
チューク諸島は世界最大の環礁が広がっていて、戦時中には日本軍が一大軍事拠点にしていました。現在では世界的なレックダイビングのポイントになっています。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「チューク諸島②太平洋戦争」になります。
「チューク諸島②太平洋戦争」徹底ガイド:目次
太平洋戦争
■空襲を受けるチューク諸島の天城山丸
チューク諸島は、特に日本人の場合は戦争抜きに語ることはできません。ここでは簡潔にですが第2次世界大戦の流れをご紹介します。レックダイビングをしたときに見えるものが変わってくると思います。専門家ではないので細部はご容赦くださいm(_ _)m
■世界恐慌(1929年)
1929年10月24日、アメリカで「ゼネラルモーターズ株」が下落したことに端を発する「世界恐慌」が起こります。これにより各国が自国のことで手一杯になってしまい、第一次世界大戦後の平穏が壊れていきます。
広大な国土を持つアメリカは「ニューディール政策」で国内を固め、広大な植民地を持つイギリスやフランスは「ブロック経済政策」で乗り切ろうとしました。
■満州事変の現場(1931)
困ったのは日本やドイツなど「広い国土や植民地を持たない」列強各国で、それらの国は植民地拡大に活路を見出そうとしました。日本は1931年9月18日、関東軍が「満州事変」を起こして戦争へと舵を切り、ドイツでは1933年にヒトラーが首相に就任しています。
■ヒンデンブルク大統領と握手するヒトラー(1933)
photo by:Bundesarchiv, Bild 183-S38324 / CC-BY-SA 3.0
1937年7月7日。日本は、中国の盧溝橋での武力衝突をキッカケに日中戦争へ突入します。これは、あくまでも中国との戦争であって第2次世界大戦には含まれません。そして、1939年9月1日、ドイツがポーランドに侵攻して第2次世界大戦が勃発します。
■真珠湾攻撃(1941)
日本は1940年9月27日に「日独伊三国同盟」を結び、いわゆる「枢軸国(すうじくこく)」の基盤を固めていました。そして、1941年12月8日、ハワイの真珠湾を奇襲攻撃して太平洋戦争の火蓋を切ります。開戦当初は、シンガポール、フィリピン、スマトラ島、インド洋と、東南アジアで連戦連勝を飾っていきました。
■チューク諸島の戦艦大和と武蔵
この時期にチューク諸島は太平洋の一大拠点として整備されていきます。アメリカの「太平洋上の拠点」だった真珠湾とフィリピンの間に位置し、環礁によって太平洋の荒波がさえぎられるチューク諸島は、海軍基地としてうってつけだったわけですね。
■ミッドウェー海戦(1942)
しかし、1942年6月のミッドウェー海戦で戦況は一転、空母4隻と戦闘機290機を失う大敗北を喫します。ここから日本は敗戦へと向かっていき、終戦までの約3年間、各地で過酷な時間が流れます。
■パプアニューギニアの戦場
特にパプアニューギニアなどは大自然が兵士を苦しめ、「ジャワの極楽、ビルマの地獄、死んでも帰れぬニューギニア」と言われたそうです。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる先生は戦争でパプアニューギニアを訪れていて、戦争の様子を「水木しげるのラバウル戦記」などで分かりやすくまとめています。ラバウルについては「パプアニューギニア④ラバウル」をご覧ください。
■アウシュビッツ
同じ頃、ドイツではユダヤ人狩りが強化され、アンネ・フランクの姉・マルゴーに召集令状が届いています。アンネ・フランクについては「アムステルダム②アンネ・フランクの家」を、アウシュビッツについては「アウシュビッツ②2つの収容所」をご覧ください。
■チューク諸島への空襲(1944)
そして、1944年2月17日から18日にかけて、チューク諸島はアメリカ軍の空襲を受けて壊滅状態になります。現在、環礁内に沈んでいる80隻もの船や戦闘機は、多くがこの日に沈んでいます。
■チューク諸島への空襲(1944)
1945年、戦争は終盤へと向かいます。2月にはアメリカ・イギリス・ソ連による「ヤルタ会談」が行われて、ソ連が「日ソ中立条約」を一方的に破棄して連合国側で参戦することなどが決まりました。ヤルタ会談が行われたクリミア半島については「スワローズ・ネスト:徹底ガイド」をご覧ください。
■ヤルタ会談(1945年2月)
そして日本では、3月10日にアメリカ軍による東京大空襲が行われ、4月1日には、やはりアメリカ軍が沖縄に上陸しました。
■東京大空襲(1945年3月)
ヨーロッパでは、4月30日にヒトラーが自殺。5月にはドイツとイタリアが降伏しました。また、アンネ・フランクは3月31日が公式の死亡日とされています。7月にはポツダム会談が行われ、日本に降伏を求めるポツダム宣言が発表されました。ポツダムについては「ポツダム①アクセスと市内の見どころ」からご覧ください。
■ポツダム会談(1945年7月)
photo by:Bild 183-R67561
そして1945年8月。まず6日に広島へ原爆が投下されます。8日にはソ連が日本に宣戦布告をし、9日未明に満州国へ侵攻、午前11時頃に長崎へ原爆が投下されました。
■左:広島、右:長崎(1945)
