エルサレムは世界屈指の古都であり、3つの宗教の聖地として複雑な歴史を歩んできたことで知られています。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「エルサレム①観光の基本情報」になります(^^)
・エルサレム①観光の基本情報
・エルサレム②歴史の基礎知識
・エルサレム③城壁の門と神殿の丘
・エルサレム④悲しみの道(1)第1~第9留
・エルサレム⑤悲しみの道(2)聖墳墓教会(第10~第14留)
・エルサレム⑥そのほかの見どころ
「エルサレム①観光の基本情報」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
2-1:バスで行く
2-2:乗り合いワゴンで行く
2-3:鉄道で行く
2-4:タクシーで行く
2-5:空港送迎で行く
3・ラブカブ・カード
4・エルサレムの位置関係
5・世界の「歴史を知ってから行きたい場所」
6・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
エルサレムは世界屈指の古都であり、3つの宗教の聖地として複雑な歴史を歩んできたことで知られています。経済的には重要な都市ではなく、公的には首都でもないのですが、現在に至るまで常に世界史の中心になっています。人口は約94万人。
最寄りの空港はベン・グリオン国際空港(TLV)。国内外合わせて110都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はシェケル(通貨コード:ILS、記号:₪)で、補助通貨は「アゴラ(Agora)」。1シェケル=100アゴラで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Djampa
空港は旧市街から南東に約50km離れていて、むしろテルアビブに近いです。バス、乗り合いワゴン、鉄道、タクシー、空港送迎の5つです。
空港からエルサレムのセントラル・バスステーションへ直通バスが出ています。「Public Transport」という表示が目印です。料金は車内で現金で支払います。
・「485番」のバス
・所要時間:約1時間
・16シュケル
■セントラル・バスステーション
photo by:Terrazzo
バスステーションから旧市街へは「L1線」のトラムに乗り「Damascus Gate駅」で下車します。料金は5.9シェケルで、券売機で切符を購入します。乗車時にチェッカーに通すのを忘れないようにしてください。
■路線図
出典:https://ja.wikipedia.org
青がバスステーション、赤が「Damascus Gate駅」、緑が旧市街です。
■Damascus Gate駅
photo by:Bahnfrend
photo by:Eurovaran
イスラエルでは「シェルート」と呼ばれていて、「Shuttle Service」という表示が目印です。10人乗りで、ある程度人数が集まったら出発します。バスに比べると高くなりますが、宿まで連れて行ってくれるのでありがたいです(^^)
・所要時間:約1時間
・料金:64シュケル
空港から「yitzhak navon駅」へ直通電車が出ています。隣には上記のバスステーションがあるので何かと便利です。また、イスラエルの鉄道は日本ほどではないものの海外においては非常に正確なことで知られています。時間どおりに運行するのが基本なので、旅行では役に立ちます。
・24時間運行
・昼:30分おきに運行
・夜:60分おきに運行
・所要時間:約30分
・所要時間:約40分
・料金:300~400シェケル
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
「Suica」のようなICカードで、バス、電車、LRT(トラム)など全ての公共交通機関で利用できます。ドライバーから直接買えますが、空港やセントラル・バスステーションのカウンターでも購入できます。現金での支払いが出来ないバスが増えているので、まずはこれを購入してください。
カード代が5シェケルで、必要な額をチャージします。乗車時にドライバーに渡して行き先を告げます。ドライバーが機械に通して引き落としを行い、レシートと共に返却されます。
「嘆きの壁」と表示されている赤く囲まれた部分が旧市街で、その中と周辺に観光スポットが集中しています。青で囲んだ部分がセントラル・バスステーションです。
■東エルサレム(黒)
旧市街の北部を指します。
パレスチナ自治政府がパレスチナ国の
首都だと主張しているエリアです。
観光する価値はありますが、暗くなると
人通りが非常に少なくなるため、
明るい時間に行ってください。
photo by:Zairon
■オリーブ山周辺(ピンク)
旧市街の東部にある標高825mの山で
イエスの足跡(そくせき)が多く残るため
キリスト教徒が巡礼に訪れます。
ユダヤ教の巡礼の終点でもあります。
photo by:Gilabrand
■シオンの丘周辺(オレンジ)
旧市街の南西部を指します。
ダビデの墓やマリア永眠教会など
重要な史跡が点在しています。
旧市街では最も標高が高いエリアです。
■新市街(紫)
旧市街は巡礼地と観光地になっていて
人々の生活拠点は新市街に移っています。
ベン・イェフダー通りにはショップや
レストランが並んでいます。
■エン・カレム(緑)
「ブドウ園の泉」という意味があり
木々の間に昔ながらの石造りの家が並ぶ
