
北朝鮮は世界に残された数少ない独裁国家で、日本との関係においても「拉致問題」や「ミサイル発射問題」などがあります。気軽に観光という状況ではありませんが、ここでは「一体どんな国なのか?」「観光するとしたら、どんな場所へ行くのか」という観点でご紹介していきます。
3ページに渡って特集しておりますので下記からごらんください。こちらのページは「北朝鮮③平壌周辺部の見どころ」になります(^^)
「北朝鮮③平壌周辺部の見どころ」徹底ガイド:目次
グーグルマップを多用しているので通信環境の良い状態でご覧ください。マップの画面が黒くなっていたり、前後の文脈と合ってないなと感じたときは、ページを更新してみてくださいm(_ _)m
ピョンヤンの主な見どころを12ヶ所厳選しました。こちらのページでは青のアイコンについてご紹介します。アイコンをクリックすると名前と写真が表示されます。
1982年に金日成の70歳の誕生日を記念して造られました。高さは170mでトーチ型になっています。よく見ると段になっていて、南北が17段ずつで34段、東西が18段ずつで36段、合計で70段というわけです。また、大理石が70×365個で25550個使用されています。徹底してますね(^^;)
金日成広場の直線上にあり、目の前には大同江が流れています。画面をグルっと回して周囲を見てみてください。
遠くに外国人観光客らしき人々も写ってますね。内部には展望台があってピョンヤンを一望できます。「主体(チェチュ)思想」というのは「北朝鮮特有の政治思想」で、中国とソ連の間で「自主、自立、自衛」を維持しようというものです。金日成の独裁政治のための思想と言えます。夜にはライトアップされて、まさにトーチのようになります。

1987年に着工されたホテルで、高さ330mの105階建てです。読み方は「リュギョンホテル」。着工から30年以上が経ちますが…完成していませんΣ(・∀・;)

当初「世界一のホテル」を目指して国の威信をかけて造られたのですが、ソ連崩壊などのあおりを受けて資金が足りなくなってしまいます。金策を巡らせますが1992年に工事はストップ。世界中から「滅びのホテル」「幽霊ホテル」と呼ばれ、「世界で最も醜い建物」の1位にも選ばれました。また、「世界で最も高い空きビル」としてギネスにも登録されています( ̄▽ ̄;)

その後、2008年に工事が再開。2018年にはライトアップされるようになりましたが、未だ完成には至っていない模様です。というよりも、実は地盤のゆるさや建材の劣化などにより継続は困難というのが実際のようです。総工費は既に10億ドル程度が費やされてしまっています( ̄□ ̄;)
世界の高層建築物については「世界のタワー&高層ビル総特集」をご覧ください。
こちらも1982年に金日成の70歳の誕生日を記念して造られました。高さは60mで、実は世界最大です。ちなみに、フランスの凱旋門は高さ50mです。内部には展望台などがあり、上部には「金日成将軍の歌」が彫られています。