8月15日。ついに日本はポツダム宣言を受諾。ここに第2次世界大戦が幕を閉じました。戦争を体験した人が年々少なくなっている現代の日本ですが、やはり語り継いでいくことが大事ですね。
以上になります。続きまして下記から他のページをご覧ください。
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■エルサレム(イスラエル) |
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世界屈指の古都であり、3つの宗教の聖地として複雑な歴史を歩んできたことで知られています。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 |
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■ポンペイ(イタリア) |
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西暦79年にヴェスヴィオ火山が噴火し、一昼夜降り積もった灰と翌日に起こった火砕流によって地中に埋もれた町です。詳細は下記からご覧ください。 |
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■バラナシ(インド) |
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インド最大の聖地であり、インドを象徴する世界的観光地でもあります。ガンジス川やヒンドゥー教、そしてバラナシの歴史を知った上で行くと一層奥深い旅になります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ギザ(エジプト) |
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一口にピラミッドといっても、実は造られた時期によって形状が異なっています。詳細は下記からご覧ください。 |
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■アンネ・フランクの家(オランダ) |
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「アンネの日記」で有名なアンネ・フランクが家族と共に2年間隠れ家生活を送った家で、アムステルダムにあります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■ニューファンドランド島(カナダ) |
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ニューファンドランド島は氷山ウォッチングが盛んなんですが、実はこの周辺はタイタニックが沈没した海域なんです。詳細は下記からご覧ください。 |
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■イースター島(チリ) |
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世界有数のオーパーツであるモアイ像。まだまだ謎が多いですが、解明されていることも色々あります。詳細は下記からご覧ください。 |
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■コロンブスゆかりの地(ドミニカ共和国) |
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コロンブスが新大陸発見を発見したことで、アメリカ大陸では数千万人に及ぶ先住民族が虐殺されていきました。なぜ、このようなことが起こったのでしょうか。詳細は下記からご覧ください。 |
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■アウシュビッツ(ポーランド) |
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言わずと知れた人類史上最悪の負の遺産で、20万人とも400万人とも言われる犠牲者を出しました。ドイツではなくポーランドにあります。詳細は下記からご覧ください。 |
・日本-グアム(約3時間半)
・グアム-ウェノ島(約2時間)
■6~9月
水温は28~30度前後。雨季でスコールは増えるものの、風は弱く、海況は穏やかな日が多い。ラグーン内は鏡のようなベタ凪になることもあり、快適にボート移動が可能。食べ物では、ブレッドフルーツ(パンノキの実)などの伝統的な食材を味わえる。
■12~4月
水温は27~29度前後。乾季で気候や海況が安定し、透明度も高く、明るさが重要な沈船ダイビングに最適な時期。沈船全体のシルエットや船の内部、戦車・航空機・弾薬などの戦争遺構も観察しやすい。食べ物では、サワラやハタなどの新鮮な魚介類や、パパイヤなどのトロピカルフルーツが旬を迎える。
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