そしてフィンランドの真骨頂であるサウナなど様々な魅力に溢れています。

 

当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「ヘルシンキ③観光の見どころ」になります(^^)

 

 

「ヘルシンキ③観光の見どころ」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

ヘルシンキの見どころ一覧

 

ヘルシンキには多くの見どころがありますが、ここは外せないという10ヶ所を厳選しました。こちらのページでは赤のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

ヘルシンキ大聖堂

 

 

1852年に完成した大聖堂で、毎年35万人以上が訪れるヘルシンキのランドマークです。福音ルーテル(ルター)派の総本山でもあります。プロテスタント系の教会なので、内部はスッキリしていて、5614本のパイプを使ったパイプオルガンが見どころです(^^)

 

 

隣接している元老院広場には、アレクサンダー2世の銅像が立っています。広々とした場所なので、観光客にも地元っ子にも人気です。

【ヘルシンキ大聖堂】
・9時~18時(夏季は24時まで)
・無料
公式HP

 

 

ウスペンスキー寺院

 

 

1868年に建てられた寺院で「ウスペンスキー大聖堂」とも言われます。「ウスペンスキー」と名がつく教会はロシアに多く見られますが、こちらもロシアの建築家が手掛けたロシア正教の寺院です。赤レンガの外観が見事で観光客にも人気があります。

 

 

中はロシアや東欧の教会に多く見られるつくりで、まばゆく装飾されたイコン画(聖人画)が並びます。

【ウスペンスキー寺院】
・火~金:9時半~16時
・土:10時~15時
・日:12時~15時
・無料
公式HP

 

 

テンペリアウキオ教会

 

 

1969年に建てられた福音ルーテル(ルター)派の教会で、なんと巨大な岩をくり抜いて造られていますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

側面にはガラスが嵌め込まれていて温かみのある自然光が中を照らします。内部の岩はむき出しの状態で、氷河時代に削られた跡も見られます(,,゚Д゚) 現在は年間で50万人以上が訪れる観光地になっています。

【テンペリアウキオ教会】
・月~金:10時~17時
・土:14時~17時
・日:11時~17時
・料金:3€
公式HP

 

カンピ礼拝堂

 

 

2012年に建てられた木造の礼拝堂で、まずはその外観に目を奪われます。フィンランドで一番賑やかなヘルシンキにおいて「静かなひととき」を過ごしてもらうために造られていて「静寂の教会(Chapel of Silence)」とも言われています。

 

 

内部は完全に「木の中」になっていて、不思議な感覚に陥りながらゆったりとした時間を過ごすことができます(,,゚Д゚) 内部の写真撮影は禁止されています。

【カンピ礼拝堂】
・月~金:8時~20時
・土、日:10時~18時
公式HP

 

世界には他にも魅力的な教会や修道院がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。当サイトで取り上げている教会や修道院の中から、特にすごい155ヶ所をテーマ別にご紹介しています。

 

 

ムーミン・カフェ・ヘルシンキ

 

 

フィンランドといえば日本でもおなじみのムーミンが生まれた場所です。実はムーミンカフェは2003年に日本で初めて誕生しました。その後、2016年にフィンランドにも造られ始め一時はブームになりましたが、運営会社が倒産し続々閉店してしまいました(^^;) 現在は、こちらのカフェとヘルシンキ空港にあります。また、ムーミンショップは市内に5店舗あります。

 

 

かもめ食堂

 

 

2006年に公開された小林聡美さん、片桐はいりさん、もたいまさこさんの主演の映画「かもめ食堂」のロケ地です。現在も「かもめ食堂」として営業していて、フィンランドを訪れる日本人で賑わっています。

 

 

ラーメンやオニギリなどの日本食もありますが、オススメは「美味しいフィンランドボックス(Oishii Finland BOX)」。9種類のフィンランド料理を一度に味わえます(*´﹃`*) お値段は35€で一食としては高めですが、そこはそもそも物価の高い北欧ですし、一度に本場のフィンランド料理が9種類味わえるというのは、コスパとしては非常に良いと思います。

【かもめ食堂】
・営業時間:17時~21時
・42席
公式HP

 

 

スオメンリンナ要塞

 

 

スオメンリンナ要塞は6つの島をまとめて要塞にした場所で、フィンランドがスウェーデンの領地だった1748年に建造が始まり、60年後の1808年に完成しました。1991年に世界遺産に登録されています。公式HPはこちら。

 

 

港から市営のフェリーが出ています。フェリーは市内交通の一部なので1回券や1日券が使えます。また、上記のヘルシンキカードがあれば無料で乗ることができます(^^)

・6:20~26:00まで運行
・所要時間:約15分
時刻表
公式HP

 

■フェリー乗り場
 

 

要塞の一番の見どころは、北欧特有の「芝屋根の建物」です(^^)

 

ヘルシンキの見どころ

 

 

シベリウス公園

 
photo by:Dennis Jarvis

 

こちらも街の中心からは少し離れていますが、一見の価値がある公園です。2つの大きなオブジェがあり、特にパイプで造られた木は圧巻です(,,゚Д゚)

 

 

中心部から歩いても30分ほどで行けますが、トラムや市バスで行く方が簡単です。

【シベリウス公園】
・トラム:2、4、10番で「Töölön halli」下車、徒歩10分
・バス:24番で「Sibeliuksenpuisto」下車、徒歩1分

 

世界の面白い街中の公園については「ガウディの建築群③グエル公園」などのページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。この他、「フィンランド国立図書館」「アカデミア書店」「デザイン美術館」なども人気です。

 

 

以上になります(^^) 3ページに渡りヘルシンキをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「ヘルシンキ③観光の見どころ」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-モスクワ(約10時間)

・モスクワ-ヘルシンキ(約2時間)

ベストシーズン 6月~8月
外務省 海外安全情報 フィンランド
ガイドブック フィンランドのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上。
時差 夏:-6時間/冬:-7時間
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるフィンランド語 ①おはよう。

Jó reggelt.(ヨー レッゲルト)

 

②こんにちは。
Jó napot.(ヨー ナポト)

 

③こんばんは。
Jó estét.(ヨー エシュテート)

 

④ありがとう。
Köszönöm Jól.(クゥスヌム ヨール)

 

⑤さようなら。
Viszontlátásra.(ヴィソントゥラーターシュラ)

 

⑥はい・いいえ。
Igen・Nem.(イゲン・ネム)

電圧とプラグ 220~230V

コンセントタイプ

通貨 ユーロ(通貨コード:EUR、記号:€)で補助通貨はセント(¢)。1ユーロ=100セント。

 

日本大使館 HP

フィンランドの見どころ一覧

フィンランドの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

■赤のアイコン
個別のガイド記事です。

 

■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

スポンサーリンク