photo by:Nicor
こちらは2014年に撮影されたストリートビューです。
北朝鮮の代名詞とも言える「マスゲーム」が行われる会場で「綾羅島」は「ルンナド」と読みます。メーデーは日本と同じ意味なので「5.1スタジアム」とも言われています。最大で11万4千人を収容できるスタジアムで、世界でも最大規模のスポーツ施設です。
■アリラン祭でのマスゲーム
1995年にはアントニオ猪木氏がプロレス試合を行った「スポーツと平和の祭典」が開催され、プロレス興行としては世界最多観客数の19万人を記録したそうです(,,゚Д゚)
ピョンヤン市内から西に約10km離れた場所にある丘で、遊園地や森林公園として整備されています。丘の上の「亭閣―万景峰」からはピョンヤンを一望できます。ただ、ここは金日成の生家があることで有名な場所で、ツアーの定番観光地になっています。
■金日成の生家
1995年に朝鮮労働党の50周年を記念して造られました。左のハンマーが労働者、中央の筆が知識人、右のカマが農民を表していて、高さは50mにもなりますΣ(゚∀゚ノ)ノ
2024年1月に、金正恩総書記が撤去を宣言して取り壊されたようですΣ(゚Д゚)
一見普通のアーチのように見えますが、よく見ると「チマチョゴリを着た女性2名」になっています。厳密には「北の女性1人」と「南の女性1人」になっていて、中央で朝鮮半島の地図を掲げています。「平壌-開城高速道路」の上にあり、市内中心部からは少し離れています。グーグルマップでは表示されないのですが、上の地図の近くにあります。
世界の変わったデザインの建物については「世界の変わった外観の建物総特集」をご覧ください。
以上になります(^^) 3ページに渡り北朝鮮とピョンヤンをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。まだ見ていないページがありましたら下記からご覧ください。
| ビザ | 取得が必須。ただ、個人での申請は不可能かつ不要で、北朝鮮に認可された旅行代理店の団体ツアーに参加することでのみ渡航が可能。
コロナ禍に国境が封鎖され、2024年2月からロシア国籍の団体ツアーのみ受け入れが再開されたが、他国については未だ再開されていない。
北朝鮮への渡航歴がある場合、アメリカのビザ免除システム「ESTA」が無効になり、大使館に行ってビザを申請・取得しなくてはいけなくなるので注意。
北朝鮮へ渡航することは、日本政府の「自粛勧告」を無視する行為とみなされるため、現地でトラブル(拘束や事故)に遭っても、日本大使館による通常の保護は一切受けられないという「究極の自己責任」が伴う。
日本も北朝鮮に対して経済制裁を行っており「日本から北朝鮮へ、日本円・中国元・ユーロ・USドルなどを、国際レート換算で合計10万円以上、現金で持ち込むこと」を禁止している。北朝鮮への渡航はツアーで行われるため、北朝鮮へ行くことは必ずバレるので、他国へのフライトでは行われない「所持する現金チェック」が頻繁に行われる。ここで10万円以上の現金が見つかると、外為法違反で現行犯逮捕されるか、数時間に及ぶ取り調べを受け、渡航不可になる可能性があるため注意。
北朝鮮渡航者は、帰国時に厳重な荷物検査や取り調べを受けるため、あらかじめこれらに数時間みておくこと。また、北朝鮮からの輸入は全面的に禁止されており、これには「お土産」も含まれるため注意。 |
|---|---|
| パスポート残存期間 | 6か月以上が必要 |
| 治安 | 海外安全情報:北朝鮮 |
| ガイドブック | 北朝鮮関連の本 |
| 航空便例 | ・日本-北京(約4時間)
・北京-ピョンヤン(約1時間) |
| この場所の
ベストシーズン |
5~6月:気候が過ごしやすく、5月1日の「メーデー」には大規模な市民イベントや公演が行われる。また、大同江で獲れる「スズキ(大同江スンオグッ)」のスープが旬を迎える。
9~10月:気候が過ごしやすく、9月9日の「国慶節(建国記念日)」には、軍事パレードやマスゲームが開催される可能性が高い。また、北朝鮮を代表する高級食材の松茸が旬を迎える。 |
| 時差 | 無し |
| 通貨とレート | ウォン(通貨コード:KPW、記号:₩.)。補助通貨は「チョン(전.)」だがほとんど使われていない。1ウォン=100チョン。
|
|---|---|
| ATM | 国際キャッシュカードが使えるATMは存在しない。新札の中国元(最も推奨)、ユーロ(次点)、USドル(非推奨)を滞在費全額分持参する必要がある。
■中国元について
■ユーロについて
■USドルについて
■日本円
■韓国ウォン |
| SIMカード | 大手は「Koryolink(高麗リンク)」。空港で外国人専用SIMカードが購入可能だが非常に高額。eSIMは無い。ただ、そもそも一般サイトやSNSへのアクセスが完全に遮断されており、「通信できる相手」「アクセスできる情報」「利用できる場所」が極めて限定的。一部の高級ホテル(高麗ホテル等)ではWi-Fiを利用できるが、これも「外国人専用の隔離された低速回線」であり、SIM同様の厳しい閲覧制限がかかっている。VPNを使うのは厳禁で、すぐに検知され遮断されるだけでなく、スパイ容疑で逮捕される恐れがある。北朝鮮でのネット利用は諦めること。
スマホはGPS機能がついているため、北朝鮮にとっては「最大級の警戒が払われる機械」。そのため「入国時に空港で回収され、出国時に返却される」「カメラのレンズや接続端子部分に、無理に剥がすと『VOID(無効)』の文字が浮かび上がる特殊な検閲済シールを貼られる」などの「物理的封印」や、「入国時に追跡アプリを強制的にインストールされる」などの「システム的封印」がなされる。これを拒否したり、独自に解除しようとする行為は、即座にスパイ容疑等の身体的拘束に直結するため絶対にしないこと。
さらに、中身の検閲も厳格に行われる。もし「北朝鮮の体制批判につながると捉えられる画像や資料」「ポルノと判断される画像や動画」などがあると、即座に没収および身体的拘束の対象となるため、事前に入念にチェックしておくことが大事。また、最悪の場合「スマホは入国時に無条件で没収される」という可能性も十分にある。
よって結論は「普段利用しているスマホは北朝鮮に持ち込まないこと」となるが、家からの道中にはスマホが欲しいため、中古ショップなどで安いスマホ端末を購入し、格安SIMを期間限定で契約して、最悪北朝鮮で没収されても問題ないようにしておくのがベスト。 |
| タクシー | 観光は「事前に定められた行程をガイド同行で進めるのみ」なので、タクシー利用の機会は無い。 |
| 配車アプリ | 存在しない |
| 交通カード | 存在しない |
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