デリーは12世紀以降にインドの首都が置かれてきた場所です。20世紀初頭にはニューデリーも建設され、世界的な大都市としてインドを牽引しています。当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「デリー①アクセスとニューデリー周辺」になります(^^)
「デリー①アクセスとニューデリー周辺」徹底ガイド:目次
1・拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨
2・空港から市内への移動
2-1:バスで行く
2-2:地下鉄で行く
2-3:タクシーで行く
2-4:空港送迎で行く
3・デリーの見どころ一覧
4・ラクシュミーナーラーヤン寺院
5・ガンディー記念博物館
6・アグラセン・キ・バオリ
7・世界の超巨大都市
8・観光の基本情報
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
デリーは12世紀にチャウハーン朝の都が置かれて発展をはじめました。アジアを代表する世界都市の1つであり、数々の歴史的な建物が残っています。イギリス統治下の1911年に正式に首都になりました。
この時、デリーの中に「新しい首府」として建設された街がニューデリーで、首都機能は基本的にニューデリーに集中しています。名前と場所が似ているため混乱しやすいですが、日本でいうと「デリー:東京都」「ニューデリー:永田町」ということです。
そして、デリーの中の「ニューデリー以外の場所」が「オールドデリー」と呼ばれていて、日本人がイメージするインドの混沌とした様子を見ることができます。都市圏としての人口は約2170万人です。
最寄りの空港はインディラ・ガンディー国際空港(DEL)。国内外合わせて140都市に就航しています。最新の就航路線はこちら。格安航空券はこちらです。
宿はこちら。(地図に値段が表示されてない場合、拡大縮小してみてください)
通貨はインド・ルピー(通貨コード:INR、記号:₹)で、補助通貨は「パイサ(Paisa)」。1ルピー=100パイサで、本日のレートはこちら。
空港から市内への移動
photo by:Bharatahs
空港は市内中心部から西に約20km離れています。市内への移動方法は、空港バス、地下鉄、タクシー、空港送迎の4つです。
ターミナル3から「Indigo社」の空港バスが出ています。コンノート・プレース経由、インターステート・バスターミナル行き。チケットは車内でドライバーから購入します。
・24時間運行
・10~20分おきに運行
・コンノート・プレースまで約1時間
・料金:75ルピー
空港とニューデリー駅をつないでいて、オレンジラインと呼ばれています。チケットは券売機で購入します。
・4時半頃~23時半頃まで運行
・10~30分おきに運行
・所要時間:ニューデリーまで約20分
・料金:100ルピー
・公式HP
■ニューデリー駅
photo by:Superfast1111
・コンノート・プレースまで約1時間
・料金:約350ルピー
・エアコン付き:100ルピー加算
空港送迎は色々あります。詳細は画像のリンクからご覧ください。
デリーには多くの見どころがありますが、ここは外せないという11ヶ所を厳選しました。数が多いので、こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
デリーのメインバザールのすぐ近くにあるヒンドゥー教の寺院で「ビルラ・マンディル」とも呼ばれています。ヴィシュヌ神の化身である「ナーラーヤン」と、その妻である「ラクシュミー」を祀っているので、そのとおりの名前になっています。
1938年に建造され、赤い砂岩と白い大理石の美しいコントラストが特徴です。内部はちょっとした公園のような感じになっていて、神様や動物の像が色々立っています。また、リスがたくさん生息していて可愛らしい姿を見ることも出来ます(*´ω`*)
建物内に入るときはクツを脱ぎます。また、内部の撮影は出来ません。入口に荷物預かり所があるので、カメラの類やクツなどは全て預けて参拝します。
【ラクシュミーナーラーヤン寺院】
・4時半~13時半/14時半~21時
・入場料:無料
・アクセス
路線バス:216、610、310、729、966、990A1、871、RL77
地下鉄:ブルーライン「RKアシュラムマーグ駅」下車
ガンディー記念博物館
photo by:Ramesh Lalwani
「インドの偉人といえば?」と質問すれば、日本でも真っ先に名前が挙がるであろうマハトマ・ガンディーの記念館です。ガンディーは暗殺されて生涯を終えているのですが、ここは、その暗殺の地に建てられています。
インドは18世紀には実質的にイギリスの植民地になっていました。ガンディーは「非暴力・不服従」を唱え、第一次世界大戦前から独立運動を行い、1947年に独立を勝ち取りました。
しかし、その後、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の対立が激化して、ヒンドゥー教徒から「ガンディーはイスラム教徒に寛容すぎる」と不満がつのり、1948年1月30日に銃で打たれて殺されてしまいます。
そのときガンディーは「ヘー・ラーム(Hei Ram/おお、神よ)」と唱えながら亡くなっていきました。記念碑には、その文字が刻まれています。
【ガンディー記念博物館】
・9時半~17時半
・入場料:無料
・アクセス:400、505、522、522Aの路線バスなど
世界の博物館については「世界の博物館&美術館総特集」をご覧ください。
常に干ばつに悩まされてきたインドには、国内各地に「バオリ」と名がつく「大規模な階段井戸」が造られています。こちらは幅15m、長さ60mに及び、14世紀にはつくられていたことが分かっています(,,゚Д゚)
