「コペンハーゲン②歴史的建造物」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

コペンハーゲンは「世界三大ガッカリ」で有名な人魚姫の像があり、世界的な童話作家アンデルセンゆかりの地としても知られています。様々なタイプの見どころが中心部にまとまっているので非常に観光しやすい街です。

 

当サイトでは3ページに渡って特集しておりますので下記からご覧ください。こちらのページは「コペンハーゲン②歴史的建造物」になります(^^)

 

 

「コペンハーゲン②歴史的建造物」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

コペンハーゲンの見どころ一覧

 

コペンハーゲンには多くの見どころがありますが、ここは外せないという12ヶ所を厳選しました。赤のアイコンは20世紀初頭までの建造物で、青のアイコンはそれ以降の建造物になります。こちらのページでは赤のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。

 

 

コペンハーゲン市庁舎

 

 

1905年に造られた市庁舎で、ルネサンス様式が取り入れられた赤レンガの建物は圧倒的な存在感です。市庁舎前の広場にはデンマーク出身の世界的な童話作家アンデルセンの銅像が建てられています。

 

「コペンハーゲン②歴史的建造物」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

1805年に生まれたアンデルセンは、15歳のときにオペラ歌手を志してコペンハーゲンを訪れました。歌手・踊り子・大学生などを経て、30歳のときに初の小説「即興詩人」を出版し有名になります。

 

32歳で「人魚姫」、38歳で「みにくいアヒルの子」、40歳で「マッチ売りの少女」を発表し世界的な童話作家となりましたが、人付き合いが苦手で生涯独身だったそうです。

 

「コペンハーゲン②歴史的建造物」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

時計塔の高さは105.6m。ガイドツアーに参加すると登ることができ、上からは市内を一望することができます(^^) 画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

時計塔に展示されている「イエンス・オールセンの天体時計」も必見で、なんと300年間で0.4秒しかずれないという驚異的な正確さを誇りますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

コペンハーゲンの見どころ

【コペンハーゲン市庁舎】
・中央駅から徒歩3分
・営業時間:8時半~16時半
・ツアー:13時(基本)/10時(土曜)
・ツアー料金:50クローネ
公式HP

 

 

チボリ公園

 

 

1843年に造られたメルヘンチックな公園で、かのアンデルセンも通って作品の構想を練ったと言われています。現存するテーマパークとしては、同じデンマークにあるデュアハウスバッケン(1583年)、オーストリアのプラーター公園(1766年)に次いで、世界で3番目に古いという歴史ある公園です(^^)

 

 

開園以来2億7千万人以上が訪れていて、あのウォルト・ディズニーもディズニーランドの参考にするために何回も訪れています。夜景も非常にキレイなので、近くに宿を取って夜景を堪能してみてはいかがでしょうか。

【チボリ公園】
・4~9月のみ営業
・11時~23時
・入場料:110クローネ(アトラクションは別途料金)
・ハロウィン、クリスマスシーズンは臨時営業
公式HP

 

 

救世主教会

 

 

1696年に建てられた木造教会で、その約50年後に増築された螺旋状の尖塔が特徴的です。中には超巨大なパイプオルガンがありますΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

コペンハーゲンの見どころ

 

普通のオルガンも置かれているのですが、これはコペンハーゲン最古のもので、様々な戦争をくぐり抜け約3世紀に渡り現役で使われています。そして400段の屋外螺旋階段を登った先には、市内を一望する絶景が待っています(*´∀`*)

 

【救世主教会】
■営業時間
・教会:11時~15時半
・塔:公式HPをご覧ください

 

■料金
・5~9月:50クローネ
・10~4月:35クローネ

 

■アクセス
地下鉄1・2号線「クリスチャンハウン駅」下車

 

世界のすごい教会については「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。

 

 

カステレット要塞

 

 

1665年に建てられた要塞で、日本でいう五稜郭です。コペンハーゲン市民の憩いの場で、風車や大砲などがありフォトジェニックな場所になっています(^^)

 

コペンハーゲンの見どころ

【カステレット要塞】
・6時~22時
・地下鉄3号線「ウスタポート駅(Østerport)」で下車、徒歩10分

 

 

人魚姫の像

 
photo by:Wilson Hui

 

