「カツヒの柱」徹底ガイド 【旅の大事典】

 

カツヒの柱は、高さ40mの巨岩の上に礼拝堂が建てられている場所です。20世紀になってようやく研究が始まり少しずつ解明されていますが、未だ謎も多い神秘的なスポットです。アクセスが大変なので詳しくご紹介します(^^)

 

 

「カツヒの柱」徹底ガイド:目次

グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m

 

拠点の街・最寄り空港・宿泊・通貨

クタイシ
 

 

クタイシは世界最古の都市の1つで、紀元前6世紀にはコルキス王国の首都になっていました。現在のジョージアでは第3の都市で、2012年からは国会議事堂が置かれています。人口は約14万7千人。

 

最寄りの空港はクタイシ空港(KUT)。最新の就航路線はこちら格安航空券はこちらです

 

宿はこちら。宿泊したい範囲に拡大縮小したら、上の灰色の部分から日付などを選択。「Search」を押していただくと「Agoda」の検索結果に飛びますε=ε=ヽ(*・ω・)ノ

 

 

チアトゥラへのアクセスと見どころ 

 

チアトゥラはイメレティ州にある小さな町です。名前は「虫」という意味があり、町中の道がクネクネと曲がっていることから名付けられたそうです。クタイシやトビリシからアクセスするのが一般的で、詳細は「カツヒの柱:徹底ガイド」をご覧ください。人口は約12000人。

 

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通貨はラリ(通貨コード:GEL、記号:₾)で補助通貨はテトリ(tetri)。1ラリ=100テトリです。本日のレートはこちら。

 

 

 

空港から市内への移動

 
photo by:Andrew Milligan Sumo

 

クタイシ空港は市内中心部から南西に約24km離れています。市内への移動方法は、乗り合いバスかタクシーです。

■乗合バス
・所要時間:約40分
・料金:4ラリ

 

■タクシー
・所要時間:約30分
・料金:約35ラリ

 

 

トビリシからクタイシ

乗り合いバスで行く
 

 

メトロの「ディドゥベ駅」前にあるバスターミナルから、「Kutaisi II 駅」前にある「クタイシ中央バスステーション」へ乗り合いバスが出ています。

・1時間に1本程度
・所要時間:約4時間
・料金:10~12ラリ

 

■クタイシ中央バスステーション
 

 

マクドナルドの後ろにあるガラス張りの建物がバスステーションです。ズームしていただくと建物の左下に「BUS STATION」と書いてあるのが分かります。

 

■トビリシ中央駅
ジョージア(グルジア)のトビリシの見どころ 

 

トビリシ中央駅から「KutaisiⅠ駅」へ直通列車が出ています。たくさんの駅で停車するため時間がかかります。

・1日1本
・9時~15時10分
・所要時間:約6時間
・料金:12~30ラリ
公式HP

 

■KutaisiⅠ駅
 

 

 

カツヒの柱へのアクセス

・赤:クタイシ
・青:ゼスタポニ
・緑:カツヒの柱
・黄:チアトゥラ
・紫:トビリシ

 

カツヒの柱は、アクセスが結構大変な部類に入ります。ツアーが一番確実なのですが、個人での行き方もご紹介します(^^)

 

 

上記の「クタイシ中央バスステーション」の近くから、「チアトゥラ行き」のマルシュルートカに乗車します。行き先表示が英語でない可能性が高いため、周辺のドライバーにたずねてください。

・料金:6ラリ
・所要時間:約2時間(休憩など含む)

 

直通が見当たらなかったり、出てしまったばっかりで長時間待たされそうな場合、トビリシ行きに乗って、ゼスタポニで下車し、チアトゥラ行きに乗り換えます。ゼスタポニでは、チアトゥラへ向かう分岐点にガソリンスタンドがあり、そこでマルシュルートカを待ちます。

 

■ガソリンスタンド

 

この場合、また6ラリ程度かかるのだと思います。直通の場合もゼスタポニで新たな客を待つ時間が発生します。また、クタイシからゼスタポニであれば電車でも行けますが、本数が非常に少ないです。

■電車
・1日1本程度
・所要時間:1時間10分程度

 

そして、カツヒとチアトゥラの分岐点で下車し、約20分歩いたら到着です。帰りも下車した場所でマルシュルートカを待ちます。

 

 

 

トビリシから行く場合、上記の「ディドゥベ・バスターミナル」から「チアトゥラ行き」のマルシュルートカに乗ります。

・7時~21時頃まで
・1時間に1本程度
・所要時間:約2時間半
・料金:10ラリ

 

チアトゥラに着いたら、カツヒの柱まではタクシーになります。上記と同じように、カツヒの柱への分岐点までマルシュルートカで行く場合、1ラリが相場です。

 

 

カツヒの柱

 

 

マルシュルートカを降りたら案内に従ってテクテク歩きます。チョイチョイ見えるので迷うことはありません(^^)

