重慶は日本ではあまり馴染みが無い場所ですが、特に郊外に途方も無い絶景が点在しています。当サイトでは6ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「重慶④長江三峡下りの見どころ」になります(^^)
「重慶④長江三峡下りの見どころ」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
長江周辺には多くの見どころがありますが、ここは外せないという11ヶ所を厳選しました。こちらのページでは緑と青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
佐藤健寿さんの写真集「奇界遺産」でも「名山鬼城」として紹介されていた「地獄テーマパーク」です(^^;)
人間が死後に訪れるとされる「冥界」が表現されていて、「鬼門関」をくぐると冥界に入ります。
現世で悪行をした人たちが、日本では「閻魔大王」として知られる「閻王」に裁かれて、地獄で罰せられる様子が表現されています。これだけ見るとB級スポットのように見えますが、基本的には「景勝地になっている名山」なので、しっかりと整備されています。
高台から見られる長江のパノラマは必見です(,,゚Д゚) 画面をグルッと回して周囲を見てみてください。
高さ50mもの巨岩と、そこに張り付くように建てられた12階建ての寺院です。巨岩が元々「石宝」と呼ばれていて、明代に反乱を起こした武陵王が砦を築いたことで「石宝寨」と呼ばれるようになりました。寺院は「蘭若殿」といって、明代末に建てられた当初は3階建てでした。そこから徐々に増築されていき1956年には12階建てとなりましたΣ(゚∀゚ノ)ノ
photo by:Dreizung
1993年に三峡ダムの建設が決まると、長江の水位が上がり一部が水没してしまうため、2005年に周囲が堤防で囲まれて「世界一の盆栽」と呼ばれるようになりました(^^;) 現在では「世界八大異形建築」の1つとして有名な観光地になっています。
■ダム建設前の石宝寨
photo by:Richardelainechambers
三国志の重要な舞台の1つで、蜀の建国者である劉備が呉との戦いで敗走して逃げ込んだ城です。諸葛亮に全てを託した後、劉備はここで亡くなりました。
ロケーションがスゴいですよね(,,゚Д゚) 天下の劉備が命からがら敗走して歴史の1ページに刻まれた場所だと思うと、より一層壮大な場所だと感じられます。
唐代の有名な詩人である李白は、長江三峡下りをする中で「朝に辞す白帝彩雲の間、千里の江陵一日にして還る、両岸の猿声啼いて住まざるに、軽舟已に過ぐ万重の山」と詠み、「早に白帝城を発す」という名歌として後世に残されています。
三峡ダムが出来たことで水位が上昇して奥まで入れることになった渓谷で、全長約15kmのうち10kmは手つかずの自然が広がっています。この秘境で生活している人々もいて、中国の奥深さに圧倒されます。
2009年に完成したダムで、上記のように一部の自然を変えてしまってはいますが、より多くの人々が三峡の美しい自然を簡単に楽しめるようになりました。放水の様子は大迫力ですΣ(゚∀゚ノ)ノ
中国十大古城の1つに数えられる城で、最初の城は蜀の武将・関羽が築いたとされています。現在の城は清代に建てられたもので約350年の歴史があります。
近くには2016年に造られた「関公義園」があり、巨大な関羽像が新たなランドマークになっています。
高さ58m、重さ1300トン、そして青龍刀の長さは70mにもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ 公園の入場時間は8時半~17時半、料金は40元。足元は博物館になっています。
グーグルマップでは表示されないのですが、荊州古城からのルートは下記になります。左下の四角を押して衛生写真モードにして、少しアップしていただくと関羽像があるのが分かります。
世界の巨大な像については「世界のすごい像総特集」をご覧ください。
三国志のハイライトの1つである「赤壁の戦い」が行われた場所です。赤壁の戦いとは、後漢末期の208年に勃発した「曹操軍」対「孫権・劉備連合軍」の戦いで、2008年には金城武さんも出演した超大作映画「レッドクリフ」が公開され話題になりました。
今も人気は衰えること無く、三国志のファンが国内外から多く訪れます(^^)
日本でも中学校の国語で必ず習う、唐代の詩人・李白の詩「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」の「黄鶴楼」です。
故人西のかた黄鶴楼を辞し 煙花三月揚州に下る 孤帆の遠影碧空につき 惟だ見る長江の天際に流るるを
武漢随一の観光地であり、中国の「江南三大名楼」にも数えられています。建物の内部も立派で見応え充分です。
木造なので何度も焼失と再建が繰り返されてきて、現在の建物は1985年に建てられたものです。こちらも高台にあるので素晴らしい眺望が広がっています。
夜景が素晴らしいので、武漢を訪れる際はぜひ行ってみてください。
以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。
日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。
航空便例 | 日本-重慶(約5時間半) |
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ベストシーズン | 春と秋 |
外務省 | 海外安全情報 中華人民共和国 |
ガイドブック | ・中国のガイドブック |
ビザ | 15日以内の観光は不要。ビザ取得で30日まで滞在可。 |
パスポート残存期間 | 60日以上が望ましい。 |
時差 | ・全国共通で-1時間
・サマータイム:無し |
チップ | 無し |
日本への電話 | 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。
例)03-9999-9999へかける場合 |
現地で使える中国語 | ②こんにちは。
你好.(ニーハオ)
③こんばんは。
④ありがとう。
⑤さようなら。
⑥はい・いいえ。
⑦~へ行きたい。
⑧これがほしいです。
⑨これはいくらですか?
⑩値下げしてくれませんか? |
電圧とプラグ | ・220V
・Oが基本でB、Cなどもある。 |
通貨 | 人民元(通貨コード:CNY/RMB、記号:¥)で、読み方は「Yuan」。補助通貨は「角(Mao)」と「分(Fen)」。1元=10角=100分。
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日本大使館 | ・HP |
中国の絶景一覧 |
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