美しい村です。
新約聖書の第一章39節に書かれている
「ユダの山里」とされていて、洗礼者の
ヨハネが生まれた土地と言われています。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
・エルサレム①観光の基本情報
・エルサレム②歴史の基礎知識
・エルサレム③城壁の門と神殿の丘
・エルサレム④悲しみの道(1)第1~第9留
・エルサレム⑤悲しみの道(2)聖墳墓教会(第10~第14留)
・エルサレム⑥そのほかの見どころ
エルサレムは日本語で予約出来る現地ツアーも多くあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ポンペイ(イタリア) |
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西暦79年にヴェスヴィオ火山が噴火し、一昼夜降り積もった灰と翌日に起こった火砕流によって地中に埋もれた町です。詳細は下記からご覧ください。 | |
■バラナシ(インド) |
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インド最大の聖地であり、インドを象徴する世界的観光地でもあります。ガンジス川やヒンドゥー教、そしてバラナシの歴史を知った上で行くと一層奥深い旅になります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ギザ(エジプト) |
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一口にピラミッドといっても、実は造られた時期によって形状が異なっています。詳細は下記からご覧ください。 | |
■アンネ・フランクの家(オランダ) |
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「アンネの日記」で有名なアンネ・フランクが家族と共に2年間隠れ家生活を送った家で、アムステルダムにあります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■ニューファンドランド島(カナダ) |
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ニューファンドランド島は氷山ウォッチングが盛んなんですが、実はこの周辺はタイタニックが沈没した海域なんです。詳細は下記からご覧ください。 | |
■イースター島(チリ) |
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世界有数のオーパーツであるモアイ像。まだまだ謎が多いですが、解明されていることも色々あります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■コロンブスゆかりの地(ドミニカ共和国) |
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コロンブスが新大陸発見を発見したことで、アメリカ大陸では数千万人に及ぶ先住民族が虐殺されていきました。なぜ、このようなことが起こったのでしょうか。詳細は下記からご覧ください。 | |
■アウシュビッツ(ポーランド) |
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言わずと知れた人類史上最悪の負の遺産で、20万人とも400万人とも言われる犠牲者を出しました。ドイツではなくポーランドにあります。詳細は下記からご覧ください。 | |
■チューク諸島(ミクロネシア連邦) |
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世界最大の環礁が広がっていて、世界トップレベルのレックダイビングポイントになっているのですが、その理由は戦時中に日本が海軍の一大拠点にしていて、さらに敗戦したからでした。詳細は下記からご覧ください。 |
航空便例 | 日本-エルサレム(約12時間半) |
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ベストシーズン | 春と秋 |
外務省 | 海外安全情報 イスラエル |
ガイドブック | 中東のガイドブック |
ビザ | 90日以内の観光ならビザ不要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。 |
時差 | 夏:-6時間/冬:-7時間 |
チップ | 基本的に不要 |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるヘブライ語 | ①おはよう。
Shalom(シャローム)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ |
電圧とプラグ | 220V |
通貨 | シェケル(通貨コード:ILS、記号:₪)で、補助通貨は「アゴラ(Agora)」。1シェケル=100アゴラ。
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日本大使館 | ・HP |
イスラエルの絶景一覧 |
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