 

ジョージア(グルジア)のカツヒの柱の徹底ガイド

 

ギリシャのメテオラのようではありますが、1つだけポツンと立っているので、また違った独特な雰囲気があります(,,゚Д゚)

 

ジョージア(グルジア)のカツヒの柱の徹底ガイド

 

そして到着。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。

 

 

ドドーーン!という感じですね( ̄□ ̄;) 岩の高さは約40m。周辺はもう大自然で「人里離れた山奥」という言葉がピッタリです。

 

 

そして頂上には2つの建物があるのが分かりますΣ(゚∀゚ノ)ノ ネットには色々な情報があり、どれが確かなのか判別が難しいのですが、アメリカのCNNの取材が正しそうなので、それに基づいてご説明します。

 

ジョージア(グルジア)のカツヒの柱の徹底ガイド

 

この2つの建物はジョージア国立博物館によって「9世紀~10世紀に建てられたもの」と結論付けられています。礼拝堂・埋葬室・ワイン貯蔵庫・僧侶のための3つの小部屋などがあり、当初は人が住んでいたものの15世紀には放置されてしまいました。青で囲んだところが頂上部分なんですが、上から見ると結構ちゃんとした「家」ですねΣ(・∀・;)

 

ジョージア(グルジア)のカツヒの柱の徹底ガイド

 

「眺めの良い庭付き一戸建て」といっても差し支えないのではないでしょうか(^^;) そして、1944年に登山家を中心としたチームが岩の上部の調査を行い、再び時が動き出します。上記のジョージア国立博物館なども本格的に調査を行って、様々なことが判明していきました。

 

ジョージア(グルジア)のカツヒの柱の徹底ガイド

 

1995年からは、僧侶のマキシム・カヴタラゼさんが20年間居住しました。週に2回だけ地上に降りてきたそうですΣ(゚∀゚ノ)ノ 現在は誰も住んでいませんが、修道士達が日常的に登って祈りを捧げています。以前は男性なら登ることが許されていたのですが、現在は修道士以外登れません。

 

…で、どこから登るのかというと…

 

ジョージア(グルジア)のカツヒの柱の徹底ガイド ジョージア(グルジア)のカツヒの柱の徹底ガイド

 

これですΣ( ̄□ ̄;) 下から見上げると…ハシゴの周りに円形の柵があるので、どうにか登ることは出来そうですね。大体20分かかるそうです。地上にも複数の礼拝堂があり、近年になってビジターセンターや土産物屋も造られています。

 

 

以上になります。ジョージアのメテオラ「カツヒの柱」。ぜひ行ってみてください(^^)

 

日本語で予約出来る現地ツアーもあります。詳細はこちらからご覧ください。

ジョージア(グルジア)のカツヒの柱の徹底ガイド

 

 

世界の同様の場所

■メテオラ(ギリシャ)

ギリシャを代表する世界的観光地で、奇岩の上に修道院が建てられています。詳細は下記からご覧ください。

「メテオラ①アクセスと概要」徹底ガイド

■双塔山(中国)

高さ40mの巨岩が2つ並んで立っていて、その上には寺院が造られています。近くにある「磬錘峰」も有名です。詳細は下記からご覧ください。

「磬錘峰と双塔山」徹底ガイド

■梵浄山(中国)

「貴州第一名山」「武陵第一峰」などと称され、2018年には世界遺産にも登録されています。奇岩巨石が立ち並ぶだけではなく、その上に寺院が造られていて、まさに東洋のメテオラと言える場所です。詳細は下記からご覧ください。

「梵浄山」徹底ガイド

 

世界には他にも魅力的な教会や修道院がたくさんあります。興味のある方は「世界のすごい教会・修道院総特集②」をご覧ください。当サイトで取り上げている教会や修道院の中から、特にすごい155ヶ所をテーマ別にご紹介しています(^^)

 

 

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観光の基本情報

入国まで
ビザ 1年以内の観光・商用目的ならビザ不要。

 

ただし、滞在期間分の旅行保険の加入が必須。クレジットカードの付帯保険で大丈夫だが「英文の保険付帯証明書」を持参して証明できるようにしておかないと認めてもらえない可能性が高いため注意。

パスポート残存期間 法律的には「帰国時まで有効ならOK」だが、航空会社の搭乗拒否を避けるため6ヶ月以上が推奨。
治安 海外安全情報:ジョージア
ガイドブック ジョージアのガイドブック

コーカサス地方のガイドブック

航空便例 ・日本-北京(約4時間)

・北京-トビリシ(約9時間)

この場所の

ベストシーズン

春と秋:特に秋は紅葉が美しい。

 