3階構造で、両側にはアーチが並んでいて、108段の階段で底まで降りることができます。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
【アグラセン・キ・バオリ】
・9時~17時半
・入場料:無料
・アクセス:281、340、349、378の
路線バスなど
インドの階段井戸については「世界のすごい遺跡総特集」をご覧ください。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
デリーは日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
■ニューヨーク(アメリカ) |
|
---|---|
![]() |
アメリカ最大の都市で人口は約820万人。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 |
■ドバイ(アラブ首長国連邦) |
|
![]() |
オイルマネーを注ぎ込んで創り上げた、近未来的な観光超大国です。当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。詳細は下記からご覧ください。 |
■ロンドン(イギリス) |
|
![]() |
ヨーロッパ屈指の世界都市で、都市圏の人口は約1400万人にもなります。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 |
■カイロ(エジプト) |
|
![]() |
エジプトの首都でありアラブ圏最大の都市です。イスラム地区やオールドカイロなど4つのエリアに分かれていて、人口は約1200万人です。詳細は下記からご覧ください。 |
■バンコク(タイ) |
|
![]() |
タイの首都で、現地では「クルンテープ」と呼ばれています。当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 |
■上海(中国) |
|
![]() |
中国経済の中心地で、中国に4つしかない直轄市の1つです。人口は約2400万人。当サイトでは5ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 |
■重慶(中国) |
|
![]() |
長江上流地域の中心都市で、中国に4つしかない直轄市の1つです。人口は約3000万人。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 |
■北京(中国) |
|
![]() |
中国の首都で、中国に4つしかない直轄市の1つです。春秋戦国時代には既に「燕(えん)」という国の首都「薊(けい)」として都市化されていました。人口は約2200万人。詳細は下記からご覧ください。 |
■リオ・デ・ジャネイロ(ブラジル) |
|
![]() | コルコバードの丘、サンバカーニバル、ファベーラ、ビーチなど無数の見どころがある世界都市で、人口は約650万人。当サイトでは10ページに渡って特集しております。詳細は下記からご覧ください。 |
■パリ(フランス) |
|
![]() |
フランスの首都で、1区を中心に20区まで時計回りに並んでいるので「エスカルゴ(カタツムリ)」と呼ばれています。当サイトでは6ページに渡り特集しておりますので下記からご覧ください。 |
■メキシコシティ(メキシコ) |
|
![]() | アステカ王国の首都・テノチティトランだった場所で、人口は約900万人にもなります。詳細は下記からご覧ください。 |
■モスクワ(ロシア) |
|
![]() |
ロシアの首都であり、ロンドン・パリに次ぐヨーロッパ第3の経済都市圏です。当サイトでは7ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。 |
世界には他にも魅力的な街や村がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい街や村総特集」をご覧ください。当サイトで取り上げている場所の中から、特にすごい151ヶ所を9つのエリアに分けてご紹介しています(^^)
航空便例 | 日本-デリー(約9時間半) |
---|---|
ベストシーズン | 11月~3月 |
外務省 | 海外安全情報 インド |
ガイドブック | インドのガイドブック |
ビザ | ビザかeVISAの取得が必要 |
パスポート残存期間 | 入国時6ヶ月以上。未使用査証欄2ページ以上。 |
時差 | -3時間半(サマータイム無し) |
チップ | ツアーガイドなど:100~500ルピア |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使えるヒンディー語 | ①おはよう。
スプルバート(ナマステでOK)
②こんにちは。
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。 |
電圧とプラグ | 220~240V
|
通貨 | インド・ルピー(通貨コード:INR、記号:₹)で、補助通貨は「パイサ(Paisa)」。1ルピー=100パイサ。
|
日本大使館 | ・HP |
インドの絶景一覧 |
アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m
■赤のアイコン
個別のガイド記事です。
■その他の色のアイコン
1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。