「チアトゥラ①町の概要」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

チアトゥラは、旧ソビエト主導の繁栄と衰退を味わった町で、ゴーストタウンに近い雰囲気と、ウソのように錆びついたロープウェーが旅人を惹きつけます。こちらのページでは町の概要をご紹介します。ハイライトとなるロープウェーなど観光の見どころは「チアトゥラ②」をご覧ください(^^)

 

 

「チアトゥラ①町の概要」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

チアトゥラ
チアトゥラへのアクセスと見どころ 

 

チアトゥラはイメレティ州にある小さな町です。名前は「虫」という意味があり、町中の道がクネクネと曲がっていることから名付けられたそうです。クタイシやトビリシからアクセスするのが一般的で、詳細は「カツヒの柱:徹底ガイド」をご覧ください。人口は約12000人。

 

宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

 

 

 

クタイシは世界最古の都市の1つで、紀元前6世紀にはコルキス王国の首都になっていました。現在のジョージアでは第3の都市で、2012年からは国会議事堂が置かれています。人口は約14万7千人。

 

最寄りの空港はクタイシ空港(KUT)。国外の15都市に就航しています。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです

 

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通貨はラリ(通貨コード:GEL、記号:₾)で補助通貨はテトリ(tetri)。1ラリ=100テトリです。本日のレートはこちら。

 

 

 

チアトゥラの概要

 

チアトゥラは、クビリラ川が長い年月をかけてチアトゥラ高原を削って出来た谷の中にあります。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

一見のどかな田舎町ですが、実は20世紀の東ヨーロッパらしい激動の歴史がありました。

 

■チアトゥラ鉱山
チアトゥラへのアクセスと見どころ
photo by:Sven Teschke, Büdingen

 

ことの始まりは1879年のこと。グルジアの詩人であり「国民開放運動」を行っていたアカキ・ツェレテリ伯爵が、この地でマンガン鉱床を発見します。マンガン電池のマンガンですね。これが大当たりで、第一次世界大戦頃までの約40年間は世界の採掘量の約50%を占めていましたΣ(゚∀゚ノ)ノ

 

 

1922年にソビエト連邦が成立すると、政府はチアトゥラを「この世の理想郷」「未来都市の象徴」として喧伝し、巨額の投資が行われます。大学などの教育機関、スタジアムやコンサートホールなどの娯楽施設が続々建設され、地形を考慮したロープウェーの交通網が整備されました。

 

チアトゥラへのアクセスと見どころ

 

「ソビエトについてくれば、こんな良い暮らしになりますよ」ということを示したわけですね。ちなみに、かの有名なスターリンはジョージア出身です。栄華を極めたかに思えたチアトゥラでしたが、ソビエトの崩壊とマンガンの枯渇によって一気に衰退していきます。

 

■駅舎跡

 

1992年に電気・ガス・水道といったインフラが崩壊し、電気が復旧されたのは、なんと2004年のことΣ(・∀・;) ガスは今も通っておらず、水道は数日に1回30分ほど水が出るだけなので、市民は噴水に水を汲みに行くそうです。

 

■スタジアム

 

財政崩壊した町では、不要なものの撤去さえ出来ません。町の中心地以外はゴーストタウン化している感もあり、逆に「廃墟化したスタジアム」などがコアな旅人を惹きつけています。芝はキレイなので使われてはいるんでしょうね。ただ、画面を回して左側を見てください。建物は全く手入れされていないことが分かります( ̄□ ̄;)

 

チアトゥラへのアクセスと見どころ

 

もちろん人口は減少の一途をたどっていて、1989年には29000人だったのが、2014年には12803人と半分以下になっています。ただ、むしろ1万人以上も残っていることがスゴいですよね。

 

チアトゥラへのアクセスと見どころ

 

鉱山もまだ3000人程は働いているそうです。それだけ一帯は貧しい地域であるという側面も見逃せません。鉱夫の月給は2万円ほどだそうです。

 

■町の中心部

 

ここはまさに「ソビエトの光と闇」が今に残されている場所なんですね。ウズベキスタンの「船の墓場」こと「ムイナク」とストーリーが似ています(ノД`)

 

■ムイナク
チアトゥラへのアクセスと見どころ

 