【ジョージアのクリスマスについて】
ジョージアは正教会なので「ユリウス暦(旧暦)」が基準となるため、1月7日がクリスマス。まず1月6日の夜(クリスマスイブ)に、家々の窓辺にキャンドルが灯される。そして1月7日の午前に、トビリシをはじめとした各都市で、白い衣装を着た聖歌隊や民族衣装の市民による大規模なパレード「アリロ(Alilo)」が行われる。最大の特徴は、白い髭のような形をしたジョージア独特のクリスマスツリー「チチラキ(Chichilaki)」で、1月19日の「洗礼祭」で燃やし、前年の不運を払い去るという習慣がある。ジョージア独自のクリスマスを味える最高の場所は下記。

 

■トビリシ
イブの夜には、ジョージア最大の聖堂「ツミンダ・サメバ」に数万人が集結してミサが行われる。クリスマスの午前中には最大の「アリロ・パレード」が行われ、数千人の市民が参加する。オルベリアニ広場ではクリスマス・マーケットが開催され、ジョージアの伝統工芸品やスパイス、チチラキが並ぶ。

 

■ムツヘタ
ジョージア最古の首都でありキリスト教受容の地。「キリストの衣」が埋葬されているとされる世界遺産の「スヴェティツホヴェリ大聖堂」でクリスマスを過ごすのが、ジョージア人にとって最も神聖な体験の一つとされている。観光客向けの華やかさとは無縁の、深い精神世界を体感できる。

 

■カヘティ地方(Kakheti)
ワインの名産地である東部地方では、より家庭的なクリスマスが受け継がれている。断食を終えた人々が「サツィヴィ(クルミソースの七面鳥料理)」や「ゴジナキ(クルミの蜂蜜固め)」を囲んで祝杯をあげる伝統的な「スプラ(祝宴)」が行われていて、現地のワイナリー併設のゲストハウスに宿泊すると、ジョージア本来の「もてなし」の真髄に触れられる。

 

■メスティア
コーカサス山脈の奥深くにある「スヴァネティ地方」の村。中世の監視塔が雪の中にそびえ立つ光景は、まるでおとぎ話のよう。独自の言語と非常に古いキリスト教の習慣が残っており、厳しい寒さの中で、村人が集まって歌う古代のポリフォニー(多重合唱)がクリスマスの夜を彩る。

時差 -5時間(サマータイム無し)
空港に到着したら
通貨とレート ラリ(通貨コード:GEL、記号:₾)で補助通貨はテトリ(tetri)。1ラリ=100テトリ。

 

ATM 都市部では問題なく使えるが、路上のATMはスキミング被害もあるため、銀行併設ATMを使うこと。地方では現金切れ・故障などで使えない場合もあるため注意。
SIMカード 大手は「MagtiCom」「Silknet」「Cellfie」。eSIMも普及している。
タクシー 基本的に交渉制で、外国人にはボッタクってくるため配車アプリが推奨。公認タクシーはトビリシでは白の車体。ただの個人タクシーが屋根に「Taxi」の表示を付けているケースもあるので注意。
配車アプリ 「Bolt」が圧倒的。「Yandex Go」も利用可能。
交通カード トビリシには「Metromoney」があり、地下鉄、バス、ロープウェイ、空港バスで利用可能。カード代は返金不可。バス車内での現金支払いは出来ない。
滞在中
Googleマップ 利用可能だが精度が低い場所もある
クレジットカード トビリシなど都市部は非常に高い普及率で現金不要。ただ地方では現金必須。
トイレ 比較的清潔だが、トイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てる
喫煙 屋外は比較的寛容。1箱7~9ラリ。
コンタクト用品 首都なら購入可能だが、地方だと難しい。
生理用品 容易に購入可能
スーパーやコンビニ ■コンビニ

「Spar」「Nikora」「Ori Nabiji」

 

■スーパー
「Carrefour」「Agrohub」「Goodwill」

 

■ドラッグストア
「PSP」「Aversi」「Pharmadepot」

定番の軽食や

ファーストフード

■軽食

「ハチャプリ(チーズパン)」や「ヒンカリ(巨大小籠包のようなもの)」が定番。


■ファーストフード

マクドナルド、バーガーキング、ケンタッキーに加え、Wendy’sが多くて人気。

犯罪 世界的に見て安全な国の1つ。狂犬病リスクが残っているため野犬に注意。
緊急電話番号 警察・救急・消防:112(英語が通じる)
チップ 基本的には不要
電圧とプラグ ・電圧:220V

現地で使える

ジョージア語

①おはよう。

დილა მშვიდობისა.
ディラ ムシュヴィドービサ

 

②こんにちは。
გამარჯობა.
ガマルジョバ

 

③こんばんは。
საღამო მშვიდობისა.
サガモ ムシュヴィドービサ

 

④ありがとう。
მადლობა.
マドロバ

 

⑤さようなら。
ნახვამდის.
ナッファムディス

 

⑥はい・いいえ。
დიახ・არა.
ディアフ・アラ

日本大使館 公式HP
ジョージアの

見どころ一覧

ジョージアの絶景

 

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