世界三大ガッカリに名を連ねる由緒正しき銅像です。アンデルセンの童話「人魚姫」を元に1913年に設置されました。近づくと本当に小さくて全長はなんと80cm。儚い運命の人魚姫が良く表現されているので意外とオススメです(^^)

 

 

陸からも運河からも客がやってくるので、像の周辺は終始混雑しています。ちなみに「世界3大ガッカリ」の残り2つは、ベルギーのブリュッセルの「小便小僧」と、シンガポールの「マーライオン」です。

【人魚姫の像】
・地下鉄3号線「ウスタポート駅(Østerport)」で下車、徒歩10分

 

世界の有名な像については「世界のすごい像総特集」をご覧ください。

 

 

ローゼンボー城

 

 

1606年に夏の離宮として建てられた城で、周囲のローゼンボー庭園と共にコペンハーゲンのハイライトの1つです。デンマークはライオンがシンボルで国章にも描かれているのですが、この城も内外問わずライオンたちに守られています(^^)

 

コペンハーゲンの見どころ

 

玉座もこのとおりΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

コペンハーゲンの見どころ
photo by:Bill Smith

 

また、全面鏡張りになっている「鏡の間」も有名です。

 

 

そして最大の見どころが、王室コレクションが展示されている「宝物殿」です。まばゆい王冠や宝石を見ることができます(,,゚Д゚)

 

コペンハーゲンの見どころ
photo by:Blake Handley

 

11時半になると城の衛兵が、デンマーク女王が住んでいる「アメリエンボ宮殿」へ見事な行進で移動します。そして正午に衛兵の交代式が行われます。

 

【ローゼンボー城】
・料金:105クローネ
・営業時間:公式HPをご覧ください
・地下鉄1・2号線「ノアポート駅(Noerreport)」下車、徒歩5分

 

ヨーロッパの名城については「デルモンテ城:徹底ガイド」などのページに一覧を載せておりますので興味のある方はご覧ください。

 

 

以上になります(^^) 続きまして下記から他のページをご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

「コペンハーゲン②歴史的建造物」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

 

観光の基本情報

航空便例 ・日本-ワルシャワ(約11時間)

・ワルシャワ-コペンハーゲン(約1時間半)

ベストシーズン 6月~8月
外務省 海外安全情報 デンマーク
ガイドブック デンマークのガイドブック
ビザ シェンゲン協定加盟国。あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光、業務目的の滞在はビザ不要。
パスポート残存期間 シェンゲン協定加盟国からの出国予定日から3ヶ月間以上。未使用査証欄1ページ以上。
時差 夏:-7時間/冬:-8時間
チップ 基本的には不要
日本への電話 00(国際識別番号)と81(日本の国番号)をつけて、市外局番(東京:03など)や携帯電話の090などの最初の0を取る。

例)03-9999-9999へかける場合
00+81+3+9999-9999

現地で使えるデンマーク語 ①おはよう。

God morgen.(ゴ モーン)

 

②こんにちは。
God dag.(ゴ ダー)

 

③こんばんは。
God aften.(ゴ アフテン)

 

④ありがとう。
Tak.(タク)

 

⑤さようなら。
Farvel.(ファヴェル)

 

⑥はい・いいえ。
Ja・Nej.(ヤ・ナィ)

電圧とプラグ 220V

コペンハーゲンの見どころ
コンセントタイプ

通貨 デンマーク・クローネ(通貨コード:DKK、記号:kr)で補助通貨はオーレ(øre)。1クローネ=100オーレ。

 

日本大使館 HP

デンマークの絶景一覧

デンマークの絶景

 

アイコンをクリックすると「名前/写真/ガイド記事へのリンク」が表示され、リンクをクリックすると別ウィンドウで記事が開きます。グーグルマップを使用してリンクを貼っているため「リダイレクトの警告」が表示されるかもしれませんが、全て確実に当サイト内のリンク(http://tabinodaiziten.com~)なのでご安心ください。また、地図にアイコンが表示されていないときはページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

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個別のガイド記事です。

 

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1つの国に同系統の場所が複数あるときや、多くの見どころが集中している大都市などは、1つのページで複数の場所をご紹介していて、それらが同じ色になっています。青、緑、紫…など様々な色がありますが、まとまりを分かりやすくしているだけで、色ごとに意味が異なるわけではありません。

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