以上になります(^^) 続きまして「チアトゥラ②ロープウェーの墓場」をご覧ください。

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

ジョージア(グルジア)のカツヒの柱の徹底ガイド

 

 

世界の廃墟

■サウスジョージア島(イギリス)

キングペンギンの世界最大のコロニーとして知られていて、20世紀半ばまでの鯨油産業の跡がそのまま残されています。詳細は下記からご覧ください。

「サウスジョージア島」徹底ガイド

■ルンム刑務所(エストニア)

美しい湖に沈んでいる旧ソ連の刑務所で、映画やミュージックビデオなど様々な映像作品に取り上げられています。詳細は下記からご覧ください。

「ルンム刑務所」徹底ガイド

■柳京ホテル(北朝鮮)

「リュギョンホテル」と読みます。高さ330mですが、途中で工事が中断されていて「世界で最も高い空きビル」としてギネスに登録されています。同じページに載せているので詳細は下記からご覧ください。

「北朝鮮③平壌周辺部の見どころ」徹底ガイド

■プレシディオ・モデロ刑務所(キューバ)

超巨大な「刑務所の廃墟」で、キューバ革命の英雄達や、戦時中の日系移民が収容されていました。詳細は下記からご覧ください。詳細は下記からご覧ください。

「プレシディオ・モデロ刑務所」徹底ガイド

■コールマンスコップ(ナミビア)

ナミブ砂漠にある「砂漠に飲み込まれた町」です。自然災害というわけではなく、住人がいなくなって数十年放置された間に飲み込まれてしまいました。詳細は下記からご覧ください。

「ナミブ砂漠③そのほかの見どころ」徹底ガイド

■ピラミデンの町(ノルウェー)

世界最北の「ゴーストタウン」で、人口1000人以上の町として世界最北端の「ロングヤービーエン」からアクセスします。詳細は下記からご覧ください。

「ロングヤービーエン」徹底ガイド

■共産党ホール(ブルガリア)

1990年から放置されているブルガリア共産党の本部で、何も無い山の上に円形の巨大な建物が忽然とそびえる姿は、まさにUFOが地球に降り立ったかのようです。詳細は下記からご覧ください。

「共産党ホール」徹底ガイド

■トゥイ・ティエン・ウォーターパーク(ベトナム)

2011年に閉園したウォーターテーマパークの廃墟です。詳細は下記からご覧ください。

「トゥイ・ティエン・ウォーターパーク」徹底ガイド

 

 

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観光の基本情報

入国まで
ビザ 1年以内の観光・商用目的ならビザ不要。

 

ただし、滞在期間分の旅行保険の加入が必須。クレジットカードの付帯保険で大丈夫だが「英文の保険付帯証明書」を持参して証明できるようにしておかないと認めてもらえない可能性が高いため注意。

パスポート残存期間 法律的には「帰国時まで有効ならOK」だが、航空会社の搭乗拒否を避けるため6ヶ月以上が推奨。
治安 海外安全情報:ジョージア
ガイドブック ジョージアのガイドブック

コーカサス地方のガイドブック

航空便例 ・日本-北京(約4時間)

・北京-トビリシ(約9時間)

この場所の

ベストシーズン

春と秋:特に秋は紅葉が美しい。

 

【ジョージアのクリスマスについて】
ジョージアは正教会なので「ユリウス暦(旧暦)」が基準となるため、1月7日がクリスマス。まず1月6日の夜(クリスマスイブ)に、家々の窓辺にキャンドルが灯される。そして1月7日の午前に、トビリシをはじめとした各都市で、白い衣装を着た聖歌隊や民族衣装の市民による大規模なパレード「アリロ(Alilo)」が行われる。最大の特徴は、白い髭のような形をしたジョージア独特のクリスマスツリー「チチラキ(Chichilaki)」で、1月19日の「洗礼祭」で燃やし、前年の不運を払い去るという習慣がある。ジョージア独自のクリスマスを味える最高の場所は下記。

 

■トビリシ
イブの夜には、ジョージア最大の聖堂「ツミンダ・サメバ」に数万人が集結してミサが行われる。クリスマスの午前中には最大の「アリロ・パレード」が行われ、数千人の市民が参加する。オルベリアニ広場ではクリスマス・マーケットが開催され、ジョージアの伝統工芸品やスパイス、チチラキが並ぶ。

 

■ムツヘタ
ジョージア最古の首都でありキリスト教受容の地。「キリストの衣」が埋葬されているとされる世界遺産の「スヴェティツホヴェリ大聖堂」でクリスマスを過ごすのが、ジョージア人にとって最も神聖な体験の一つとされている。観光客向けの華やかさとは無縁の、深い精神世界を体感できる。

 

■カヘティ地方(Kakheti)
ワインの名産地である東部地方では、より家庭的なクリスマスが受け継がれている。断食を終えた人々が「サツィヴィ(クルミソースの七面鳥料理)」や「ゴジナキ(クルミの蜂蜜固め)」を囲んで祝杯をあげる伝統的な「スプラ(祝宴)」が行われていて、現地のワイナリー併設のゲストハウスに宿泊すると、ジョージア本来の「もてなし」の真髄に触れられる。

 

■メスティア
コーカサス山脈の奥深くにある「スヴァネティ地方」の村。中世の監視塔が雪の中にそびえ立つ光景は、まるでおとぎ話のよう。独自の言語と非常に古いキリスト教の習慣が残っており、厳しい寒さの中で、村人が集まって歌う古代のポリフォニー(多重合唱)がクリスマスの夜を彩る。

時差 -5時間(サマータイム無し)
空港に到着したら
通貨とレート ラリ(通貨コード:GEL、記号:₾)で補助通貨はテトリ(tetri)。1ラリ=100テトリ。

 

ATM 都市部では問題なく使えるが、路上のATMはスキミング被害もあるため、銀行併設ATMを使うこと。地方では現金切れ・故障などで使えない場合もあるため注意。
SIMカード 大手は「MagtiCom」「Silknet」「Cellfie」。eSIMも普及している。
タクシー 基本的に交渉制で、外国人にはボッタクってくるため配車アプリが推奨。公認タクシーはトビリシでは白の車体。ただの個人タクシーが屋根に「Taxi」の表示を付けているケースもあるので注意。
配車アプリ 「Bolt」が圧倒的。「Yandex Go」も利用可能。
交通カード トビリシには「Metromoney」があり、地下鉄、バス、ロープウェイ、空港バスで利用可能。カード代は返金不可。バス車内での現金支払いは出来ない。
滞在中
Googleマップ 利用可能だが精度が低い場所もある
クレジットカード トビリシなど都市部は非常に高い普及率で現金不要。ただ地方では現金必須。
トイレ 比較的清潔だが、トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てる
喫煙 屋外は比較的寛容。1箱7~9ラリ。
コンタクト用品 首都なら購入可能だが、地方だと難しい。
生理用品 容易に購入可能
スーパーやコンビニ ■コンビニ

「Spar」「Nikora」「Ori Nabiji」

 

■スーパー
「Carrefour」「Agrohub」「Goodwill」

 

■ドラッグストア
「PSP」「Aversi」「Pharmadepot」

定番の軽食や

ファーストフード

■軽食

「ハチャプリ(チーズパン)」や「ヒンカリ(巨大小籠包のようなもの)」が定番。


■ファーストフード

マクドナルド、バーガーキング、ケンタッキーに加え、Wendy’sが多くて人気。

犯罪 世界的に見て安全な国の1つ。狂犬病リスクが残っているため野犬に注意。
緊急電話番号 警察・救急・消防:112(英語が通じる)
チップ 基本的には不要
電圧とプラグ ・電圧:220V

現地で使える

ジョージア語

①おはよう。

დილა მშვიდობისა.
ディラ ムシュヴィドービサ

 

②こんにちは。
გამარჯობა.
ガマルジョバ

 

③こんばんは。
საღამო მშვიდობისა.
サガモ ムシュヴィドービサ

 

④ありがとう。
მადლობა.
マドロバ

 

⑤さようなら。
ნახვამდის.
ナッファムディス

 

⑥はい・いいえ。
დიახ・არა.
ディアフ・アラ

日本大使館 公式HP
ジョージアの

見どころ一覧

ジョージアの絶景

 

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